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         石原慎太郎氏と尖閣問題     ー領土問題をめぐって (その3)     只今

2012年09月19日 16時01分40秒 | Weblog
●もう捕まらないんですね、と安心の中国漁業者。
 =浙江省の漁業組合幹部は、サカナ追うのに夢中になって数十メートルだけ、
  日本の領海に入ったことがある。
  直ぐに中国の漁業監視船がやってきて拘束され、一週間拘留された。
  「今回は我々が安全を守る」と中国漁業局幹部に告げられ、
  漁業をしてもいいサインと受け取った、という。=(9月19日付『朝日新聞』) 

●いや、売りません、と断った所有者。
  =古賀善次さんは、親交のあった大宮市の結婚式場経営者に、
  「尖閣の自然、美しさは守ってほしい」との願言をもって
   四島を三千八百万円で譲った。
   だから石原慎太郎元運輸相が買い取りを打診してきたが断った。
   経営者に代わって式場の総務部長しす言う。「勝手に灯台を建てたり、上陸したり。迷惑なんです。
   そっとしておいてほしい」=(『朝日新聞』1997年8月9日付)

●浅井基文(元外務省、広島大学名誉教授)の談。
 =石原都知事の尖閣発言に接したとき、私はただただ頭の中が真っ白になり、完全に思考停止になりました。
   私は外務省の中国課長時代、対中国強硬派の「うるさ型」として知られた金丸信、藤尾正行議員に呼びつけ
   られた経験が何度もありませんが、彼らが石原発言のような感情にまかせた暴言・妄言を吐いたという記憶
   は全くありません。一介の課長風情が日中関係の重要さについて一生懸命に説明することに耳を傾ける度量
   がありました。
   日中関係を損なうことが、どのような取り返しの付かない事態を生むかということについて、
   彼ら自身が政治家として冷静に認識していましたから、
   石原発言の類いが起ることはあり得なかったのです。=
コメント (8)
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