バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

絵空事

2012年11月30日 | Weblog
今朝の事務所のラジオから流れる曲は、バールトーク3連発。クラッシックも結構好きだよ!のボクでもつらい。他に何かないのか…。違うチャンネルにしたら、チャイコのピアノ協奏曲で救われた。
昨夜のラジオから流れていたのは、都はるみの夫婦坂。ふんふんと途切れ途切れになりつつも歌えてしまう自分が怖い。断っておくけれど、ボクはカラオケで一人で歌う状況は極力避けている。ベートーベンの第九は歌うし、みんなでガッチャマンは熱唱するけど、一人は駄目!!それでも万事休すなときは「兄弟船」を歌うことにしている。どうして「兄弟船」なのかは、バースくん自身さえわからない。
話はもどって「夫婦坂」だ。聞き終わったら、頭の中でリフレインする「夫婦坂」その歌詞を記憶の中にさぐり探り歌っていて、気が付いた。そりゃ今のご時世、演歌は売れないだろうなということ。♪いいの いいのよ一間の部屋でー、と言われても今はワンルーム。歌詞からイメージする部屋はなかなかないだろう。そもそもこの歌、妻があなたについてくわ!というものだけど、こういう形でついてゆく女性はいない、形がスタイルが違う。つまりは歌詞が絵空事、昔のお話の世界になってしまっているのだ。そりゃ流行らない。絵空事はどこまでいっても絵空事。
さらにリフレインを続けていたら、絵空事をやっている人の替え歌ができた。♪この選挙を超えたなら、幸せが待っているそんな言葉にだまされて超えた10年、今年も年末 いいの いいのよ 出来る人なら 冬の木枯らし 笑顔じゃ無理なの 春の日は射さない 日本坂ー♪わーっ歌って凹んだ。バカなことやっていないで、仕事しよう!!今日も元気に発車オーライ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

先手必勝

2012年11月29日 | Weblog
今日は将棋の竜王戦第5局の2日目。渡辺対丸山は3-1で渡辺リードでの本局。今日勝って、渡辺はタイトルを防衛するのか。昨日の封じ手の局面は、僅かばかり渡辺優勢と解説は言っているけれど、これは勝負事。最後の最後までどっちが勝つかはわからない、ちなみにバースくんは、どちらの肩も持っていないので、ただただその成り行きだけが興味深い。
さて将棋は先手必勝とよく言われる。今回の先手は丸山だが、今回はなかなか必勝とは言い難い感じ。でも確かに何でも「先手必勝」だなと思うことは、世の中よくある。ということで、バースくんも昨日先手必勝に打って出た。
壊れかけていた事務所の家電、それは除湿機だった。何とか動いてはいたけれど、吸い込み口から水は漏れるわ、溢れるわのドタバタを繰り返していた。よしっ、先手必勝とばかりに新しいものを買いに出かけた。案の定、買って帰ってきたら古い除湿機は駄々漏れだった。ふふふ、君がアウトになる前に買ってきたよ。長い間お疲れ様。後進にその席を譲ってくれたまえ。
で、その新しいものを買うときに、またやらかしたこと。予算は決めていたし、店頭での選択肢は数台に限られていた。ボディに電気代半分のシールがデカデカと貼られているものに心動かされてたら、社長が一言「タンクの容量で決めないとな」と言った。あー、そりゃそうだ。わが事務所は半端なく湿気が多いのだから、すぐにタンクが一杯になっては話にならない。ボクが選んでいたのは1,5リットル、社長が選んだのは3,2リットルだった。社長の勝ち。おいしいキャッチコピーにコロッとだまされかけたボク…。もうちょっと物事はいろいろな面から判断しようと、またすぐ忘れるだろう反省をした。それじゃ駄目じゃん鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

バースくんは苦いぞ!!

2012年11月28日 | Weblog
記録の為にここに書いておくけれど、今朝出社したら事務所の温度計は7℃だった。
話はそれるが、我が社の名誉顧問が「今の新聞や報道の記者は、記者ではなく打者だ」と言われて、思わずそのぴったりな表現に手を打ってしまった。なるほどレコーダーが当事者にわんさと向けられ、膝やテーブルの上ではひたすらパソコンで原稿を作る、まさしく「打者」だ。このブログも実際は書いているのではなく、打っているわけだが、まあ表現としてはやっぱり「書く」がこの場合はしっくりくるかな。
とにかく寒い!!けれど北海道の停電のニュースを見ていたら、贅沢は言えない。寒い寒いと言いながら、ファンヒーターのスイッチを入れ、電気ポットでお湯を沸かす有難さを痛感しつつ、でもやっぱり寒い…。ごめんなさい。
寒いのは何も体感ばかりではない。心まで寒くて困る。何だかやたらと上から目線の人に出くわすわ、無視をされるわ、と散々なのだ。一体ボクの何が悪いんだ?!挙句家電にまで舐められる始末。敢えてその家電は何かはここに書かない。悪口を言うと絶対にすぐ壊れる法則があるからね。
それにしても、そこかしこで舐められっぱなしのバースくん、そんなに甘く見ないでよ!!ボクはみんなが思っているほど、甘かないぜ!!苦いぐらいだ!!参ったか!!(へーっ苦いの。私はてっきりまずいものだとばかり思ってました!!)えっ?!まずい?!やれやれ、それが一番当ってるか…鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

方丈記 

2012年11月27日 | Weblog
今週はなんだか文学的モードにスイッチの入っているバースくん、今朝の気分は「方丈記」だ。「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」
小沢さんは「選挙に関する印刷物はまだ発注を出すな!」という指示を出しているんだそうだ。どこと、どんな風に手を結ぶか決まっていないからだ。まあ無駄遣いをしないことはいいことだけれど、それにしても一体、議員先生たちはどこを見て動いているのだろうか。どう見ても選挙に勝つことだけに眼目があり、すべては自分が食べていくため、つまりは私利私欲でギトギトした就活をしているとしかボクには思えない。
そんな連中の中から、国政を託す人を選べと言われるボクらは「そんな殺生なぁー」ということになる。何を判断基準にして、誰を、どの党を選ぶのか。もうそこでつまづいてしまう。ボクの持っている判断基準のメジャーと先生方のメジャーは全くメモリが違うのだ。尺とメートルの違いならなんとかなるかもしれないけれど、見たこともないような尺度を示されたら答えに詰まるのは当然だろう。
いずれにしても公示日までに、政党はいくつまで減って、どこに流れていくのか…。うたかたは消えて結んで、そしてとどまることを知らないのだ。あーたまらないなぁー。鴨長明さんの言うとおり!!「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」うーん、状況は必ず変わるというのはボクも信じている。よくも悪くも必ず変わる。どうか少しでもいい方向に変わらないものかな。
ところで先日テレビを見て知ったこと。方丈記って日本で最初の災害記録でもあるんだって。竜巻、飢饉、大地震、鴨さんも災難続きだったんだね鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取



小鳥も血汐も

2012年11月26日 | Weblog
齢半世紀以上を越して、ボクもまあそこそこ長くやってきたと思うけれど、今年ほどきれいな紅葉は今までみたことがないように思う。山に行かなくても、毎日の生活の中でも十二分にきれいだ。我が家の門扉にかぶさるように植わっている孔雀もみじも、大層にきれいだった。例年は、どちらかと言うとどす黒い赤とでもいうような、紅葉したのか枯れたのか?といった感じでだらしなく散っていたのだ。それが今年は、実にきれいな濃い濃い赤になって、そして驚くべきことに、一夜にして一瞬にして全部の葉を落とした。ちなみに我が家の孔雀もみじの品種名は「血汐」という。今年ばかりはまさしく「血汐」色して、その名にふさわしく激しい情熱の色をして潔く散った。
与謝野晶子の歌に「金色の小さき鳥のかたちして いちょう散るなり夕日の丘に」というのがあるが、それでなくても大好きな黄葉も今年は尋常ではないくらいにきれいで、歌のとおり金色だ。そしてこれもまた一夜、一瞬に散る。巷間言われるように、それは一日の気温の寒暖差の大きさによるものだろうけど、それにしても今の世の中を象徴しているような気がしてならない。
芝居の台詞に「咲いて見上げる花よりも、散って桜の名がほしい」というのがあるけれど、散り際の美学もまた過信してはいけない。
選挙、選挙で一夜にして消えるもの、生まれるもの。その生まれてくるものの異様さ…。ニュースを見るのは、気が重い。なんだか全然別なところで、から騒ぎをされている気分とでもいうのだろうか。さてさて、能で紅葉狩をしている美女たちは鬼、これをやっつける平維茂は現れるのか!!ふーむ、絶対そんな人現れないと思う方に、バースくんは100ガリンペイロ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

風が吹けば

2012年11月22日 | Weblog
社長がFBで「じゃあ、やりましょうよ!16日解散しますよ。あなたのとんでもない思いつきの様な発言で、現在どれ程の方々が困っているか。12月4日告示・16日選挙。衆議院小選挙区選出議員選挙ポスター掲示板。かなりの地域で間に合わない可能性が出てきました。誰が責任取るの?」とつぶやいていたが、本当に計り知れないほどの業種の人たちが右往左往している。
選挙カー、うぐいす嬢、ダルマ、酒屋、花屋、おぉ事務所もいるから不動産屋、弁当屋、印刷屋、看板屋、選管のバイト、新聞、テレビ、思いつくだけでも指が足りない。「風が吹けば桶屋が儲かる」と言う言葉があるけれど、さて選挙風が吹いて儲かるのはどこかということだ。実はこれ、儲かる桶屋などないというのが真実なのでは?!選挙という大風が吹いて、世間がばたばたして埃が立つ。その埃が目に入って何も見えなくなっておバカさんが増える。おバカが増えると出鱈目が横行する。出鱈目が横行すると、ガセネタやウソに辟易とした民意は政治への信頼をなおさら失くす。民意がそっぽを向いたら…。ほら、どこも何もいいことはない。ばたばたの選挙がもたらすものは何かと思うとぞっとする。
選挙には行かねばならない。もう何年も思っていることだけれど、一体誰に、どこに、投票すればいいのだろうか。たくさんの党ができたけれど、自分の考えに添う党がなかったら白票を入れるのか?!でも今の選挙制度での白票だったら、投票に行かないことと等しくなってしまう。いつもいつも感じるジレンマ!!(だったらもうバースくん自身が立候補するしかないねぇ)馬鹿ばっかし!!ふぅー、そんなつまんないオチにはまっている人が、世の中にはきっとたくさんいるんだろうなぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

11月

2012年11月21日 | Weblog
どんよりとしたねずみ色の雲が重くかかって、時雨が来てまた去っていく。山陰という名が一番ふさわしい月が11月だと、ボクは思っている。こちらに引っ越してきたとき「弁当忘れても傘忘れるな」という土地柄だと教えられ真に受けたバースくん、高校3年間一日も欠かさず学生鞄の一番底に折り畳みの傘を忍ばせていた。おバカに念が入っているのは、昔からだ。小春日の少ない11月、暗い空の下、定番に思い出すことが多い月でもある。
聞きたくなる音楽は、サンタナの「哀愁のヨーロッパ」だ。駆け足でやってくる夕暮れどき、コタツの中、綿入れ(!!)を着てみかんを食べながら、ラジオから聞こえてくるそれを聞いていた。視線を上げると、祖父がきちんと毎日ねじを巻いていた古い時計が時を刻んでいた。大きなステレオスピカーとその時計が妙にマッチしていたなと今でも思う。
時は遡り、記憶も怪しい幼稚園のころ。やっぱり思い出すのは、ケネディ暗殺だ。飛行機からバラまかれる色紙の号外、稲刈りの田んぼにひらひらと落ちてきた。そしてそれに気を取られたボクは、乗せられていた父の自転車の車輪に足を巻かれた。痛みより、撒かれる号外のひらひらをしっかりと思い出す。
そして一昨日、メールでそれは見事な紅葉の写真を送ってくださる方があり、紅葉より黄葉の方が絶対にきれい!!と主張していたボクは前言を撤回した。燃えるような紅葉って本当にあるんだと知った今年の11月。迫りくる年末に追いたてられそうで、でもまだじっとしている11月鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

はぁー?もう一度言っていただけますか!

2012年11月20日 | Weblog
いつものことと言えばいつものことだけれど、昨日の帰宅途中のバスでのこと。寒くなってきたのでバスの乗車率は格段に上がって、ボクが乗るときには満員ということもある。昨日もほぼ満席、しかしよく見ると…、高校生が2人掛けのシートに一人で座っている。そしてあろうことか、反対側の2つも後ろに座っている友達らしき学生と、大きな声でしゃべっている。その時点でバースくんの瞬間湯沸かし器の種火は着火していたのだが、我慢がまん、なるたけ冷静な声で「ここに座ってもいいですか?」と2人掛けを独り占めする女子高生に声をかける。すると文字通りボクに一瞥をくれただけで、後ろの子としゃべり続ける。今一度冷静に「ごめんなさい。座りますよ」と言うと「他に空いてないんですか?」とのたまうではないかっ!!!「空いてないんですよ。お願いします」と言うと、聞えよがしに「空いてないの??」と言う。(はぁ???もう一度言ってごらん、空いてないとボクは言ったはずだぁーー)完全着火に入ったボクは「なんだったら、後ろのお友達と替りましょうか」とたたみかけたら「えっ?!別に友達じゃないし」との返答。絶句してボクは静かに彼女が面倒くさそうに荷物を膝に乗せるのを見て、ようやくそこに腰を下ろした。ものすごい徒労感。
そして帰宅してテレビをつけたら、亀井さんと山田さんで新党を作るというニュース。ますます徒労感は大きくなった。そして党名が「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」??!!!何だって?もう一度言っていただけますか?いや、言わなくていいです。そんな名前をつけるということは、数日中にどこかと合流するからですよね。呆れてもうものも言えません。
癇癪を起して言う「もう一度言って!!」が、少しこの頃多すぎやしないだろうか鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

さて万歳

2012年11月19日 | Weblog
先週の金曜の朝、先輩から「バースくん!我々は、今日の午後もまた万歳を見せられるんだね」と嘆かれて、はじめて事の珍妙さに思い至るボク。まあそんな程度のボクに、言われたくはないだろうけど、どうして衆議院は解散をするとき、全員が万歳をするのだろうか。考えればいかにも奇妙な光景ではある。何が万歳なのか?ちーっともめでたくもなく、お祝いすることでも感動することでもないではないか。それも全員が万歳って。慣例なんだろうけど、この状況で万歳を見せられるボクたちのしらけきった気持ちといったら。
紫の袱紗が運ばれてきて解散となるのは天皇の国事行為だからで、つまりはその昔の「天皇陛下万歳」に由来しているというけれど、それじゃあ帝国時代から何も変わってはいないのかということだろう。意味のないことはやらない方がいい。
まあ考えようによっては、お手上げ状態のときにも万歳と言うから、議員さんは短期間で選挙準備をしなければならず、大わらわで万歳と理解しておこうか。
週末は亡くなった森光子の追悼番組を各局がやっていて、なんだかんだでちらちらと軒並みチェックをしてしまった。その中で舞台「放浪記」のでんぐり返りを、最期の方はその年齢と体力を考えて「万歳」に変えている。この万歳のシーンは、なんだか切ないお手上げのようでもあり、またその年齢で現役をはる女優のめでたさでもあり、両方の意味が透けてみえて味わい深いものだった。万歳もいろいろだ。
さて月曜日。お手上げではなく、やった!!という万歳をめざして、今日も元気に発車オーライ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

それはそれ

2012年11月16日 | Weblog
昨日の冷たい雨と風と天敵の雷が去った、良く晴れた朝。良い思い出がある11月16日の朝だ。あの日も良く晴れた、ピーンと音がするくらい澄み切った冷たい空気の中、銀杏の黄葉がそれはそれはきれいな朝だった。あれから幾星霜、人は物事は絶え間なく変化し、これからも変わってゆくのだろうと思う(どうしちゃったの?バースくん!!)
いやいやどうもしませんけどね。今朝通勤のバスの車窓から見る風景に、なんとなくそんなことを思ってみました、それだけのこと。車の量が少し増えて、クリスマスケーキやらおせち料理の予約用紙がやってきたり、仕事では、局がいわゆる「お正月進行」と言われるものすごく締切が早くなるタイムスケジュールを出して来たり、わらわらと師走に向かって走りだした感じが。結構ひしひし感じられるわけ。
なのにテレビは自己中心の政局、選挙のことばかり。ここまで行き詰ったわけだから、選挙は必要だとは思うけれど、やっぱりどこかで完全にずれているような気がしてならない。政治家先生にとっての市井の人たちの思いや感覚なんて「それはそれでまた別の話」ということなんだろう。
まあ逆に言わせてもらえば、ボクたちは自分たちの生活を守ることに必死で、もうどこの誰に投票していいのかわからないような混戦選挙に、12月も半ばに付き合わなくてはいけないなんて!!「それはそれで勝手にやって」と放り出したい気分だ。けれど自分の1票を無駄にするわけにもいかず、困ったことになったもんだなと思う。
とにかくなんだかんだと慌ただしいのだから、政局なんて、それはそれでとりあえず置いておいて、さあ今日も元気にボクは出発進行!!だ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取