●放射能は遺伝しないが、遺伝子は遺伝する!
英国学術誌『ネイチャー』8月号に次のような論文が掲載された。
〔原発事故から二ヶ月後の5月、蝶に見られた〈異常〉は12パーセントであった。
そして2代目の〈異常〉率は、18パーセント。3代目では34パーセントに上昇。
事故から半年後の9月には、約5割の〈異常〉が見つかった〕
ここから解ったことは、「放射能は遺伝しないが、DNA(遺伝子)は遺伝する」ということ。
時同じくして、福島の子どもの内部被曝状況を隠しおおせなくなった政府は、
「半数近くが、甲状腺被曝。しかし心配ナシ」(8月17日)と発表。
●山下俊一氏(福島大副学長)と鎌仲ひとみ氏(映画監督)と伊集院静氏(作家)。
★甲状腺といえば、甲状腺学会の会長・政府の指南役である山下俊一氏は「追加検査の必要ナシ」
★「蝶」といえば、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」で原発ヤメロと訴えた鎌仲ひとみ氏。
彼女は「この数値を大げさに言う人には気をつけましょう」と言う山下俊一氏に、アメリカ・ハンフォード
で見聞した1マイル四方28家族の女性殆どが甲状腺障害にある事実を突きつけた。
★伊集院静氏の糾弾は
「“この数値なら大丈夫だ”と平然と言った者たちを、きちんと訴えて、司法に委ねて監獄に入れるという
わかりやすい処置が一番いい」
●葬むりさっていいのか、池谷発言。
日本生態系協会・池谷会長の「極力、福島・関東圏の人とは結婚しないほうがいいでしょう」との発言は、
常識を欠く心ない発言であり、早速に「放射能を怖いものにする暴言」と原発推進派に飛びつかれています。
しかしこの発言は全く根拠なしで発せられたものでないことは、直後の「放射線影響学会」の発表からも明ら
かで、それは広島大学の研究チームの「広島被曝の両親から生まれた子どもが白血病に罹る率は五倍」と
いう発表論文。(NHKニュース。9/8)
☆風評被害とは、
「根拠のない噂のために受ける被害」。
しかし今多く見られるのは
「根拠ある」事実であっても、それを自主規制して公にせず、
その結果、「被害」と「被害者」を多くしていること。
そのことを懸念する。
英国学術誌『ネイチャー』8月号に次のような論文が掲載された。
〔原発事故から二ヶ月後の5月、蝶に見られた〈異常〉は12パーセントであった。
そして2代目の〈異常〉率は、18パーセント。3代目では34パーセントに上昇。
事故から半年後の9月には、約5割の〈異常〉が見つかった〕
ここから解ったことは、「放射能は遺伝しないが、DNA(遺伝子)は遺伝する」ということ。
時同じくして、福島の子どもの内部被曝状況を隠しおおせなくなった政府は、
「半数近くが、甲状腺被曝。しかし心配ナシ」(8月17日)と発表。
●山下俊一氏(福島大副学長)と鎌仲ひとみ氏(映画監督)と伊集院静氏(作家)。
★甲状腺といえば、甲状腺学会の会長・政府の指南役である山下俊一氏は「追加検査の必要ナシ」
★「蝶」といえば、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」で原発ヤメロと訴えた鎌仲ひとみ氏。
彼女は「この数値を大げさに言う人には気をつけましょう」と言う山下俊一氏に、アメリカ・ハンフォード
で見聞した1マイル四方28家族の女性殆どが甲状腺障害にある事実を突きつけた。
★伊集院静氏の糾弾は
「“この数値なら大丈夫だ”と平然と言った者たちを、きちんと訴えて、司法に委ねて監獄に入れるという
わかりやすい処置が一番いい」
●葬むりさっていいのか、池谷発言。
日本生態系協会・池谷会長の「極力、福島・関東圏の人とは結婚しないほうがいいでしょう」との発言は、
常識を欠く心ない発言であり、早速に「放射能を怖いものにする暴言」と原発推進派に飛びつかれています。
しかしこの発言は全く根拠なしで発せられたものでないことは、直後の「放射線影響学会」の発表からも明ら
かで、それは広島大学の研究チームの「広島被曝の両親から生まれた子どもが白血病に罹る率は五倍」と
いう発表論文。(NHKニュース。9/8)
☆風評被害とは、
「根拠のない噂のために受ける被害」。
しかし今多く見られるのは
「根拠ある」事実であっても、それを自主規制して公にせず、
その結果、「被害」と「被害者」を多くしていること。
そのことを懸念する。