九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

シドニー滞在記(5) ある「日本通」のこと  文科系

2008年02月29日 14時11分54秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 シドニー滞在旅行が一か月を過ぎたが、若者たちを主人公とした「国際化の波」を至る所に感じる。「日本人か?」と自ら尋ねてきて、日本旅行体験談を三回も持ちかけられたことがある。テイクアウト食品店のアラブ系の若者、立ち寄った書店のお嬢さん、バス停で声をかけてきたイタリア系の老人だった。また、こちらは日本語をほぼどこでも選択できるほど中等学校で外国語教育が盛んで、僕の連れ合いもそのボランティア教師をしに来たのであるが、他校の日本人ボランティアはほとんど大卒直後の若者である。さて、こういったことに加えて究極の「国際化」体験に出くわすこととなった。

 シドニー西方の観光地、ブルーマウンテンズの一日ツアーに参加した。朝の待ち合わせ場所にやってきたのは二十人乗りほどの大型四輪駆動車だが、本日の客は我々夫婦だけと言う。それでも運転手兼ガイドが一人ついて、わたしたちはもうVIPだ。イギリス出身で二年前にこの国に帰化したという二十代のこの若者が、異常に日本語が上手い。特に敬語や助詞の使い方の自然さに、驚かされた。当然経歴を尋ねた。客は我々二人だけで対話は自由自在、すぐにこんなことが分かった。
 イギリスの大学の日本語学科を卒業して、現在はシドニー大学の大学院言語学科に在籍している。卒業した大学が日本の帝京大学と姉妹校であり、そこからの留学生六名と在英中ずっと付き合ってきた。彼らが日本の家族と電話するのを聞いた驚きが動機となって、自分の卒業論文も日本語方言の研究となったという。
 「小さい国なのに、なんて方言が多いんだろう。山形と沖縄の人では違う国みたいだ」
 こう感じたのだそうだ。さてここで、国語教師四十年の連れ合いとの話ががぜん熱を帯びてきた。そこから彼は、沖縄語の特殊性についてこんな学問的説明を続けてくれるのだ。日本語は世界の言語体系のなかでも極めて複雑多様な構造を有し、その起源は解明できていない。琉球方言は、その日本語の中で標準語の対極にあって、大陸系要素が多い新しい標準語に対して、古い日本語が持っていた太平洋系(東南アジアなど)の特徴が多い。こんなふうにこの国の人から話されようとは、思ってもみなかった「講義」であった。

 さて、こんな会話の末に取り交わされた約束がある。一週間後の土曜日夜、彼が演奏ボランティアをしているアイルランド系パブに飲みに行くことになったのだ。古いイギリスのケルト音楽のリズム、楽器のセッションだと聞いたが、我々も国際友好の流れに乗ろうというわけだ。なおちなみに、この日のブルーマウンテンズ一日ツアーが極上のものになったというのは言うまでもない。埋め尽くされたユーカリによって大気に放たれる成分が演出する「青い山」(この地名の由来である)! これが、僕の一番好きな色、青緑の美しい思い出となったし、バーベキューランチを繰り広げた牧場は小盆地の全てを占めるように広大で、それが我々二人だけの舞台になったというわけだった。そして、これら全てのガイド兼サービス係に、この若者が専属でついていたのである。

 さて、アイルランドパブへ行った。土曜日の七時なのに客がいない。八時になっても同じことだ。我々と我々に同行したホームステー家主、そして、ケルト音楽の同好会員みたいな感じのセッションを脇の部屋でやっている七、八名がいるだけの状態が続く。もっとも彼らも客ではあるらしい。テーブルにはギネスや普通のビールグラスが置いてあったから。もちろん我々も彼が一番好きだというスコッチ、グレンフェデックを飲んでいたが、注文一巡目の支払いは彼がもってくれた(注文ごとに支払うのが決まりだ)。「本当に来てくれるとは思わなかった。うれしいです。」と言って、わざわざお金を下ろしに行ってくれた後のことだ。もっともこの時僕は、彼が何のためにお金を下ろしに行くのかわからなかったのだったが。そして僕の方は、ケルト音楽同好会員みんなにグレンフェデックのシングルを振る舞った。別れ際に家主が言う。一ヶ月あとに予定されていた持ち寄りバーベキュー・ホームパーティーに彼も呼ぼうと。「タイ・チキン持参で参加します」、彼はそう即答した。この待ち遠しいパーティーのことはまた、次のお話ということになるだろう。
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二月尽から春一番へ  落石

2008年02月29日 09時12分03秒 | その他
俳句の世界で、二月の尽きることを、二月尽と言います。
寒い季節が終って、新しい春が・・・

今年の二月も今日29日まで。
次は春一番。
3月は政治の世界に春一番は吹くのか?
東京では、先日、もう吹いたそうですが。





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道路、防衛、薬  文科系

2008年02月28日 11時34分23秒 | 時事問題
今、新聞がとても面白い。記事の切り抜きが多いこと。スクラップブックがすぐにいっぱいになってしまう。

表題の「道路、防衛、薬」など諸問題がかってなく大噴出していることが分かる。これら全てを巡ってまた、「官僚の天下り・人材バンク問題」を絡めた激動が続いているということでもある。全て「ねじれ国会の威力」なのだけれど。

まず「道路」。冬柴国交相が官僚・族議員の資料通りに答弁して、しばしば立ち往生。その度に「わるいところはなおします」の低姿勢に終始しているが、議論が止まってしまったかの感が生まれてきた。道路建設計画が「疑惑のデパート」になってきたようなのだ。
これで「ガソリン暫定税、4月は現状維持」で押し通す積もりなのだろうか。
民主党が対案要綱を出したが、立派に原則を貫いている。「暫定税率撤廃」、「一般財源化」、「地方財源確保」の3本柱が健在である。

次いで、防衛。横須賀海上保安部への通報遅れ問題で、族議員というよりも防衛マニアと聞いている防衛相が、引責辞任に追い込まれそうだ。防衛官僚の悪知恵で、「自省『防衛』第一」、「我が身大切」に走ったらしい。イラク給油疑惑問題を、「航海日誌誤破棄?」と「疑惑ニュースの課長止まり」で逃れた手法が、今度は通用しなかった。当たり前のことだ。

さてさて大問題の薬・製薬会社問題。これは別原稿を既に送信し終わった。

そうして、「官僚の天下り・人材バンク問題」。これは現政府の焦点的最大問題ではないか。ここを触らなくては、上に書いた問題は今後も何一つなくなりはしないと思う。しかし、族議員がいる自民党では、この問題はアキレス腱だろう。何も出来はしないと思う。官僚にすねの傷をほのめかされ、恫喝されて、すごすごとしっぽを巻いて逃げんとし、「肩を抱きなおされて一蓮托生」。それが落ちだ。そして、官僚は自分らを守るために、どうしても脛に傷持つ自民党に生き延びてもらわねばならないのである。だから、民主党には情報を出さない。民主党も、今一歩官僚には及び腰である。そりゃ怖いだろう。


最後に一言。政官財の「抽象的な害悪構図」のようなものと、何かその「具体的噴出」とは全く違うものだということを力説したい。前者はいわば仮説であって、それ以上には一歩も進まないものだから、万人に対する説得力に欠ける。後者はいわば、仮説の段階から証拠付きの科学の段階に入ってきたものである。
前者になれきった人々が、後者を、どういうか「そんなこといっぱいあるよ。知らんかったの」と処理するのを僕も多く見てきたが、「悪への抽象的悪慣れ」のような気がしたものだ。
「構図」に対して戦っているのか、具体的事件に対して戦っているのか。後者でなければ説得力はないと思うのである。これは自戒も込めて今、考えていることである。
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「厚労相の大変な訓示」  文科系

2008年02月28日 10時28分21秒 | 国内政治・経済・社会問題
今日の毎日新聞から、表題のことを紹介しよう。
見出はこうである。
「族議員と決別を 職員訓示で力説 桝添厚労相、就任半年」

まず、こんなことを語ったのだそうだ。「涙で声を詰まらせる場面もあった」という様子だったらしい。
「大臣の支持や方針に従わないのは公務員として失格だ。大臣と背反する政策を進めるために族議員に働きかけをし、その圧力で大臣に政策変更を迫ることは断じて許されない」

なぜ、こんなことを言わねばならなかったのか。こんな解説が付いていた。
「薬害C型肝炎訴訟問題の解決をめぐり、和解金を負担する製薬会社への配慮を求めた族議員らの動きなどを念頭に置いた発言と見られる」
「官僚と族議員による抵抗で肝炎問題の決着が遅れたことなどが脳裏をよぎったのか、『国民の命を守るという原点に立ち戻れば、信頼を勝ち得る』と言った後、涙で声を詰まらせる場面もあった」

莫大な医療費に占める製薬会社の利権。道路特定財源を見れば容易に想像できることだ。が、医療費・薬代についてのニュースは極めて少ない。道路利権と薬剤利権、どっちが多いのだろうかと考え込んでいたが、いずれもねじれ国会だからこそ表面化しているというのは、間違いないだろう。

それにしても、官僚と族議員と業界の連携の、なんと恐ろしいことか!
だから、万年与党はいけない。こんな分かり切ったことが、ちっとも変わらない。こういう醜悪政治体制を「政権担当能力」などとい歌い上げ、庇おうとするマスコミも存在するし。悲しいことである。
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そこのけ、そこのけ              ねこのQちゃん

2008年02月27日 21時21分41秒 | 時事問題
 わずか7トンの父子舟に襲いかかって、真っ二つにしてしまった海自の暴挙。
航行する船舶で混雑する浦賀水道へ入るというのに、自動操舵に任せていたという傲慢さ。許せません。

 いま一つ、情けないのは、マスコミに度々登場する「そこのけそこのけ」という表現。

この日本語は本来、邪魔者は蹴散らすという、容赦のない意味に使われてきたものでしょうか。

「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」と呼びかけた一茶。危険と見れば人々は、虫にも小動物にも、そう声をかけてきました。

言葉の持つ、優しく、温かな語感を、取り返しのつかないものにしてしまった罪。これは大罪です。

 しかしまあこの国では昔から偉いかたはそこのけ、そこのけがまかり通ってきましたね。大名行列しかり、御料車しかりですね。

  ・ 雀の子足音にまだ気付かずに  北村貞子

  ・ 雀の子道の半ばに出て飛べり  星野恒彦

  ・ 吹く風を怖れずなりし雀の子  成川雅夫
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ブログは楽しく   落石

2008年02月27日 10時23分53秒 | その他
9条問題は、世間の表面から一時、消えています。
関心も高くありません。

こんな時は、ブログの原点に戻って。3つの「た」で。

① たのしく  昨日より良い明日はありません。
        つまり、今が大切。楽しいお話を。
        平和だから、こそ、楽しいことが。

② 体験を   貴重な体験を残しましょう。
        「へえ!」と思った最近の体験も。

③ 互いに   お互いに意見の違いを、無理に認めましょう。


3つの「た」で、行きましょう。

(この3つの「た」は、パクリです。)





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石破さん、シッカリせよ!    落石

2008年02月27日 10時15分42秒 | 時事問題
石破さんは、どうもココロやさしい。
国民の立場に、キッと立てない。
悪いことは悪い。
と、キチンと明言できない。

防衛省というお役所を背負っているという意識が強すぎる。
ここで、自分の未来のことを考えると、強い態度に出られない。
だから揺れる。

政治家は官僚を使う立場。
使われてはダメ。

原則は貫く政治家であれ。


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シドニー滞在記(4) 夫婦合奏披露の初体験  文科系

2008年02月27日 09時00分00秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 映画でしか見たことがないような、高価そうな内装木材を種々ふんだんに使った「豪邸」で、二十数名のホームパーティーはたけなわである。吹き抜きになった一階と二階との三部屋および二階ベランダにいわゆる三々五々と散りつつその間に適当な行き来もあるという感じで、歓談が続いている。誰も座っていない。立ったままどれかのグループの会話に加わるのが礼儀だと聞いた。「私は楽しいと思うから、参加しているんだよ」と態度で示そうという配慮のように思えて、一人感心しつつ微笑んでいたものである。
 振り返れば全く食欲がなかったらしく、ただ抑え気味にスパークリングワインや好きな赤ワインを飲んでいた。まだこの後に、我々夫婦の合奏披露初体験が控えていたからである。

 連れ合いの日本語教師ボランティア行のためシドニー北方に夫婦で三ヶ月ほど滞在することになって、その一ヶ月近くが過ぎた。しかもギター持参。日本にいる時と同様毎日の練習を止めたくなかったからだが、先生に頼んでちゃんと宿題まで持って来て、毎日欠かさず我ながら熱心に練習していた。連れ合いもフルートを持参している。そんな僕らに、ホームステーの家主から突然の依頼、パーティーで合奏して欲しいというのだ。家主も日本語教師で、その仲間の一人の家で別の仲間の歓送会をするということだった。二人の合奏は練習も含めて初めてだが、「日本の歌」をということもあって引き受けた。以前先生からもらったままになっていたフルート・ギターの合奏用楽譜も持ってきていたし。
 フルートを生かす曲の美しさと、緩急やギター伴奏の多様性など変化に富んだ編曲を目安にして、「さくら」と「浜辺の歌」がすぐに決まった。もちろん高い技術があるわけではないから我々にも弾ける曲というのが大前提だったが、そこはギターの先生が考慮して楽譜を集めてくれたのだろう。そして、和音があるという点でより難しい僕が一日練習しただけですぐに合わせた。楽しく、美しく、なんとかなりそうな感じがした。
 この二つの楽器の組み合わせも良いのだ。いずれも柔らかい音色が美しい楽器同士であり、主として旋律を担当するフルートが大きめの音で、和音とその多様な奏法を特長とするギターが小さめの音、デュエットとしては自然に弾くだけで良かった。こうして準備はまー万全、に近かった。ただ、こんな立派な舞台、多くの人の前とは考えなかっただけだ。 

 誰かの前触れの声で一階の広間に全員が集まり始める。二十数名が輪を作るように座っても、まだその倍以上も余裕があるというような大広間である。すぐに僕らは楽器を出す。自分が早くも汗をかいていると分かって、お気に入りのタオルハンカチを出して拭う。演奏態勢に入っても、恥も外聞もなくこれを続ける。このフェラーのハンカチはむしろ人に見せたいくらいの気に入りようなのだが、拭う行為がまるで失敗の言い訳作りだと、我ながらふっと苦笑いがでた。後で聞いた話だが、度胸も体験も十分と思われた連れ合いの方も、「アルコールは控えてたけどそれでも震えた」ということだった。
 音合わせで時間を稼ぐ。まず僕の楽器だが、こっちはもう精一杯済んでいるのでフリをして、次いで相棒の楽器をギターに合わせる作業に入る。「もう、ちょっと低く」とか口に出していて驚いた。酔いの加減か上がっているのか、上手く音が取れない。行きつ戻りつ何回も指示出ししていると、会場からの声。どうも何人かが、「それくらいでいいよ」と微笑んでいるらしい。
 弾き始めた。指は、いつかの独奏の時のように震えてはいない。出だしを控えめな音にしているなと、自分を意識までできている。よしよし、頭は割りと冴えてるぞ。それに、やっぱりまー美しい。おっとここは強く、リズムも付けて。次は要注意、いつも間違える箇所だ。こんな具合で、二、三のほとんど目立たないようなミスを除いては、無事に弾き切ることができた。大拍手!そうなんだろうな、一応美しいし、ここではエキゾチックな曲だし、儀礼もあるかも知れないけど。

 このあとは飲んだ。帰るのが最後になるまで。だけどやっぱり、デザートさえ食べることはできなかった。
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「9条ピースウォーク」に参加と声援を!!       まもる

2008年02月26日 22時40分44秒 | 国内政治・経済・社会問題
★9条ピースウォークとは 
 2008年の5月4日~6日に「9条世界会議」が幕張メッセで開催されます。
この国際会議は、日本の憲法9条を人類の英知・財産・希望の光とする世界の声を結集し、九条の理念を世界の秩序として広めることを目的としてしています。
 会議には、ノーベル平和受賞者や著名な有識者、世界のNGOの専門家、文化人、市民などが多数集います。
 この「9条世界会議」のプレイベントとして、「9条ピースウォーク」が企画されました。
 広島・長崎の声を、そして沿道を始め日本の町や村の多くみなさんの平和への声を繋ぐ、「9条世界会議」に伝え世界に響かせるための市民による企画です。
                9条ピースウォーク実行委員会のパンフから

★「ピースウォーク」に参加してください。(9条ピースウォーク愛知岐阜実行委のパンフより)
①名古屋付近の日程(具体的なコースは下記参照)
   2/24 出発式(広島)・・・4/1一宮⇒4/2、4/3名古屋市⇒
   4/5日進市⇒4/6豊田市⇒4/7岡崎市⇒4/8豊橋市・・・・・
 ②一緒に歩きましょう!!車椅子で!ベビーカー!杖を突いて!・・・
 ③各地の交流会に参加して平和への思いを共有しましょう!!
 ④サポート、カンパのお願い。
 ⑤沿道で声援を送ってください!!

(ウォークに参加するには)
・1日だけ参加する場合
 事前に申込をしていただく必要はありません。
*食事や交通手段などはご自分の責任で確保するようにしてください。
*人数把握のため、もし可能でしたら、実行委員会事務局にご連絡ください。
*全行程禁酒としています。
*個人としての参加を原則としていますので、拡声器や大声でのシュプレヒコール、特定の団体の宣伝を印象づけてしまうような方法をもっての参加はご遠慮ください。
*スケジュールや天候、道路状況などで、一部、交通機関を使う場合もあります。

★具体的な日程とコース、イベント。

『4月2日のコース』
アイプラザ一宮8:30発
~自衛隊小牧基地
~黒川16:00着

『4月3日のコース』
4月3日(木)
8:30 黒川出発
↓     
10:00~10:30  愛知県庁(申し入れ書)

10:40~11:00 名古屋市役所(申し入れ書)

12:00~14:00 栄(昼食)

14:00 栄 出発

*本隊
 飯田街道経由→八事→→→地下鉄→→→ 女性会館(東別院)16:00~16:30着
*別動隊
 上前津 → 女性会館 16:00着

9条世界会議 名古屋プレイベントに参加
プレイベント終了後、名古屋学生青年センターへ

★9条世界会議 名古屋プレイベント
「人類の英知・9条を世界へ」

日 時○2008年4月3日(木)16:30-19:30
開 場○名古屋市女性会館(東別院駅徒歩3分)
参加費○500円(高校生以下、無料)
主 催○9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会
プログラム○
1部 『RAINBOW WORLD 世界は9条に恋してる』上映
        朗読「子どもたちが語る戦争」岐阜高山の小・中・高校生

2部 9条世界会議へのビデオメッセージ 上映 
      ワンガリ・マータイ氏(ノーベル平和賞受賞者)
      マイレッド・マグワイヤ氏(ノーベル平和賞受賞者)
   メッセージ 浅見靖仁氏(一橋大学大学院教授、愛知県出身)
   アピール  9条ピースウォーク参加者から
         愛知岐阜から世界へ

 9条は、戦後突然生まれたのではなく、人類の歴史の中に脈々と流れてきた平和を求める運動と思想の到達点。
 この受け継がれた9条という人類の英知を、名古屋から世界に向けて発信すべく、世界会議の名古屋でのプレベントでは、子どもたちが時空を超えて語り継ぐ「戦争」、歴史的な9条世界会議に向けた様々なアピールを聞き、広島から歩いてきたピースウォークの参加者に愛知・岐阜の想いを託し、世界会議の会場となる幕張に向けて送り出します。

『4月5日の予定』
8:30 名古屋学生青年センター出発
9:00 八事
10:00 平針
10:30~11:00 赤池東
11:30~12:00 日進市にぎわい交流館 着(昼食)
13:00 日進市にぎわい交流館流館出発
14:00 和合から153号線経由
16:30~17:00 明勝寺(豊田市)着
| 4月5日(土)豊田市 | 12:40 | - | - | ↑

★カンパのお願い
歩きなので、ガソリン代や高速代はかかりませんが、数十人が歩いてくる予定なので、食事や宿泊場所の用意など、受け入れにお金がかかります。
ぜひご寄付を。
郵便振替
口座番号 00820-0-105243
口座名称 9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会
個人一口 1000円
団体一口 3000円
何口でもお願いします。
振込用紙の通信欄に、賛同された方または団体のお名前を公表してもよいかをご記入ください。

★賛同者一覧
現時点での賛同者一覧です。

<団体>
高山ふるさと文庫、愛知宗教者9条の会を中心に県下九条の会多数

<個人>
青野清・敦子、中野いづみ、田嶋真理、竹原毅、日室かおる、後藤ヒロシ、石橋行受、石川勇吉、羽根田泉、不破章雄、松居勲、高田洋子、阿部基治、廣瀬務 
(2月26日現在、順不同、敬称略)

★「9条ピースウォーク」の愛知・岐阜の情報は
  「9条ピースウォーク愛知岐阜」実行委員会のウェブサイトへ。
    http://9-walk-aigi.jugem.jp/

  連絡先:実行委員会の中野tel・fax052-834-0553

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昭和区平和美術展とポスターのご紹介。      まもる

2008年02月26日 10時32分35秒 | 国内政治・経済・社会問題
 私が参加する昭和区九条の会では、平和運動をより深いものにするため、文化を愛し平和を願う市民の交流活動を深めようと、昨年「第一回昭和区平和美術展」を開催しました。期間中80点の作品が集まり、800名を越える人たちに見てもらいました。今年は名古屋市の後援も得て、4月下旬に開催することになり、準備を進めています。9条バトルの読者の皆様にも是非、出展や観覧していただきたいとお願いするしだいです。

  さて、美術展のポスターを公募したところ、二三名の方から応募がありました。
 今日はその中の一点、若原さん(79才)の作品を紹介します。
 作品は写真のように、春の色をイメージした美・術・展の三色の文字を、ネズミ年にちなんで、ネズミの嫁入りや三番叟のネズミが配置されていす。
 楽しく明るいポスターで評判を呼ぶことでしょう。

★タイトルをクリックすると写真が拡大します。

★出展や観覧していただくかたのために、要項を紹介します。

*********美術展の要項 ****************

 第2回昭和区平和美術展(文化と平和の交流をめざして)
(期 間) 4月23日(火)9時30分~27日(日)16時30分まで
(会 場) 名古屋市博物館・ギャラリー、第8展示室(3階)
(出展料) 一点・500円(原則一人一点・子どもの作品も同様)
(出展資格)昭和区九条の会員および「美術と平和を愛する人」と子ども
(申込み期限) 4月1日(火)までに。
(申し込み先) 電話・FAX 731-2749(舟橋) 731-1251(近藤)
(後   援) 名古屋市
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シドニー滞在記(3) 「一人ランチへの賓客」   文科系

2008年02月25日 12時15分41秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 一人ランチへの賓客                     
                                     
 連れ合いのボランティア活動に同行したシドニー滞在旅行が半月を経過した。彼女もホームステイ先の四十代独身女性も仕事に出る平日日中は、全く一人。気ままなランチを今日はちょっとリッチにしてみた。と言っても、買い物を選べば、実に安くて豪華にできるのだ。メインディシュは三百グラムのTボーンステーキ。日曜日にシティーに出た時、チャイナタウンのスーパーで買ってきた三百円ちょっとのものだ。ワインは近所のスーパーから「一本千円、二本買うと一本おまけ付き」(「三本二千円」でないのが面白かった)で仕入れたシラーズ種、オーストラリア名物の赤。渋みも甘みも重厚で相当な味なのに安いのが手に入る。野菜は高いからいつも慎重に探すが、三日前に買ったセロリに岩塩を振りかけて添えた。デザートは超特大リンゴほどのマンゴー、甘さも香りも強く「きつい味」とは言えるが、今こちらで一番旬の果物で、これが百円ほどである。

 舞台が良い。シドニー市民がみんな知っている北郊外の高級住宅地、コーラロイプラトーの一角、家の前の道から北北東に太平洋、北に湖がそれぞれすぐそこに見える高台で、おちついた3LDKのおしゃれな平屋である。そして、東向きのこのベランダは昨日僕の手で久々らしい大掃除を終えたばかり、真っ白いテーブルに今はゆったりと一人、ワイングラスの脚をつまみながら目の前の東庭を眺めているというシテュエーションである。

 百坪ほどの裏庭だが、森なのである。葉の短い柳に似た高木が3本、これはユーカリの仲間らしい。それよりかなり低いが四メートル以上もある「羊歯か、蕨のお化け」が五本。東端にある一番の大木は見当もつかない種類のものだし、「八手のお化け」、「クチナシモドキのお化け」など我が家には見かけない庭木ばかりなのだ。かろうじてコデマリ、アジサイ、ツユクサなどが混じっていて、それらに目をやるとなぜかほっとする。季節は夏の盛りの二月、気温は珍しく三十度と高く、陽射しは突き刺す感じなのだが、日陰のここでは家々の「森」を渡って来る風がからっとしていて、うーん、気持がいい。
  
 テーブルにグラスを置いて背伸びしたとたん、その姿勢のまま目線が捉えられてしまった。ユーカリの幹の向こう側、地上三メートルほどの枝に見たこともない鳥がいる。「梟だ」、三十センにも見えた大きさ、形、体の三分の一以上もある頭などからそう直感した。が直後に「全く違う」と、そいつが僕に振り向いた瞬間に気づいた。クチバシが長すぎる。大きな頭のその幅ほどもあるクチバシから途端に連想したのがカワセミであり、すぐになぜか「ワライカワセミ」という言葉を思い付いた。名前以外は一片の知識さえなかったのに。部屋に跳び電子辞書を持ち出して百科事典をのぞく。
 「オーストラリアに分布し、疎林に住んで昆虫、トカゲ、ネズミなどを食べる」とあるではないか。早速スケッチにかかる。家主が帰ってきたらたずねてみるつもりで。悪戦苦闘の末まーそれらしくスケッチできたので、すぐに和英辞典をひく。クッカバッラ、ラーフィングジャッカスなどとあり、その語源は同じ電子辞書によると、「笑う頓馬」とか「ギャーギャー声の変人」らしい。だけどそいつはそんな声は出さず、ばたばたする僕を怖がるでもなく梟のように哲人然としてただ見つめている。
 「違うのかな」と、双眼鏡やカメラまで持ち出して、カメラで一枚撮ったあと接近開始。時間をかけてジリジリと寄って行き、とうとう高低差も含めて六メートルほどの地点にあるベンチに僕は座り込んでいた。そこから七倍の双眼鏡で観察するのだから、もう羽毛の先までが見える。それでもそいつは哲人然とした物腰を変えない。時間をかけて撮影し、観察して、それからテーブルにもどって、彼も肴にしつつランチを続けた。ややあって突然。形容しがたいトテツモナイ声を発すると、それを遠くまで響かせ続けながら、そいつは飛び去って行った。

 家主に聞いた話では僕の推測は正解、語源も正解。翌日も同じ枝に来たそいつは、きっと「賢い鳥」なのだろう。家主の「自然」志向からはっきりと虫、トカゲが多いと言える庭だったからだ。幸せなステイになったものである。
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「一年前の行事案内」を平気でHPに載せる運動体とは?   まもる

2008年02月25日 00時39分40秒 | 国内政治・経済・社会問題
★チラシをもらって「愛知九条の会発会記念のつどい」に参加した。
さて下記の案内は、前日にネットで調べた案内である。
***********************************

「あいち九条の会 2周年のつどい」ご案内?????????
   日 時  2月25日(日) 14時開会
    場 所  名古屋市教育館2階 講堂
          地下鉄栄駅下車10B出口でて、西口
    内 容  1、これからの主な活動について
          2、記念講演
             2007年の安倍政治 ― 憲法をどう守るか
             小林 武 愛知大学法科大学院教授

 安倍首相は、任期中に憲法を改正すると公言し、また年頭にあたり、次の通常国会において改憲の手続法案である国民投票法の成立を期
すことを明言しました。
 また、国民投票法案をめぐっては、すでに自民・公明・民主の三党の間で大筋で合意が威ったとも報じられています。
 この1月で、「あいち九条の会」は結成から2年を数えることとなりました。つきましては、下記のように「2周年のつどい」を開催するこ
とと致します。ぜひ、ご参加下さるようご案内致します。

ははははははははははは?????はははははははははは・・・・はははは??

★ この記事は「愛知九条の会」のHPの最新の活動案内の記事なのである。
 
 私は思わず目をこすって見直した。私の目が悪いのではない。

 「日 時  2月25日(日) 14時開会」とは去年の日付なのである。
 表題は間違いなく「愛知九条の会二周年のつどい」のご案内の記事である。

 愛知九条の会はこの二月で「三周年」を迎えるはずである。
 手元に「三周年のつどい」へのチラシがあり今日寒風のなかを参加した。
 
 今年度の方針の中に、重点として「広報活動の充実と」言う文言があった。
 HP「愛知九条の会」は最重要の広報・宣伝の武器である。
 
 方針とは裏腹に、HPの活動・行事案内のトップに一年前の行事の案内が載っているのである。信じられないを通り越して「滑稽」である。

 今日の会では、幹部が「開店休業の九条の会」について言及していたが、一体「開店休業」しているのは、何処の誰なのか? じっくり納得できるように説明してほしいものである。
 「世話人の老人ボケか、大学教授の世間知らず、お任せ癖か」知らないが、自分が世話人をするHPの内容も読んでいないのだろうか?

 彼らが、情勢の厳しさを説き、奮起を促すたびに 眉につばを付けたくなるのは私だけだろうか?


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韓国戦、友人講評への返信  文科系

2008年02月24日 11時24分22秒 | スポーツ
早速の講評をありがとう。

確かに他国も必死ですね。中国と言い、韓国と言い。昨日の日本、保持率が53対47、シュート数が8対11だから、まったく互角。日本のがシュートを慎重だったのか、シュートまで持って行けなかったのか、そこが問題だ。

でも、中距離シュートは中国戦でもそうだったけど、明らかに増えた。これは良いことであって、「オプション」と言ってはいけないと思う。日本は他国に比べてこれが少なかったのだし、これがあると分かるだけで相手ゴール前守備が常時高くならざるを得ないから。つまり「ショートパス連動進入」や「ドリブル進入」がしやすくなるし、既に数人が進入していての中距離シュートならば「こぼれ球ごっちゃんゴール」も増えるのだし。

さらにまた、昔の柳沢などを筆頭として日本は「合理的得点」ばかりを気にしすぎているようだが、「こぼれ球ごっちゃんゴールも立派な得点」、「先のイメージより『打てる今、打て!』」、これらも大きく計算に入れた闘いをすべきなのだ。なお、「こぼれ球ごっちゃんゴール」や「打つ機会を増やせ」も計算すればこそ、皆がゴール前に詰めなければならないのである。
なんせサッカーは得点が難しいゲームなのだから、全ての得点パターンの可能性から逆算して、戦略を作らねばならぬ。つまり、最後までゴール前に走り込める選手でなければならない。泥臭いゴールとはそういうもの、例えば巻の価値はそこにある。彼は最後までゴールにも走り込む上に、守備にも走り回るから、凄いのだ。

ベストメンバーは、「日本チームの全体イメージ」が関わってくると思う。各人の走力で僕に分からない点もあるが、貴方の案は「攻撃偏重」の感がある。橋本の所は流石、遠藤(or俊輔)と思うし、山瀬、松井を使うのなら、FWはやはり、巻、高原(前田)でしょう。高原はどっか悪いのですかねー? また、強豪国とやるのなら、山瀬・松井両方は使いにくく、松井のところが俊輔(or遠藤)であって、松井は第一攻撃オプションでは? また、阿部と今野がもったいないねー。2ボランチのどちらかで使えないかな。つまり、ボランチでもとことん競争させるということ。

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シドニー滞在記(その2)  文科系

2008年02月23日 16時23分16秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
お金の使い方いろいろ                     
                                    
 連れ合いとシドニーの北郊外に三ヶ月ほどの滞在を始めて、一週間近くになる。家の前の広い生活道路がふた抱えもあるユーカリの並木道で、通勤用らしい車がウイークデーだけずらーっと並ぶ。ポルシェとかフェアレディーZもまじり、日本車が半分近いようにも見えたが、日本では見えなくなった古い型式も多く、一様に日本のようには洗車が行き届かず、ぼろぼろに傷ついた車も多い。この光景は、数回経験したヨーロッパ旅行の度にいつも気になったもので、僕は、ふっと旅立つ前のある出来事を思い出した。
 僕と同じリタイヤー組のある友人夫婦が訪ねてきた時、夫婦そろってしきりに言う。
「三ヶ月の外国旅行なんて、大変な贅沢ですよ。羨ましい限りです」
さてそれで、お帰りを見送った時、玄関に横付けされた車を見て、今度は僕が驚いた。四輪駆動の、ピカピカのランドクルーザーなのだ。
「彼ら、お金があるのねぇ。ピカピカのランクルって、どれぐらいするの?」
「まー三百万円台、高いのだと、優に四百万越えるだろうねぇ」
「うっそぉーっ、そんなら、外国旅行なんかすぐできちゃうのにー!」
計算好きの連れ合いがすぐに数字をはじき出して、ひとしきり夫婦の会話が続いたものである。彼女によると彼らは我が所帯よりも、これから三年で少なく見積もって二百万円以上の贅沢をしていることになる。これだけの費用があればその三年の間に最低二度のヨーロッパ夫婦豪遊ができるはずだと主張するのである。根拠は簡単なことだ。我々夫婦はクラッチ付きの四年もの軽自動車に乗っていてしかもいわゆる「乗りつぶす流儀」だから、彼らのような新車を彼らの流儀で乗り継ぐ場合とは、「車両本体の減価償却だけで」これに近い差がつくはずだというのである。なるほど。日本人は時間と金を車に、しかも新車に貢がされているのかも知れない、そう考え込んでいた次第だ。
さて、ここオーストラリアでもっと驚いたことがある。来日経験者が多いのである。我々がテイクアウト食品をよく買う店のアラブ系らしい若者。地図を買うために立ち寄った書店のお嬢さん。バス停で出会ったイタリア系の老人などなどと。彼らは一様に「日本人か?」とみずから問いかけてきて、ひとしきりそれぞれの日本談義を持ちかけてきた。東京、京都のほかに、札幌、長野に行った人も多いようだ。街の雪も見に行くのだろう。
「おんぼろ自動車に乗って、外国旅行をする。私たちオーストラリア人だね」
「いやヨーロッパ人だよ。イタリア人みたいに食いしんぼうだし」
「そうそう。イタリア人はもっと車をぼこんぼこんにしてたよね」
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皇太子48歳   落石

2008年02月23日 13時02分40秒 | 時事問題
今日、皇太子の誕生日。
朝日新聞によると、天皇と皇太子の間には
天皇・皇族について深刻な考えの違いがあるとのこと。

その辺りは、詳しく書いていないので、
詳しい方は教えて下さい。

   

保阪正康氏は、明治天皇・大正天皇・昭和天皇・平成天皇と
それぞれ、自分の父とは違う天皇になろうとしたと
言っています。

① 明治天皇は、父、孝明天皇の攘夷思想を、開国に変更。
  軍国・日本の象徴となりました。
② 大正天皇は、明治天皇の軍人化を嫌っていた。
  漢詩や和歌を好み、日本の伝統的な天皇像を追いかけました。
  しかし、脳に障害を起こし、側近たちが天皇の座から
  降ろしてしまいました。
③ 昭和天皇は、そんな父を嫌い、祖父・明治天皇を尊敬、
  軍人としての天皇像を強く意識しています。
  敗戦にもかかわらず、基本的には、君主制を捨てておらず、
  昭和20年以後も、君主制民主主義と考えていました。
  (五箇条のご誓文が民主主義と考えていたようで
   これは保守系さんがよく言っていることです)
④ 平成天皇は、明言はしまませんが、保阪さんによれば
  君主制民主主義から、民主主義下の君主制に考えを
  変えたそうです。

このように、各天皇は、自分の父を乗り越えようとしてきたわけですが、
この流れのなかに皇太子もいるとすれば、
当然、父・平成天皇とは違った考えを持ってもおかしくないわけです。

皇太子は、どんな危険?思想をもっているのでしょうか?
国民に対する天皇一家のイメージを、どう描いていくべきか?
その辺りの違いなのか?
宮内庁長官が諫言したのも、その辺りのことなんでしょうかね。






  
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