バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

限りなく透明に近いブルー

2012年04月27日 | Weblog
十代の後半だったと覚えているけど、子供のボクにとっては、何も知らない、あまりにかけ離れた世界で意味さえ飲み込めない小説だった「限りなく透明に近いブルー」。タイトルは、ガラスの欠片からみた夜明けの様子だ。そして主人公リュウはそんなガラスになりたいと願う。今でも話の内容は好みではないけれど、夜明けの空気感が実によく出ていると感心する。(偉そうに何言ってるんだかバースくん!!芥川賞作品よ)うん、でもまあ生理的に駄目なものは駄目かな。
そして今のご時世を覗いたら「限りなく黒に近いグレー」だよね。小沢さんに無罪判決が出た。いろいろな報道をつらつらと見ていたけれど、実際はほぼ黒なんだよね。でも決定打となるものが、証拠というより証左がないんだよね。テレビを見ていてイライラした。だってそれでなくても政治なんてそっちのけなのに、これでますます議員は政局に専念する。野田さんはまもなくオバマさんに会いに行くでしょ。こんなガタガタで会談して、そのあとまたすぐ辞任でもしようものなら…もう恥ずかしくてしようがない。
ばっさり言ってしまえば、仕事をする人がきちんと仕事をしてくれたらいいのだ。誰一人として仕事をしないから、国は混迷する。(その言葉、のしをつけて返してあげよう。本日月末、ちゃんとお仕事してください)はいはい、がんばります。昨夜、仕事人平野はきちんと仕事をして決定打!!ボクも見習いまぁーす!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

そして鉄火丼とフルーツ盛合せは・・・

2012年04月26日 | Weblog
朝、洗面台で鏡を覗いてギョッとした。なんと目から毛が伸びている?!生えている?!どう見てもまつげがささっているとか、そういう問題ではない。軽く1㎝を超える長さの毛が目頭から伸びて出ている。何事かとあまりの事態の奇妙さに、しばし呆然とする。それから恐る恐る先をつまんで引き出したら…本当にびっくりした。5㎝近くはあろうかという長い髪の毛が出てきたのだ。改めてあんぐり!!だって全然痛くなかったのだ。鏡を見て初めて気が付いたのだから。
(バースくん、それはどうかしてるわよ。そんな長いものが目に入っていて痛くないなんて!!)でも本当に痛くなかったんだもん。ボクが一番びっくりだよ!!(はーん、やっぱり鈍いのよ、バースくんって)そんなぁーひどい!!
昔の人は言ったじゃない「目に入れても痛くない」って。昨夜、可愛い虎は広島に快勝したし、鉄火丼とフルーツ盛合せを食べて羽生さんは2局目を勝ったし、もうボクとしては言うことないもん。髪の毛くらい目に入ったって、それがどうした!!ってことだよ。ははは。
でもやっぱり、ちょっとびっくり。どうしてこんな長いものが入っていたのに、何ともなかったんだろう。やっぱりボクって鈍感?無神経?変?(うんうん、変だよ)凹鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

シュリンプカレーに、おやつはショートケーキ

2012年04月25日 | Weblog
昨日の午前中は外回り。銀行の順番待ちでソファーに座っていると、隣のおじさんが熱心に見ているスマホ。そりゃあ人様のスマホの画面なんか覗き見してはいけない。絶対にしてはいけない!!でも見えてしまうものは仕方がない。思いっきり見てしまったバースくんだ。
そこに見たものは、将棋の名人戦の中継画面。まずは有料画面を、出先の銀行の待ち時間にまでチェックするおじさんの熱烈ファンぶりに感心した。しみじみ、しかしさりげなくおじさんの顔を盗み見る。歳の頃なら60でこぼこ、どうやら仕事はまだ現役のようだ。あーだからこんな隙を狙って実況を見ているのか…なんて思いつつ、その優しそうなお顔にも安心してしまって「どうですか?状況は」と思わず声をかけてしまった。驚かれたのはおじさん。そりゃそうだ。ひそっとご自分の趣味の時間に没頭しているのに、ずかっと入り込んでくる知らない厚かましい人間。文字通り、一瞬身を引かれた。でもボクの見立てどおりのいい方で、即座に「気になります?お好きなんですか。大変なことになっていますよ」と教えてくださる。
それはそれは驚いた。初日の午前中だというのに、ものすごい速いペースで戦いは進んでいた「あらら、こんなスピードだと今日中終わってしまったりして」なんてボクが冗談をいうと「まあここまでは実戦例だからねぇ。ここを離れていったら長くなるよー」と真面目にお応えいただいた。
さて初日の結果は、おじさんの予言どおり、お昼に羽生さんがシュリンプカレー、森内さんが天丼を食べてから長考に次ぐ長考。さてさて、本日はどうなることやら…。
もう一度あのおじさんに会いたいなぁー。おじさんの盤上解説をもう一度聞いてみたい!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

こちらも大好き!!

2012年04月24日 | Weblog
さて今日は、将棋名人戦の第2局の第一日目だ。もう今頃は始まっている。またきっと息つまる盤上の戦いが繰り広げられることだろう。ボクの実力は、一手詰にして「あれ?この駒ってこっちに動けれるか?」なのに、名人戦なんて聞くとわくわくするのだ。配球や球の種類もわかっていないくせに野球ファンに名乗りを上げるバースくんは、どの世界に行っても同じだ。勝ち負けのわくわく感にしびれる。
そんなおバカな将棋ファンのもう一つの楽しみは、新聞の観戦記だ。そうそう紙面の中、下の方に棋譜が載ってるあれだ。その横に観戦記が掲載されるのだが、これが面白い。どうやら書き方にそんなにきついしばりがあるわけではないようで、十人十色実に様々な観戦記がある。着物の色から途中の食事のメニューにまで話が及ぶ人もあれば、とにかく一手一手の動きを事細かに解説する人もある。どちらもとても興味深いものがあり、観戦記ファンといっても過言ではない。
さて先日の名人戦の第一局の観戦記。ふむふむと読み始めて、あれ?!なんだこれ?!となった。今までにみたことのないタイプのものだったからだ。文末の署名に目をやると「海堂尊」とある。えーーっ、あの小説家の海堂尊?!うそっ!!チーム・バチスタの栄光の人だっ!!視点が変わっていて、いつもとは全く違う面白さだ。書き手が変わると、盤上のイメージも随分と変わる。観戦記はやっぱり面白い!!
なんと今回の名人戦、第5局は芥川賞作家の奥泉光さんが観戦記を書かれるらしい。これはまた楽しみが一つ増えたではないかー。うーん第5局を迎えるときは、2勝2敗なんていうシチュエーションだと最高だけどね。なので羽生さん!!2局は勝ちにいってください!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

展開の綾

2012年04月23日 | Weblog
それにしても週末のあの暴風のすごかったこと!!時間も長かったし、ずっと偏頭痛がとれないまま過ごした。それでなくても頭は痛かったのだ。気温の上下差があり過ぎて何を着ていいのかわからないわ、仕事の約束はうやむやに反故にされそうだわ、阪神は横浜相手に2連敗をするわで(バースくん、そこ同列ですか?)ぐりぐりこめかみをもんでいた。
日曜日、ビュービュー風の音に煽られるような気持ちでまずは競馬の予想。阪神から京都開催へ移動した第1週、ボクにはとても相性のいいレースが多くなった。というのも、ボクは京都の馬場の方が展開を読みやすいのだ。阪神はゴール前に急な上り坂があるので、いろいろな条件を加味して考えなければならない。変わって京都は3コーナー奥で坂を登り切ってしまうと後はゴールまで下ってくるだけなのだ。考える条件が当然違ってくる。どちらが簡単というわけではない。ただいわゆる「展開の綾」というのが、少しばかり京都の方が起こる確率が少ないとボクは思っている。
じゃあ「展開の綾」ってなんだ?!それは簡単に想像できない複雑な条件が絡み合って、良くも悪くもとんでもない結果を生むものだ。そんな人智の及ばない次元なので、逆に「展開の綾」でこんなことになってしまったという、とても都合のいい言い訳の常套句にもなる。でもどんなことでも「展開の綾」があるからおもしろかったり、腹が立ったり…。
今願うのは、うやむやに消されてしまいそうな、いや消される仕事が、これからの展開の綾でもってなんとか違うものが生まれないかということ。仰天の展開の綾がありますように!!
そうそうタイガースは、展開の綾で若い大和選手の仰天の働き、3連敗せずに済みました!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

タクシードライバー

2012年04月20日 | Weblog
映画は「タクシードライバー」ではなく「タクシー」が面白いと思う、おバカなバースくんだ。なんのことはない、ブンブン走るカーアクションと満載のギャグが、ボーッとするにはとてもいいからだ。まあでも、どうやらボクは年がら年中ぼーっとしているらしい?!
とある金曜の夜、ボクはタクシーに乗っていた。ラジオからナイター中継が流れる車内で、なんとなく運転手さんと野球やら競馬の話で盛り上がった。当然後部座席に座っているボクからは、運転手さんの顔は見えない。でも声が落語家の桂吉弥にそっくりで、結構印象に残ったのだ。
明けて土曜日の朝、またタクシーに乗ることになった。乗車して行先を聞かれた瞬間、おや?!この声は昨日の桂吉弥さんと思ったけれど、微妙に本当に微妙に空気感が違う。昨日に続いてまたですね!!と言うことがどこか憚られるというか、まったくボクを認識していない感じがしたのだ。お天気のことなど、当たり障りのないことで声をかけてくださる。むむむ…、どう考えても、この声は昨夜の桂吉弥だぞー。変だなぁー、と思ううちに目的に到着して謎は残ったままとなった。
そして先日のタクシー。乗った途端に、運転手さんが「お久しぶりですねー。阪神調子いいじゃないですかー」と声をかけてくださる。おやおや、桂吉弥さんだ!!これは謎を解かなければ!!「連続で乗せていただいて以来ですよね」とボクがふると「連続?」と不可解そうな返事。「続けて2日、乗せてもらいましたよねー」と言うと「えっ?そんなことありましたっけ」と言われる。そしてすぐに「あー、それ弟の車に乗られたんじゃないですか?」と返ってきた。
なんとご兄弟で、同じ会社のドライバーで、走るテリトリーまでご一緒とのこと。謎なんていうのは、解けてしまうとなんでもなかった。でも気付かなかったかなぁボク?!兄弟とはいえ別人じゃないかぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

耳が痛い

2012年04月19日 | Weblog
耳がよく痛くなる。それは耳かきのし過ぎだからだ。じゃあ、やらなければいいだけの話だけれど、何かというとやってしまう。クセや習慣みたいなものだ。数か月前、とんでもなく耳が痛くなって困った。病院に行っても「耳かきはやめなさい!!綿棒も耳かきも何もかも捨ててしまいなさい」と言われるのはわかっているし、日にち薬でよくなるのを待った。まあとにかくべらぼうに痛かったので、さすがに痛みが引くまでは触らなかった。
ちょうどそんな折、知ってはいたけど「耳かきは一生しなくても大丈夫。自浄機能がちゃんと備わっているから」という新聞記事を改めて読んで一代決心をした。バースくんは、もう一生耳の掃除はいたしません!!と。
それが昨夜、うっかりと綿棒を耳元に持っていってしまった。というのも、テレビのナイター中継のせいだ。なんと解説者に真弓前監督が座った。え~~っ解説ができるぐらいだったら、もうちょっとましな采配ができただろうと、意地悪な気持ちでゲームを見ていたら…
なんと声のトーンから、解説の内容まで耳に心地よくうまいのだ。うーん降参したくないけど、お上手でしたよ真弓さん。でも不思議だよね。監督時代あれだけ周りから散々耳が痛いことを言われても、のれんに腕押し、むっつりだんまりの人だったのに、解説うまいじゃん!ウソ?ほんと!こりゃあ耳の掃除でもして、しっかり聞かなくてはと綿棒へ手が伸びた。
おっと危ない。また悪い癖はでそうになるわ、真弓さんを見直してしまうわ(それっていけないこと?バースくん)、阪神は負けるわ、とほほのほ。さあさあ、また今夜今夜!!がんばって仕事して、ナイターの応援しよーっと鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

目が離せない

2012年04月18日 | Weblog
春からのNHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」は、まあ今のところ様子見をしていると言った感じだ。たまたま小説「東京バンドワゴン」シリーズの第4巻番外編「マイ・ブルー・ヘブン」を読んでいる最中で、時代背景や設定がほぼ一緒なので、都合一日2回ほどテレビと小説でボクは昭和20年の冬あたりにタイムスリップしている。混乱と寒さと困窮と壮絶ではあるけれど、ドーンと前に突き進んでいく圧倒的な目に見えないパワーがそこかしこにあるようで気持ちは明るくなる。まあ朝食の楽しいお供番組にはなっている。
その「梅ちゃん先生」のオープニングが実は大変凝ったものだということを、今朝の新聞で知った。精緻なジオラマの中、梅ちゃん先生が昭和30年ぐらいの街並みを歩いていくのだけれど、それが毎朝少しづつ変わっているというのだ。確かに良くできたジオラマだとは思ったけれど、バックに流れる歌のスマップのメンバーのそれぞれの声にどうしても一行コメントを胸の中で入れてしまって、画面にはそんなに集中していなかった。(ん?スマップにコメントって??)いやいや、音がはずれてるとか、歌になってないとかそんなこと口が裂けても言えません。
話戻ってとにかく、今朝からその毎日の違いを見つけようと、間違い探しのクイズよろしく画面から目が離せなくなった。我ながらご苦労なことだとは思う。
そして世の中も、目の離せないことばかりだ。石原都知事の「買っちゃう」発言やら、某国の若きトップやら、鳥取市役所の住民投票やら、もう目を見開いたままドライアイにでもなってしまうんじゃあなかろうか。やれやれ疲れる世の中だ(私はバースくんがちゃんと仕事してるかどうか、ほんと目が離せない!!)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

秘密基地

2012年04月17日 | Weblog
昨日テレビを見ていたら、ボクが小学生だった頃の秘密基地がデーンと映し出された。おお!!この螺旋階段は、まぎれもなくその手すりにまたがってお尻から下へ滑り降りたものだ。こんなに立派だったけ?!でも間違いなくこの階段は、ボクたちの秘密基地のものだ。懐かしい~
そこは、ボクたちの隣の校区にある古びたガタガタの洋館。荒れ果てたその建物はどこからでも入ることが出来たし、お城の堀の内にあって住宅もなく、怒りに来る大人は誰もいない。自転車でちょっと遠出をして冒険気分の到着点がそこだった。学校が終わって「バースくん、あそこに今日は行くよ」となると、もう大変!!ダッシュで家に戻って自転車に飛び乗ったものだ。
人の手の入らない建物は、もう幽霊屋敷さながらでボクたちはもうムチャのし放題!!今だから言うけれど、日が傾いて部屋に長い影が落ちると、ちょっとばかし怖かった。あれは建物のもつ威厳みたいなものだったのだろうか。
それこそが中国地方屈指の明治建築として名高いフレンチルネッサンス様式の西洋館「仁風閣」だ。1907年に当時の皇太子行啓の折の宿泊施設として建てられたものだ。その館名は東郷平八郎が命したものとか(全部テレビとウィキの受け売りだけど)まあ歴史のあるものなのだ。
なのに当時はあばら家で、でもボクたちには素晴らしい秘密基地だった。それから数年後、仁風閣は国の重要文化財に指定され、それはそれはきれいな建物として甦る。あばら家がいかにして国の文化財になるかというくだりを昨日のテレビは教えてくれた。なぜ急にきれいになったんだろうというぼんやりとした謎が解けた。
あばら家がそれはそれはきれいな白い洋館に生まれ変わって間もなく、ボクはその洋館の隣に立つ高校に入学した。少し背伸びしたボクに、その白さとガラスの反射がまぶしかった…(フェイドアウト!!かちんこ!!)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

浮気

2012年04月16日 | Weblog
うわさの「オランジーナ」を飲んでみる。おや、存外にさっぱり切れ味よく美味しい。微炭酸の具合もボクにはちょうどいい塩梅だった。「三ツ矢サイダー」一筋のバースくんも、たまには浮気をするのだ。これから暑い季節になることだし、多分三ツ矢サイダー4本に対して、オランジーナ1本の割合で買うことになりそうだ。やっぱりよそ見のつまみ食いは美味しいということか?!(おいおい、そんなおじさんのようなことを言ってはいけません)いや実際、たまに違う味というのは堪えられないよぉー!!とは言ったが、この味ボクの記憶のどこか遠いところでありはしなかったか…すごく似てるもの…!!!っなんだ、そうだよ「ファンタ」だよ。「オランジーナ」はフランスの「ファンタ」ってことだ。でもボクは「オランジーナ」に軍配を上げた。浮気は美味しい。
さて春の競馬は、大きなレースが続く。昨日の皐月賞、どうしてボクは内田騎手ではなく岩田騎手を選んでしまったのか。いつもなら選択肢は無く内田騎手のはずだった。でも内田さんのケガ明けをボクは懸念したのだ。ついついイケイケドンドンの騎手に目が行った。本命を置いてけぼりにして、元気な奴に浮気した。そのしっぺ返しは大きかった。
そしてあろうことか野球のデーゲーム、ボクは回を追う毎に、中日の山本昌に魅せられた。ごめん!!別に中日のファンに寝返ったわけではない。負けて本当に悔しいけれど、山本昌ってほんとすごい!!って思うのは、やっぱり浮気??鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取