バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

超えてゆく

2021年11月30日 | Weblog

コロナの変異株オミクロンの伝播に備え「全世界を対象に外国人入国を原則停止」と首相がスピード感のある対応をした。

「インシデントは大きくとらえて小さくおとす」のがセオリーだとラジオでニュース解説者が言った。

確かに先手で大きく出ておいて、一つ一つの事案を検討し取捨選択するやり方は懸命なのだろうと思う。

そこでバースくんは、はたと考える。国を閉じるということはどういうことなのだろうかと。鎖国?!ではない。

とにかく人を動かさないところに眼目を置いて、ウィルスを入れない水際対策だというのはわかる。

でもそこでボクの想像力は尽きてしまう。飛行機が飛ばない、船が入って来ないということは物流は?!

何もかもが想像つかなくて、闇雲に不安だけが募るという、不安の雪ダルマを大きくする最悪のパターンにはまりそうだ。

ニュースを聞いていると、遥かにボクの想像を超えてゆくものばかりで自分が立っていることさえ覚束なくなる気分

うんまあ、急に冷え込んできた寒さと、今年も残すところあとひと月という追い立てられ感も大きく作用しているんだけど

先週木曜日にスウェーデンの首相に選ばれたアンデションさんは着任初日に辞任をした。ひぇーっ何それと聞いていたら

今朝のニュースで議会で首相指名投票を行いアンデションさんを再選出と言うではないか。えーと、もともそういう筋書きだったということ?!

ふーん、世の中何もかもがボクの想像を超えてゆく~鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


切るところ

2021年11月29日 | Weblog

本当の楽しさを見せてもらったような気がする野球の日本シリーズでした。両チームともありがとう。

最終戦となった土曜日の夜は、見たい映画があったので途中でこっそり抜け駆けしてラジオでいいかなと画策していたのだけれど、

それがもう息詰まる攻防戦だもの、テレビを切るところがなくて、とうとう12回までずっと観ていましたよ。面白かった。

競馬は競馬で2週連続の引退レース、こちらも目を離すわけにはいかない。続きの気になる本を読んでいる最中だったけれど

熱烈観戦しっかり予想通りの勝ちを決めてくれて、さて本に戻ろうと思ったけれど騎乗の福永が泣くものだから、

やっぱりテレビを切ることができなくて、一緒にもらい泣きして鼻をグスグスいわせるバースくん、アハハ!単純

そんな切るところが難しい週末だったけれど、極めつけはコロナの新しい変異株の名前でした。

木曜あたりはには、南アフリカ由来みたいな表現だったのに、金曜日にはWHOが「オミクロン」と名付けた。

その聞き慣れない言葉を覚えるべく、ボクは「尾見先生+クロン」と自分に刷り込むように考えたが……

きょうだいで話をしていて「ほらあれ、新しいコロナのオミ、オミ、えーっと」となったとき、

「切るところがよくないんだよ。オ+ミクロンの方がいいよ」と言われ、オオなるほどと膝を打ったことでした。

アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ……そうかギリシャ文字を付けているから「オミクロン」もギリシャ文字?と知識のなさを痛感していた矢先

「クサイを飛ばしてオミクロンに。中国に配慮か」の記事を見る。フーン「クサイ」も知らなんだーとなった。

とにかく「オミクロン」だけは世の中にあふれかえった言葉となり、もうしっかり覚えましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


三者三様

2021年11月26日 | Weblog

いやはやすごいことになった。昨日の朝の関西ローカルテレビは「神戸に帰ってこい!」で大騒ぎ、

そして今朝は「よしっ、よく帰って来ることが出来た」でもうすでにお祭り騒ぎ、ホント日本シリーズはすごいゲームを重ねている。

シリーズが始まってからボクも熱心にテレビ、ラジオ観戦をしているけれど、実にいろいろ面白い発見があって楽しい。

シーズン中は様々な理由があってテレビを消音にしていることが多いけれど、日本シリーズは音あり観戦をしている。

中でもゲームごとにたくさんの解説者が話すのがとても興味深い。三者三様、それぞれの持ち味でゲームが違って見える。

各々の性格や知識の深さまでが透けて見えるようで尚更面白い(だから苦手な人のときは消音にしているんだけどね)

まあどの方も現役時代バリバリやっていた人ばかりなんだけど、意外にほとんどの人がネガティブ思考なのにも驚く。

(うん知ってはいた。だから逆にボクも偉そうに自分はなんでも知っている解説者の時は避けているんだけどね)

ゲームのときには、これくらいネガティブに慎重に石橋を叩いて進むということなんだろう。それぞれの特徴が本当に面白い。

上から目線でものを言う人がいないのもいい。(いるのよシーズン中には、君は何様という人が……)

その上での三者三様、毎日いろいろな角度からゲームを見せてもらって本当に楽しい。楽しいものがさらにもう一つ

それはヤクルトファンで将棋の棋士のナベちゃんのつぶやき、これが誠に的確でそんなものなんだと感心させられる。昨日も

「今日(25日)の第5戦を落とすと、ほとんど互角かと。 将棋で言えば3勝1敗とリードしているけど、先手番の第5局を落とすと、

ほぼリードがなくなるという状況ですね」さすが勝負師のコメント!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


あれっ?!

2021年11月25日 | Weblog

昨日の午後、小一時間ほど外出をして事務所に戻ったらFAXが5枚ほど入っていた。今時FAXはセールスのDMか何かの団体?ぐらい

そのはずが5枚!!何だ何だと見てみたら、東京銀座の某店がこちらに開店するので個別取材内覧会をするのでよろしくというものだった。

あとの4枚も同じもの、何?どうして同じものを5枚も送り付けてくるのかとFAXの前に立ち尽くすバースくん。とまた受信の音がして

これが6枚目の同じもの。しげしげと見ていて「あれっ?!」と思う。問い合わせ先の個人名に心当たりがあった。

肩書はその店舗のプレスルーム課(?)に所属している形になっているけど、この人ってイベンター、仕掛け人そういう類の人だ。

この名前で他に数店舗、やはり報道以来やら何やらの電話やFAXを受け取ったことがあった。それにしても6枚!!何なんだこれはーーー。

新手の告知方法か、だとしたらこれは明らかに逆効果、心証が悪すぎるよ。やっつけ仕事をやっては駄目!!

そして昨日、もう一つ「あれっ?!」と思ったこと。それはボクが野球を面白いと思っていることだった。

何度も言うけれど、ボクは阪神ファンという道楽をやっているのであって、プロ野球のファンとは少しずれていると思っている。

大谷選手を追うのはただのミーハーだからだ。それがどうよ、この日本シリーズ、ゲームの展開そのものが面白くて目が離せない。

へぇー、わーっの連続で興味津々テレビの前を離れられない。離れるときはラジオという追っかけぶり、我ながら感心する。

どちらを強く推しているわけでもなく、ただただ面白いなぁーと観るばかり。今夜も楽しみ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


度毎

2021年11月24日 | Weblog

「度毎」って難読?!その「都度」は?!PCが賢く変換してくれないから、朝からちょっとイラッ?!

そういえば小学校の三年生ぐらいのときだっただろうか。かかりつけの医院の受付窓口に「都合により水曜日は休診いたします」と張り紙。

一人で通院していたので、帰宅してすぐ母親にその旨をご注進「先生、水曜日に大阪に行くから休むってよ」

「えっ、大阪?!先生がそうおっしゃったの?」「ううん、紙に書いて貼ってあった」「大阪に行くって?!」「うん、都会の都の字に合うって」

子供のボクにとっての都会はイコール引っ越す前の大阪だった。さらにその都に合うとくれば、それはイコール行く以外の解釈はなかった。ハハハ

そういう子供のときの信じられない間違いって、一生忘れないし、一生笑える。

幼稚園からもらったハンガーボードに金文字で刷られた「おたんじょうびおめでたう」はまたいつかの機会に話したい。あははは

で今朝はそういう話をするのではなかった。とにかく寒いということが言いたかっただけなのに話が逸れた。パソコンが悪い!!

冬から春になるときは、一雨降るたびごと(度毎)に暖かくなっていくというけれど、昨日からの突然の寒さは何だ?!

月曜日の雨のあと、ジェットコースターで気温が下がった。秋から冬へもひとたびごと(一度毎)の雨で寒くなるのではないのか……。

突然の寒さに剣突(けんくつも変換できないのかっ!!)を食わしながらも、一つこっそり胸をなでおろしたことがあった。

この前の日曜日、自転車で例のボクを泣かせた坂を力いっぱいで上って、自分的なリベンジを果たしたのだった。どうだ参ったか!!

こう寒いともう春まで自転車には乗らないからね!(誰に言っているの?)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


裏切らないドラマ

2021年11月22日 | Weblog

人は何人も未来を予想することは出来ない。「一寸先は闇」なんて恐ろしいことわざもある。

でも人は暗中模索に、希望と期待をこめた予想をしたいものだ。(御大層に言っても駄目!!バースくんの話はどうせ競馬)ハハハ的中!!

昨日の競馬のマイルチャンピオンシップは、予想どおり、いや期待以上でグランアレグリアが勝った。

グランアレグリアはこのレースをもって引退することになっていた。昨年のこのレースの覇者でG1は5勝という実績馬、この時点で期待は当然でしょ!!

馬名の意味はスペイン語で「大歓声」。大歓声は自粛だったけれど、でもスタンドに観客がいて拍手の嵐がターフの馬に送られた。

中継のテレビカメラは、何度かそのスタンドにいる藤沢調教師をとらえる。見ているボクにも万感迫るものがある。

藤沢氏は来年の2月で定年退職、このレースを勝てば24個目のG1優勝を手にするのだ。こんな素晴らしい花道があるだろうか。

レース展開は中団からスタートして、最終コーナーから追い抜いていくという大好きなパターン、馬は立派に有終の美を飾った。

ゴールを駆け抜けたあと、一瞬またカメラが藤沢調教師をとらえた。淡々とした表情で馬のところに向かう先生は素敵だった。

こうあってほしい、こうなったらいいなぁーという予想が叶うことほどうれしいことはない。裏切らないドラマ!!競馬万歳!!

おっと野球もバンザイでした。日本シリーズ、2ゲームとも見ごたえがありました。責任?!(誰の、何の)がないとこちらも楽しい。

音声を消すこともなく楽しみましたとさ。2ゲームともに裏切らないドラマがありました鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


ちょっと気になる女の子

2021年11月19日 | Weblog

ワァーイ!!と誰かとハイタッチでもハグでもなんでもやりたい気分だけれど、朝一番の事務所はバースくん一人です。

大谷選手の満票でリーグMVP獲得という快挙のニュースを一緒に興奮する人はいません。でも喜びは取りあえず爆発させてからこれを打ち始めました。

実のところボクなんか賞の重さとか仕組みとかがあまりよくわかっていなくせに、とてつもなくうれしい。それは彼が楽しそうだからだと思う。

野球をやることが楽しくて、上を目指していくことが自分の本分だと精進して、それを称えられることはそれはそれとして喜び受け取るという

なんとも平らかな気持ちのあるがままの彼を見ているとうれしくなるんだよね、誇らしいんだよね、ありがとうと言いたくなるくらい。

リーグMVP本当におめでとうございます!!今日は素晴らしい一日のスタートを切れそうです。重ねてありがとう!!

暮らしていればちょこちょことつまづくことや面白くないことがあるのは当たり前で、それらは上手く流していけばいいのだけれど、

なかなかそれが出来ないことも多々あるわけで、そんなときはB級もしくはC級映画を流して、笑うとこだけ笑うというストレス解消法を試みている。

特に近頃はショートムービーにはまっている。まず文字通り短い時間、そしてベタに筋が丸見えの脚本、笑いどころも想像がつくというわけ。

配信でそんな短編を追っかけていたら、中にあれ?!この娘が出ている!!というのがあってうれしくなった。その子の名前はモトーラ世里奈

そばかすがチャーミングな女の子だ。一年前ぐらいからチラチラとテレビや映画で見かけていて気になっている。

不思議な魅力のある女の子。気になる子がいる気分っていいよねと思うボク鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


タイプ

2021年11月18日 | Weblog

人は百人百様、誰一人として同じ人というのはいないのだから「あの人はああいうタイプの人」とか「どういうタイプの人?」と使うタイプという言葉

これがどうにも型にはめ一括りにしているようでバースくんには違和感がある。なのに、やっぱり便利で安易に使っているのも事実。

昨日NHKで「反田恭平ショパンコンクールを語る」という番組を観る。彼がいかに論理的かつ戦略的なコンテスタントであったかということ

そして想像を超えるナイーブで繊細なピアニストであるかがとてもよく伝わってくるものだった。

長い髪を後ろでくくるのは「侍」のイメージを意識しているとかいないとか、いずれにしてもいろいろな意味でインパクトのある弾き手だった。

彼が3次予選のラストに「英雄ポロネーズ」を弾く。実はこの曲ボクは食傷気味で、あまり好まない曲だった。

それが初めてテレビドラマ「赤い激流」の水谷豊の映像に邪魔されることなく(ハハハそこが原因だったの)、あぁこの曲はこんな曲なのだと聞きほれた。

そしてファイナルのコンチェルト1番もまるで初めて聞く曲のよう思えるほど、新鮮で瑞々しく情熱的だった。

やはりコンテストのファイナルステージの演奏はどんな場合も名演奏になるのだなと思う。

何度聞いても胸が熱くなる、諏訪内晶子 チャイコフスキー国際コンクール優勝のときの録音盤を思い出した。

額に汗をにじませ、顔でまで演奏する反田さんにふっと思い浮かぶ顔があった。あっ、将棋の棋士のナベちゃんだ。兄弟ほど似ている!!!

顔を見てそう思った以上に、思考の回路までとてもよく似ていると思った。どんな世界も頂点を極めるようなところにいる人は似ているのだ。

才能があるというのは、こういうタイプの人なんだと思いましたとさ。タイプで言えば羽生さんと藤井君も同じタイプだよね。

(だからぁー、人をタイプで括ってはいけません)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


何が悔しいのかが問題

2021年11月17日 | Weblog

土曜日に、自宅の洗面所の電球が切れた。この照明は先日突然カバーが落下して肝を冷やしたばかりのところで、またココと凹。

替えの電球は予備があったので、早速に取替え事無きを得た。

翌日曜日、今度は中の浴室の電球が切れた。激しく凹。というのも、ここはLED電球だったので買い置きがなかった。

慌てて自転車に乗って買いに出かける。目指すホームセンターはすぐ近くにあるのだけれど、コースには一つ大きな坂を上って降りる必要があった。

雨も降らず、風もなく、気温もまずまずのベストコンディションの中、バースくんはえっちらおっちらと坂を上っていた。すると背後に気配!!

ママチャリに乗った二十歳前後の小太りの青年が、後ろからついてくる。狭い車道のそのまた狭い端を走行しているから、並走になるのは無理

ということでボクは懸命に自転車を漕いだ。でもぐんぐんと彼は迫って来ると思うや否や、すっと並走もなく抜き去っていった。

さあここでボクに火が付いた!!このレース負けるわけにはいかない(何のレース?!)立ち漕ぎになって彼の背を追う!!

と、ボクの動きを察知した彼も立ち漕ぎに変えて逃げ切りを計るではないかーー。そして坂の頂点、下りに入れば当然先着したものが先に行く

その先の赤信号まで、とうとうボクは彼を追い抜き返すことはできなかった。悔しくて悔しくて、自分もびっくりの敗北感だった。

そして帰宅してはたと考える。ボクは何がそんなに悔しいのか、追い抜いていったお兄ちゃんに対して悔しいのではないことに気付く。

電球を変えるのに、脚立に上がる。そんな何でもないはずのことが今回少し躊躇した。足元にわずかに不安が出たのだ。

ボクは自分の寄る年波とやらが悔しかったということをそこではっきりと確信した。とほほ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


ポスターのコピー

2021年11月16日 | Weblog

もうどれぐらい前になるのだろう、公開前試写会で観たアニメ「魔女の宅急便」。とにかく随分と前だ。

もう映画の内容はすっかり忘れてしまったけれど、そのときに頂いたノベルティグッズの30㎝の物差しは今現在も仕事で使っている。

それはさておき、そのとき貼られていたポスターのコピーはあまりに有名でこれは忘れることができない。

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」という例のあれだ。たまにバースくんはこの言葉を思い出すけれど、

そのたびに思っていたのは、うーんそんな簡単に落ち込みからは脱出できないし、きっぱり元気と公言する強靭な心は持ち合わせていないかな……

なんてネガティブなこと。さらには、みんなもそうなんじゃない?!だから名コピーになんでしょ!!と長年思っていた。

ところがあなたどなた、昨日の大谷選手の帰国の記者会見を見ましたか!!なんと彼はきっぱりと言ったぢゃありませんか

「落ち込むことも含めていい一年でした」だって!!!!くぅーっ、ちょっとボクは鼻の奥がツンとしましたよ。

世の中に、このボクと同じ時代に生きている人の中に、こんな人が本当にいるんですよーー。有難くてなんだか拝みたい気分にさえなりましたとさ。

すごいねぇー、これからまだまだ高みを目指していく人の顔は輝いていました。うれしいね、単純に本当にうれしく見ていましたよ。

落ち込むことも含めていい一年、考えさせられました。どれだけ日々を充実させていたのかということ、なんだか恥ずかしくもなりました。

さあボクもポヤポヤしていないで、エンジン全開今日も元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ