これは、原発論議の、#50です。
今は、14日の午後零時ですが、やっと推敲が終わりました。どうかよろしく。ところで、13日に一日公開していたものと、同じ内容ですが、タイトルだけ変えました。それは、今回のタイトルの方が、私が、より身近なそして、より、話したいことだったからです。
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一号基のメルトダウンが発表されたとあっては、時事ニュースに注目をして、それに沿って、文章を書かざるを得ません。残念なことに、自分独自のものを書けないのですが、それでも、書き方において、自分独自の想念を貫きましょう。だれもが、深層心理の中ではわかっているものの、この現在の日本に生きていて、一種のブタ化しているがために、はっきりとは、言えないことを、言い続けて行きます。
副題1、『中部電力の、格付けが下がる』
副題2、『沖縄基地移転。米上院議員の良識』
副題3、『細野豪志は、やっと引っ込んだが』
副題3、『菅総理の、困った(?)、いや、最高の(?)英断』
副題4、『川内村の村長は、誠実きわまるが、それが、村民を惑わす』
副題6、『自民党はなぜ、引っ掛けられたか?』
副題7、『福島瑞穂さんは、なぜ、原発はすべて廃止だと、12日に公言したか?』
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副題1、『中部電力の、格付けが下がる』
本日13日NHKで、アメリカの格付け会社が、中部電力の格付けを下げたと出ました。東電の場合、それが出ましたか? そのタイミングはどうでしたか?
これは、日本人株主たちが、浜岡原発の停止に同意した社長に、株主総会で、抗議をさせることが狙いです。また海外の投資家が売り急ぐケースも生まれるでしょう。で、社長を心理的に追い詰める。だから、マスコミが本当に一億二千万人の側に立つのなら、こんなニュースをNHKで取り上げることはいけません。が、NHKは、国際的軍産共同体の手先ですから、こういうニュースを外へ流します。 とくに、これは、シーシェパードの活動再開と、同時期に行われていますね。それも、これが、悪辣ないじめ=諜略であるとみなせます。こういうニュースが徐々に重なると日本人はブタ化して行ってしまいます。ボクシングで言うところのボディブローです。
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副題2、『沖縄を訪ねた、米上院議員の良識』
一方でアメリカにも良識派はいるのです。すべてに、J・ロックフェラーの支配が及んでいるわけでもない模様です。で、米側の上院議員が、沖縄を訪ねた後で、米政府に、沖縄の普天間基地にお金がかからない方法を具申しました。これは、偉いです。
沖縄の基地移転とは、実は、土木作業であり、日本側がお金を出すのです。で、一部の議員に、利権がもたらされます。最高の機密情報としては、移転先の土地を小沢氏が買い占めて居るとの案も漏れ出ています。
この時点では、小沢氏が、どれほど、アメリカ側からかわいがられていて、それに対する利益報酬、または、論功行賞として、お金をもらうひとつの方法だったとみなせます。
沖縄市民が、移転運動を起こしといっても、それは、例の集団訴訟に参加したような連中を動かせば、すぐに可能ですから、見かけ上は華やかな運動が展開します。で、新聞やテレビは、すぐそれに乗りますから、大きな動きのように見えます。が、今回の大出費の前では、それは、小さなことですから、そちらを抑えないといけないのは、良識で持っても明らかです。仲井真知事とは妖怪の一種ですね。アメリカ側にも、徹底的に本質を見抜かれています。
ところで、日本社会で時々浮上する、論(?)ですが、アメリカはすでに小沢を捨てたという考えです。私は違うと見ています。かれは、あまりにも大勢の人とリンクをしているので、切ることができません。福島瑞穂さんが、なにかばらす可能性もありますし、メディアの大勢の人間が、なにかをばらす可能性があるので、彼を引退させるのは非常に難しいのでしょう。
ところで、別名不動産屋と言われる小沢氏ですが、もしかすると、鎌倉市御成、123-7〔これは登記簿上の番地ですが)にある<現在は、有限会社、県央開発所有の>土地は、実質的には、彼の持ち物かもしれません。これは、私にとっては、重要な土地と成ります。元喫茶店映画館があった場所です。1997年の12月27日に、たった一日で三人の間を売買されて、所有権が移転をされています。もちろん小沢氏ではないかもしれません。断定は避けておきますが、本当の所有者が、誰かを分からなくするための手法の一つだと感じますし。この売買には、伊藤玄二郎氏が、もしくは瀬島隆三氏が、かかわっている可能性は大きいです。
これは、今、私宅の近所で、あじさい畑欺もう事件の証拠隠滅が図られていて、昨日12日も確実に一歩を敵方が進めました。それを、ほうっておいてあります。が、一方で諸悪の研究は怠らない私であり、これも、ひとつの調査結果です。やがて、諸悪が姿を現すかな?誰かが、興味を持ってくれればの話ですが、陸山会事件の露呈も、小沢氏を助けるためですから、なかなか、難しいことでしょう。
ただし、ここにここまで書くのは、自分が小沢氏を、育てたと思っていて、それゆえに、だいぶ裏が分かっていますよと、彼にサインを送りたいという目的があります。もちろんのこと、育てたとは、逆説的に言えばの話です。私がライターとか、コメンテーターとして、マスメディアには載らないものの、圧倒的に力をつけてきているのを、ハッキングヤ電話盗聴の結果、敵側が知り、彼を中心に吸えて、私を弾圧をしてきており、それゆえに、その成功報酬として、彼は、どんどん大きくなりました。
この土地が彼の手に渡ったとすれば、それは、2007年12月18日のことです。マイクロソフト・ワードのおかしい働きに『どうしてこうなるの?』と考え抜いた私が、はっきりと敵の正体を知ったころですね。
アジサイ畑欺もう事件の証拠隠滅に関しては、わざと肩透かしのように防衛方向に動かなかったのです。で、敵はまた、一里塚を突破したわけですが、本日の朝、安野夫人と前田夫人がうれしそうに井戸端会議をしていましたので、『やっぱりね』と感じます。
これは、伊藤玄二郎、および、まだ生きている可能性の高い、井上ひさし、二人の発案でしょう。戦う道もあるが、それをやっていると、ブログへの、エネルギーがそがれるので、戦いませんでした。わざとそれを無視して、やりたい様にやらせていたのです。
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副題3、『やっと、細野豪志氏は、引っ込んだが』
上の件は、事実上は、小沢氏分析です。流れから自然にそうなっています。さて、
小沢氏といえば、今、大変な状況にある菅内閣をに対して、早くも三週目から四週目に、倒閣運動を起こした人物です。もしかすると今回の最終節においている自民党のおかしな動きも彼が裏で糸を引いている可能性はあります。
で、彼の攻撃目標になる人物の特徴を考えると、大衆的な人気を得た人物に限られます。特に小泉首相には、異常なほど高い嫉妬心を見せている人物ですが、今は、菅総理を狙っていると見えます。
彼は政策上も「破壊者」といわれています。単なる反対論だけで、この日本社会を引っ掻き回す人物ですが、どうして、あれほど、大物扱いを受けているかといえば、この核燃料を売りつけている側に、忠誠を誓っているからです。
小泉さんに対する嫉妬心はさかのぼること慶応大学時代に、源泉があるでしょう。つい、二年前まで、小沢一郎氏は早稲田の出身だと私は誤解していましたが、〔そのように、ばんからに見えるし、早稲田出身の評論家たちに、テレビ朝日を舞台として、極端に、支援をされていますから)慶応出身あることを知り、小泉さんに対しては政治上の対立というよりも、女の子に、どちらが、よりもてるとか、もてないと言うレベルではないかと思い至ったしだいです。政治とは、ごく私的な利益の問題をあたかも公のごとく、話すことだと、言うのも至言だと思います。
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私は、今は菅総理に政治をやってもらうしかないと考えている人間で、小沢倒閣運動の裏側を、ここで、論じきって、それでというわけではないが、倒閣運動は収縮しました。が、細野豪志氏という人物が、極端に大きな顔をし始めたので、彼こそ、小沢氏の後継者として、養成されつつある人物ではないかと考えます。
それを、菅総理が一種の側近として、重用しているので、『日本の政治家など、どうなっているのだ。党派性とか、派閥といったって、何がなにやら、さっぱりわからないね』と、その奇々怪々さに、ただ、ただ、唖然です。
ただね、この細野豪志氏が、あの原発事故問題の記者会見を牛耳っていた間、日本国民も東電も緩みきっていたのは、確かです。突然に「一号基は、メルトダウンしています」といわれても、普通の人はついていけないというか、それがどう問題なのかさえ、分からないのではないかと思います。
簡単に形容すると、チェルノブイリと同じことが、すでに、一号基では、3月12日に起こっていて、それを、東電も政府も今まで黙っていたということになります。なぜそうなるかというと、・・・・・この原発とか、核燃料の真実は、大衆に告げてはならない。大衆は、だまし続けないと駄目だ・・・・・ということを、主要な人間はすべて知っているからです。
だから、あなたが大衆のお一人なら、「常に最悪の状況を、正しいものとして捉えないとだめですよ」と、私は、いい続けています。今回の事故の場合、早速に永住を目的として移住をすること。それ以外にないのです。だって、チェルノブイリの6倍の規模であそこには核燃料が、保存をされているのですよ。それに、常に申し上げているように、二回目の大爆発がありえるのです。原発内はありと、あらゆるところが破損をしています。
燃料棒集合体が、空気中に露出している可能性は、消費済み核燃料プールもふくまれるので、全体で、6+4倍の危ないチェルノブイリがあるのです。それほど、おそろしいことがあそこでは起こっているのです。目に見えませんが、それがおきている場所があそこです。
で、細野豪志氏の役割は、間接的なうそを言うことです。自分が記者会見を牛耳って最初の挨拶を行う。NHKは、それしか、映像を流しませんでしたから、国民は、「あれ、もうすでに安定状態に入ったのだ」と、すっかり安心して油断しきっていたと感じます。
私だって、『私のブログを、読者が、うっとおしい物だと思い始めるかな?と』、危惧したぐらいです。だが、私は後、70篇ぐらい、この問題だけで書かないといけないと思っている人間ですが。
ところで、細野氏は、私が批判を開始したとたんに、やっと、その記者会見トップの、役目から消えてくれました。が、直後に、日本記者クラブ(緑色の緞帳の前で、外人記者から質疑を受けるところ、外国特派員が、興味を持つ人物が招かれる。が、と、同時に、その人間の格付けを行い、レベルアップすることにも利用をされている)に、登場しましたので、『なるほど、やはり、国際的軍産共同体が、目をつけている人材ですね』と、納得を、したしだいです。すぐ汚名をそそぐ舞台が用意されて、何にも知らない大勢の日本人を、引き続いて、たぶらかす方向へ動いていきますので。
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副題3、『菅総理の、困った(?)、いや、最高の(?)英断』
これが、最高の問題点なのです。
菅総理は不思議な意味での、独裁者なのです。猛烈な政治家です。そのおかげで、今の日本は、一流国の位置を維持しえています。菅さんの東電に対する「手当てしろ」という3月13日(?)の命令がなかったら、今頃、ソウルで、200マイクロシーベルト、北京で、100マイクロシーべルト、香港で、50マイクロシーベルトの放射能が観測されることとなっており、日本は国際社会から、正味の意味で見捨てられた国家となっていたでしょう。現在のウクライナ共和国と、同じように、劣った国、迷惑を与える国と嫌われていたと思います。
そして、急いで移住をした、大金持ちなどにも、海外の元から住んでいる人から、白い目が向けられるでしょう。そして、日本国内は大混乱を極めていて、あののんびりとした五月の大型連休など望むべくもなかったと思います。
しかし、私、および誠実な心を持った専門家は、内心でひやひやして来たと思います。再度の大爆発が延期をされただけだと思って。これを専門家の言葉で言い直すと、『再臨界状態に達する』となります。簡単に言えることを難しく言って、庶民にわからないようにするのが、この核の周辺にある常道です。今、予算委員会の質疑応答を見ていたら、バッチなんとかと言う英語を福島瑞穂さんと、海江田大臣が使っていましたね。
さて、3月13日から5月12日までの一種の浮かれた状態が、このメルトダウンという言葉で、急に消えたのです。大勢の人間の心胆が冷えたのです。
特にきちんと勉強をしていて、原発の仕組みと欠点がきちんとわかっている人間は震え上がったと思います。
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でもね。何度も繰り返しているように、この国家的な大苦境において、菅内閣をおいて、適任な内閣は、他にないのです。特にメンバーが適切です。全員がそうだとは、言えないかもしれないのですが、主要なポストがしっかりしているので、ちゃんちゃんちゃんと、いろいろなことが進行していきます。
枝野官房長官は、この事件以前に、中国から非常に悪口を言われていて、しかも、この間、新潮45ないでも悪口を言われています。これは、被・植民地国家日本では、勲章にあたるのです。そして、今回の状況の中で、枝野さんがどれほどの安心感を、国民に与えているか。国民は、「菅さんはよくやっている」と、心から思っていますが、その大きな要素のひとつが、枝野さんの存在だったのです。
それから海江田大臣。最初はぬめっとして、『やはりタレント上がりでだめかな』と思っていたのです。それに、最初期に消防庁との悶着があり、私もそれに触れています。ただし、『誰かの身代わりででもあろう』と言葉を添えて。
今、『おっ』と驚いているのは、ゆったりとした中でちゃんと大切なことを言い添えていることです。たとえば、工程表が発表されたときに、それが、万全ではないことを言い添えています。そこに信頼感を持ちます。ただ、今、グーグルで検索すると、小沢氏とも近いそうで、それも、「おや。おや」ですが。
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ここで、次の日、14日に知った、情報を付け加えます。菅さんは新たな大臣を増やすそうです。それはどうかな? と、TBSの番組内で言っていましたが、多分、増やさないほうが効率的でしょうね。
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ここを比較すると、谷口さんは弱いです。石原ノブテル氏には庶民に対する説得力がまるでなくて、信頼感を持つことができません。これは、ご両親の育て方とその後の人生のあり方で、出来上がったものですが、スポークスマンとしては、谷垣さんには、マイナスですよ。これは、自民党内閣を今、私が推進しない理由の、15%ぐらいを占めています。地方選挙では自民党へ入れましたけれどね。
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ここで、もうひとつのスピンオフを。石原家は、裕次郎と、セットで、慎太郎氏が伸びた過去の例から、一族で、一家を支えようとする発想がある模様です。確かに、いまどき、男子四人とは、豪勢な生命力です。でも、ご長男のノブテル氏は、サラリーマンとして、温存しておいたほうがよかったですね。次男の良純君の方が人の心を捉えます。
他人のご家庭のことですが、私が口を出すべきでもないが、政治家は、特に日本の政治家は、見かけの誠実さが大切です。ある程度の深さで、その人の、それまでたどってきた苦労が見えることが必要です。それがノブテルしには見えないのです。
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他の総理大臣候補については小沢氏も含めて、言うも及ばずで、今は徹底的にやってもらっては、駄目な人物たちです。
ここで、元に戻ります。菅さんの、『福島原発を人間を投入して直して行こう』という大英断は、今のところ、結論が出ていません。
だが、小さな英断3つは、今のところ、国民からの反対がすくない模様です。アメリカの格付けがさがっても、浜岡原発が、停止されたのは国民は歓迎しているでしょう。が、それで、浜岡が100%安全になったわけでもないのです。そこはプロにはわかっていますが、新潟県知事が、そこをついていましたね。
そういう発言をすることは、とても大切です。
次の英断は歳費返上です。エンゲル係数という意味では、二人だけの所帯で、しかも車・飛行機使い放題ですから、歳費返上でも庶民と比べれば、どうって言うことはないでしょう。が、国際社会へ向けて奥様のおしゃれ等に、お金をかけられないし、総理大臣である期間内に、お金を儲ける人物もいるのですから、それに比べれば立派ということです。
もし、それが次に続く、国家公務員の給料を10%削減を、視野に入れて発せられた言葉なら、『おお、やはり、あなたは超がつくほどの、マキャべリスト(複雑な心を持った政治家)でしたね』となります。
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副題4、『川内村の村長は、誠実きわまるが、それが、村民を惑わす』
NHKが国民から、視聴料を取っているにもかかわらず、偏頗しているのは、これから、さまざまな論議で、説明を重ねていきますが、今朝も疑惑の放送を繰り返しました。それは、どこに現れたかというと、最近では、朝の常連だった、解説委員の山崎さんが来なかったことです。
こういう風に大きな変化があるときですから、正直者の山崎さんと水野さんを視聴者の前から隠したとみなされます。
水野さんも隠されていく可能性はあります。この二人が、今日、14日から現れなくなったら、どれほど、私のブログが力があるかの証明となります。傍証のひとつです。こういう風に書けば、何でも、反対をしておきたい連中は水野さんと、山崎さんを再び放送ないに呼ぶでしょう。それが、大切です。国民にとっては、二人の言葉は役に立ちます。
ところで、13日の朝、および14日の朝に、二人を隠す。こういう悪辣なことを命令するのは、いったい誰なのでしょう。鎌倉びとの今井さんかな? ともかくNHKが信頼できないので、珍しく6チャンネルの『朝ずばっ』を明けました。するとそこには、現在の福島第一原発の映像が出てきて、水蒸気が三箇所から立ち上がっているのが見えました。50メートルから60メートルの高さでです。
NHKは、最初から現場のライブ映像を見せたことがありません。ライヴで、現場を見るのと、与えられた写真で見るのとではまるで印象が違います。あの水蒸気を見ると、収束がはるかに遠いと、言うことがわかります。
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ところで、今、また、大きな布で覆う案が出てきているそうです。再臨界状態(つまり、第二次の大爆発直前にまでなるかもしれない)が近いかもしれないとなっている今、そんなアイデアを実行しても駄目ですよ。あの水蒸気だけでもこもってしまって、何かの大爆発を誘引しないでもないですから。
と、13日に書いていたら、14日にはすでに、その大きな布の工事が始まりました。おや、おや。
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でね。そのスタジオに川内村の村長が招かれていたのです。始めてみる顔ですが、温厚で誠実そうな人でした。その人の発言で、ひときわ印象に残ったのは、原発については一切を今までは、勉強をしてこなかったということが、初めて確実にわかったことでした。
別にそれを、個人的に、責めているわけではないのです。ただ、事実として『そうなんだ』とわかったことを、ブログ読者の皆様へ告げたいのです。福島県、原発地元民は、下付金が大量に下りてきていたのですが、それをどう使うかの裁量権を持っている、市町村の主長が、原発や核燃料については一切を、学んで来なかったのです。
それは、今までも想像ができることではありました。が、乱暴ものの飯舘村の村長が、そうであっても、『やっぱりねえ。しょうがないわね。田舎の人だ。農民なのかなあ?』で終わりだったけれど、こちらの村長は、物がよくわかる人材のようです。
その人(川内村の村長)は、スタジオで、初めて福島原発の映像を見たようでした。避難生活で落ち着かなかったし、停電等があったので、それもやむをえないと感じます。
が、と、同時に、メルトダウンとか、最臨界状態という言葉も始めて耳にした感じで、
「もしかすると、これは大変なことなのかもしれないけれど、・・・・』という言葉が出たのです。その時に上に書いた言葉が、真実であることをしりました。日本人って、上は可能時雄東電顧問にして、元参議院議員から、下は、川内村の村長に至るまで、本当のことを何も知らないのです。
実は御前崎の市長も浜岡原発が、停止になったと知って抗議をしていましたね。停止になったからといって、100%安全だとはいえないのですよ。そこに核燃料棒集合体がある限り、安全とはいえないのです。
でも、御前崎市にとって、この決定が、100%の悪ともいえないのです。もしこのまま進んで、浜岡原発が、フクシマ化したら、あなたは日本中の人から憎まれる存在になるからです。福島第一原発の事故を見聞きしていながら、浜岡の停止に反対をした存在としてね。
元に戻ります。川内村の村長に対して、差し出がましいが、私が下記のように、申し上げたいです。
「確かに大変なのです。だから、避難は長期にわたるのですよ」と。
しかし、その温厚そのもの、善人そのものに見える村長は、「大変なことなのかもしれないけれど、「帰れることを信じてがんばります」というのです。困りましたね。こういう考えでは避難は単なる修学旅行と化してしまい、公務員の給与を、一ヶ月につき、10%回して上げる(それは、本決まりになったわけではないが)
お金は、湯水のごとく無駄なものへ消費させられてしまうでしょう。
もういい加減にしてほしいです。「あなた方は恵まれきっているのだから、この条件を利用して、さっさと新天地を探して移動をしてほしいと、誰かきつく言ってあげてほしい。どこまで甘えているんだろう。飯舘村の村長さんより上品で温和ですが、言っていることとやっていることは同じです。困ったものです。こういう人を、都会の人間は支えきれないです。
たとえば、法務局で登記簿謄本を作成してくれるお役人を考えて見ましょう。40代前半で家のローンを抱えているとしましょう。しかし、子供は、小学校三年生で、すでに優秀です。そうしたら、有名中学を受験させて、将来は、東大か早慶に入学させたいと考えているとします。
そういうおうちで、一ヶ月三万円の給料低減はもろに影響がでます。そして、そのお金が、あの子宝天国だと嘯いていて、牛を何十頭も買っていた、飯舘村の農家の威張りかえった農民の、牛代の補填に当てられると知ったら、本当に給料低減を肯定するだろうか?
どうして、そこまでの状況を想像できないのですか? 福島県の原発地元民は?
避難というのを、大水が出た場合とか、普通の地震ぐらいのものだと考えていて、避難生活が、修学旅行か何かと、みなしているのです。
~~~~~~~~~~
この人たちに、現実を正しく把握してもらうのには、いったい何をしたらよいのでしょうか。庶民を信じないで一気にバスで、遠くへ連れ去ったソビエトロシアの、すっきりした感じの方が、より正しいやり方ではないのかとさえ思います。
が、日本では大量の人間を移住させる土地の余裕がないのですよね。
でも、「最臨界状態さえくるかもしれないのに、どうして、こんなに丁寧な一時帰宅のせわなどするのですか?」と、関係者には問いたいです。勝手に個人個人に任せてもいいのではないですか?
「遠くへ移住しないといけないほど、放射能が危険なのです」とはっきり言って、後は引越しの費用等を援助するだけで、いいのではないですか?
イラクの劣化ウラン弾のせいで、生まれた奇形児の写真(それは、2003年1月17日フライデーに数頁にわたって載っていました)を見せて、「ここに住み続けていると、こういう奇形児が、あなた方の子供や孫として、将来、生まれるかもしれないから、逃げてほしいといっているのですよ」と、視覚に訴えて、はっきり教えたらいいのです。
劣化ウラン弾も、原発事故も発生する物質は同じなのです。平和利用、平和利用という美辞麗句が用いられると、まるで違うもののように見えますが、まったく同じなのです。
その手の、放射能の真の恐ろしさを何もわかっていないから、いつまでも、『帰れるはずだ』とか何とか、ピンとはずれなのでしょう。救いの手が差し伸べられているのに、まるで、被害者意識で、お姫様または、おとのさま気取りで政府に文句を言っている(川内村村民もそうでしたよ)を見ていると、腹が立つやら何とやらで、疲労困憊します。
あなたがたが、文句を言っている相手は、区ののだいひょうですあkら、つまりこの一億二千万人に文句jを言っているのと同じことなのです。
「どうして、あなた方に怒鳴られたり、叱られたりしていながら、そのあなた方を、援助する必要があるのですか? いやだよ」って、言うのが都会の人間の本音です。
ところで、後二つ、本日のうちに書きあげたかった項目が残っておりますが、疲労困憊したので、そのタイトルを、メモとしておいておくだけにとどめさせてくださいませ。
朝九時から、12時間(13日)書き続けているので、本当に疲れました。
徒労という言葉の意味を、福島県原発地元民を見ているとつくづく感じます。
では、かけなかった話題は、以下にタイトルだけを。
副題6、『自民党はなぜ、引っ掛けられたか?』
副題7、『福島瑞穂さんは、なぜ、原発はすべて廃止だと、12日に公言したか?』
この一文は、アップの日付だけは、11日になっていますが、書いたのは、13日でアップもその日です。そして、推敲したのは、14日(土)です。雨宮舜(=川崎 千恵子
今は、14日の午後零時ですが、やっと推敲が終わりました。どうかよろしく。ところで、13日に一日公開していたものと、同じ内容ですが、タイトルだけ変えました。それは、今回のタイトルの方が、私が、より身近なそして、より、話したいことだったからです。
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一号基のメルトダウンが発表されたとあっては、時事ニュースに注目をして、それに沿って、文章を書かざるを得ません。残念なことに、自分独自のものを書けないのですが、それでも、書き方において、自分独自の想念を貫きましょう。だれもが、深層心理の中ではわかっているものの、この現在の日本に生きていて、一種のブタ化しているがために、はっきりとは、言えないことを、言い続けて行きます。
副題1、『中部電力の、格付けが下がる』
副題2、『沖縄基地移転。米上院議員の良識』
副題3、『細野豪志は、やっと引っ込んだが』
副題3、『菅総理の、困った(?)、いや、最高の(?)英断』
副題4、『川内村の村長は、誠実きわまるが、それが、村民を惑わす』
副題6、『自民党はなぜ、引っ掛けられたか?』
副題7、『福島瑞穂さんは、なぜ、原発はすべて廃止だと、12日に公言したか?』
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副題1、『中部電力の、格付けが下がる』
本日13日NHKで、アメリカの格付け会社が、中部電力の格付けを下げたと出ました。東電の場合、それが出ましたか? そのタイミングはどうでしたか?
これは、日本人株主たちが、浜岡原発の停止に同意した社長に、株主総会で、抗議をさせることが狙いです。また海外の投資家が売り急ぐケースも生まれるでしょう。で、社長を心理的に追い詰める。だから、マスコミが本当に一億二千万人の側に立つのなら、こんなニュースをNHKで取り上げることはいけません。が、NHKは、国際的軍産共同体の手先ですから、こういうニュースを外へ流します。 とくに、これは、シーシェパードの活動再開と、同時期に行われていますね。それも、これが、悪辣ないじめ=諜略であるとみなせます。こういうニュースが徐々に重なると日本人はブタ化して行ってしまいます。ボクシングで言うところのボディブローです。
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副題2、『沖縄を訪ねた、米上院議員の良識』
一方でアメリカにも良識派はいるのです。すべてに、J・ロックフェラーの支配が及んでいるわけでもない模様です。で、米側の上院議員が、沖縄を訪ねた後で、米政府に、沖縄の普天間基地にお金がかからない方法を具申しました。これは、偉いです。
沖縄の基地移転とは、実は、土木作業であり、日本側がお金を出すのです。で、一部の議員に、利権がもたらされます。最高の機密情報としては、移転先の土地を小沢氏が買い占めて居るとの案も漏れ出ています。
この時点では、小沢氏が、どれほど、アメリカ側からかわいがられていて、それに対する利益報酬、または、論功行賞として、お金をもらうひとつの方法だったとみなせます。
沖縄市民が、移転運動を起こしといっても、それは、例の集団訴訟に参加したような連中を動かせば、すぐに可能ですから、見かけ上は華やかな運動が展開します。で、新聞やテレビは、すぐそれに乗りますから、大きな動きのように見えます。が、今回の大出費の前では、それは、小さなことですから、そちらを抑えないといけないのは、良識で持っても明らかです。仲井真知事とは妖怪の一種ですね。アメリカ側にも、徹底的に本質を見抜かれています。
ところで、日本社会で時々浮上する、論(?)ですが、アメリカはすでに小沢を捨てたという考えです。私は違うと見ています。かれは、あまりにも大勢の人とリンクをしているので、切ることができません。福島瑞穂さんが、なにかばらす可能性もありますし、メディアの大勢の人間が、なにかをばらす可能性があるので、彼を引退させるのは非常に難しいのでしょう。
ところで、別名不動産屋と言われる小沢氏ですが、もしかすると、鎌倉市御成、123-7〔これは登記簿上の番地ですが)にある<現在は、有限会社、県央開発所有の>土地は、実質的には、彼の持ち物かもしれません。これは、私にとっては、重要な土地と成ります。元喫茶店映画館があった場所です。1997年の12月27日に、たった一日で三人の間を売買されて、所有権が移転をされています。もちろん小沢氏ではないかもしれません。断定は避けておきますが、本当の所有者が、誰かを分からなくするための手法の一つだと感じますし。この売買には、伊藤玄二郎氏が、もしくは瀬島隆三氏が、かかわっている可能性は大きいです。
これは、今、私宅の近所で、あじさい畑欺もう事件の証拠隠滅が図られていて、昨日12日も確実に一歩を敵方が進めました。それを、ほうっておいてあります。が、一方で諸悪の研究は怠らない私であり、これも、ひとつの調査結果です。やがて、諸悪が姿を現すかな?誰かが、興味を持ってくれればの話ですが、陸山会事件の露呈も、小沢氏を助けるためですから、なかなか、難しいことでしょう。
ただし、ここにここまで書くのは、自分が小沢氏を、育てたと思っていて、それゆえに、だいぶ裏が分かっていますよと、彼にサインを送りたいという目的があります。もちろんのこと、育てたとは、逆説的に言えばの話です。私がライターとか、コメンテーターとして、マスメディアには載らないものの、圧倒的に力をつけてきているのを、ハッキングヤ電話盗聴の結果、敵側が知り、彼を中心に吸えて、私を弾圧をしてきており、それゆえに、その成功報酬として、彼は、どんどん大きくなりました。
この土地が彼の手に渡ったとすれば、それは、2007年12月18日のことです。マイクロソフト・ワードのおかしい働きに『どうしてこうなるの?』と考え抜いた私が、はっきりと敵の正体を知ったころですね。
アジサイ畑欺もう事件の証拠隠滅に関しては、わざと肩透かしのように防衛方向に動かなかったのです。で、敵はまた、一里塚を突破したわけですが、本日の朝、安野夫人と前田夫人がうれしそうに井戸端会議をしていましたので、『やっぱりね』と感じます。
これは、伊藤玄二郎、および、まだ生きている可能性の高い、井上ひさし、二人の発案でしょう。戦う道もあるが、それをやっていると、ブログへの、エネルギーがそがれるので、戦いませんでした。わざとそれを無視して、やりたい様にやらせていたのです。
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副題3、『やっと、細野豪志氏は、引っ込んだが』
上の件は、事実上は、小沢氏分析です。流れから自然にそうなっています。さて、
小沢氏といえば、今、大変な状況にある菅内閣をに対して、早くも三週目から四週目に、倒閣運動を起こした人物です。もしかすると今回の最終節においている自民党のおかしな動きも彼が裏で糸を引いている可能性はあります。
で、彼の攻撃目標になる人物の特徴を考えると、大衆的な人気を得た人物に限られます。特に小泉首相には、異常なほど高い嫉妬心を見せている人物ですが、今は、菅総理を狙っていると見えます。
彼は政策上も「破壊者」といわれています。単なる反対論だけで、この日本社会を引っ掻き回す人物ですが、どうして、あれほど、大物扱いを受けているかといえば、この核燃料を売りつけている側に、忠誠を誓っているからです。
小泉さんに対する嫉妬心はさかのぼること慶応大学時代に、源泉があるでしょう。つい、二年前まで、小沢一郎氏は早稲田の出身だと私は誤解していましたが、〔そのように、ばんからに見えるし、早稲田出身の評論家たちに、テレビ朝日を舞台として、極端に、支援をされていますから)慶応出身あることを知り、小泉さんに対しては政治上の対立というよりも、女の子に、どちらが、よりもてるとか、もてないと言うレベルではないかと思い至ったしだいです。政治とは、ごく私的な利益の問題をあたかも公のごとく、話すことだと、言うのも至言だと思います。
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私は、今は菅総理に政治をやってもらうしかないと考えている人間で、小沢倒閣運動の裏側を、ここで、論じきって、それでというわけではないが、倒閣運動は収縮しました。が、細野豪志氏という人物が、極端に大きな顔をし始めたので、彼こそ、小沢氏の後継者として、養成されつつある人物ではないかと考えます。
それを、菅総理が一種の側近として、重用しているので、『日本の政治家など、どうなっているのだ。党派性とか、派閥といったって、何がなにやら、さっぱりわからないね』と、その奇々怪々さに、ただ、ただ、唖然です。
ただね、この細野豪志氏が、あの原発事故問題の記者会見を牛耳っていた間、日本国民も東電も緩みきっていたのは、確かです。突然に「一号基は、メルトダウンしています」といわれても、普通の人はついていけないというか、それがどう問題なのかさえ、分からないのではないかと思います。
簡単に形容すると、チェルノブイリと同じことが、すでに、一号基では、3月12日に起こっていて、それを、東電も政府も今まで黙っていたということになります。なぜそうなるかというと、・・・・・この原発とか、核燃料の真実は、大衆に告げてはならない。大衆は、だまし続けないと駄目だ・・・・・ということを、主要な人間はすべて知っているからです。
だから、あなたが大衆のお一人なら、「常に最悪の状況を、正しいものとして捉えないとだめですよ」と、私は、いい続けています。今回の事故の場合、早速に永住を目的として移住をすること。それ以外にないのです。だって、チェルノブイリの6倍の規模であそこには核燃料が、保存をされているのですよ。それに、常に申し上げているように、二回目の大爆発がありえるのです。原発内はありと、あらゆるところが破損をしています。
燃料棒集合体が、空気中に露出している可能性は、消費済み核燃料プールもふくまれるので、全体で、6+4倍の危ないチェルノブイリがあるのです。それほど、おそろしいことがあそこでは起こっているのです。目に見えませんが、それがおきている場所があそこです。
で、細野豪志氏の役割は、間接的なうそを言うことです。自分が記者会見を牛耳って最初の挨拶を行う。NHKは、それしか、映像を流しませんでしたから、国民は、「あれ、もうすでに安定状態に入ったのだ」と、すっかり安心して油断しきっていたと感じます。
私だって、『私のブログを、読者が、うっとおしい物だと思い始めるかな?と』、危惧したぐらいです。だが、私は後、70篇ぐらい、この問題だけで書かないといけないと思っている人間ですが。
ところで、細野氏は、私が批判を開始したとたんに、やっと、その記者会見トップの、役目から消えてくれました。が、直後に、日本記者クラブ(緑色の緞帳の前で、外人記者から質疑を受けるところ、外国特派員が、興味を持つ人物が招かれる。が、と、同時に、その人間の格付けを行い、レベルアップすることにも利用をされている)に、登場しましたので、『なるほど、やはり、国際的軍産共同体が、目をつけている人材ですね』と、納得を、したしだいです。すぐ汚名をそそぐ舞台が用意されて、何にも知らない大勢の日本人を、引き続いて、たぶらかす方向へ動いていきますので。
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副題3、『菅総理の、困った(?)、いや、最高の(?)英断』
これが、最高の問題点なのです。
菅総理は不思議な意味での、独裁者なのです。猛烈な政治家です。そのおかげで、今の日本は、一流国の位置を維持しえています。菅さんの東電に対する「手当てしろ」という3月13日(?)の命令がなかったら、今頃、ソウルで、200マイクロシーベルト、北京で、100マイクロシーべルト、香港で、50マイクロシーベルトの放射能が観測されることとなっており、日本は国際社会から、正味の意味で見捨てられた国家となっていたでしょう。現在のウクライナ共和国と、同じように、劣った国、迷惑を与える国と嫌われていたと思います。
そして、急いで移住をした、大金持ちなどにも、海外の元から住んでいる人から、白い目が向けられるでしょう。そして、日本国内は大混乱を極めていて、あののんびりとした五月の大型連休など望むべくもなかったと思います。
しかし、私、および誠実な心を持った専門家は、内心でひやひやして来たと思います。再度の大爆発が延期をされただけだと思って。これを専門家の言葉で言い直すと、『再臨界状態に達する』となります。簡単に言えることを難しく言って、庶民にわからないようにするのが、この核の周辺にある常道です。今、予算委員会の質疑応答を見ていたら、バッチなんとかと言う英語を福島瑞穂さんと、海江田大臣が使っていましたね。
さて、3月13日から5月12日までの一種の浮かれた状態が、このメルトダウンという言葉で、急に消えたのです。大勢の人間の心胆が冷えたのです。
特にきちんと勉強をしていて、原発の仕組みと欠点がきちんとわかっている人間は震え上がったと思います。
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でもね。何度も繰り返しているように、この国家的な大苦境において、菅内閣をおいて、適任な内閣は、他にないのです。特にメンバーが適切です。全員がそうだとは、言えないかもしれないのですが、主要なポストがしっかりしているので、ちゃんちゃんちゃんと、いろいろなことが進行していきます。
枝野官房長官は、この事件以前に、中国から非常に悪口を言われていて、しかも、この間、新潮45ないでも悪口を言われています。これは、被・植民地国家日本では、勲章にあたるのです。そして、今回の状況の中で、枝野さんがどれほどの安心感を、国民に与えているか。国民は、「菅さんはよくやっている」と、心から思っていますが、その大きな要素のひとつが、枝野さんの存在だったのです。
それから海江田大臣。最初はぬめっとして、『やはりタレント上がりでだめかな』と思っていたのです。それに、最初期に消防庁との悶着があり、私もそれに触れています。ただし、『誰かの身代わりででもあろう』と言葉を添えて。
今、『おっ』と驚いているのは、ゆったりとした中でちゃんと大切なことを言い添えていることです。たとえば、工程表が発表されたときに、それが、万全ではないことを言い添えています。そこに信頼感を持ちます。ただ、今、グーグルで検索すると、小沢氏とも近いそうで、それも、「おや。おや」ですが。
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ここで、次の日、14日に知った、情報を付け加えます。菅さんは新たな大臣を増やすそうです。それはどうかな? と、TBSの番組内で言っていましたが、多分、増やさないほうが効率的でしょうね。
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ここを比較すると、谷口さんは弱いです。石原ノブテル氏には庶民に対する説得力がまるでなくて、信頼感を持つことができません。これは、ご両親の育て方とその後の人生のあり方で、出来上がったものですが、スポークスマンとしては、谷垣さんには、マイナスですよ。これは、自民党内閣を今、私が推進しない理由の、15%ぐらいを占めています。地方選挙では自民党へ入れましたけれどね。
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ここで、もうひとつのスピンオフを。石原家は、裕次郎と、セットで、慎太郎氏が伸びた過去の例から、一族で、一家を支えようとする発想がある模様です。確かに、いまどき、男子四人とは、豪勢な生命力です。でも、ご長男のノブテル氏は、サラリーマンとして、温存しておいたほうがよかったですね。次男の良純君の方が人の心を捉えます。
他人のご家庭のことですが、私が口を出すべきでもないが、政治家は、特に日本の政治家は、見かけの誠実さが大切です。ある程度の深さで、その人の、それまでたどってきた苦労が見えることが必要です。それがノブテルしには見えないのです。
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他の総理大臣候補については小沢氏も含めて、言うも及ばずで、今は徹底的にやってもらっては、駄目な人物たちです。
ここで、元に戻ります。菅さんの、『福島原発を人間を投入して直して行こう』という大英断は、今のところ、結論が出ていません。
だが、小さな英断3つは、今のところ、国民からの反対がすくない模様です。アメリカの格付けがさがっても、浜岡原発が、停止されたのは国民は歓迎しているでしょう。が、それで、浜岡が100%安全になったわけでもないのです。そこはプロにはわかっていますが、新潟県知事が、そこをついていましたね。
そういう発言をすることは、とても大切です。
次の英断は歳費返上です。エンゲル係数という意味では、二人だけの所帯で、しかも車・飛行機使い放題ですから、歳費返上でも庶民と比べれば、どうって言うことはないでしょう。が、国際社会へ向けて奥様のおしゃれ等に、お金をかけられないし、総理大臣である期間内に、お金を儲ける人物もいるのですから、それに比べれば立派ということです。
もし、それが次に続く、国家公務員の給料を10%削減を、視野に入れて発せられた言葉なら、『おお、やはり、あなたは超がつくほどの、マキャべリスト(複雑な心を持った政治家)でしたね』となります。
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副題4、『川内村の村長は、誠実きわまるが、それが、村民を惑わす』
NHKが国民から、視聴料を取っているにもかかわらず、偏頗しているのは、これから、さまざまな論議で、説明を重ねていきますが、今朝も疑惑の放送を繰り返しました。それは、どこに現れたかというと、最近では、朝の常連だった、解説委員の山崎さんが来なかったことです。
こういう風に大きな変化があるときですから、正直者の山崎さんと水野さんを視聴者の前から隠したとみなされます。
水野さんも隠されていく可能性はあります。この二人が、今日、14日から現れなくなったら、どれほど、私のブログが力があるかの証明となります。傍証のひとつです。こういう風に書けば、何でも、反対をしておきたい連中は水野さんと、山崎さんを再び放送ないに呼ぶでしょう。それが、大切です。国民にとっては、二人の言葉は役に立ちます。
ところで、13日の朝、および14日の朝に、二人を隠す。こういう悪辣なことを命令するのは、いったい誰なのでしょう。鎌倉びとの今井さんかな? ともかくNHKが信頼できないので、珍しく6チャンネルの『朝ずばっ』を明けました。するとそこには、現在の福島第一原発の映像が出てきて、水蒸気が三箇所から立ち上がっているのが見えました。50メートルから60メートルの高さでです。
NHKは、最初から現場のライブ映像を見せたことがありません。ライヴで、現場を見るのと、与えられた写真で見るのとではまるで印象が違います。あの水蒸気を見ると、収束がはるかに遠いと、言うことがわかります。
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ところで、今、また、大きな布で覆う案が出てきているそうです。再臨界状態(つまり、第二次の大爆発直前にまでなるかもしれない)が近いかもしれないとなっている今、そんなアイデアを実行しても駄目ですよ。あの水蒸気だけでもこもってしまって、何かの大爆発を誘引しないでもないですから。
と、13日に書いていたら、14日にはすでに、その大きな布の工事が始まりました。おや、おや。
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でね。そのスタジオに川内村の村長が招かれていたのです。始めてみる顔ですが、温厚で誠実そうな人でした。その人の発言で、ひときわ印象に残ったのは、原発については一切を今までは、勉強をしてこなかったということが、初めて確実にわかったことでした。
別にそれを、個人的に、責めているわけではないのです。ただ、事実として『そうなんだ』とわかったことを、ブログ読者の皆様へ告げたいのです。福島県、原発地元民は、下付金が大量に下りてきていたのですが、それをどう使うかの裁量権を持っている、市町村の主長が、原発や核燃料については一切を、学んで来なかったのです。
それは、今までも想像ができることではありました。が、乱暴ものの飯舘村の村長が、そうであっても、『やっぱりねえ。しょうがないわね。田舎の人だ。農民なのかなあ?』で終わりだったけれど、こちらの村長は、物がよくわかる人材のようです。
その人(川内村の村長)は、スタジオで、初めて福島原発の映像を見たようでした。避難生活で落ち着かなかったし、停電等があったので、それもやむをえないと感じます。
が、と、同時に、メルトダウンとか、最臨界状態という言葉も始めて耳にした感じで、
「もしかすると、これは大変なことなのかもしれないけれど、・・・・』という言葉が出たのです。その時に上に書いた言葉が、真実であることをしりました。日本人って、上は可能時雄東電顧問にして、元参議院議員から、下は、川内村の村長に至るまで、本当のことを何も知らないのです。
実は御前崎の市長も浜岡原発が、停止になったと知って抗議をしていましたね。停止になったからといって、100%安全だとはいえないのですよ。そこに核燃料棒集合体がある限り、安全とはいえないのです。
でも、御前崎市にとって、この決定が、100%の悪ともいえないのです。もしこのまま進んで、浜岡原発が、フクシマ化したら、あなたは日本中の人から憎まれる存在になるからです。福島第一原発の事故を見聞きしていながら、浜岡の停止に反対をした存在としてね。
元に戻ります。川内村の村長に対して、差し出がましいが、私が下記のように、申し上げたいです。
「確かに大変なのです。だから、避難は長期にわたるのですよ」と。
しかし、その温厚そのもの、善人そのものに見える村長は、「大変なことなのかもしれないけれど、「帰れることを信じてがんばります」というのです。困りましたね。こういう考えでは避難は単なる修学旅行と化してしまい、公務員の給与を、一ヶ月につき、10%回して上げる(それは、本決まりになったわけではないが)
お金は、湯水のごとく無駄なものへ消費させられてしまうでしょう。
もういい加減にしてほしいです。「あなた方は恵まれきっているのだから、この条件を利用して、さっさと新天地を探して移動をしてほしいと、誰かきつく言ってあげてほしい。どこまで甘えているんだろう。飯舘村の村長さんより上品で温和ですが、言っていることとやっていることは同じです。困ったものです。こういう人を、都会の人間は支えきれないです。
たとえば、法務局で登記簿謄本を作成してくれるお役人を考えて見ましょう。40代前半で家のローンを抱えているとしましょう。しかし、子供は、小学校三年生で、すでに優秀です。そうしたら、有名中学を受験させて、将来は、東大か早慶に入学させたいと考えているとします。
そういうおうちで、一ヶ月三万円の給料低減はもろに影響がでます。そして、そのお金が、あの子宝天国だと嘯いていて、牛を何十頭も買っていた、飯舘村の農家の威張りかえった農民の、牛代の補填に当てられると知ったら、本当に給料低減を肯定するだろうか?
どうして、そこまでの状況を想像できないのですか? 福島県の原発地元民は?
避難というのを、大水が出た場合とか、普通の地震ぐらいのものだと考えていて、避難生活が、修学旅行か何かと、みなしているのです。
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この人たちに、現実を正しく把握してもらうのには、いったい何をしたらよいのでしょうか。庶民を信じないで一気にバスで、遠くへ連れ去ったソビエトロシアの、すっきりした感じの方が、より正しいやり方ではないのかとさえ思います。
が、日本では大量の人間を移住させる土地の余裕がないのですよね。
でも、「最臨界状態さえくるかもしれないのに、どうして、こんなに丁寧な一時帰宅のせわなどするのですか?」と、関係者には問いたいです。勝手に個人個人に任せてもいいのではないですか?
「遠くへ移住しないといけないほど、放射能が危険なのです」とはっきり言って、後は引越しの費用等を援助するだけで、いいのではないですか?
イラクの劣化ウラン弾のせいで、生まれた奇形児の写真(それは、2003年1月17日フライデーに数頁にわたって載っていました)を見せて、「ここに住み続けていると、こういう奇形児が、あなた方の子供や孫として、将来、生まれるかもしれないから、逃げてほしいといっているのですよ」と、視覚に訴えて、はっきり教えたらいいのです。
劣化ウラン弾も、原発事故も発生する物質は同じなのです。平和利用、平和利用という美辞麗句が用いられると、まるで違うもののように見えますが、まったく同じなのです。
その手の、放射能の真の恐ろしさを何もわかっていないから、いつまでも、『帰れるはずだ』とか何とか、ピンとはずれなのでしょう。救いの手が差し伸べられているのに、まるで、被害者意識で、お姫様または、おとのさま気取りで政府に文句を言っている(川内村村民もそうでしたよ)を見ていると、腹が立つやら何とやらで、疲労困憊します。
あなたがたが、文句を言っている相手は、区ののだいひょうですあkら、つまりこの一億二千万人に文句jを言っているのと同じことなのです。
「どうして、あなた方に怒鳴られたり、叱られたりしていながら、そのあなた方を、援助する必要があるのですか? いやだよ」って、言うのが都会の人間の本音です。
ところで、後二つ、本日のうちに書きあげたかった項目が残っておりますが、疲労困憊したので、そのタイトルを、メモとしておいておくだけにとどめさせてくださいませ。
朝九時から、12時間(13日)書き続けているので、本当に疲れました。
徒労という言葉の意味を、福島県原発地元民を見ているとつくづく感じます。
では、かけなかった話題は、以下にタイトルだけを。
副題6、『自民党はなぜ、引っ掛けられたか?』
副題7、『福島瑞穂さんは、なぜ、原発はすべて廃止だと、12日に公言したか?』
この一文は、アップの日付だけは、11日になっていますが、書いたのは、13日でアップもその日です。そして、推敲したのは、14日(土)です。雨宮舜(=川崎 千恵子