バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

直前、目前

2020年01月31日 | Weblog
今朝、あれだけ天気予報に脅されたわりには寒さもそこまで厳しくなく、あられがバチバチと降っても空には明るさがあり、時折日差しさえある。あぁ、ありがたい。
出勤するバスの窓から見える遠い山々、その中でも遠い高い山が少しだけ雪化粧しているのを見た。スキーは無理な感じ。
本日1月31日、節分・立春を目前にして、やっと冬らしくなったといったところ。
確実に気候変動が起きているのを感じる。一月の末というのに、雪が降らない積もらない。楽ちんだけど夏の水とか不安もそこそこ、どうなるんだろう。
昨日、浅い川に白鷺が黙然として立ちすくんでいた。よく見るアオサギでなく白鷺だった。いくら雪がないといっても、あれは寒そうでいけない。
目前に寒いと来れば、今バースくんが読んでいる本だ。
昨年末、久しぶりに長編どっかーん一気読みをしようと、全3巻の本を買った。馴染みのない作家だったけれど、それなりに評判がよいようだったのでポチッと買った。
これが10ページも読んだら、なんだこれは?!という代物で、読むのが苦痛になった。
折しもそれからボクはインフルエンザに罹り、読書どころではなくなってしばらく読まなかった。
病気の回復期に、それでは少しも助けにならないので愛読書をあちこちと拾っては読んでいた。
そして1月中旬からその長編に戻ったのだが、うーん展開は見えてしまうし、文章は「てにをは」まで引っかかってしまうし、読み進むのは難行苦行となった。
それでも評判の本なのだから、進めば加速度的に面白くなるのかとがんばって今読了目前、ラスト直前のところまで来た。
申し訳ないけど、つまらないままだ。ただ読み切らないで「あーだこーだ」言う資格はないので、とにかく読もうと思っている。
教訓、アマゾンの星の数はやっぱりあてにしてはいけないということ!!わかってはいるつもりなんだけどね、5つバッチリついてたりするとね……
人様の口に惑わされることなく、自分をしっかりと持って今日も元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ラジオ

2020年01月30日 | Weblog
朝刊に「社内番組で交流深めて」という見出しで、社内で収録した音声や動画の番組を流して社員交流を深めるという動きが世の中では広まっているという記事があった。
学校の昼休みのように社員手作りのラジオ番組が館内に流れ、文字では伝わらないことや他部署の人が知れて楽しいなど好評をよんでいるらしい。
わかるなぁー、ラジオってなんであんなにも親しい感じ、寄り添ってくれる感じがするんだろう。
♪電話で話すあなたの声が大好きなのは「私だけの声」そう思えるから♬という歌があるけれど、
ラジオから流れてくる声が大好きなのは「バースくんだけの声」そう思えるから~と替え歌にしたいぐらいだ。
先日夕飯を食べながらテレビをザッピングしていたら、メグライアンがカーステレオでラジオを聞いているシーンが目に入った。
あーこれは映画「めぐり逢えたら」だと気が付いた。さほど面白い映画でもないのに、また観てしまった。
なぜならラジオがキーワードで、小道具としてシチュエーションとして印象的に出てくるからだ。
考えると、ラジオが出てくる映画は繰り返し見てしまうことが多いなと気が付く。
この間久しぶりに観た「いつか読書する日」もそうだし「世界の中心で愛を叫ぶ」もそうだ。
ストーリーに引っ張られるのではなく、ラジオが出てくるシーンがすごくいいのだ。
ここのところYouTubeで気に入って登録している番組も、必ずラジオのスイッチを入れるシーンが出てくる。
ボクのラジオ熱はこんなにあるのに、えっ?!というニュースを耳にした。遠からずそんな日が来ることは予測していたけれど……。
AMラジオ局が、AM放送をやめワイドFMに一本化するというのだ。広告収入も激減、アンテナの維持も大変、その理由はよくわかっているんだけど。
ちなみにそうなると今ボクが持っているラジオ、自宅のあちこちに置いてあるラジオは全部ダメになる。ワイドFMは受信できないからね、ふぅーっ
ネットで聞けばいいぢゃないかということなんだけど鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

多重構造

2020年01月29日 | Weblog
脚本:原作はなく完全オリジナル。話は奇想天外で先の読めないジェツトコースターに乗っている感じ。あえて登場人物の少ないところが面白さの一因になったのかもしれない。
監督・演出:小細工をしない演出はダイナミックで、目を見張るものがあった。制作の意図がはっきりとわかるのもよかった。
演者:全員が熱演の域を出ており、絶賛に値する。特に相手役が全力疾走したあと、息切れぎれに台詞を言うシーンは秀逸。
美術:そこは誰も見ないだろう細部までよく作りこまれていた。こんな感じだよなと観るものを納得させた。
衣装:演者ごとに個性のあるものを着せ、根底にさえ一貫性のないバラバラ感が成功していた。
プロデューサー:あっぱれよくぞこれだけ、大河ドラマ並の作品をこしらえる資金を集めたものだ。
批評家:もう今では観ることが出来ないと言っても過言ではないほど、潤沢な資金をもとに贅沢に丁寧に作られた作品。観終わったときの幸福感は史上一番だろう。
以上、今日バースくんが明け方にみた夢の話です。わっはっは!!
自分の好きな人たちだけが出てきて、それなりの事件が起こって、でもちゃんと筋書きに起承転結があってハッピーエンドで目覚めました、こんなことってありますか!!
で、その夢の中で上記のことをすべて考えているボクが存在していたのです。ものすごく多重構造になった夢。
監督であり演者であり批評家であり、資金の計算をするに至っては(これ夢だよね……)と自分に突っ込む自分がいました。
フルカラーではあるし、演者の息遣いも感じるし、目が覚めたらなんだか一仕事を終えた気分で、朝が来たというより一日を終えた気分になりましたとさ。
それにしてもいい夢だったーー。人生で一番だったかも。布団の具合やら室温やらがすべていい具合だったのでしょうか。
もう一度見たいと思っても、それこそかなわぬ夢だよねー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

まだ早いはもう遅い

2020年01月28日 | Weblog
先週末、カウンター席でお茶を飲んでいたときのこと。
「もう散々だよー。振り回されてさ……」と、隣の若いビジネスマンが携帯で話をしていた。
一応声を落として気ををつかっている風ではあったけれど、カウンターで隣だよ、話はしっかり耳に入ってきた。
決してバースくんが意図的に耳をダンボにしていたわけではない。
「営業で組んでいる先輩が、結核に罹って強制入院をさせられているのでまず一人で仕事が大変だということ
そして国は病原菌の感染経路を徹底的に調べるので、こちらまで聞き取りを受けなければならなかったこと
でも強制入院の費用は公費で支払われること、でもまあ一人だと気楽なことも多いよ」というのが会話の内容だった。
ボクは5年ほど前身近なところで立て続けに結核の病人が3人出て、少しばかり感染症の知識がないわけではない。
今朝、新型肺炎が指定感染症と閣議決定された。この分類は「2」だ。つまり結核と同じ。
一口に感染症と言ってもインフルエンザからエボラまで多数ある。ちなみにインフルエンザは5類で、エボラは1類だ。
新型肺炎の脅威は推して知るべしだ。
でもウィルスって見えないし、保菌して発病してなくてもうつるっていうし、どう予防すればいいんだって話だよ。
何事も用心が肝心、頭の隅に「ご用心、ご用心」をとなえながら暮らすぐらいが、今ボクのできることかな。
何事もまだ早いはもう遅いという。とっくに対岸の火事ではないことだけは肝に銘じておくことだね。
「どういう経緯であれ、どれくらいの時間がかかるのかはわからないけれど、感染は必ず終息する」と医師がテレビで話していた。
うーん、経緯も時間も不明なのか!!とテレビに突っ込んだところでどうしようもない、ゴメン先生は悪くないよね。
とにかくなるべくこれ以上、事態が大きくならないことを切に願っている鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取


背負っているもの

2020年01月27日 | Weblog
昨日の午後は、大阪女子マラソンを見ながら細々とした雑用を片付ける。
松田の快走は素晴らしかった。ここまでの葛藤すべてを胸に、前へ前へと進むのが画面を通しても伝わった。
どれだけのことに歯を食いしばったのだろう、どれだけのものを背負ってきたのだろうと思いを馳せたらくらっとしそうになった。しそうになったけれど、しなかった……。
なぜなら中継の解説者がやたらに多くて、皆が皆しゃべるものだからそちらに疲れた。あそこまでの人数は必要なかったとバースくんは思うよ。
そして夕方の大相撲、ボクの贔屓力士、勢が7勝7敗で千秋楽を迎えたもんだから応援に力の入ること入ること、おかげさまで勝ち越しましたよ。ありがとう。
初日からずっと黒星が続いて、割と早目からボクは今場所は負け越しかとあきらめていたところがあった。ところでの勝ち越し!!
昨日、勢はボクや贔屓の夢と期待を一身に背負って土俵に上がってくれたと思う。なんでも粘り強く、こつこつとあきらめてはいけないことを教えてくれた。
同じことをさらにダイナミックにわからせたくれたのは徳勝龍の幕尻優勝、勝った瞬間彼が流した涙にボクも鼻の奥がツンとした。
解説の舞の海が「一人の力で勝ったわけじゃないんですよね」と言うのを聞いて、ボクも大いにうなづいた。みんなの思いを背負っていたよね、本当におめでとうございます。
そして夜、一通のメールをスマホが受信した。クレジットカード会社からの料金明細だった。
近頃は、電気も電話もテレビもカードも買い物も、料金の請求領収はぜーんぶスマホに送られてくる。郵送されてくるものが随分と減った。
考えてみると、スマホの背負っているものってすごいなぁー。
今朝起きてからだけでも、目覚まし、ニュースと天気の告知、コンビニの支払い、イヤホンでラジオ、メールの送受信、仕事の写真撮影、スマホのこなした仕事量はすごい。
一台で何役をこなしていてくれる!!働き者だーー。
さっ、ボクも負けずに働きましょう!!今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

数字

2020年01月24日 | Weblog
何十年も、ここでも毎年書いていることを百も承知で敢えてまた書く。
当社は12月決算なので、今バースくんは決算処理にかかっている。昨日は8年前の古い伝票類を反故にするためる綴りを順番に解いていた。
少し退色して黄ばんだ書類の数字を見ていると、その当時のことが手に取るように思い出される。ホント、数字は日記よりも克明だ。
伝票の日付、科目、数字でそのとき何があって、ボクは何を話し思ったか、挙句にはその日の天気まで思い出されるものもある。すごいねぇー
大好きなテレビ番組「2355」で今週は「℃のC」の歌を流しているけれど、これもスウェーデンの学者アンデルス・セルシウスが温度を考案したというもの。
すごいよ、人の体感を数値化したんだから。℃のCはセルシウスのC
そしてニュースでは「河井案里氏、党本部から「選挙資金」1億5000万円を 国会で認める」と。
ご本人がおっしゃる通り法的には何の問題もないのだろうけれど、その使途明細が問題なんだよね。
ウグイス嬢には法定の倍の報酬を払い、秘書には報酬を払わないとか
「おいおい何をやっているのか」と即座に突っ込みたくなるよね、素人でも、バカでも、ボクでも。
そういう簡単な展開になるのがどうしてわからないかなぁー。
っていうかぁー、自分たちは都合よく利用されているとでも思っているのかな?まさかの被害者意識?!
去年の選挙で党は公認候補2人を擁立して、案里氏には1億5000万円、もう一人の溝手氏側へは1500万円しか資金が振り込まれなかったと。
数字は全部、様々な人の気持ちをきっちり代弁しているもんね、派閥争いも数値化できるんだとボクも感心しましたよ。
数字はすごくて、怖くて、かしこくて、懐かしくて、そしてそして……ボクには結構苦手なものへへへ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

規定2回

2020年01月23日 | Weblog
去年の秋役所が簡単なことなのに、結構な量の書類を整えて提出するように言ってよこした。
時間的猶予だけはたっぷり与えられていて、今月末が締め切りだった。
こつこつと隙間時間を見つけて書類を整え、添付の書面も順次用意した。
相手はなんといっても役所だから、どんなちいさな指示も注意深く読んで抜かりなく作業した。
行くからには相手をしっかり捕まえておかなければと、事前にアポも取った。
その折には、書面指示のほかに準備するものはもうないのかという質問もした。返事は何もいらないということだった。
さてすべてが完璧?!に仕上がり、バースくんはやっと重い腰を上げて昨日役所に赴いた。
1時の約束で10分前には着いた。相手もそこに在席だったが1時からということで、取りあえず待機させられた。
それは全く構わないのだ。顔が揃ったから早く始めようとは言わなかった(なぜなら相手が役所だからね、無駄な抵抗はしない)
1時になって名刺交換から始まり、いよいよ書類をすべて机の上に取り出したら、矢継ぎ早に
「この添付書類は何の意味がありますか?これはA4でコピーをしていただかないといけませんでしたね。まあこちらでやり直します」と言われる
添付書類の意味?!そちらがこれを添付しろと言う指示を出したから持参したのだけれど……添付書類はポイと脇にのけられた。
「ここもウ欄記入ではなく、アですよね」はっ?!上記にこういう指示があるからウに記入したと言ったら
「ウーン他の者の意見を聞いてくる」と席を外された。5分以上待たされる。
「やっぱりアでいきましょう。二重線訂正で印をお願いします。それと会社の証明がありますか?」
はぁぁぁ???会社の証明は今そちらの脇にポイした書類だろうにと、ボクは黙ってもう一度その書類を黙って差し戻した。
「あっ、印鑑持参は言っていませんでしたね。ではもう一度改めてお越し願いますか」と追い打ち
ふふん、ボクを甘く見ないでいただきたい。こんなこともあろうかとちゃんと準備してましたともさ。
すべてを終えてボクは確信した。役所は書類の受付は2回面談という規定をひそかに設定していると鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取


聞くまいと思えども

2020年01月22日 | Weblog
一日の終わりに、それなりにくったりとしてたどり着いた家、玄関で靴を脱ぎながら近頃ボクは自分に胸の内で問う。
「お風呂ににする?!ご飯にする?」
サマータイム(つまりはプロ野球のシーズン中)だと問題なくお風呂優先なのだが、オフシーズンの今は思案しどころのお風呂かご飯か……。
昨日はお風呂ということにした。
あったかいお湯につかりながらラジオから聞こえてきたのは、安倍総理の施政方針演説のニュースだった。
聞くまいと思えども、耳に入って来る。入浴でストレス解消どころか、イライラムカムカしてくる始末。
総理は自分自身に酔っているかのような話し方で、自身がいかに頑張って今があるのかというものすごい誤解のある自己アピールを抜かりなくやっていた。
否応なしに聞いてしまったボクは、湯舟の温度が急激に冷めたような気さえした。怖い、こんな人が主導権を握っている国……。
中でも合いの手を入れやすい部分があったので、今朝わざわざその一文を検索してしまった。(やめておけばいいのに)
以下、バースくんの<合いの手>入り施政方針演説
我が国は、もはや、かつての日本ではありません。<うん、そうですね。なんだかとても間違った方向に進んでしまったような気がします>
「諦めの壁」は、完全に打ち破ることができた。<そもそも諦めの壁?!って大きな括りにされてもね、それを破った?!いつ、どうやって、どんなふうに?小学生にでもわかるように説明して>
その自信と誇りと共に、今、ここから、日本の令和の新しい時代を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。<貴殿と共にやっていくことをボクはあまり望んでいないんです。ごめん>
聞くまいと思えど聞いてしまった総理の演説、せっかくお風呂に入ったというのにどよよーんとした気分で晩御飯を食べましたとさ。
さっ、カラスかぁーで夜が明けました。気持ちを切り替えてボクボクのやるべきことを元気よく!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

シュールとカオス

2020年01月21日 | Weblog
まずグーグル先生に正しい解説を頂く。
シュールとは 「非現実的・現実離れ」という意味で、 カオスとは 「混沌・無秩序」ということだそうだ。
昨日の帰り、バスは立錐の余地なく満員だった。(ギューギューの中で考えていたのは、りっすいのすいって漢字は何偏だったっけということ)
さてどこをたよりに掴もうかとポールを探していたら、前の女子高生がリュックなのにどこにも頼らず踏ん張って立っているではないか。
見ると手にロースハムのうす切りのパッケージ、ハムエッグに使うようなものではなくワンランク上のハムだ。
うす切りをきれいにスライドさせて並べてあり、パッケージの写真にも高級感が溢れている。
すでに端からフィルムはめくられていて、なんと!!彼女は黙々とそれを食べているのだった。
目の前の状況が一瞬には飲み込めないバースくん、信号で止まった車内で改めてしげしげと女の子を見る。
彼女の視線は車窓の外に置かれたまま、手と口は別行動を取っている。えっ?!と思っているのはボクだけなのか……
まわりの乗客たちはみんな平然とした顔をしていた。変だよね、絶対へんだよねとバスに揺られる。
こんな車内は、フリージアの花の香が充満していた。
だんだんと空いて来て知ることになるのだけれど、後部座席にご婦人が花束を持って座っておられたのだ。
ロースハムとフリージアの花束、この取り合わせではドラマは展開しない。あまりにシュールでカオスな車内だった。
そもそもボクは、シュールとかカオスとか簡単に使う言葉ではないと思っている。
でもね、昨日のバスはそれ以外の言葉が見つからなかった、アハハ
「すい「」は「きり」ね、これで変換して思い出しましたよ。意味を考えればわかるでしょうにねぇー、ホント漢字がとんと書けなくなりました、トホホ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

瑞々しく

2020年01月20日 | Weblog
月曜日でもあるし、あーまたかと思われるのも百も承知で、競馬のたとえから話を始める。
「先行逃げ切り」というレース展開はなかなか難しいもので、滅多に成功例にお目にかかることがない。
この冬場、まだ若い嬢ちゃん坊ちゃん馬たちのレースを見ているとたまにこの「先行逃げ切り」で勝つ馬を見る。
そのレースの気持ちのいいことと言ったらない。スタートでポンと飛び出したらそのまま先頭切ってゴール!!
若い!技術的要素がまだない分、勢いだけで決着がつく。春になったら通用しないレース、これはこれでその瑞々しさに感動する。
週末テレビの番組表に面白いものを二つ見つける。どちらも1990年代の短編とは言わないけれど、比較的短い映画だ。
それは今をときめく売れっ子監督二人の、デビュー作に近いものだった。
どちらも観た。面白かったかと問われれば「うーん、まあまあかな」ぐらいのレベルのもので、そりゃあ今現在のものの方が圧倒的に面白い。
でも何だろう、とにかく瑞々しかった。心理描写も狭く小さな世界にピントを絞って、ヒリヒリやらザラザラとした微妙な心持が刺さるほどだった。
今の大作では、こんな部分に触れてくることはないなぁーと感じながら、それはやっぱり若さの特権だと考える。
じゃあ「瑞々しいイコール若い」ということかと言えばそんなこともないわけで
いくつになっても瑞々しさを忘れてはならないなと、改めて思う今朝のバースくんである。
そんな殊勝気持ちで一週間をスタートしようとしている矢先、テレビが今日の午後の国会開催を告げている。
この世で一番瑞々しくないと言い切っても過言ではない人たちの固まり……、一気に気分が澱む。
未来は明るいと信じるのが正しいそうだから、せめてボクは顔を上げて胸をはって、そして瑞々しく!!
今日も元気に出発進行鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取