豊田の生活アメニティ

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PCB処理施設9月稼動

2005-07-25 | 市民生活・企業都市
1968年に起きたカネミ油症の食品公害はPCBが原因でした。PCBは無色無臭で、体内に入らなければ被害はありません。そのPCBを法律で使用の禁止がされていますが、現実に工場に保管され企業は処理をしてきませんでした。本来企業の責任で処理すべきですが、税金を使って全国に5箇所建設することになりました。その一つが豊田市の細谷町でトヨタ自動車の土地を借りての建設です。当初はトヨタ自動車が造る予定のようでした。企業が造らないから国は待っていられないということで、建設の運びとなりました。ところが半田市では日本車両が施設を造る予定です。処理費が安くなればそちらへ企業は運びます。半田での建設を国や県は許可しておいて、何のために国が造るのか意味がわかりません。安全性は大丈夫でしょうか、国の税金の無駄使いではないでしょうか。
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