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新しい「安倍政治を許さない」in豊田

2020-10-03 | 平和・人権・環境・自治制度

 安倍首相が病気を理由に、行き詰った政局打開のため、菅新首相が継承しました。引き続き3日行動も継続となりました。参加者は先回を上回り25人でした。

 私の訴えた内容は、以下の通りです。

私たちは、作家の澤地久枝さんの呼びかけの「アベ政治を許さない」活動を続けてきました。アベ政治は良いことなしに長期に続きましたが、コロナ対策の愚策など行き詰まり辞任しました。悪性の数々、忘れるわけにはいきません。安保法制の強行、森友加計学園、桜疑惑、河井前法相夫妻の逮捕、自民党からは破格の1億5千万円が、河井事務所に渡され選挙買収の疑惑などです。政治の私物化、不正など説明を果たしていません。

アベ政治の中枢にいた官房長官が、派閥の論理で安倍政治の悪政を継承しました。残念ですが、アベ政治は許さないも継続します。

菅総理は、アベ政治の悪政を受け継ぐとしています。そして、縦割り行政、自助・共助・公助。携帯料金を下げる、デジタルの強化など小手先の人気取り政策だけです。国会で堂々と所信表明をすべきです。コロナ禍で国民が苦しんでいます。野党が憲法に基づいて要求している臨時国会で十分な議論をすべきです。

 縦割り行政よりも、先に、忖度政治を止めること、官邸が横やりを止めることが一番です。嘘の答弁やデータを出さない。改竄する。嘘と誤魔化しの政治はもう御免です。官邸が官僚の人事を決める内閣人事局が問題で、公正中立な人事委員会に戻すべきです。

 ふるさと納税では菅さんが総務省の時代に発案し今の形にしたと言われています。ふるさと活性すると言うより、返礼品目的の過当競争になっていて、納税の趣旨が外れます。返礼品や税額控除や還付で得するのは高額所得者です。これに問題があると意見をいう官僚が、左遷されてしまいました。

 また、科学者が政府から独立して政策提言する日本学術会議の新委員105人の内6人を、菅総理は説明もなく推薦名簿から除外する政治介入をしました。

外された委員は安全保障関連法、テロ等準備罪、検察庁人事に反対した人です。政府の考えに反対する人は任命しないという、学問の自由を侵すものです。政府は形式的に任命で、天皇が内閣を任命すると同じ。

 アベ政治の悪政の流れを止めるには、市民と野党の共闘で連合政権をつくり政治の転換をしましょう。国民から医療・福祉・教育の改善を求めましょう。

  • コロナウイルスでは、PCR検査を拡大し、感染者をホテルなどに隔離する。病院の支援、少人数が級の実現。非正規を減らして正社員を拡大しよう。
  • 消費税を引き下げること。
  • 憲法違反の安保法制をなくすこと。米軍の武器爆買いをやめること。
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