豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

鯖江の街歩き①

2017-09-06 | traveling, town walking

 めがねの街鯖江に、安い宿がネットで素泊まり4000円を見つけ、急遽9月5,6日と一人で行きました。鯖江はメガネで有名で国内の9割ほど作っています。車の街・豊田と比べてどんな印象か歩いてきました。

 鯖江市は人口7万人(豊田市42.5)、面積は85K㎡(豊田市918)で、川が南北に、鉄道もJRと私鉄が2本南北に走っている。市街地はコンパクトにまとまり、高層マンション、大型スーパーもない。大きな西山公園があり整備されている。ここは小高い山であるが、広場もあり、動物園(写真は昼寝中のレッサーパンダ)もあり、子どもやお年寄りまで利用できる公園になっている。西山公園は豊田市とも名前が同じであるが、市街地から離れている。同じく鞍ヶ池公園も利用度は高いが車でないと行けない。都心から近くの毘森公園がスポーツ公園になっているが、子どもが遊べる総合公園に帰るべきだと思う。町田市でも自然の地形を生かした公園があるが、散策路だけの未整備な自然林の公園もある。街を歩いて、歩道や街路樹も整備され、道幅も意外と広いと思った。旧市街地はシャッターの閉まった商店も少しあったが、歴史のある城下町西尾より活気もあり綺麗に思った。それでも大型店は郊外の幹線道路沿いにある。めがねの外に産業は繊維、漆器の地場産業があろ。地域の雇用と定着にどうつながっているか興味深い。

 市長も「市長やってみませんか」と学生のアイデア募集や、JK課などユニークなアイデアを発信している。市民主役条例も面白そうである。「人の増えるまちづくり」は具体的に何か聞いてみたいところである。

コメント
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