バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

桶屋

2007年04月27日 | Weblog
いよいよ日本も「バイオエタノール」の販売が開始されたというニュースを見ていたら「バースくん、このせいで100%オレンジジュースの値段があがるんだよ」と言われ!!??知ってたよ、ジュースの値段が上がる話。でもそれはハリケーンの影響でフロリダのオレンジが壊滅状態で原料不足が原因なんでしょ。それがどうして「バイオ燃料」と関係あるのとふむふむ聞いたら、あれびっくり!風が吹いたら桶屋が儲かる類の話だった。そもそもバイオエタノールというのは、植物原料を混ぜて作るのは御承知のとおり。でアメリカはとうもろこしを混ぜ、ブラジルはサトウキビを混ぜているわけだ。そこでブラジルはオレンジの農園を全部つぶしてサトウキビを作り始めたというわけ。自動的にオレンジの生産量は減少するわけだ。はぁー、でかいことをすると、風吹きゃ桶屋の話になるんだねぇー。二酸化炭素が減っても、ジュースは高いか。でもこのバイオ燃料の話、少し変だぞ!!日本はこれを輸入するから、実はコスト高。これを国は2年間だけ補助する。えっ?!そのあとは・・・。とりあえずビールみたいな仕事じゃいけないよ。(バースくんもね。とりビの仕事はしないこと) 

べったべた

2007年04月26日 | Weblog
時間の関係もあるのだろうBGMは静かに流れ、比較的席は空いていた。ボクの一つ先のソファーにはちょっとおしゃれな紳士が座っている。とそこへ、もう1人の紳士登場。「やあY君、君もここを使うの?」と声をかけて隣の席へ。「おやAさん。あなたもここを?私はもう10年ぐらいここかな。T君もよく使うみたいですよ」と返事をしている。はははん、みんなここの常連さんなんだぁと二人の会話にボクは耳をダンボにした。(バースくん!お行儀悪い!)そりゃ失礼!聞くともなく聞いていた。「そうかみんなここを使ってるんだ。それにしても会ったことなかったね。」とAさんは感慨深げに言う。(何がそんなに感慨なのかよくわかんないけど)受けてY氏は「でもねぇこの頃ちょっとT君の顔を見ないんですよ。どっか体の調子が悪いのかなと心配してたところで」と返答。Aさん顔を曇らせて「それは心配だな。もし具合が悪いなら早く治して、3人ここで顔を合わせたいものだね。」と言う。ちょっと待ったぁーーーーー!!!ここはどこ?!ここは病院の待合室、そんな漫才や落語のネタみたいな会話が実際交わされるなんて!!世の中真実なんてのはべったべたということだ。 

次回作はどこで

2007年04月25日 | Weblog
「007カジノロワイヤル」一部カット上映というニュースを見て、何を今更と思ったらこれがよく出来た話。英国航空(BA)が機内で上映するのに際し、ライバル社のヴァージンアトランティック航空(VA)の会長と尾翼のマークがカメオ出演をしているので、その部分をカットするということ。なあーんだそんなこと、懐ちっちゃいなと思ったけれど、こうして騒げば英国航空にも注目が集まるという作戦らしい。なるほど戦略はよくできてる。ところでこのニュースでボクがもう一つへぇーと思ったのは「カメオ出演」という言葉。いわゆる原作者やゆかりの人が端役やワンシーンにちらっと映ることを言うのだというのは初めて知った。ヒッチコックしかり、朝ドラの「芋たこなんきん」では最終回に田辺聖子さんが通りすがりの人をやってたしね、ボクは結構このちょい出演を見っけるのが好き。そうかあれを「カメオ出演」っていうんだね。ふーん、でボク、バースくんは007の次回作、どこらあたりで出演させていただいたらよろしいでしょうか。 

さかずき

2007年04月24日 | Weblog
(何!バースくん朝からテンション低いねぇ)うーん今日は許して!!いわゆる意気消沈っていうの、なかなか立ち直れないと思う今回は。(だから何?!!)あのさぁ、寂しいけれどでもみんながんばって!いってらっしゃい!!という季節はもう3月で終わっていたと思ってたの。なのになのに昨日突然ボクの兄弟分がさ、東京転勤だって言うんだもん!!何で今なの、こんな急なわけ。人様の会社の人事にとやかく言える筋はないけれど、他でもないボクの大事な弟分なんだよ。ほぼ平成の年号ぐらいのつきあいをしてきたわけ。二人で仕事でとんでもない失敗をして、夜中に「さて明日はどう対処するか」と電話で悶々と話あったこともあり、「そんな穴馬を買うなんて暴挙だ」と競馬を論じた日もあり、それはそれは杯を交わしたほどの付き合いをしてきたわけよ。それがさ、突然の転勤辞令。もちろん大栄転だよ!兄弟分としては喜ばなくちゃいけないことはわかってるけどさ、でも寂しいんだもん・・・。もちろん元気に「いってらっしゃい」は言ったけれどさ・・・。とりあえず今日一日は別れを惜しませて!!

エアーポケット

2007年04月23日 | Weblog
旧鳥取藩主・池田家の別邸として建てられ、国指定重要文化財の「仁風閣」は、誰が言ったか言わないか「鳥取のランドマーク的存在」の白亜の洋館だ。この仁風閣が今年竣工100周年ということで、先週末には記念式があった。市歴史博物館では、鳥取の100年を振り返る展示もやっている。仁風閣の100年をボク的に振り返ると、何と言っても階段すべりだ。中の階段はゆったりとした踊り場のあるモダンな木製の階段。手すりも磨き上げられた木の手すりだ。ボクが子供のころは、今はもう記憶が定かではないけれど、仁風閣はあばらや状態で子供たちの秘密基地状態だった。ボクたちは学校が終わると自転車で出かけ、飽かず2階から階段の手すりにまたがり、おしりから勢いよく1階へすべりおりた。本当のところ何であんな遊びが出来たんだろう。きっと仁風閣のエアーポケットの時代だったんだな。今や国の文化財!!100年のうちにはいろんなことがあったんだ。そりゃそうだ、よく言うじゃない100年たったら今世の中に生きている人はもうほとんどいなくなっているって。今はすっかり手入れがされて立派な風格の洋館、あと100年たったらどうなってるんだろう。(バースくんの子供時代っていつごろの話?!戦争が終わってからすぐ?!)エヘン!!ボクはもうちょっと、大分若いです!!

浪花節

2007年04月20日 | Weblog
【晴れた春の日の午前中。1人の老婦人が病院に向かって歩いている。手には手提げ袋、背後に40がらみの男の影が迫る。と次の一瞬!ダッ!!と老婦人の手提げをひったくったかと思うと、この男脱兎のごとく駆けてゆく。それを後ろから来ていた老紳士が見ていた。(ベンベン)「おっとこれは大変」と老紳士は、走る走る追いかける。また犯人も走る走る走る、ところが道は一本道、その先には病院しかないからこれは万事窮す。老紳士は病院の階段を駆け上ったところで犯人を追い詰めた!!(ベンベン)病院2階の廊下で二人はくんずほぐれずの大乱闘!そこに出くわした医者は「あばれるのはおよしなさい」と声をかける。「おっと先生、これは引ったくりの犯人で!」と老紳士が返事をして、やっとみんなで取り押さえた!!(ベンベン)これにて一巻の終わりでございますが、このあとにもお話はございまして、実はこの老紳士、去年の癌の患いで、体を鍛えるためにウォーキングをしていたというからこしらえたような本当の話。とにもかくにもめでたしめでたしでございます。】ってこれは本当に昨日あったニュース。大学生や市長のあまりのニュースのあとに、なんだか引ったくり事件ではあるけれど、ほっとしちゃったボク。(でバースくん、ベンベンって何?!)いやだなぁー、今日は浪花節調にニュースを書いたんだから、三味線の音に決まってるじゃん!!

春宵一刻値千金

2007年04月19日 | Weblog
学生時代同級生に、それはそれはスレンダーで別嬪さんのYちゃんというお嬢さんがいた。呉服問屋の娘さんで華のある人だった。風の噂では神戸にお嫁に行ったらしい。この彼女がとにかくものすごい阪神ファンだった。阪神勝った明くる日は、朝から合う同級生、同級生みんなにハイタッチをするのだ。「おかげさまで、ありがとう!」と電車の中だろうが、教室の中だろうが、学食だろうがどこでも喜びを分かち合うのだ。ボクはその頃はまだ右中間が宇宙間だと思っていたから、あー始まったよYちゃんの阪神が、ぐらいにしか感じていなかったし、特に彼女のご贔屓が真弓と聞いて、えっ女のわけないよなというおそまつさだった。それが時は流れ今のボクときたら・・・。「ありがとうございます!!昨日中日に勝ちました!!」と叫んでる。でなんで彼女の話かというと、昨日の中継の解説者がまゆみさんだったから、アニキのホームランを見ながらしみじみとうれしくYちゃんの顔なんか思い出しちゃったりして、気分のよい春の夜でした。どうぞ今夜も素敵な春の宵になりますように!!(バースくん、朝は始まったばかりだよ!!) 

ヘリコプターとボクと時々小鳥

2007年04月18日 | Weblog
55年前の昨日は、鳥取大火のあった日。それを肝に銘じてあちこちで防災のイベントやらパレードやら訓練やら・・・。当然バンバン防災ヘリコプターは市内上空を飛び回り、ボクはおちおち仕事も手につかず何度事務所の窓を開けて、その勇姿を見たことだろう。特に昨日はデモンストレーション訓練だからか低空飛行が多くて、ボクは十分にその好奇心を満たすことができた。そんなこんなで窓をあけたり閉めたりを繰り替えしていた上に、さらなる開閉が必要となることがおきる。それは・・・、小鳥。小鳥というか結構鳩やカラスぐらいの大きさで色も灰色、黙っていりゃボクみたいに鳥の識別なんて全然できない人間には土鳩にしかみえない鳥。この鳥が事務所の窓すぐの電柱にとまって、それはそれはきれいな声で鳴くのだ。初めはテレビが環境音か何かで流した音かと思うくらい、明るく透き通った音色、一体こやつは何という鳥なんだろうと、またまたオープン、ザ・ウインドウとなった。鳥の鳴き声に窓を開けようとするボクに、社長が一言「バースくん、飛行機とヘリコプターだけじゃすまないのかな!?次は鳥??!!」とぐさり!!ごめんなさいーー。守備範囲が広くて!!

いつからでしょうか

2007年04月17日 | Weblog
先日女子大生がその課題の難しさから、哀しい末路を辿ったニュースを最初にラジオで聞いたとき「じゅんきょうじゅの・・・」というから、あれ日本の先生じゃないの?と思ってしまったおバカなボク。中国の方の名前かと思ったから、次に新聞の文字を見て「準教授」とあり、あーそういうことと半分納得したけれど、でも何?!準教授って?!と思ったボク。あーそういえば助教授とか助手とか講師の呼称が変わるって言ってなとやっと思い出す。そもそも呼称だけ先に変えても実質が伴わなければねぇ・・・。はて準教授と言えば、茶道の世界は昔からそう言ってるよなー。さてまたここでこの茶道だ。ボクは「さどう」と読むが、今アナウンサーさんは「ちゃどう」と言う。へっ間違ってるよ思っていたら、裏千家の宗家が「ちゃどう」とおっしゃるから、ちょっと調べたらどうやら「ちゃどう」が正解らしい。いつからそうなったんだろう・・・。そんなこんなの矢先ニュースで「ホーヤは・・・」とアナウンサーが言う。「えっ?!社長HOYAって会社はホヤって言うんですよね」と聞いたら「バースくん、よくみんながホヤと読むけれど、あれは正式にはホーヤだよ」へーーっ知らなかった、いつからでしょうか!!(創業以来からだと思われます) 

8年かぁ?

2007年04月16日 | Weblog
皆さん、もうすっかりお忘れでしょうが、事務所の空いた鉢に昨年の6月、種を植えた枇杷はしっかりと冬越えをして、また新しい葉をどんどんと伸ばしている。おまけに間引いていたはずなのに、またまた新しい芽が出てきている。他の観葉植物も春を迎えて芽吹きのときだ。どんどん新しい芽をつけて、上へ上へと伸びてゆく。室内なのに朝出勤してくると、その新芽に露がついているから植物の成長というのはすごいもんだ。すごいことをなんとなく枇杷で学習したボクは、そのすごさを期待して昨秋、枇杷の横に食べたあとの柿の種を植えた。もちろんよく洗って、少し陰干しをして頭をちょこっと出して土に埋めた。この芽が出てこない。種は全然傷んでいる様子もないのだけれど、固いまま種の頭をぷちっと出しているだけ。もう春なのに、反応ゼロ!!「桃栗3年、柿8年」ってあれは結実の年数を言うんだよね。とにかく芽を出しておくれよ。話はそれからなんだから。(バースくん、会社も一緒!!芽が出て双葉になって・・・。)そうなんだよなぁー、どっちにしても気の遠くなるような話だ。とりあえず仕事しよう!!