骨に

テレビでオリンピックは女子の体操を中継していた。よしよし、これを観ながらバースくんも毎日の体操をしようかとなって「待て」となる。

昨日午後遅く、ボクは一回目のコロナのワクチン接種を受けたのだった。今夜はドタバタ体操するのは控えるべきだ。

午前中、2回目接種を受けた友人から「今、点滴中。接種後帰ろうとしたらふらついて歩けなかった」と連絡があり、少しばかり不安になる。

ちなみにこの友人は一回目で意識を失っているというツワモノだ。でもすでに先日一回目を終えている社長は何もなかったというし……

で案ずるより産むがやすし、チクッともせずに注射は済みなんともなかった。接種したことさえ忘れそうなほど快調!でも体操はなぁー

ということで、長年苦になって古い雨傘の処分を思い立った。ゴミに出すには布と骨に解体しなくてはいけない。30年選手の傘3本。

テレビの前、しゃがんでプチプチと糸を切り一本づつ解体していく。するとなんだかぼーっとして気分がすぐれない、発熱?!

うん?!それにしてはまだ接種してからそんなに時間が経っていない。10時間後ぐらいから副反応で出るんじゃなかったっけ?

なんて思いながら小一時間もかかって3本の処分を終えた。やれやれとお茶を飲み、ソファーに座って一息ついたら気分も良くなる。

なんだ、しゃがんでうんうんやっていたからしんどかっただけじゃないかーー凹、というわけで一件落着。

烏かぁで夜が明けたら注射跡の腕が痛いというのが唯一の副反応か。でもインフルエンザのときも腕痛いからね、これも勘定には入らない程度。

そして今、今日のここの感染者数を知らせるメール、過去最多の数字を記録したとのこと。

ため息しか出ないけれど、それでも出発進行するしかない!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

頭の上を

昨日の夕方、移動中からラジオで女子柔道の準決勝の中継を聞いていた。いよいよ新井千鶴となって気合の入るバースくん。

ラジオだし、バースくんには柔道の知識もないし、とにかく怒涛のように話すアナウンサーと解説者の話に耳をすます他はない。

じりじりと時間が過ぎていく。何度も「待て」がかかり、ビデオ判定があり、そんなこんなのうちにボクは帰宅した。

手洗い、着替え、モソモソやっていても決着のつかない試合、だんだんボクは胃が痛くなる始末だった。

そして「勝ち」!!喜びをアナウンサーと解説者とともに分かち合おうとしたらそこで差し込みのニュース?!

終わったらもう男子の中継が始まっていた凹。はしごを外された気分、とほほ。しかしオリンピックには力が入る。

コロナの感染者数は跳ねあがり、なんだかボクらは全く違う二つの世界に生きている感じがする。

見えないウイルス、読めない未来、ワクチンだけが頼みの綱なのかという心細さ、誰一人何もわからないという恐怖

それでも人はそれぞれの役割を果たして、前に進んでいかなければならない。ボクはボクで感染予防につとめ、日々の仕事を積む。

政府は可能な限りの画策をし、ありとあらゆる先手を考え行動しなければならないのではないか。きっと全問正解の手はない。

でも動かねばなるまい!!違いますか総理!!ーーとここで犬の遠吠えがごとく叫んでみるわけですよ。

ボクにはどうしても政府が頭を抱えて身を小さくしてしゃがんでいるようにしか見えない。そうして頭の上を嵐が過ぎ去るのを待っているとしか……。

ボクは今日もエンジン全開、元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

黄色く復活

昨夜のオリンピック中継、女子ソフトボールが勝ってバースくんが「わぉ!！」と叫んだ瞬間、隣の家からも手をたたく音と「おーっ」という声

普段は泣き叫ぶ子供たちと無駄吠えする犬の声がメインで聞こえてくるのだけれど、昨日は大人の感嘆の声だった。

夕方本日のコロナの感染者数が発表されてのけぞる。専門家たちの言った通りになっていく……。

オリンピックで喜びながらもどこか背筋は寒く、後ろを振り向いては現実を冷静に見るのは怖いという何とも不安定な心持ちの毎日。

今更動くなと言っても、もういかほどの効果も見込めないのは明らかで事態はどう動いていくのだろう。

で、事件は現場ではなく家庭内で起きる。ボクはラジオとテレビを駆使して決定的優勝の瞬間に立ち会うようにしている。

昨夜の柔道男子決勝はお風呂の中、ラジオで中継を聴いていた。いよいよとなって少しボリュームを上げようとしたら

ラジオをつかみ損ねて浴槽の中に落とす!!!!「えーーっ、今大事なところーー」でラジオはうんともすんとも言わなくなった。

お風呂ラジオはあくまでも防滴仕様であって防水仕様ではない。ざんぶりと湯につかったラジオはお釈迦になったと凹。

でもこれがないと困る、というわけで無理やりラジオのボディを全部分解して中をのぞいたら、数滴水が入っていた。乾かす。

無理無理に分解したのでお風呂ラジオの肝であるパッキンが全部ダメになる。そこでくじけるボクじゃない。

乾燥後、再び音が復活したのを確認してぐるりと絶縁テープで巻きあげましたとさ。フフフ、デザイン性も追求したのだよ!!

黄色のテープをぐるりとまとったラジオは少し若返りましたよ。今夜も変わらず活躍してくれるでしょう

でも「もろ手を挙げて調子に乗っている場合かね」というもう一人のボクが耳元でささやく鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

憧憬の的は

何だか猛烈な勢いが日本勢にはありますね。続々とメダル獲得、ただ観ているだけなのに興奮します。

バースくんは決勝をきちんと?!おさえて観るから、もう興奮のラッシュアワー!!

どれもこれも、とどめの卓球まで喜んで観たのだけれど、昨日一番ジンときたのは松本薫さんの号泣だった。

女子柔道の中継ゲストに出演していた彼女は、銅メダルを獲得した芳田さんに即座にインタビーューをする。

これが、まず松本さんの涙でインタビューにならないという事態を引き起こす。

「インタビューじゃなくなる……」と言いつつ芳田さんに「おめでとう」を重ねて言う松本さん、

ああ「万感胸に迫る」という言葉はこんなときに使うのがぴったりかもと思いましたとさ。

今回メダル獲得直後の映像に、当人もさることながら周りの人々、監督とかコーチとか果ては解説者までの涙を観ることが多い。

ボクはそこにまた新たな感動がある。もっと言えばその方たちが、今のボクの憧憬の的と言ってもいいくらい。

このメダルを選手が手にするまでどれだけ心を砕いて身を粉にしてこられたのかと思うと、本当に頭が下がる。

解説者はそこまでの道のりの大変さを全部飲み込んでいるからこそ、その重みがより理解出来るのだろう。

ボクは金メダルが欲しかったのではなく、金メダルを獲る人を全面的に支えたい人になりたかったなぁーと改めて思う。

誰かの夢をがっちり支える人たちの涙には大きく心揺さぶられるものがあった。

それにしてもだ、テレビのチャンネルを変えても変えても北島康介氏がそこにいる。

ウーン、彼のスケジュール管理と調整をしておられる方にも拍手を送ります鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

いち、にぃ、さん、し!!

昨日競馬は、バースくんの大好きな「アイビスサマーダッシュ」というレースだった。年に一度の1000ｍの直線レース!!

ヨーイドンで真直ぐ走るのだけれど、どうしても馬は固まる。定説としてこのレースの内枠の馬は不利とされている。

ところがどっこい、昨日最内枠の1番の馬はスタートから一直線!他の馬たちと群れることなく真直ぐ走りなんと3着に入着した。

観ていてうれしくなった。わき目もふらず一直線の奮闘!!まあ自分の予想馬が一着だったからそんな余裕があったのかもだけれど、へへへ。

でもファンもみんな同じ気持ちだったと思う。このレースで最内枠でわき目もふらず入着するなんてすごい!!という共感。

共感といえば、やっぱり大谷選手で、やっぱりオリンピックだろう。開催そのものの是非はともかく脇に一旦置いて、競技そのものに集中。

テレビ・ラジオっ子のボク、ミーハーなボクは外さないーー、メダルを取る決定的シーンは必ず押さえている。

柔道、スケボー、水泳、そうそう合間には将棋の藤井君の番勝負もあったりして本当に忙しい4連休だったとさ。

昨日の夕方競馬が終わってラジオでソフトボールの中継を聞いていたら、アナウンサーが中継と同時に柔道の兄妹金メダルの希望を語る。

そしていよいよ、柔道の決勝。そわそわして、結局二人がメダルを取るまで、ボクはテレビの前で立ちっぱなしだった。

「おめでとう!!一二三さん、詩さん、みんながテレビの前で喜んでいますよ、きっと伝わっていると思うけどボクもそれを感じましたよ」

ホントこのご時世にみんなと一体感を感じられたのはうれしい。そしてまた、開会式のバッハ氏のスピーチにもみんなおんなじことを思っていたはず。

「あんたの話は長すぎる!!」鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

言うまいと思えど……

「言うまいと思えど今日の暑さかな」をここにアップすることだけはしないでおこうと誓っていてもこの暑さ!!

エアコンのスイッチを入れる前の今朝の事務所の気温は32℃、記録なのでここに置いておく。

さすがにここまでくると「思考停止」に陥る(ちょっと待って!バースくんは大抵その状態だと思うけれど、違う?!)

いゃあーボクだって内容はともかくも、いろいろなこと一応は考えていますよ!(野球や競馬は違うよ)えっと、そうしたらオリンピック?!

仕事で互いに思考停止に陥って、にっちもさっちも行かなくなる。前に行かないどころか振り返りも出来ない。さて困った……

グーグル先生に聞くと、3つのフレーズを使ってまず現状を疑えと教えてくれた。うん、だからその現状を疑うことさえさぁーーー(コラ!!)

何々ふむふむ「それを変えるとどうなる?」「なぜ?」「ゴールは何か?」を問うことだって?

おんなじことを惰性で続けていても駄目ということでしょう、でもね代替案を考える力が暑くてない。

なぜっていうことに答えがでるくらいなら、思考停止にまではいかないわけよ。

そして行き着く先がどこかって、もうそれは涼しくなる秋を待つしかないんぢゃないって言ってしまうと身も蓋もないか凹

ハイハイ、思考停止してじっと動かないことの言い訳をしているんです!!自分でもわかっています!!

本当の意味で思考停止を起こしてしまったら、どんなに大変な事態を招いてしまうかは政府が見本を見せてくれているからね。クワバラバラ

頭捻って、なんでかなぁーと腕組んで、遠くにポチンと見えるかもしれない希望という名のゴールを目指せ!!かな

急に涼しくなんてなりっこない!!暑さはねのけ、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

そこにたどり着くまで

昨夜「五輪開会式音楽制作担当だったミュージシャンの小山田圭吾氏が辞任」のニュースを見ながら思う。

午前中、加藤官房長が何と言おうと組織委員会は留任と言っていた。

夕方「このまま続投を認めれば皆が傷つくばかりだ。誰一人として救われない」とニュース解説者が力説した。

嫌悪感ばかりが先立つこの話を、バースくんは見たくなかったし聞きたくなかったところがあったが、それではダメだと思った。

それからあれよあれよで宵の口には辞任の意向の速報が流れた。そこにたどり着くまでの流れを改めて考える。

様々な事情や思惑さらには迫りくる時間もあっただろうけれど、詰まるところ「人として正しいこと」を押し通したということ。

せめてもの救いとも言い難い当然の着地点だとは思うけれど、ここからが大切なんだろうと思う。

そもそも東京五輪の制作はケチが付きっぱなしだったではないか、ロゴ、競技場諸々、どこに諸悪の根源があるのか、そこを見なければ。

先週末、野村萬斎さんがラジオで忸怩たる思いが垣間見えるような話をされていたときも、ぼんやり諸悪の根源が頭に浮かんだ。

全てが終わったところでめでたしめでたしの総括をしないように、それを世間は許してはいけないんだと思う。

裏腹に「鳥取県の米子松陰高野球部の夏の大会再出場が決まった」というニュース。ここにたどり着いたのは世間の皆の力だった。

主将の「何とか出場する道を模索していただけませんか？」の声に大人がみな我が身に引き付けて考えた、動いた。

あーよかったというところに着地したことは何よりも喜ばしい。それにつけても憎しはコロナだ!!

今日も感染予防に努め、元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

数字に思う

(1)　週末、若き俳優が逝って1年になるという報道。あーあんなにもひらりと旅立ってからもう一年かと不思議な気持ち

(45)　大相撲名古屋場所千秋楽14連勝同士の対戦。土曜日から感じていたけれど、勝つなら何をしてもいいというものではないと苦い気持ち。

確かに白鵬が45回目の優勝にかける執念と気迫には圧倒されたけれど、横綱相撲を取らなかった。辛い言い方だけど卑怯とさえ思った昨日……。

(12)　17日土曜日でタクシー強殺事件から12年が経った。ローカルニュースで新聞でその報道を見るにつけ、空しい気持ちが募る。

バースくんは通勤時に犯人がタクシーを乗り捨てた現場の前を通る。三日にあけず、あの事件のことを思い出す。犯人が捕まらない……。

干支が一巡して12年、重なる年月とともに事件は風化し、捜査も行き詰まり、このままお宮入りなのかと肩が落ちる。

(40)　それでなくとも力落としのところに、バッハ氏の歓迎会を40名で開催したというニュース。はっ?!前から決まっていたから開催したーー?

子供たちの入学、卒業、たとえば結婚式、みぃーんな決まっていたけど中止したんだよ。言い訳が「前から決まっていた」ではいただけない。

(35)　テレビで和歌山の那智の滝を生中継していた。35年前、紀伊半島ぐるり一周の旅をしたときに見たときと何一つ変わらない飛瀑

あーやっぱりと、自然の時間の雄大なことにどこかほっとした。

(45)　とまあ、週末のあれやこれやを書きたいと思っていたのに、朝PCを立ち上げたら早速の更新にて再起動まで45分

見事に出鼻をくじかれたのでありました。とほほほのほ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

劇的

何度観ても飽きないのが、大沢たかおのドキュメンタリードラマ「劇的紀行深夜特急」だ。もちろん原作の「深夜特急」も愛読だけれど。

でもドラマの方がいいなぁー、考えればちょっと変な「ドキュメンタリードラマ」という形態。ノンフィクションなのフィクションなの。

そうどちらもやじろべえのように引き合ってバランスをとっているから最高に面白いのかもしれない。「劇的」とは言い得て妙。

「劇的」なことは早々にない。日々の暮らしにおいても、仕事においても、人生においても。まあだから「劇的」なのか?!

コロナの感染者はこのままの調子でいくと「劇的」に増加して、お盆に入る頃には一日の感染者が2000人を超えると今朝のテレビ、

ヒッ!!と画面から目をそらす。いくらバースくんが見て見ぬふりをしても現実は現実。

オリンピックまであと一週間。本当にやるの?の声が渦巻く中どんどん人数を削減し、へんちくりんなルールを増やしていく。

これで開会するのは、いろんな感情をこめてある意味「劇的」かもしれない。

「劇的」という言葉はもともと「激的」という字があてられていたとかいないとか。そうか激しすぎてそれはもはや芝居がかっているということか。

梅雨は明けたけれど、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定だ。夜ベッドに入るころにはまだ暑い。で、エアコンをつけて寝る。

未明それなりに外気温が下がってエアコンが一定温度で停止する→微妙に暑い→目が覚める→布団を蹴る→

しばらくしてまたエアコンが作動→すでにまた爆睡中→首筋が冷える→朝起きる→ひどい寝違え!!とうことで朝から首が痛い!!

そこで例の寝違えストレッチをやる→「劇的」に治る→今日も頑張る!!←今ここ、フフフ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

1938年の今日

大谷選手のハツラツぶりとは正反対に、タイガースはヨタヨタとまた負けてオリンピックブレークに入った。

でも痩せても枯れても一応トップで折り返すのだから良しということにする。将棋も昨日は藤井君が勝ち、1勝1敗でタイに戻したしね。

そんなこんなところにバースくんは喜びを見つけなんとか暮らしている。あまりに世間がわからないことになっているから……。

政府の酒類販売に関してのやり方のお粗末に、朝刊の見出しには「政権無責任体質あらわ」「業界疲弊、想像力欠く」とあった。

想像力を欠く?!それ以前の問題だろうと、一人新聞に向かってケンクツをくらわす。無責任体質?!その前に仕事をしていないんだよ!!

ボクがいくら口汚くののしっても、こぶしを上げてもそれを下ろす先もなく、ただただ空しい……。

昨日東京は一日の感染者がまた1000人を超えた。ここもクラスターが発生したのか、10人を超えた。そんなときに迫りくるオリンピック!!

今朝の起き抜け、ラジオは「今日は何の日」をやっていた。83年前の1938年7月15日は

「日本政府が閣議で1940年に予定されていた夏季東京オリンピックおよび冬季札幌オリンピックの開催権返上を決定」した日だそうだ。

返上する理由はまったく今とは別ものでそれはそれで不快なものなんだけれど、でも止めたんだなぁーと妙な感慨を覚えましたとさ。

「誰のための、何のためのオリンピック」とは近頃よく聞くけれど、結局日本と中国の区別のつかない人のためにだけやるのかなぁー。

ミーハー一直線、イッチョカミのボクにこれっぽっちの高揚感もない。純粋に競うアスリートたちの大会と思い込んで、思い直して、だまされて

テレビの前に座るしかないのかなぁー鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ