世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

日本は侵略国家ではありません。(14)

2009-01-12 10:10:31 | Weblog

平和で豊かな日本となった今日、私達はややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。特に近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、何よりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼に基づいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えに基づき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

いま、戦後50周年の節目に当たり、我々が銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

★1
わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に過ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを拝し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、★2わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮める所以となると、私は信じております。

「杖(たよ)るは信に如(し)くは莫(な)し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。』


以上がいわゆる馬鹿な、頓馬な首相村山富市の「村山談話」なるものであるが、一番の間違いは★1の部分であり、次の間違いは★2の部分である。

第一の間違いの理由。
なんとなれば、あの大東亜戦争は国策を誤ったものでもないし、アジア諸国に多大な損害を与えたものでもなかった。反対に「植民地からの開放」と言う多大な恩恵を与えたものであったことは、良く理解できることと思う。


そして、第二の間違い。
唯一の被爆国として、次の被爆を防ぐ為に「核武装」を真剣に検討してゆかなければならないところを、核兵器の究極の廃絶などと「究極のたわごと」を能天気に述べているからである。ソ連、中国、北朝鮮の日本へ照準を合わせた数多くの核ミサイルの存在を気にしていない。(当時はまだ北朝鮮は核武装していなかったであろうが。また核兵器の究極の廃絶は、ロシア、中国、北朝鮮が、核兵器を廃絶してからの動きである。)

下記のURLには、良くまとまった意見が掲載されているので、参照されると良い。

http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-378.html
(後一回続きます)
コメント (1)
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