証人となる

起き抜けに「今いくよさん逝去」のニュースを聞く。一瞬動きが止まる。昨秋胃がんに罹られたときも思うところがあったがその12月には舞台復帰、テレビでもくるよさんとのお姿を拝見したので少しほっとしていたのに…。今月の11日まで舞台を勤めておられたと聞けば、なおのこと胸がつまった。
もう20年近く前、一緒にお仕事をさせていただいた。楽屋の鏡前でポツポツとお話した思い出。くるよさんは終始無言で、いくよさんが「くるよちゃんてこういう人なんよ。気にせんといて」と言われ、あー米朝さんと枝雀さんの楽屋とそっくりだと感じたものだった。大勢の新喜劇の役者さんたちが次々と挨拶に見えて、一人ひとりに声をかけていらした姿は頼もしいものだった。
バースくんは亡くなった方を思い出すことが、一番のその人への供養だと思っている。今日は一日折に触れいくよさんと話したあの日を偲ぶことにする。
歳を重ねるということは、こうして逝く方の在りし日を偲ぶことが多くなるということだ。その方が生きたということの証人になることだ。そんなことを考えているとしんとした心持になる。
とそこに歌舞伎好きの友人からのメール。5月の歌舞伎座の千秋楽に寺嶋しのぶの息子、つまりは菊五郎の孫がお目見得したというのだ。そして「将来、歌舞伎俳優として大活躍するようになったときに、まほろくんが自分の言葉でこの日のことを回想するのを私はもう年齢的に聞くことがやや難しいかもしれない。それでも大いに楽しみに、様々な想像をしながら待っていようと思う。そしてこうして生まれてくる役者の卵から見ていくのが歌舞伎の醍醐味だ」と。まったくおっしゃるとおり、そうやって子供たちの成長の証人となるのが贔屓の役割だとボクも思う。人は生まれ来る者、逝く者の証人となり生きていくんだねー。
んっ?!「歴史の証人になる」とテレビからの声。おー「日本ダービー」のCMかぁ。そうだね、ボクもしっかりその証人もなろうっと鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

タイムトラベラー

昨夜、片目でテレビ片目でスマホを見つつあれこれと気をもんでいた。あれ?!この感じは既視感?それとも先週の木曜日に突然タイムワープしたのか。そういえば一昨日ラベンダーの鉢植を頂いて部屋の中に置いてある。ウーンやっぱりラベンダーの香りはタイムトラベラーになれるのか?(ふふふ、この意味がわかる貴方はバースくんとご同輩。ちょっとネタ古いですよー)
それはともかく、阪神の藤浪は楽しそうに、いや実に充実感を持ってガンガン投げていた。投げる、三振を取る、身体がゴムまりのように弾む。見ているこちらも楽しくてしょうがない。おまけにテレビの解説が星野さんでわかりやすい。なのに相変わらず兄貴たちは打てない…、うん相手投手もがんばっていたということなんだけどね、惜しむらくは勝ちをつけてあげたかったけれど、サヨナラ勝ちで白星をあげられなかった。ごめんね、おにいちゃんたちの代わりにボクがここで頭を下げておくよ。
そしてもう片目は女流王位戦第3局。里見香奈はここまで連勝で、この局勝てばタイトル奪取だ。でもスマホの実況では相手の甲斐が優勢で終盤戦に入っていた。うーん、さすがに3連勝とは甲斐さんも許してくれないか…と思った矢先、大逆転の1手で勝った!!昨年3月から暮れまで体調不良で公式戦を休場、今年1月に復帰してからはこれで負けなしの12連勝、タイトルも2冠となった。力強い指しまわし!!あんな細い23歳のかわいい娘のどこにすごさが潜んでいるのやら。
そこかしこで若い人たちが躍動するのを見るにつけ、とにかく楽しい、うれしい、心が弾む。言いたかないけど、若いって本当にすばらしいよね。
でもね、ごはんをたくさん食べた人もまた別の意味ですごいんだよということをボクは知っている。今日、明日は名人戦の第五局。おっちゃんたちのすごさが見られそうだ。ボクも負けない!!今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

ここからはボクの陣地

事務所の電話機が壊れて光回線に総とっかえの工事はもろもろ細かい下準備に手を取られて、段々に工事の日が延びている。この調子でいくと6月の中旬になるかもしれないとどんよりしていたところ。一つ物事が勃発すると、どうしてかそれと同じような事件が連続するというのはよくある話で、家の電話にガーガーピーピー雑音が入るようになった。新しい電話機に変えてまだ数年だというのに、なんてこったと頭を抱えていた。
やがて雑音は日に日に大きくなって、相手の声が聞き取れなくなるほどになった。とそのとき、家中の電話に雑音が入ることに気付いた。おー、これは電話機の問題ではなく回線が悪いのではないか?!でもなぁー、「故障」に電話したらまた出張費だけで8千円とか言われるしなぁー。それに加えて修理費別途だしなぁーとケチなことをグズグス考えていたのだが、その「故障」の電話さえ、もうかけることが出来ないほどになっている電話なんて電話ではないのでとうとう「故障」に電話をかけた。
すぐに修理のお兄さんがやって来てくれた。数秒雑音を聞いただけで「あー回線が悪いんですね。ちょっと見てみましょう」と言ってすぐにこう続けた。「電柱から家の外にまで来ている部分の配線が悪い場合はNTTで無料修理ですが、家の中の配線の場合は有料になりますので、それだけはご了解ください」と。「えーっ外の部分だったら無料なんですか?でも出張費はいるんですよね」と返すと「いえいえ外だったらすべて無料です」と応えられた。
作業が始まる。どうぞ家の中、ボクの陣地内で悪くなっていませんようにとひそかに祈った。
願いは通じた!!外の電話線が原因だった。お兄さんが高所作業車に乗って電柱を修理されている姿を見て「NTTはえらい!!ちゃんと自分の領域を明確に線引きしてね」と思った。でもあとから、うん??ここからこっちはバースくんで、ここからこっちはNTTって一本の電話線なのに、何か変?!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

領分・領域

いつものことで、瞬間湯沸かし器に点火する以前にもうどっと疲れて「わかりました」と電話を切った。言わずもがなお相手は役所だ。ある件で返事を待っていたのだが、待てど暮らせど何も言ってこないのでしびれを切らしてこちらから電話をした。「いつごろのお返事になりますでしょうか?」と聞くと「あーあれね、多分6月上旬?!」と言う「ええ?5月の20日過ぎには結論が出るんではなかったですか?」と返すと「あー普通ならね。でも5月の連休があったでしょ。あれでずれこんでるんだね」とのんきな声「初めから6月の頭ということだったのでしょうか」とぐっと気持ちを抑えながら言うと「だってあのとき休みのことなんて気にしてなかったからー。あっひょっとしてそうなるって連絡しなければならなかった?いいよね、一々そんなことしなくても。10日ほど遅れただけだから」とつるっと言われる。(はぁー????!!!!)とは思えど短気は損気、ボクはぐっとこらえて「では6月の頭ということですね」と返事すると「うん多分ね。あーもうちょっとかかるかなぁー、担当が私だけでないしね。ははは、なんだったら決まってから連絡しようか。ほらあんまり人の領域は侵せないよね。分担が決まっているんだから、ははは」思わず受話器を耳から離す。(怒るなバースくん!!爆発したってこれが相手じゃどうしようもないぞ)歯をくいしばって堪える。そして「じゃあそういうことで6月の中から下旬っていうことで」と締められ…、はぁ???の思いとともに自分の身体の中で怒りが大きく爆発するのを感じた。
役所には役所時間というものがあり、仕事は細分化され横に連携することはなく、それぞれが目の前の仕事だけを悠長に片付ける。絶対に他人の領分、領域を侵すことをしないというか、仕事を俯瞰して前に進めるということをしない!!知ってたけどね、知ってたけど疲れるぅーーー。ふん、では領域のすごさについては明日の心だぁーー?!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

軽く!!

傘が壊れた。バスに乗ろうとしたら閉じないのだ。どうにもこうにも閉じられないので、開いたままねじ込むようにして乗車した。迷惑な話だ。幸い大きなバスだったので乗れたけれど、身の縮む思いで開いたままの傘に隠れるように座っていた。降りる段になってまたゴリゴリと傘をやっていたら、運転手さんが「大変ですねぇー」と一言、同情こそすれ迷惑顔をされなかったのがせめてもの救いだった。
そのバス停の近くにある知人の店に駆け込む。開いたままの傘で入ろうとするものだから、向こうがびっくりする。(今考えれば外にひとまず置けばよかったのだが)「どうしたのバースくん!!」という店主の声に「傘が閉じないんだよー」と言うと、そこにいたお客さんで、きれいなお姉さんが「あら大変!!見てみましょうか?!」とすっとボクの手から傘を取り上げてくれた。あまりに鮮やかに手助けをしてもらって、ボクはただポカンとお姉さんの顔を見るばかり…。お姉さんは少し眉間にしわをよせ、なにやらこちょこちょと触ったら見事に傘は閉じた。ボクはさらに呆然。「これね部品をどこかに落としてしまっているみたい。今無理無理に閉じたけれど、また開くと同じことになっちゃうわ。残念だけれど壊れたのね」と残念そうににっこり。ボクはボクは、傘の壊れたことよりお姉さんのにっこりにズキューンでバッタリとなってしまった。
思うのだ。あんなに事も無げにボクは人様の困っていることをお手伝いできるだろうか、腰軽く手を差し伸べられるだろうか…。無理だ。さぞかし大変だろうと思っても、自分の手に負えるだろうかとか、おせっかいではなかろうか、とか余計な思いが邪魔をしてなかなか「どうしましたか?」とはならないと思う。たとえばバスでご高齢の方に席を譲るなんていう類のことは腰も軽くできるだろうが、基本ボクの腰は重いと思う。きれいなおねえさん!!ありがとうございました。このご恩は、いつかどこかでボクも違う人に返します。ふーんでも腰が軽い重いの前に、今痛いんだぁー。まずそれを治さなければ鳥取のイベント情報サイトジャングルズームノマップ鳥取

少し遅くはあるけれど

昨日の夕方、勢の勝敗が気になって相撲の速報を見る。よしっ!!勝っている。これで9勝、とにかく今場所は2桁の白星にしようね。がんばれ勢!!というわけで、少し気分のよくなったバースくん、続きに将棋の名人戦第4局2日目の様子を見る。むむむ、先手羽生がどうやらまずい形勢になっている。7時前かぁー、もう終盤に入るしなぁ、今年の名人戦は3局まで後手が勝っているし、この局は勝てないかと少し肩を落として、テレビを振り返る。
さてテレビでは、緊張の面持ちながらもしっかりやっているルーキーの投手が映っていた。なれど阪神の野手の兄貴たちがことにならない。点をとらなければ、打たなければ勝てないんだよーと画面に毒づく。まあ相手チームのピッチャーも来日未だ勝ち星がないとか。0行進に爪楊枝を刺す1点を先に入れたのは巨人、とほほである。これだけルーキーががんばっているのにとじりじりしているままに、投手交代となった。おーこんなに好投して負け投手はないよなぁーと思っていたら…
相手も投手交代で荒れまくっている球に助けられて逆転、なんと勝ちました!!どんな点の取り方であれ勝ちは勝ち!!ルーキー横山の初勝利とはならなかったけれど、負けは消した。少し遅いんだよーー、もう少し早く点を取っていたらなと少し残念だったけれど、一昨日の藤浪といい、昨夜の横山といい、投げっぷりがとても気持ちよくて、野球はこうでなくっちゃ!と思った次第。だから打つほうも、こうでなくちゃ!というヒットを打ってほしいなぁーそろそろ…
と片目で野球、もう一方で名人戦を追う。むむむ、むむむ、どこで形勢が変わった??いつのまに?羽生が巻き返しているという解説を聞いて、分からないくせに難しい顔して一応棋譜をみたりする。わからない、でもどうやら形勢は逆転したらしい。後のインタビューで羽生は133手目でよくなったと言ったが、この局は141手で終了している。羽生さん巻き返しのタイミング遅い!!ファンは気を揉みましたよ。
まっとにかく勢も阪神も羽生も勝って、本日ボクは超ご機嫌!!元気にお仕事がんばります鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

今更、また今更なこと

今日この頃のボクの脳内BGMは、竹中直人の「電車がきます」だ。これで「あーあの曲かぁー」とわかる人はかなりの通だ。何の?って思うそこのあなた!!「電車がきます 竹中直人」で検索をかけてみて、すぐに解決するはず。つまりそんな歌を知ってる、その番組をきっちり毎日見ている人は世の中にそうそうはいないと思う。そうそうはいないタイプのバースくんは、少しばかりずれた感じで時代の波に流されている。
というのも、今ボクがテレビで好きな人といえば「マツコ」と「檀蜜」なのだ。えーっ今更と思ったそこの人!!そう今更また今更なのだ。
先日ナイターが早めに終わってチャンネルをフラフラと変えていたら、妙にキャッチーな曲とともにマツコがやたらマニアックな話を１対1でやっていた。番組表を見たら「特定の分野に情熱を燃やす人々をゲストに迎え、マツコ・デラックスに『マツコの知らない世界』を紹介！」とある。なるほど知らないコアな話が聞けて面白いわけだ。毎回いろいろな世界が見られるというのも楽しい原因だが、一番すごいと思ったのはマツコの絶妙な受け答えだ。抜群の切り返しで知らない世界にどんどん分け入ってゆく。その賢さに舌を巻いて一気にファンとなった。
それであちこちとマツコのでる番組を見るようになったのだが、驚いたことにひな壇番組に出ているマツコはとてつもなくつまらなかった。あの賢さの面白さは、一人でやってこそなのだろう。
そして檀蜜だ。ラジオで何やらエッセイ風に毎晩自分の身の回りのことをしゃべっている人がいて、それがなかなか面白くて、これ誰?!と思ったら檀蜜だった。ふーんと思っていたら、今度はテレビで久米宏と本の紹介番組をやっていて、これまた楽しかった。いいじゃん!!檀蜜!
でも時代劇に女優として隠密役をやっている檀蜜は、とてもいただけるものではなかった。方向間違えないで檀蜜!とこでエールを送っておく鳥取ノイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

その気になって

さて東海道はポクポクと歩いている感じだったけれど、富士山登山となると少しばかり足が重いと思えるバースくんは、お調子者なのかバカなのか…。とりあえず一日の終わり、その日の歩数を見たときに「ふーっ歩いた歩いた!!」と思う毎日。
東海道はそれなりに地図を思い浮かべてふんふんあの辺りとやっていたけれど、富士登山なんで毎日高さを意識させられる。いかんせん登山なんて子供の頃に一回大山に登ったきりだから、登山入り口までまず歩くこととか、六合目道中なんていう目印があって、まだ道中?!6の次は7なんぢゃない?!なんて思いながら歩いている。
そう只今七合目。これから→七合目道中→八合目→本八合目→八合五勺→九合目→九合五勺→頂上→お鉢巡り→お鉢巡り（郵便局前）→剣が峰（ゴール)と行く。ふーん、八合目と本八合目は何が違うのだろう、八合五勺って勺の字なんて久しぶりに見るなぁー。ここも道中とか半という表現では駄目なんだろうか。いろいろ楽しいなぁー。
そして改めて思う。富士山に登るって霊峰信仰なんだよね。おおそう思うと、ありがたやありがたや、頂上についたら浅間大社奥宮にお参りして、今かばんの中に入れている、甥っ子からもらった「富士頂上奥宮」のお守りをお返しして新しいものを授けていただこう!!うんうん、がんばって登ろう!!でもちょっと高山病が心配?!
(おぉーーーい、バースくーーん。どこまで妄想を走らせるの?万歩計のシュミレーションだよ。毎日の生活に何も変わりなんてありませんから。富士山になんて行ってないし!!)あ゛ーーーっもう、なんでそんな身も蓋もないこと言っちゃうかなぁー。せっかく一人でよろしく楽しくやっているのに。ボクは今富士山登山をやっているんです!!その気にさせといてくださいっ!!今日も元気に出発します!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

大人

浅田真央が、現役復帰を発表した。なんとなく心弾むニュースだ。真央ちゃんのいない大会は、やっぱりつまらなかった。だから去年のシーズン、最後の方は男子しか観戦しなくなってしまったぐらいだ。それはもちろん勢力図が一転してしまって、ロシア勢の少女子供が勝ってしまうことや、日本の若い子たちに今ひとつも二つも実力が伴わないことなどに起因する。でも一番の要因はやっぱり真央ちゃんがいない!!花がないということだ。あの見ているこちらまでもが真央ちゃんの気持ちに引っ張り込まれる感覚、曲が動きに張り付いている感じは絶対に他の人では感じないのだ。うーん、来る冬が楽しみだ!!(バースくん!!まだ梅雨も来てませーーん)
会見の中、彼女は「大人の滑りができればいいなと…」と話した。ボクはこれがうれしかった。そうなんだよねー、みんなそれを楽しみにしていると思う。今若い女の子たちはクルックルッジャンプする。あきらかにもう浅田真央の技術と同等、いや上回っている。だから技術で競ってもしんどいことは素人目にもわかる。そうだから「大人の滑り」見せてほしい。誰にもできないあふれんばかりの感情を吐露した滑りが見たい。浅田真央なら出来ると信じる(何を根拠に?!)えーっと信じるというか切に願う。でも絶対できるよ!!休養した1年は、きっとたくさんスケート以外のものを見てきたからね、大丈夫!!やってくれる!!
でも大人って年齢ではないってこと、昨日の記者会見でもつくづく感じたね。真央ちゃんはまだ若干24歳だよ。でも今日この日まで積み上げた経験で立派な「大人」だった。昨日の午後、若い営業マンくんをからかってばかりいたバースくんと社長はたちの悪い大人でした。ごめんなさい。若い頃おじさんたちに突っ込まれて、あーこんな大人になりたくないよーなんて思っていたのにね鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

次、次!!明日、明日!!

競馬はさっぱりで次、次!!来週のオークスがあるぢゃないかー。相撲も中日の昨日、勢は負けた。まあとりあえず白星も先行しているし、明日、明日!!早く肩の調子を万全にしてがんばろうよ。そしていわずもがなの阪神タイガース、もう何だかなぁー、気持ちが凹む凹む、バースくんには勝っても負けても何の利害もないとお思いだろうが、この落ち込んだ気分は日常生活に支障をきたすのだ。頼むよ、ちゃんと野球やろう!!明日、明日!!
なんて八方ふさがりに負けが込んだ夜、テレビでとても面白いものを見た。2時間画面に釘付けだった。「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」という、プロペラ飛行機での曲芸飛行パイロットのレースだ。空のF1と言われるものだそうで、確かに迫力、スピード、展開の面白さは尋常じゃなく楽しかった。まだまだ日本にはなじみのないスポーツなのか、はたまた初めてそのレースが日本開催ということになったからなのか、番組内で丁寧にルールの解説、画面のレコード表示の読み方等々丁寧に説明してくれたので、身を入れて観戦できた。うーん、これはいい!!まず1回のトライアルが50秒ちょっとで決着がつく。そしてまだバースくんには贔屓の選手がいないので純粋にレースが楽しめる。そしてなにより基本中の基本、曲芸飛行はわくわくするのだ。あっちもこっちも暗い気持ちで、次、次!!明日、明日!!だったけれど、このエアーレースは楽しみな次、次!!だ。
さて大阪の橋下市長は、次、次!!はないとの記者会見をされた。この住民投票は一体何だったのだろうと思いながらそれを見た。橋下さんの都構想なるものも分からなくはなかったけれど、いかんせんまずご自分の考えの訴え方が根本から間違っていたように思うのはボクだけだろうか。挙句が賛成か反対の二者択一で終結とは…。ボクがもし大阪市民だったら、とてつもなく悩まされ、結論を出すことが出来なかったのではないかな?!大阪市民のみなさん、お疲れさまでした鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取