豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

わたしが愛する日本

2005-07-03 | 気になる本
 アグネス・チャン「わたしが愛する日本」かもがわブックス、2004年
 「ひなげしの花」で日本デビューしたアグネスのこの本は、ミーハーの内容ではありません。ソフトタッチに書かれていますが、中高年の自殺、バブルの責任、「恥の文化」、公共心、さらに不登校、いじめ、虐待など今日の社会問題の本質にするどくせまっています。さすが教育学博士であり、大学教授です。香港出身でユニセフ協会大使のアグネスは、国際的視野から日本人が昼も夜も紳士として、真のアジア人の友人としてどうあるべきかアドバイスしています。平和の基本は何か、イラク戦争での自衛隊派遣は本当にイラク人のためになるのか、疑問を呈しています。アメリカ一辺倒の日本はアジアを儲けの対象とするだけでなく、真に平和・友好の関係を築くために何をなすべきか大きなヒントがあるように思います。私もユニセフの会員ですが、この次はもう少しカンパをしようかな。それと年末にはプーケットへ行ってみようかと家族で話しています。
 写真はピンクの日々草
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加茂川の元気度は

2005-07-03 | 都市計画・まちづくり
 日本自然保護協会から、河川の自然調査依頼が送付されてきました。そのチェック項目では0点から3点の評価です。写真の加茂川を点検してみると、水ぎわはコンクリートの護岸で1点、水の汚れは魚がいたから2点、川でくらす鳥は以前セキレイを見たから2点でした。周辺の開発状況は住宅地になっており1点で、総合点は平均点で自然が失われかかっていますとなりました。下水道の普及で生活汚水の影響は少なくなってきたと思われますが、科学的な水質はどうでしょうか。
03年度豊田市の環境調査報告書によれば、BODは1.9、CODは3.9、SSは2でまずまずでしょうか。しかし、大腸菌郡数17000と高めです。なお矢作川の大腸銀郡数は290です。
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車の放火事件

2005-07-03 | 市民生活・企業都市
 豊田市の曙町近辺で自動車の放火があいつで、夜も安心して眠れませんでした。7月3日の毎日新聞によれば、犯人はトヨタの社員で「悩みがあり、イライラしていてやった」と供述しています。何があったかわかりませんが、車を作っているトヨタの社員が車に放火するなんて信じられません。ひまわりのような明るい社会を創りたいものです。
 
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アピタ店改装オープン

2005-07-03 | 都市計画・まちづくり
ユニーが撤退の後、アピタが6月に改装オープンしました。1階は食料品で2階が衣料、雑貨など生活用品で洒落たスーパーになりました。土橋は工場地域ですし、インターの近くで交通渋滞がマイナス要因になります。メインの入り口が1箇所で、右折進入が弱点となっています。トヨタ生協やジャスコ高橋店は出入り口が分散されています。大型店のあり方は、経済、交通、都市計画の視点でアセスメントを行い計画・調整が必要です。
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