今更に納得!?

はい夏休み最終日、良い子のみなさんの宿題は完成しているのでしょうか。思い出すなぁー、ボクの夏休み・・・。そりゃもう最終日ともなれば、涙涙で日が暮れていったよーー。何もしてないのを、短期決戦、数時間で仕上げるというんだから、そりゃ無茶苦茶でござりまするぅーー。特に「絵」ね!!これが問題。ボクはいまだにまともに「絵」が描けない。その理由の一端が先日解明した。それは「くれよん」ボクが子供のときに始めて手にした画材だ。これがいけなかったんだ。「くれよん」というのは蝋が原材料だから、描いてもつるつる、色は薄いし、ぼかすことも混ぜることもできない。ところがサクラの「クレパス」を持っている友達はみんなお絵かきが上手!!それもそのはず、「クレパス」はクレヨンとパステルのいいとこ取りで作っているから、よく伸びる、重ね塗りが出来る、ぼかすことができるから思うままに描けるんだ。ふーーん、最初に「クレパス」を手にしていたら、ボクの人生も変わっていたかも・・・。(バースくん、それは違うと思う。まずは才能ありきじゃないかなぁーー)　

恵みの雨

雨脚が銀色にキラキラ光る、まつげに留まる雨粒に神経質になっていくのがわかる、ここいらでもういいだろう・・・。バンザーイ!!8回、降雨によるコールドゲームで阪神勝っちゃったよ!!いやね、点差が大きかったからね、絶対昨日は普通に行っても勝ったと思うよ。でもほら、前に同じパターンでゲームが成立しちゃって涙を呑んだことがあったもんね、やれやれ中日にまず一勝、勇気がわいてきたよ。(えっ!!バースくん、今、事務所揺れたよね!!ほら!ぐらぐら)うん、今のは震度3ぐらいは揺れたよね。あれでしょ、一軒先の家を壊すのに大きな重機が来てるからね。それにしても揺れるよね。こちらの土台基礎が甘いのか、あっちの力がすごいのか、おっと棚に積み上げた書類がくずれるよーー。それにすごい埃だし!!「おーーい!!雨!もっとしっかり降ってくれよー。そんなぽつぽつじゃあ何の役にも立ちゃしないよー」恵みの雨が欲しい今朝のボク・・・。　

美しき日本語

誠にお恥ずかしい話ではありますが、ボクは昨日まで「ハリケーン」と「台風」は違うものだと思っていた。ところが昨夜のニュースで、「ハリケーンが台風に変わりました」って言うから????。よくよく聞けば、50年間に十数個ぐらい、ハリケーンは台風に変わっているんだそうだ。つまり、日付変更線を境にアメリカの方にできれば「ハリケーン」で、日本側に出来れば「台風」なんだそうだ。つまりその位置で呼び名が変わるんだ。(バースくん、そんなことも知らなかったんだ。全く恥ずかしいねぇー)はい、おっしゃるとおりで、返す言葉もありませんが、でもぉ、じゃあー、「行合いの空」って言葉知ってる?!知らないでしょ!!ボクも昨日覚えたんだけど、ちょうど今頃、空の高いところは秋の雲、低いところには夏の雲が同時に出ていることを言うんだって。夏と秋がすれ違う瞬間の空のこと、きれいな日本語だよねぇーーー。(そうだね。バースくんも美しい言葉を使おうね!「じゃん」とか「だよ」とかね・・・)はぁー、無理!!ボクはボクだもん!!(ホラまた言った!!「だもん」)　

大安吉日

やっとやっと笑顔が見れて、思わぬ熱い涙まで見ちゃったよ。阪神やっと勝てました!!まあね、もう遅いのはびしばし感じるけれど、何が起こるかわかんないよ、世の中は、最後まで放り出さない!!うーーん、それにしても気持ちのよい週明けだ!!赤星打つ、球児投げる!!こうでなくっちゃね!!「バースくん、何やってるの?今朝は忙しいんだよぉー」おっと、そうでした。本日、我が社に新しい顔がやってきます。若い可愛いお姉さん!じゃなくて・・・、車!!なんだねこれが。先代の車はクーラーが壊れ、やがて方向指示器も利かなくなって、それは哀れな末路を辿って、我が社を去った。軽といえど、今度は新車!!新卒入社となるわけだから、大事にしなくちゃいけません!!「早くーー、バースくん!!」おっと、お呼びがかかっています。大安吉日、初顔あわせです!!いい子だといいなぁーー。　

学校じゃないよー

えっ?!今日はもう25日!どうするよ、「夏の友」真っ白だし・・・、絵もまだ描いてないし、読後の感想文ってまだ本読んでないし、あーあ、それに自由研究どうするよって!!!ボクは学生ではありませんって!!(ちょっと待って!バースくん「夏の友」って何?!)何って夏休みの宿題のことじゃん!!そんなことも知らないのぉー(バースくん知らないのぉー、今そんなものはありませーん)あらそうなんだ。でも自由研究っていうのはあるよね。ボク今だったら、結構賞取りにいける発表ができるかも!(何いってんだか!)だってぇ、あの「枇杷の芽」、あれからぐんぐん育って双葉になったのが2本、それにあとからあとから芽を吹いているんだよ!!すごくなぁい?!事務所の中で、それも蘭が枯れちゃった後のすかすかの土の入った小さな植木鉢で、すくすく育つ枇杷!!来年収穫できるかなぁーー(そうやって、いつまでもおめでたいことばっかり言って!!)やだなぁー、それくらい夢を持たないと、仕事なんかできないよ!って、あまりばかばかしい夢っていうのもね・・・。わかってますって!!お仕事しましょう　

そこで分かるかぁ・・・

国際天文会議で、惑星の中から「冥王星」をはずすのが妥当なのでは、と議論しているんだって。なんでも「冥王星」は小さいし、軌道も動くしとかまあ問題点はいろいろあるらしい。「社長!惑星の順番って覚えてます?」と聞くと「スイキンチカモクドテンメイカイ」ははは、ボクと一緒だ。「あのね年代によって違うんですよ、その答え。社長よりちょっと若くなっちゃうとスイキンチカモクドテンメイカイになるんです。でまた今の子供たちは最後はメイカイ。」そう、軌道が変わるからね。思わぬことで分かっちゃうでしょ!その人の年齢。もうひとつ分かるといえば「浪人まわし」知ってる?!鉛筆とかペンを、握っている手の親指ではじいてくるりとまわすあれあれ。たとえば問題を考えながらくるりくるりと廻す人いるじゃん。あれも社長世代に出来る人は少ないけれど、もうちょっと若くなると、かなりの数の人が出来る、理由はわかんないけれど、年齢の目安になるんだって。(バースくんは出来るの?浪人まわし)えっ?ボク!ボクはときどき練習してます。コインロールとか浪人まわし・・・。目指せ!!前田知洋!まずは手先が器用でなくては!!(バースくんーーー、君にマジシャンの才能はない!!すぐにあたふたするんだから。手先の器用さの問題じゃない!)しゅん・・・。　

不意打ち

毎日の生活は、ちっちゃな、本当にささやかな不意打ちと驚きの連続だなぁと思う。
昨日の夕方、退社してバス停に向かって歩いていたら、前から社長が歩いてきて、クライアントさんの豆乳をボクにくれた。ポリ袋入った豆乳2本は、かなり唐突でおいしい不意打ちだった。
新聞を読んでいたら、本の広告の中の一行に「夏目漱石のお葬式の受付は芥川龍之介だった」とあって、ボクが学生時代漱石のゼミを取っていても知らなかった、小さいけれど、結構ポイントの高そうな事実にちょっとびっくりした。
寝るときにポッドキャスティングの落語をよく聞くけれど、何ヶ月も経ってから「フジポッド」の最初の効果音は、湯沸しポットの水が無くなるときの音で、ポッドとポットが落語だけにかけてあると気づくまで数ヶ月かかった。耳障りな音で、何だろうとずっと思ってたけれど、気が付いたら逆に何で今まで気が付かなかったか、気が付かない自分の鈍感さに不意打ちをくらった。
うーーん、人生はささやかな不意打ちの積み重ねだね!!(バースくん!!会社の売り上げは不意打ちには伸びません。呑気なこと言ってないでお仕事ですよーー)はぁーーーーーい・・・　

好きなんだ、きっと

手に汗握る甲子園の夏が終わった夜、そういえば「ハンカチ王子」は一度も今日はハンカチを使わなかったんじゃないかぁーと、ボクはハンカチで汗をぬぐいつつ思い、山陰中央テレビさんの試写会に出かけた。TSKの試写会ということは、言わずもがなフジテレビ制作の映画、その名も「UDON」。主演はユースケ・サンタマリア、制作は亀山千広、監督は本広克行。まあこのメンバーで作るのだから、とにかく笑って、映像とともに疾走するだけだ。どんな話と聞かれれば、うーん笑って泣いて・・・、おっ!チラシに上手く書いてある「ハートフル・エンタテイメント・ムービー」だ。要はストーリーなんて蚊帳の外で「UDON」というジェットコースターに乗れば、あっという間の2時間だった。ラストシーンを観て思ったことは、亀山さんも本広監督もユースケ・サンタマリアが好きなんだ。彼のためにこの映画を作ったんだろうなということ。主人公の松井はユースケ・サンタマリア以外の何者でもありませんでした。そして、ボクの収穫は、トータス松本はなかなかやるなぁーと思ったことかな。(バースくん、小西真奈美ちゃん出てたでしょ!)うんうん、可愛かったよ。この人はテレビだと「まあね」という感じなんだけど、映画だといいねぇー。「阿弥陀堂だより」を思い出しちゃった。　

相次いで・・・

ものすごい残暑、週末はただひたすらに「競馬」と「ナイター」のボク。(はっ?!バースくん、ナイター??昨日は高校野球でしょ!!)そうなんです。夕方のニュース見たら「引き分け!!」って、もうびっくりして・・・。高校野球、観なかったし、知らなかった。ボクは午後「追悼・追善競馬」を粛々とやってたもんだから、気が付かなかった。そう、ベカとラインクラフトが相次いで急死してしまったんだもん。そりゃ、長年の競馬ファンとしては競馬するしかないでしょ。クモ膜下出血と心不全、もう残念でたまらない・・・。「無事これ名馬」とは本当によくいったもので、ディープの元気なフランス滞在の様子は毎日伝えられる。そうだよね、みんな元気が一番!!高校生達も元気一番で、今日まで闘ってきたんだもんね。引き分け、再試合、君たち選手にとっても、観戦するボクたちにとっても、お楽しみはこれからだ!!

おっしゃるとおりでした

「えっ?!今何回?」という社長の言葉がきっかけだった。来社されてた営業マン氏がテレビの方に振り返って「9回ですよ。9回の表」と言われたからもう大変。テレビの高校野球の中継にボクたちは釘付けになってしまった。帝京対智弁和歌山の試合。いろんな信じられない奇跡と失敗が交互にやってきて、どんどん点を重ねてゆく。「これじゃあ、視聴率取れるはずだ」とテレビマン営業氏は大きく納得しつつ、画面を食い入るように見つめる。もう一つ野球が深く理解できないボクに「バースくん、これは監督の采配ミスだ」「策士策におぼれたな」と社長が細かく解説をつけてくれる。試合は最後まで息を呑むかに思えたけれど、最後の最後は押し出しの1点・・・。ちょっと残念な結末だったけれど、本当におもしろい、気持ちのいい、若々しい試合だった。「筋書きのないドラマ」とはよく言うけれど、なさすぎて、もうひっくり返るほどおもしろかった。夜のニュースで「高校野球は準々決勝が一番おもしろいとはよく言われることです」と言っていた。確かに、おっしゃるとおりでした。そして、応援席で泣いている女の子がアップになると「あれは絶対投手の彼女だな」とか「ここで君がきちんと打てたら、女の子にもてるぞー」というコメントをつけながら観戦していたボクたちは、まさしく中年だと自覚した昨日の午後でした。