豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

ボランティアガイド研修会

2011-06-11 | 都市計画・まちづくり

 昨日申し込んで、早速研修会に参加しました。話の中心はお城と岩瀬文庫、それに小京都のゆかりでした。私の関心事である町屋、町並みのテーマはありませんでしたが、大正、昭和にかけての色んな話が聞けて勉強になりました。中学校時代、西尾に国鉄を走らせるのは、「反対があったから岡崎を通った」ということを聞いていましたが、どうも最初から西尾ルートはなかったそうです。そして、鉄道の重要性を考えて、岡崎、西尾に鉄道を敷いたそうです。母親に聞いたら、熊味から乗って羽根までパーマをかけに行ったそうです。三河三都の吉田、岡崎、西尾で、6万石でも実際は半分くらいの領地だそうです。また、市街地形成で鶴城の方へは住宅開発を、駅東へは官庁街、商店を考え、花ノ木耕地整理を始めたそうです。写真は大正末期から昭和初期まで行われた耕地整理の記念碑です。この後から須田、本町、肴町の中心地は衰退がはじまったのかもしれません。このへんの経過を調べてみたいです。帰りにシャオに寄ってきましたが、大型店、ドミー、エステ、英会話、マクドナルド、ドコモ、Kahmaなど多様な店舗が賑わっていて、土曜日のためか駐車場も一杯でした。犬山、高山、金沢が小京都会議を抜けたというのも初耳でした。「京都らしさ」は後付けもありますが、個人的には町屋と景観を重視して、文化の香る地方都市にして欲しいと思いました。歩いて楽しい中心市街地を、交通政策、市民参加でどう創るか提言したいです。
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小京都西尾調査2

2011-06-11 | 都市計画・まちづくり

 今回は市役所に無料駐車し、駅の観光案内で無料のレンタルサイクルで、城郭の北方面を回ることにしました。かって賑わった写真の「ミカ」も夏には閉店だそうです。駅前の1等地にあるのに、なぜでしょうか。良く行ったけれど余り買った記憶はありません。駐車場からのアクセスがちょっと不便、ロードサイドショップの発展、不景気などがあるかもしれません。これは大きなテーマの1つです。どなたかコメントをお願いします。
 さて、HP「西尾でドットコム」の「城下町西尾」の地図を片手に、大給町の武家屋敷と外堀を探しに回りました。しかし、堀らしきものは聞いても、地元の人も分からないそうでした。盛厳寺は歴史の重みを感じさせる寺でした。

 武家屋敷の塀は以前壊されたと書きましたが、写真のように「復元」されていました。

 画家のコー麻呂さんのブログ「スケッチ街並み」にある、聖運寺の門は気になっていましたが、重厚です。本堂の柱が曲がっていたのが気になりました。地震の前に補修をした方がいいのではないでしょうか。

 中町は道路が拡幅されていますが、「まちづくり協定案」があるらしく、洒落たデザインの建築物が並んでいます。ただし、妻入り、平入りは自由みたいです。

 次に、須田町の三河木綿の機織りを見学しました。説明も受けましたが、また訪ねたいと思いました。大黒屋は閉店するそうです。ミカの閉店で買い物に困るそうです。探していた「本ちゃん工房」は市役所近くに移転したとの話でした。最後に市役所の都市計画と商工観光課へ行って説明を求めました。デビューできるかわかりませんが、観光ボランティアに挑戦しようと加入しました。足助でも申し込みしましたが音沙汰なしでした。まあ、重伝建になったし、行政の財政支援が手厚いから何とかなるでしょう。
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