バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

2時間

2014年04月30日 | Weblog
朝目が覚めて朝食やら何やらと雑事をこなして玄関を出るまでにかかる時間はおよそ2時間半。鳥取ー大阪間はJRを利用するとこれも2時間半。
事務所に出社して掃除やら何やらをこなして机につくまでの所要時間は1時間。鳥取ー東京間は飛行機を利用すると1時間強。
大学の講義は1時間半だったし、先日CSで観た映画は2時間20分だった。
一般的に「2時間ドラマ」といわれる番組も、実質本編そのものは1時間35分ぐらいで、あとは全部CMだ。
さて2時間という尺度の基準はどこにおけばぴったりなのかと考えてみる。なかなか2時間という単位で動くことがないのに気が付く。
バースくんにとって、阪神ファンのボクにとって、1ゲームの長さはおよそ3時間半。それで終われば「おお早かった」と思うぐらいだ。4時間かかることもしばしばある。相手が中日だったりした日には、軽く4時間コースとなることの方が多いぐらいだ。
昨日はデイゲーム。朝から天気予報は日本全国雨の予報、試合は多分流れるなぁーと予想していたのに、あにはからんや30分遅れの2時半にプレイボールがかかった。頭の中の時計を動かす。フーム、ゲーム終了は6時だなと踏んで片手間にテレビ観戦を始めた。すると…目が離せない投手戦となり、どんどんと0行進で回を重ねていくではないか。まさしくあれよあれよの間で、どちらも点が入らない。ウームこれは延長戦だなと肚を括ったとき、出ましたっ!!福留のホームラン!!このたった1打で勝負はついた。ゲームセットは4時半、ぴったり2時間のゲームとなった。もう終わり???でも勝ったょぉー!!!の不思議な感覚。2時間のゲームなんて、ナイターだったら8時で終わったということだよ!あと9時まで1時間、何を放送すればいいの?!って感じ、いゃぁーびっくりしたね、2時間とは。ボクもさっさと2時間でいい仕事をしてゲームセットとはいかないものかなぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

好きなだけで

2014年04月28日 | Weblog
寝ぼけ眼の朝一番におめでたいニュースが飛び込んできて、幸せな気分になる飛び石連休の飛び始め。坂東玉三郎が紫綬褒章を受賞したとのこと、人間国宝のときも大変に喜ばしく信じられないような気持ちになったけれど、この度はただただうれしい。きちんと舞台や様々な活動が認められたということ。近年の大和屋の八面六臂の活躍は知る人ぞ知るみたいなところがあって、もっと万人に知ってもらいたかったというのが贔屓バースくんの本音、鼓童しかり沖縄舞踊しかりだ。
テレビで受賞の喜びのコメントが流れていた。「子供の頃から、ただ好きなだけでこれまでやってまいりましただけですのに、このような栄誉を頂きました」この人らしい物言いに、思わず微笑んでしまった。本当に言葉どおり、額面どおり、この人は好きなだけで、なれど好きなだけを通すために壮絶な精進を重ねてきた人だ。贔屓はどこまでもいってもただの贔屓だから、この人の努力のほんの一端しか知らない。でも知っているその鍛錬のすごさが氷山の一角ならば、あとは推して知るべしだ。画面を見ていて思わず手を合わせそうになってしまった。
「受賞本当におめでとうございます。これからの道がますます険しく厳しくなると思いますが、その険しさゆえの凄味が舞台により大輪の花を咲かせられることと思っています」僭越ながら一言お祝いを申し述べさせていただきました。
コメントは続く「これからもより一層の精進をしてまいります。そして一生懸命伝え、将来の人のためになるようにと考えております」そうだ!そうだ!勘三郎や団十郎が相次いで彼岸に去ってしまった今、若き獅子たちを引っ張っていくのはまさに大和屋の年代の役者たちだ。6月には松嶋屋も復帰される。あーなんとおめでたいこと!!
春爛漫、気持ちも華やかに一日のスタートだ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

「ケンカ買ってしまった」

2014年04月25日 | Weblog
今朝の新聞、将棋の名人戦第2局の詳細観戦記事の見出しがよかった。羽生「一度やってみたかった」森内「ケンカ買ってしまった」とある。何ともお二人の気合い十分さが出ていて、こちらも朝一から気力充実だ!!
と元気にスタートしたはずだったのだが…。朝から自分の体の動きが把握できない?!のか、そこいらじゅうの物にぶつかり、ひっかかり、こけそうになって弱った。テーブルの角、階段、事務所の上り框、ゴミ集積所のゲージなどなど、全部向こうからぶつかってくるのだ。(そんなことはあり得ません!!ただ粗忽だからです)そうしていたるところのものにぶつかっていると、気持ちまでぶつかった気分にひきずられてしまう。とほほ
そして事務所には大きな箱が宅配されてきた。お客様に納品をする物だ。頑丈に梱包がしてあり、見るからに荷ほどきが大変そうだ。開けて納品確認をするのは百も承知なのだが、何となく腰が引けて「開けないといけませんよね」と声に出してしまったら「当たり前じゃないか!!徹底的に全部ほどかないと」と想像以上に高圧的に社長から手榴弾!!パシッと受け止めてバースくん、その手で投げ返しそうになった。あわわ、あぶないあぶない。
ケンカを買ってはいけない。っていうか、森内さんの言うところのケンカは崇高なものなのに、それに便乗したような物言いからしてまず間違っている。それに冷静になれば、何も社長はケンカなぞ売ってはしない。要は自分の横着気分をスパッと見透かされただけのことで、ケンカになるものではないのだ。落ち着け!!
多分今日は八方塞か三隣亡に違いない。というかそういうことにしておこう。朝からこれだけ物にも気分にも躓いたのだから、もう大丈夫だろう。エンジン全開!!元気にスタートを切ろう鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

2014年04月24日 | Weblog
先日、お茶をしていたときのこと。前方のテーブルにご高齢の、今どきでは聞かなくなった「かくしゃく」としたという言葉がふさわしい銀髪のご婦人がお一人。モダンでノーブルな方だ。コーヒーを飲みながらタブロイド版の新聞を熱心に読んでおられる。うん?!あれは何だと推察をしてみる。政党でも宗教関係のものでもないようだ。どこかの業界紙か?とさらなる推理をしていたら、店に入ってきたご婦人が「あら先生こんにちは。先日は失礼しました」と声をかけられた。先生?!何の?!と謎は深まり、だんだん推量するのが楽しくなった。
ボクは読んでいた本をそっちのけで、見るともなくご婦人の観察を始めた(バースくん!!行儀の悪い)さりげなくだよ、もちろん。すると間もなくバッグの中からサンドイッチのパックを出されるではないか!!およっ、それはいかんぜよ。持ち込んで食事はいかんだろうと目が離せなくなった。ゆっくりとパックをパリパリ音をさせて開き、優雅にサンドイッチ付きコーヒータイムが始まった。あまりのさりげなさに舌を巻く。
しばらくして、またバックを開ける気配を感じて目線を上げると、およよ次はコーヒーのペットボトルのお出ましとなった。どうするつもり?と見守っていると、平然と空になったらしいコーヒーカップにトクトクとそれを注がれる。優雅に入れ終わったらペットボトルをバッグへ、そしてまた熱心に新聞を読み始められた。おーっ、ここまで優雅に一連のことをされたら開いた口は開いたままになるしかなかった。
やがて席を立たれ、帰り支度を始められた。バッグの中に何を探すのかごぞごそとされていたら、いくつかのゴミらしきものを取り出された。そして食べさしにおいてあるサンドイッチのパックの中に捨て、それをそのままテーブルに残して帰っていかれた。実に優雅な身のこなしでだ。
ボクは思わずその立ち去る背中、おしりの当りを凝視してしまった。狸の大きな大きな尻尾がついているのではないかと思って…。でも見えませんでした。向こうが一枚上手、見事に化けていましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

わたしまけましたわ

2014年04月23日 | Weblog
少し前、ラジオでものすごい長い回文が歌になっているのを聞いて驚いた。でもよく考えると、あまりの長さにそれが本当に見事な回文になっているかはボクに確かめようがない。歌詞として十二分に成立していたし、本当に長かったからだ。まあその話はさておくとして、負けたときの話。
昨日は将棋の名人戦第2局の1日目。「もりうちはぶ」を春の季語にすればいいのではないかなどとまで言われる、お定まりのようになってしまった森内×羽生戦だ。戦いの内容も相変わらず誰にも理解できないような混沌かつ難しい局面の連続のようだ(ど素人のバースくんには何もわからない)
その中継をみていたら、対局者の手が進まないこともあって解説者とアシスタントとの雑談になった。もちろん2者もプロの棋士だ。話は、負けたときどういうことをしてその気分を立て直すかということになった。女流棋士はひたすら同じ電車の路線を往復して外の景色をただただ眺め、ときには人目をはばからず泣いたこともあると言った。男性棋士はそれでもまた対局は続いてゆくのだから、なるべく気持ちを割り切ることにしていると言った。うん?!だからぁー、その割り切る方法は何かということだろと画面に突っ込みを入れそうになったら、普段とてもお酒が好きだけれど負けた日は絶対に飲まないと決めていると言った。あーなんとなくわかるなぁーと思った。そこに行ったらさらに戻れなく自分がいることがわかっているんだ。負けた気分にさえ負けてしまうんだ。それはつらいな…。結局負けは負けとしてしっかり受け止めるしかないのだという。そうなんだよなぁー
でもそれが簡単なことではないのは誰もがよく知っている。みんな身に沁みてわかっている。自分が自分の力量不足で負けたら、ボコンとへこんで、それからじわじわと自分で這い上がってくるしかないのだ。誰のせいにもできないし、逃げてもダメ。わかっちゃいるけどなぁー。まず負けは負けときちんと認められるかというところからして問題だなぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ややこしやぁ~、ややこしや

2014年04月22日 | Weblog
♪ややこしや、ややこしや。ややこしや、ややこしや。おもてがござれば、うらがござる♪昨日テレビ局の新入社員さんがご挨拶で来社してくださった。可愛い女の子で、総合職ではなくアナウンサーでもいいんぢゃないのかと思ったほどだ。毎年思うことだけれど、新人さんの顔はいいなぁーとしみじみ。緊張でカチコチなんだけれど、溢れんばかりにやる気スイッチが入っているところがたまらない。バースくんのやる気スイッチはどこにあったっけ?!と自問してしまう。
さてお嬢さん、これからややこしいこと満載の仕事が始まる。表と裏があるのは常識、見たままが事実でも真実でもない世界。でもね、それに足をすくわれたり、取り込まれたりしたらダメ。物事は、仕事は、何事もややこしくしてはダメ。受けたボールをいつまでも抱き込んでいてたはダメ。的確にすばやく適所に投げ返すのが、ことをややこしくしないコツ。シンプルに事を決してむづかしくしないこと。これが基本のき、ささやかなアドバイス。
♪うそがまことで、まことがうそか。ややこしや、ややこしや。ややこしや、ややこしや♪小保方さん事件をごらんよ、こんがらがった糸をさらにクシュクシュにして混乱を増幅させている。もはやSTAPの存在の有無という論点はどこかに飛んで行って、自分の主張を互いに譲らず裁判の準備のためにいろいろと既成事実を整えているとしか思えない。
「ややこしくしない」というのは、最大最高の処世術なんじゃなかろうか。このタイミングで靖国に真榊を捧げる手配をする安倍さん。確かに春季例大祭だからそうしたのだろうけれど、何も今の今そんなことをしなくともいいんぢゃないの?!そっとわからないようにやる方法はなかったかなあー。何もやましくないことも他国にわぁーわぁー言われる筋ではないことは百も承知だけれど、今それをこれ見よがしにやることは、事をややこしくする以外に何のメリットもないと思うけどね。ふぅーっ
♪ややこしや、ややこしや♪鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

バッタもん

2014年04月21日 | Weblog
おはようございます。しっとりと粉糠雨の降る月曜日。歯磨きをしていて自分が左手を腰に当て仁王立ちになっていることにふと気が付いて、その正しい親父ぶりに失笑した朝。どうやら先月歯ブラシの持ち方を鉛筆持ちに変えてから、このスタイルになっているのではないかと思う。とにかくあまりいただけないスタイルであることは確かだ。スマートに行こうではないかと鏡の中の自分につぶやいても空しい…。
週末テレビでレイモンドチャンドラーの「長いお別れ」を原作とした日本版「ロング・グッドバイ」というドラマを見る。見る前、チャンドラー=ハードボイルド=文体が甘い=バースくんの読書範疇にはないという公式が成り立っており、原作の知識は何もなかった。だたオープニングで「さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」が名台詞ではなかったかということだけは思い出していた。
ドラマの背景は1950年代の東京が舞台だ。要は「長いお別れ」のバッタもんじゃないかと見始めだのだか、浅野忠信が正しく臭い恰好のいい男を熱演していて意外に熱心に見てしまった。脇役はフーム学芸会の芝居かと思う面々もたくさんいたけれど秀逸は柄本明だった。実に気分の悪いたぬき親父政治家を好演していた。上手すぎて本当に腹が立つほどだった。この人に限りバッタもんではなかった。初回だけ見たらまあいいかとと思っていたけれど、来週もみることに決めた。
そしてバカバカしくも、見終わったら気分は浅野忠信だ。高倉健以外にここまで気分が入ったのはひさしぶりだ。ちょっとニヒルに決めてみようかなぞと考える。人様からみたら爆笑ものだとわかっているので、脳内妄想にとどめるけれど…ははは。
さて、もしかしたらとんでもないバッタもんではないかと言われていたタイガースのゴメス選手は大活躍だ!!ごめんね、ボクなんかバッタもんどころか大失敗だったんじゃないかと思っていたよ。バースくんの野球を見る目がバッタもんだったとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ここは思案のしどころ、買いどころかぁ?

2014年04月18日 | Weblog
何と言われようが、子供のころからラジオが大好きだ。中学、高校はどっぷりと深夜放送に浸かっていた。当時は「オールナイトニッポン」のファンが多かった中で、ボクは「パックインミュージック」派だった。愛川欣也のパーソナリティーのとある夜、生電話で黒柳徹子をスタジオに呼び出して大変盛り上がったなんていう40年以上も前のマニアックな話は誰も知るまい。それもボクは韓国語放送の方が大きな音で聞こえるような電波状況の中、かすかに受信できるTBSの放送を聞いていたのだ。デシタルのない時代、チューニングのダイヤルをあわせるのに指先の加減にまで気を使ったものだ。東京や大阪の放送が聞きたい!!といつも思っていた。
大学に上がってFMの聞ける環境になって聞いていたのは「ジェットストリーム」、そして在阪放送局の「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」とか生活にラジオの流れていないことはなかった。
ずっと、ずっとラジオとともにあったバースくんの生活。ラジオで目覚めラジオで眠る生活は今でも変わらない。そして今や「ラジコ」もあれば「らじるらじる」も果ては「TuneIn」まであって、スマホで世界中のラジオが聞ける。なのに東京や大阪の地方局のラジオは聞けない。技術的には聞けるのだが、広告で食べている民放局の大人の事情で聞かせてくれない。
それが今年4月1日より「radiko.jpプレミアム」でエリアフリーで、つまりそこに加盟しているラジオ局の放送は日本のどこにいても聞けるようになった。スマホやパソコンで聞きたい放題なのだ。何が便利になるって、まずテレビで観ることが出来ないときのナイター中継が聞ける。落語の番組がある放送局を受信できる。バースくんにとっては、まさしくキラキラと輝くプレミアムだ。
但しこのアプリ月額料金378円。これが高いや安いか?!運用開始後の評判は今一つというのも気がかりなところ…。でも来月には交流戦も始まるし、東京でのヤクルト戦はなかなかテレビ中継はないしなぁー。どうする?!只今思案のしどころ中鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

おーっと危ない!!

2014年04月17日 | Weblog
ネットで中継もあったので、結局仕事をしながら昨日の午後は「笹井氏記者会見」をPCで流していた。実のところ何をおっしゃっているのか、バースくんの能力ではちんぷんかんぷんだった。質疑応答になってからというものは、あまり愉快ではないBGM状態だった。
自力で理解したのは「世間を騒がせたことは大変申し訳なかった」「自分はそんなに深くあの論文に係ったわけではない」「STAP現象は現在最も有力な仮説でその合理性は高い」という3点だけだ。
世間を騒がせ云々は、まあ記者会見の冒頭の常套句と解釈すればいい。そんなに深く係っていないと一線を画するあたりは保身もばっちり?!と見てしまうボクは意地悪かな?!とまあ、ここまではいいとしよう。
問題は「STAP現象は現在最も有力な仮説」と言われたことだ。笹井氏は日本でも指折りの科学者だという。なんでも早くからその世界で頭角を現し、山中先生とも互角とか。そんな周辺情報をどこからともにく仕入れていたせいもあったけれど、その発言を聞いたとき、あーやっぱりSTAP細胞はあるのだなと理解した。小保方さんの夢見る夢子ちゃんの生み出した架空のものではないんだと。ならば早急に再現実験をしてもらえばいいだけの話では?!と早合点の手を打つ。
夜になって各テレビ局で評論家たちが会見を様々に論じ始めた。そんな中、一人の美人弁護士の一言に「おーっと危ない!!引っ掛かってたよ」と目が覚めた気分になった。(若くて美人だということに反応したんでしょ)(いやいや決してそんなことは、ちょっとだけです)
「みなさん、ちょっと気を付けてくださいね。現在最も有力な仮説でその合理性は高いとおっしゃったことは笹井さんの個人的見解を話されただけです。STAP細胞があるなんて一言も言っておられません。あのエライ先生が言うのだから合理性はあると解釈してしまうのはまちがっていますよ。あくまでも笹井氏の意見であって、それが今現在の正答ではないのですよ」と。わっ!!そうだね。笹井氏=正答にしてはいけないんだ。わっかりました!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

逆転!!

2014年04月16日 | Weblog
お昼休みに中継ブログをのぞいたとき、ズキンとしたのは里見さんのやつれた様だった。一局目のときも驚いたけれど、昨日の将棋のマイナビ女子オープンの2局目はさらに体力を落としているように見えてとても辛かった。午後、戦況が気になるボクは銀行の待ち時間にスマホをのぞく。形勢はずんずん相手の「優勢」になっており、下手を打つと次の手で投了が見えてしまうかもというところまでいっていた。がっくりしたボクには、銀行から事務所までの道がとてつもなく遠く感じられた。
そして帰りのバスの中、そろそろ結果が出ただろうと中継ページを見にいったら、なんと里見さんが勝っていた!!戦評を読むと「加藤さんが仕掛けでペースを握ってうまく指し進めていたのですが、里見さんの決め手を与えない強靭な粘りが攻め急ぎを誘い、逆転してからは里見さんが手堅くまとめた印象です」とあるぢゃないか、逆転したんだぁーーー。もう午後は絶対絶命だと思っていたのに。よくぞあんな身体で勝ったよ。これでスコアはタイだ。3局もがんばれ里見!!
そしてスマホの画面を続いてはナイターの中継に移す。よしっ!まだどちらも点が入っていない。帰宅してバタバタしてテレビをつけたら、あれ~っホームランを打たれてるよーとしおれて夕飯を作る。そうしたら「まあなんということでしょう」逆転するぢゃないか!!作った麻婆豆腐が喉につまりそうだったよ。おまけに藤浪のホームランまで出ちゃいました!!万歳!!
粘って流れを呼び込んで逆転する。書いてしまえばそれだけのことだけど、それはとてつもなくパワーのいること。ボクももっと粘らないといけないな(←と心当たりのあることあり)
さてさてそれで本日は、例のSTAP細胞論文問題で笹井先生の記者会見がある。氏はどんなお話をされ逆転劇をなされるのか。何もわかっちゃいないバースくんは、それでもいろんな意味で興味津々だぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取