バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

いつか

2020年07月31日 | Weblog

ネットの難読漢字クイズで「定礎」が出題されていた。バースくん、これは自信をもって答えられた「ていそ」だ。

そうビルの正面横ぐらいによくある竣工日が刻まれている石やプレート、あのことだ。

学生時代からの長い付き合いの友人が、この「定礎」のプレートを見つけるのが趣味だった。あのプレートの下には定礎箱というものが納められている。

ステンレス製のそれには何が入っているかと言うと「氏神様への御礼、建築図面、定礎式が行われた日の新聞、通貨、関係者の名簿」だそうだ。

これはその建物を壊さない限りは開くことができない。あれと一緒、古い寺社仏閣や大きな家屋を解体修理すると必ず出てくる棟札とか棟板に似ている。

定礎石を見ると、この中の箱を開けるのはいつになるのだろうと少し遠い目になる(ロマンチックか……)

さて、いつになるかと思われた梅雨が昨日明けた。はっきりとではなくぼんやりと明けた。昨夜はものすごい雷が鳴るし、今朝はどんより曇っている。

天気予報のおじさんが「傘を持って出かけよう」と言っていた。うん?!梅雨明けたんだよねー。

よく「止まない雨はない」とか「明けない夜はない」とか言うけれど、あれは渦中にいるとなかなか信じることの出来ない言葉なんだよね。

いつか、確かに雨は止んで梅雨は明ける。でも降りこめられている最中に青空を思うことは本当に難しい。

このコロナ禍もいつかは終息する。いつかはいつのなのか、とんとわからないけれど終わる。でもそれを今ボクは自信を持って言い切ることは難しい。

こういうときに必要なのは「大丈夫!終わる、終わらせる。だから俺の後ろについてこい!」と多少のはったりでもやせ我慢でもそう言い切り

自分の背を見せ、ランタンを持って前に進んでいく人なんではなかろうか。ごめん他力本願鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


都会

2020年07月30日 | Weblog

日ごとに新型コロナウイルスの患者がメキメキと増える。テレビの画面の棒グラフを毎日オイオイ!という気分で見ていたけれど

地元新聞が電子号外として市内に罹患者が出たと情報を流してくるここ数日は、ウィルスが隣り合わせであることを実感して少し緊張してきた。

報道では必ず東京の患者数を大きく取り上げる。そりゃそうだ。人口からいっても東京はそのまま日本の縮図どころか、そのものといってもいいのだから

それにしてもこうも身近でトントンと患者が出てくると、ウィルスの恐怖というのは想像以上にストレスとなる。

都会の人は、もう4か月いや5か月近くもこのストレスにさらされているのだなと思うと頭が下がった。本当にお疲れ様、お見舞い申し上げたい。

ところで「都会」ってなんだろうと思う。辞書だと「人が多数住み、行政府があったり、商工業や文化が発達していたりする土地」ということだけど

昨日ふとそんな馬鹿馬鹿しい疑問に捕らわれたのには理由がある。

携帯会社が5G対応の機種を廉価で売り出すというニュースの中に、5Gの提供エリアはまだまだ限定的で都会が中心だとあった。そう「都会」が中心

先週末、バースくんのスマホはかなり大々的にソフトが更新された。20分近くかかったアップデートは、画面までもが様変わりをした。

ホーム画面の上に表示されるWi-Fi接続の扇形のアイコンもその一つだ。扇の要の横に数字が表示されるようになった。「4」と出る。

おぉ!なるほど4Gの提供エリアなんだと納得していたら、月曜日事務所に出社したら表示が「5」になった。

エーーーッ、ここって5Gの提供エリア?!ここは都会?!都会なのか……びっくりしましたとさ。

さあ都会の中で今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


同じ

2020年07月29日 | Weblog

テレビで紀行番組を観ていたら、フランスのモンサンミッシェルじゃないか?!という場面になる。

うん?!でも微妙に違うか。ここはイギリスと言っているしと思いながらも、ものすごい既視感に捕らわれた。

すると、まるでバースくんの胸の内を見透かしたかのように

「もうお気付きでしょうか。ここ『セントマイケルズマウント』をフランス語読みにすると『モンサンミッシェル』になるんですね。

昔ここはモンサンミッシェルの管轄下にあったのです」とナレーション。あーそれで同じだと思ったんだと大きくうなずく。

あれと同じだ。英語のキャサリンはフランス語でカトリーヌ。

昨日ネットに、1978年12月28日のことを書いたという新聞記者の一文があった。思わず「あっ!」と声をあげそうになった。

先日の若き俳優の訃報を目にしたとき、ボクもあの年の暮れの事件をすぐに思い出した。

千枚漬けの最盛期の漬物屋にバイトに行っていたボク、その帰り道のことだった。

夕方電車を降りた四条河原町の駅の売店、タケノコに積まれた夕刊の大見出しで、田宮二郎の死を知った。

あのときの記者が、結局今回も真相は永遠に闇の中に終息するだろうと書いていた。ボクも同じことを思っている。

同じことを思い出し、同じことを思う人がいるというのは、この心細いご時世に妙な安心感を与えてくれた。

さて昨晩はもう一つ、同じことを思った人がわんさかいたと確信している。

阪神はどうしたことか20得点!!をあげてヤクルトに勝った!!いやもうそれはうれしいに違いないけれど

「半分は明日に取っておこうよーー」ってテレビやラジオの前でファンは叫んでいたね、絶対!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


心ばかり

2020年07月28日 | Weblog

「安倍さん、またマスク配るってよ!」これを聞いたバースくん、腰が抜けそうになった。

よくよく聞けば初めから決まっていたことで、今更ながらに追い打ちをかけるわけではないと言うけれど……

あれだね、年度末3月に道路工事をやるのと一緒ってこと?!つまり予算がついて動き出したものは、とにかく全うしてお金を使い切らねばならないと。

介護関係に配られるというけれど、実際そんな現場で役に立つのか「小さいガーゼマスク」

改めてこのアベノマスクに使われた金額を見ると、やっぱり他に方法はなかったのかなぁーとため息が出る。

知事たちがそれぞれに知恵を絞りコロナ対策に励まれている今、それだけの予算を現金で配って下さったらどんなによかっただろうと思う。

知事がお金を持った方が、それぞれに見合った使い方ができたに違いないと思う。マスクより現金だよ。

子供の頃家に大工さんにでも入ってもらったら、おやつやお茶を出したし、一日暮れると母や祖母が半紙に幾ばくかのものを包んで

「タバコ代にでもしてくださいね」と心づけをそっと渡していた。時代が変わって、そのセリフがいつしかタバコからコーヒーになったりもしたけれど

ずっと「おばちゃんの気持ち」は心ばかりのお金で、その感謝の気持ちを伝えていた。

お祝いだって、お見舞いだって「足しににしてね」「好きなものを買ってね」「おいしいものを食べてちょうだい」とお金にすることが多い。

現実その方がもらう方も有難い。お金ならそのときの自分に有効に使える。お金を生かすというのは、そういうことなんぢゃないかな……

安倍さんのお金の勉強にかけた授業料は高過ぎ!!生きたお金にしてください!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


一直線

2020年07月27日 | Weblog

朝一番からつまずいてばかりで、とほほのほ。

まず4時半に目が覚めたものだから、バタバタと新聞や牛乳を取り込んでもう一度ベッドに入った。二度寝から覚めてその時間にギョッとした。

そしてどうにか定刻に家を出てバス停に向かう。と、バス停目前でご近所さんに会って立ち話となった。

角を曲がって来るバスが見えて、一目散に走って乗車。またこの運転手さんがご親切で降車用の前ドアを開いて乗せて下さる。

やれやれと座ったとき、聞こえて来た車内放送……。えーっ行先が違う!!乗るバスは次に来るのだった。

このまま真直ぐに行ってしまうと駄目~と慌てて次のバス停で降車。ボクの乗るべきバスはすぐ後ろにやって来た。

そしてお約束、バースくんの頭の上にだけ雨は降る。ようやく事務所前のバス停に到着、バスを降りた途端、ホントに途端、ザーザーの雨凹

まあこれだけつまらないことにけつまずいたら、本日の厄は全部もう終わりだろう。(そうそう、卵焼きも今一つ上手く巻けなかったんだよね)

後はいつも通りにエンジン全開で出発するしかないよ!!

なんてたって昨日の競馬は、ボクの大好きな年に一度の直線レース「アイビスサマーダッシュ」だった。

ひたすらに真直ぐ走る馬!!面白いね、真直ぐ走ればいいのに、内ラチを取にりいく馬が勝つんだよね。

もちろん勝たせてもらったし、真直ぐ真直ぐ走る馬はいつもと違う魅力があるしね、万歳!!「アイビスサマーダッシュ」

そして4連休の間にボクは野球観戦の新たなマイルールを確立しましたとさ。フフフ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


わけはここにある

2020年07月22日 | Weblog

昨日「93年菊花賞などG1・3勝を挙げた競走馬、ビワハヤヒデ逝く」というニュースをネットで見た。老衰で30歳だった。

画面の文字を目で追いながら、いろいろなことをたくさん、たくさん思い出す。

何といっても1993年12月の有馬記念、バースくんの競馬歴においてただ一度だけ、ゴールの瞬間に涙がこぼれたあのレースだ。

1年の休養明けでトウカイテイオーが出走した。もちろんボクの本命はテイオーだった。友人たちにさすがに休養明けは無理だと散々言われた。

皆はその秋の菊花賞をとったビワハヤヒデだろうという予想だった。さて結果は、テイオーがハヤヒデをかわして優勝した。

それはさておいても、ビワハヤヒデは強い馬だった。競馬は血統で買え!というが、ハヤヒデの血のつながりもすごい。

半弟にナリタブライアン(通称でナリブーなんてよく言ったなぁー)、従妹にファレノプシス(ボクがデビューから引退まで買い続けた牝馬)、

従弟にキズナ(解説するまでもないだろう)がいる。本当に競馬は血筋だと改めて思う。

そしてビワハヤヒデの活躍した時代を思い出すと、同時によみがえってくるのは杉本さんの実況の声だ。

兄弟対決がなかなかかなわず、1994年の菊花賞はハヤヒデ故障でナリブーだけが走った。そのとき杉本さんが「弟は大丈夫だ!」と実況した。

昨日ネットで初めて知ったのだけれど、その実況には伏線があった。ボクはそちらは聞き逃している。

その春の天皇賞で「兄貴も強い」と言っていたのだと。ふーっ、さすが杉本節はよく出来ている。

こんな風に、一頭の競走馬が天寿を全うすると実に様々なことを思い出すんだよね。

馬の背景にある壮大なドラマ、それがボクの競馬を好きで続けている理由かな鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

 

 


今は箱

2020年07月21日 | Weblog

昨日は立て続けに、普段は耳にしない単位を聞く。まずは社長からだった。

「えーっと大きさは、1800セン×700センだな」と言う。この「セン」は「センチメートル」のことだ。

この「セン」という言い方は建築業界でよく使われるそうだが、ボクは30年前に社長が使うので覚えた。

続いて仕事相手に「それはリューベで考えるべきでしょうね」と言われ、おぉ久しぶりに「リューベ」を聞いたと思った。

「リューベ」は立法メートル、体積の単位だ。そう言われてもボクとしては全く感じがつかめなくて会話に苦労した。ハハハ

そういえば先日、自宅の建具の修繕を頼むため業者さんに電話をした。電話に出てくれたのは若いお嬢さんだった。

「一間ものなんですけどね」というボクに、丁寧にお嬢さんは「あー180㎝ということですね」と言い直してくれる。

あーもう「一間」なんて言わないんだと気が付いたとき、そういえば「百貫デブ」というのも聞かなくなったと思った。

でグーグル先生に聞いてみると、百貫は375㎏だそうだ。「おらんやろーそんな奴」という話だ。

夜、友人との電話でそんなもろもろの話から、ものの数え方についてという話になった。

近頃は何でも「個」で数えるということから、あれこれと数え方合戦をした。鋏、タンス、蝶、カップ すいか……

ゲームは白熱したものとなった。そして秀逸だったのは

「チリ紙は『一束ね』だけど、今は箱だね」というボクに友人は言った。

「バースくん、チリ紙は確かに『一束ね』だけど、チリ紙なんてものは今はない。あるのはティッシュペーパーだ」

アハハそこを突っ込みますかというオチだったとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


事件に遭うから

2020年07月20日 | Weblog

近頃ネットで騒がれている都立高校の校則の件、あれは一体何だろう。都議会の様子を読む限り、馬鹿馬鹿しくて開いた口は開いたままだ。

「髪型のツーブロックは禁止する」その理由は「外見等が原因で事件や事故に遭うから、生徒を守る趣旨から」ということだそうだ。

もしもーし、ツーブロックは事件に遭うという事実があるのでしょうか。えーっとなんだっけ、ほらボクの嫌いなカタカナ語……

そうそうエビデンスを提示してもらいたいものだ(この使い方で合っているのかな凹)

ちなみに、バースくんは今年の春からツーブロックにしました。軽くてとてもいい感じだと自分では思っているけどね。

もうかれこれ4か月以上になるけれど事件に遭ったことはない!!大人が議会でわけの分からない校則を議論しているのも意味不明だしね。

まあボクの事件と言えば、野球の阪神かな。開幕してから全く勝てなくて、もう野球なんて「やめちまいな!」ぐらいに悲惨極まりなかったが

これが甲子園に帰って来てからというもの、10勝2敗という快進撃!!とうとう昨日のゲームで勝率を5割に戻しましたとさ。

まあこれは大事件だ!!タイガースらしくないんだもん。贔屓というのはあー言えばこういうものなんだと思う、うれしい事件なんだけどね。

そしてなんとも言えず深く考えさせられた事件は、週末若き俳優がひらりと自分の命を手放したことだった。

どうしてと言ったところでその答えは永遠にわからないわけだし、そこに思いを馳せるのは違うんだと思う。

ただ週末折にふれ、命ってぷつっと途切れたら何もかもがそこまでなんだなぁーと改めて思ったことだった鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


わーって言っておきました!!

2020年07月17日 | Weblog

昨夜7時のテレビニュース、緊急速報として「藤井七段、最年少タイトル獲得」のテロップが流れる。

スマホとパソコンとテレビを藪にらみしていたバースくん、万歳と思いつつも一瞬脱力した。おめでとう!!藤井棋聖!!

うれしいねぇー、何もかもがうれしい。将棋の世界って新人だからとか、若いからとかで下に扱ったりしないんだよね、そこがいい。

対戦相手に「負けました」と頭を下げる潔さもいい。昨夜の渡辺明二冠も大変に立派でした。

秒読みの声が「50秒…」と聞こえたときにすっと頭を下げたなべちゃん、そして会見で勝者を素直に称えるその姿、なかなかできないことだよホント。

とにかくとにかくうれしい。藤井棋聖の未来は本当に明るい!!ご当人はこれからどんどん厳しい道になっていくのだろうけれど。

フフフ、それにこのニュースがデレビで繰り返し放送されるんだけど、必ず都成くんが解説しているのがチラリと映るんだよね。それもうれしかったー

でもそんなウキウキ気分も実は半分だった。その頃、野球はまたしても先制点を取られて負けていた。

何をやっているんだかと、将棋が一段落したところでテレビはナイター中継に。いろいろありました。なんやねん!!ということが続いて…

そこにおじさん登場、こちらは球界最年長の福留、打ちました!!打ちました!!おじさんのおかげで勝ちましたーーー!!

怖いですねぇー勝負事は下駄を履くまでわかりません。このカードもおかげさまで勝ち越しました。勝利監督インタビューで矢野監督が

「わーって言いたい」と言いました。矢野ちゃん!!ボクが「わーっ」と言っておきました!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


モンスター

2020年07月16日 | Weblog

よくわかっていない者がしゃあしゃあとしゃしゃり出て、ものを言うべきではないことはよぉーくわかっている。

けれど現実は皮肉なもので、その批判なり何なりは大概的外れなのに世間ではそれが大手を振ってまかり通る。

だから人様のことをパァーパァーとあげつらうものではない。それは知ってる、ボクは知ってると思う。

でも「GoToトラベル」はいかがなものだろう。今goするのは、やっぱりおかしいんじゃないだろうかとバースくんは思う。

そもそもこれ文法が間違っているよと知人が言った。正しくは「Goトラベル」だろうと。なるほどそこからつつきますか……。

どなたか偉い?!方が「もう進み始めたから止めようがないんだよ」とおっしゃった。はぁーーっ???

今までどれだけ厚顔無恥に朝令暮改をやってこられたと思っていますか。今更そんな言い訳は聞けないよー。

あれですかね背後のモンスターがもうにらみをきかせているから、モンスターはもう動いているから無理なんですかね。

モンスターは官僚ということでしょうか、なんて門外漢のボクさえ言ってみたくなってしまうわけですよ。

いけない、いけない迂闊に口を開いてはいけない。ボクはボクの道をgoing my wayだね。

さてそうなるとボクに襲いかかるモンスターは何かというと、隣の家の犬だ!とにかく吠え続けている。

いまに犬は吠えすぎて疲れて倒れてしまうのではないかと思うぐらい吠えている。世では無駄吠えというそうな。

間断なく吠えられると、ちょっと神経がやられる。ご丁寧に我が家の方に向かってやってくれる。

フーム、ボクは危険人物とみなされているのだろうか、とほほのほ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム