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ザックジャパン(17) 両シンジ、「シンジ対決」を語る   文科系

2011年10月31日 | スポーツ
 一昨日、岡崎慎司と香川真司が、両チーム1対1という激闘を演じた。首位争いにも絡んでいる勢いがある両チームだ。さて、ご両人それぞれのゲーム後戦評、相手評を転載してみる。スポーツナビから取ったもので、まず香川の、次いで岡崎の戦評である。

 前半の立ち上がりはいい形で入ることができたのですが、相手もうまく盛り返してきて、前半はすごく厳しい戦いになりました。プレスがはまらなかったり、攻撃もなかなかうまくいかなかった。僕自身、体も重くて、寝ているようなサッカーになってしまった。ただ、ワンチャンスで前半のうちに追いつけたことは、後半のサッカーにつながったと思う。後半を見る限り、僕たちもチャンスというのはたくさんあったし、勝たなければいけなかったかなと思います。
(後半の決定機は)フリーすぎて、丁寧にいきすぎた分、ちょっとプレッシャーに負けてしまいました。(岡崎については)前半から僕たちはバンバン裏を取られていたし、前への推進力というのをすごく感じました 

 とにかくファイトできるところでしっかりやろうと思っていたし、チャンスがあれば必ず点を決めようという意気込みでやっていました。自分のやりたいことはほとんどできたと思うんですけど、最後のところで決めることだったり、ドリブルだったり、そういうところで一歩が足りなかった。
 全体的にやっぱりプレッシャーを掛ける側だったので、攻撃に出た時には(前線との距離が)ちょっと遠かったかなと思うんですけど、後半になって相手がバテてきて、これからという時の交代だったので、信頼をもうちょっと勝ち取れるようにしていかないといけない。
(日本人対決については)おれの方が多く点を取ろうと思っていましたけど、お互いに自分の良さは出せたのかなと思います。真司(香川)とはJリーグとかでも対戦していなかったのですが、相手にしてみて、本当に怖い選手だなと思いました 】
 以上いずれの記事にも、「-Yusuke Mimura from Germany-」と筆者名があったことも記しておく。

 上の評で僕としては、香川のこの岡崎評がおおいに気になったところだ。
『(岡崎については)前半から僕たちはバンバン裏を取られていたし、前への推進力というのをすごく感じました』
 これで岡崎が現在3得点ということは、こんなことが示されていると観た。いかに味方が良いパスを出してくれないかということだ。シュトゥットガルトに中村憲剛がいたら、岡崎はもうこの倍も得点していると思う。また、こんなふうに岡崎の力を使い切っていない監督も、マダマダだなと観た次第だ。

 また、岡崎自身が語っているこんな言葉も、監督の見る目がない事を示していると思う。
『後半になって相手がバテてきて、これからという時の交代だったので、信頼をもうちょっと勝ち取れるようにしていかないといけない』
 相手がばててきた時こそ、岡崎は生きる選手だ。スタミナがある日本人の中でも、特に強い選手だったはずだから、他の選手を替えた方が得点の可能性がはるかに高くなるはずだ。監督はきっと「前半からあれだけ守備にも走ったのだから、ばてているに違いない」と判断したのだろうが、その判断は誤りだと思う。

 逆に、岡崎の香川評では、この部分が実に新鮮だ。この二人、日本でのことも含めて初対戦らしい。
『真司(香川)とはJリーグとかでも対戦していなかったのですが、相手にしてみて、本当に怖い選手だなと思いました』
 なお、香川の怖さは特別な物であって、この点については昨年9月17日の当ブログ拙稿をお読み願えれば嬉しい。右欄外最下段の方に年月欄があるから、10年の9月をクリックする。すると、上方のカレンダーがその月の物に変わっているはずで、その17日をクリックすれば、その日のエントリーがすべて出るはずだ。よろしく。

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ザックジャパン(16) 「今、世界サッカー界が激変」   文科系

2011年10月30日 | スポーツ
 まず、昨夜あった話題のゲーム三つの結果を見ておこう。僕が特別に要チェックとしたものだ。

 ナビスコカップ決勝で鹿島が勝ったのは皆さんご存じだろう。

 ドイツでは、ドルトムントとシュトゥットガルトが闘い、香川真司と岡崎慎司のシンジ対決があった。こちらは大方の予想を覆して1対1。昨年優勝、現在もいつの間にか2位につけているドルトムント。対して、去年岡崎が行く前は降格圏にあり、岡崎が降格を防いだとも言える弱小シュトゥットガルトが、ここのところの好調を維持して大健闘だ。この順位が現在5位、チーム得失点差はバイエルン、ドルトムントに次ぐ3位である。失点数で4位、得点数で5位なのだから、非常にバランスのとれた好チームと分かる。このチームバランスの象徴が、岡崎と述べても過言ではないだろう。日本でも、守備もやるFWとして有名な岡崎だ。ましてやドイツにおいてをやということだ。こういう岡崎については、9月27日の「その13 『岡崎慎司は偉い』」をご参照願いたい。

 イングランドではビラスボアス対ベンゲルの新旧名監督対決があった。こちらは確か、3対5で、ベンゲル・アーセナルの勝利。このビラスボアスについては、本年7月1日拙稿「アンドレ・ビラスボアス」をお読み願えれば嬉しい。

 こうして何か、この2年ほど世界のフットボール界が激変していると感ずる。世界1位のスペインでも世界の2大金持ち強豪チームを従えて、1~3部を行き来していたようなレバンテという弱小チームが首位なのだし(この点については、この24日「その14『スペインサッカーに異変』」をご覧いただきたい)。
 こういう世界の異変、激変の中身、意味は、そもそもどういうことなのだろうかと、僕は考え込んできた。そして、こんな点に思い至るのである。

①数年続いているバルセロナ対モウリーニョの世界頂上対決が、スペイン好調と相まって、世界のサッカーを引っ張り、変えてきた。
②モウリーニョの功績は防御技術とカウンター戦略の革新。この点については、以下を御参照願いたい。10年4月21日拙稿「バルサ敗北」、同29日その続編、および4月30日と5月2日の「インテルを見て日本の守備を考える」だ。
③バルサの功績は、チームとしての攻防、特に点取り術の革新。チーム球回しの技術、とくに中盤にその名人をそろえた布陣のあり方の探求。この点については、以下を御参照願いたい。11年4月29日「バルサVSレアル戦」、5月30日「この25年最強のバルサ」である。
④この3つを徹底的に分析した新しい名監督たちが生まれ始めているのも明らかだろう。ビラスボアス(イングランド・チェルシー)、クロップ(ドルトムント)、イグナシオ・マルチネス(レバンテ)に、岡崎の監督ラッバディア(シュトゥットガルト)にも注目である。

 なお、ザックも早くから以上に目を付けていたとは、ここでもたびたび述べてきた積もりだ。それは上に書いてきたような論文でも明示したところである。
 

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事実上の放送禁止曲?            あんころもち

2011年10月29日 | Weblog
 今更ながらですが、少女のアイドルグループが巧妙な商法でその勢力を競い合っているなか、以下のグループのこの曲は実質上のの放送禁止扱いです。
 今夏のフジロック・フェスティバルからも降ろされました。
 そのグループ名は「制服向上委員会」です。
 ニュースとしてちらっと紹介はされても全曲が流れることはありません。
 ここに再録いたしますから聴いてみてください。
 彼女たちは「歌わされている」のではなく、自分たちが今訴えるべきことという自覚をちゃんともっているようです。

     

 *「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」(2011年8月15日発売) 
  http://www.youtube.com/watch?v=ly_i8f-j0xU

 *以下は彼女たちのオフシャルサイトです。

  http://www.idol-japan-records.net/ski/

    
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随筆紹介  「ステテコ・シャレテコ」   文科系

2011年10月29日 | 小説・随筆・詩歌など
 今日も同人誌仲間の作品を紹介します。今回は、S・Hさんの作品。以前に「病院の姥たち」「自動車学校」を、最近では「ずぼら日和」をここにもご紹介した作者です。僕にとっては、市井の弱者のためにさりげなく語る世相批判が歯切れよくって、楽しいお姉さん。男には見えにくい面白い生活場面をよく書いてくれます。

   ステテコ・シャレテコ   S・H
 夏です。暑いです。スーパーの男性用下着売場はシャレテコの花盛り。シャレテコはステテコに色と模様を付けたものだ。ステテコよりお洒落だというので名付けられたそうだ。着用マネキンが大いばりで売れ筋コーナに陣取っている。黒地に団扇。黄色に赤の花模様。オレンジ色は紅蓮の炎柱の派手模様。青地に白い雲の模様のシャレテコには、わざわざ当店、売れ筋NO2の大判シールが張りついている。おそらくNO1は売り切れたようだ。
 三年前から店頭に遠慮がちに並んでいたシャレテコが、今年は表舞台に登場となった。
 世の奥様達が、ステテコ姿で家のなかを歩く連れ合いを 〔だらしない。みっともない〕の代表格に押し上げ猛攻撃した。これは売れると、女性発言に企業が相乗りした結果だ。
 新聞の投書欄で、シャレテコ着用で連れ合いが男を上げたと、女性投稿者が自分のセンスのよさを自慢していた。下着一つで、人の値打ちが上がったり下がったりするかな?
 着用する側の男性投稿者も、奥様が選んでくれた模様入りシャレテコなら、宅急使の受け取りに出ても恥ずかしくないと満足な様子。配達のお兄ちゃんが、いちいち、客の家着にまで目を光らし、品物を手渡すのかな?と、笑えた。
 こういう女性の吹き込みが、男のファッション感覚を変えるのだと、思い込んでいた私だが、この思い込みがひっくりかえる場面に出くわした。
 下着売り場で、高齢の男性が、マネキンが着用しているスカイブルーのTシャツとオレンジの紅蓮の炎柱模様のシャレテコを仰ぎ見ていた。立ち尽くしたままで、動こうとしない。すごくお気に入りの様子だ。この人を探していたのだろう? 奥様が、息せき切って近づき、マネキンに目をとめた。
「あんた……。これ、着たいの……趣味悪い……」
「だって、流行りだもの。家の中ならいいじゃないか」男性は、食い下がる。
「だめ、だめ、こんな品のないもの看てほしくないわ」奥様は、男性を振り切り、足早にレジに向かった。彼のささやかな願望は却下された。着たくても身につけられない男性がいた。これには、大びっくりだった。
 若い女性が、何処から選んできたのか、カラフルな花模様。ピンクの格子のシャレテコを、鏡の前で試着して、男性用の下着の中から、お気に入りを見つけ、ほっこりと笑った。

 男性用下着を買い求める女性の三人に一人が、自分用のシャレテコを買ってゆくと、販売員が言う。何を着ようと本人の自由。女性達がクレープ地の涼しさと心地よさを知れば、お父さんのステテコ姿をだらしないとは言わなくなるだろう。ステテコは男性用下着として、百年、人に寄り添ってきた歴史がある。これからは色付きが主流になるのだろうが、心地よさは手放せないはず。長年愛用される物には、其れなりの訳があると知ってほしい。 】
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随筆紹介 「ショック」   文科系

2011年10月28日 | Weblog
 同人誌仲間の随筆を紹介します。今回は、良く紹介するY・Sさん。

【   ショック!  Y・S

 肩鍵盤を痛めてからずうっと診てもらっていた整形外科の医師が転勤になった。湿布をくれるだけで「あとは日にち薬だね」と素気無かったが、どこか温かみのある信頼できる人柄だっただけにがっくりときた。次はどんな医師が担当になるだろうかと不安になる。
 その半月後、今、世界中で最も私が頼りにしている人物、リハビリの理学療法士のお兄さんが突然私の前から消えた。違う病棟に移動になったそうだ。こんなことってあり?しばし呆然となった。だってまだ二日前に、私の肩や腕の曲げ伸ばしのデータを見ながら(彼は独自のノートを作って記録をとってくれていた)「少しずつ良くなっていますよ。よし、この調子で来週からは違う運動も取り入れて一緒に頑張りましょう」そう言ってくれたばかりではないか。おそらく彼自身も知らない急な院内移動だったのだと思う。が、裏切られた気分はぬぐえない。担当が変わった今度の療法士は専門学校出たての二十歳の女の子。作業療法士だという。「痛かったら言ってくださいね」と言いながら治療を始めたが、触れ方がソフト過ぎてどうにも頼りない。治療時間も短い。そして必要以上におしゃべりだ。
 しばらくはショックから立ち直れなかった。リハビリの待合室に私を呼びにきてくれるいつもの彼の姿はもうない。治療をしてくれていたときの彼の額の汗を思い出す。私のようなオバさんの質問にもまっすぐに目を見て説明をしてくれた。一生懸命さが伝わる真剣なまなざしがよかった。照れくさそうな笑顔もよかった。私は彼に見捨てられた、捨てられたんだと思うと情けなくなった。リハビリを続ける気力も萎えようというもんだ。
 家族にはリハビリに行くといって映画館に行った。次の日は水族館へ行って一日中イルカや魚を観ていた。その次は美術館へと、リハビリをサボり始めてしまった。これではまったく失恋した女学生なみだ。笑えてくる。
 だがこれは決して恋心ではない(改めて言うまでもないけど)。病を治したい一心で頑張ってきて、それでも一向に良くならない、痛みもとれない、先が見えないことに暗澹としていたときの一筋の光明だったのが理学療法士の彼だったと思う。それが突然予告も無くて吹き消されて再び闇の世界になったのだから、ショックだったのは当然だろう。
 さて気が進まない女の子のリハビリ治療に通いながら、初めての医師の診察日を迎えた。初対面の若い医師は、カルテを見て私の怪我の症状や経過を聞きながら、いきなり「肩に注射をしましょう。痛み止めと胃薬も出しますね。あとは湿布とゲルの塗り薬は何本いるかな?」ときた。驚いた。今までの医師とはまったく逆のタイプだ。薬局で抱えるほどの薬をもらったら軽くめまいがした。これじゃあダブルショックで寝込みそうだよ。】

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ザックジャパン(15) スペイン・サッカーに異変  文科系

2011年10月24日 | スポーツ
 今日はザックには関係ないが、スペイン・サッカー界に起こった異変のことを少々。と言ってもことはスペインサッカー、日本、ザックに関係ないわけはない。近年の日本サッカーは、比較的小柄でも敏捷なスペイン、特にFCバルセロナのパスサッカーを模範にしてきたし、ザック自身も、ライカールト監督だったかの時代に、バルセロナサッカーを学びに出かけている。当時浪人中で貧乏だった彼は、イタリアは中東部海岸沿いの我が家から車を運転して延々バルセロナまで、安宿泊まりを続けてのことだった。つまりは、バルセロナへの自費留学というわけだ。
 なお、遠藤保仁、中村憲剛などと、日本選手にもバルセロナ研究家は多い。

 異変というのはこういうことだ。レバンテという歴史的にも名もないチームが、8ゲームを終わって首位に立っているのだ。スペインでダントツの金持ち2大強豪レアルマドリッドとFCバルセロナとをそれぞれ2、3位に従えて、しかも無敗で。現在世界一の名監督と自他共に認めるだろうジョゼ・モウリーニョのレアルなどは、このチームに第4節で当たり、0対1で敗れている。一部から三部までを行き来してきたような弱小チームが首位というところが、日本の柏レイソルの首位躍進とちょっと似ているが、さて、一体、どんな特徴があるのだろう。8ゲームを終わって上位3チームの数字を見れば、一目瞭然である。

       勝 分 負 得点 失点
レバンテ 6  2 0  14   3 
レアル  6  1 1  28   6
バルサ  5  3 0  26   4


 これを見たサッカー監督なら全員が、いや一般のサッカー好きならば誰でも、ここに興味津々に違いない。このチーム一体、どういう守備戦略を敢行しているのだろう、と。モウリーニョのレアルを0点に抑えたというのも、フロックではないようなのである。8ゲームで3失点というのは、2ゲームで1失点もしていないということだ。こんなチームが一体、どのようにして現れたのか?

 僕は今、このチームと、ビラスボアス監督のイングランド・チェルシ-、そして、岡崎慎司が入ってから躍進著しいドイツ・シュツットガルトに注目している。

 
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敬老パスは見直し     らくせき

2011年10月24日 | Weblog
名古屋市の事業見直し。
案の定、敬老パスは見直しでした。
河村市長のうれしそうな顔が印象的。

思い出せば、学識経験者による審議会から
始まって、今回の仕分け。

私が気になるには、このイベントそのものが
市の主催であること。

いくら抽選とは言っても、ここを変え、第三者が
行うことが望ましい。

九電のメール事件なども、そもそも、
一番の利害関係者が主催すること自身がヘン。

個人的には見直しに反対はしないけれども
事態はそんなに簡単じゃない。
市の交通局の赤字が増えて、結局、バス路線の廃止続出。
運賃値上げという結果が待っているのは間違いない。

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保安院の大罪(47) これぞ主権者!  文科系

2011年10月22日 | 国内政治・時事問題
 阿修羅開示版に載ったこのニュース、痛快この上ない。これぞ主権者、また、正当な権利意識の所有者。かつまた、ものの分かったお人だと思う。みんながこう振る舞うべきだ。これこそ、正邪をはっきりさせるということ。正当な権利の行使である。
 ところで、みんながこうやったら、東電、保安院はどうするのだろう。だが、こう振る舞うのは、正しいのである。誰が考えても、そうだ。
 とにかく、痛快、痛快!


  庭の汚染土を東電に持ち込んだ男の言い分
(日刊SPA!) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/661.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 21 日 17:46:37: igsppGRN/E9PQ

庭の汚染土を東電に持ち込んだ男の言い分
http://news.livedoor.com/article/detail/5955117/
2011年10月21日10時01分 提供:日刊SPA!

◆庭の汚染土を東電に持ち込んだ男 VS 東電社員

 福島第一原発から約130km離れたX市に住む会田ゲンさん(仮名・39歳)は、購入した線量計で庭の土を計測。0.5マイクロシーベルトという数値に驚き、庭の汚染土を土嚢に詰め、引き取ってもらうべく東電に向かった。以下、東電職員とのやり取りである。

ゲ 「庭を掃除して出た放射能だから、引き取ってください。東電さんの事業で出たゴミですよ」
東 「国が汚染土の処分方法を検討中ですので、決定するまで当社は何もできません。お困りのご家庭にアドバイスしているのですが、庭の隅に深い穴を掘って……」
ゲ 「そんなのイヤです! 自分で出したゴミ、というより毒でしょ。そんなの家に置いておけないよ」
東 「線量計をお借りしてもいいですか。(ゲンさんから線量計を借りて計測。0.9を示した一つの土嚢を指す)これなら数値も高いし引き取っても……」
ゲ 「政府が検討中の除染基準1マイクロシーベルト以上(9月中旬時点)って、そういうこと?」
東 「とにかく当社へのゴミの持ち込みはご容赦ください」
ゲ 「じゃあ、あなたの家に穴掘って埋めてくださいよ」
東「……個人としても引き取れません。ご理解ください」
ゲ 「理解できません!」

 押し問答の末、土嚢を置いて強引に立ち去ったというゲンさん。持ち込んだ土嚢の行方は不明なままだ。ただし、こうした行為は東電への業務妨害になりかねない。くれぐれもマネはしないように。

― 放射能除染をめぐる(狂)都市伝説徹底ルポ【6】 ― 
 

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 保安院の大罪(46)20マイクロ問題で紛糾   文科系

2011年10月21日 | 国内政治・時事問題
 以下は、福島市のある小学校体育館の場面。国による「住民のための放射線量調査説明会」の様子を報告したもの。「20マイクロシーベルト以下は避難勧奨地区にしない」と、国の基準値を1マイクロから20倍に変更した大問題に関わるもの。日本国家による棄民政策と非難された新基準実施現場は、このように不安が渦巻き、混乱している。別にもっと厳しい文科省の基準があるのだが、国家に救済義務が生じる一般的基準としては相変わらず20マイクロなのであって、本当に酷い話だと思う。
 相撲で自分が追い詰められた土俵俵を、急に大きく広げるがごときアンフェアな行為。それを行政がやっている。住民が怒るのは当たり前。一事が万事、日本国家は全く腐敗していると断言できるだろう。


【  「このバカタレ!」福島県の放射線量説明会で飛び交う怒号
(週プレNEWS) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/632.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 20 日 07:43:56: igsppGRN/E9PQ
 東京都世田谷区で最大毎時3.35マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、10月12日に立ち入り禁止措置が取られた問題は、その後、区と文科省による検査で、原因は民家の床下から見つかった放射性ラジウムと判明。放射性セシウムが検出されなかったことから、福島第一原発の事故とは関係ないと断定された。
 今回の問題が発覚したのは、区の独自調査によるもの。その背景には、政府が発表する放射線量調査の数値への不信があることは疑いようがない。はたして、正確な放射線量はいくつなのか、国民の不安は高まるばかりだ。

 福島第一原発に近い地域の住民の不安や不信感は、当然のことながらピークに達しており、10月8日に福島市渡利地区の渡利小学校の体育館で開催された、国による周辺住民のための放射線量調査説明会では、激しい怒号が飛び交った。
「年間20ミリシーベルトまでなら絶対安全だと、誰が決めた! 専門家でもないのに、わかったような口をきくな、このバカタレ!」
「計測器の針が振りきれる、10マイクロシーベルト超のホットスポットがあちこちにあるんだよ!」

 この渡利・小倉寺地区には、国が避難の目安とする年間線量20ミリシーベルトを超えかねない地点がいくつも存在する。参加者のひとりの菅野和敏さん(47歳)が次のように訴える。
 「自宅前にある市道の側溝が20マイクロシーベルトもあるんです。家の壁や周りを高圧洗浄したのに、庭の芝生も3、2階の子ども部屋でも0.8~1もあります」
 渡利地区の住民は、税の減免や避難費用の賠償などが受けられる「特定非難勧奨地点」の指定を求めた。しかし、説明会に訪れた国の担当者は、指定よりも除染作業を優先させる方針を強調し、次のように繰り返すばかりだった。
 「渡利地区には年間20ミリシーベルトを超えるような地点はない。このまま渡利にお住まいいただいてもかまわない。子供さんもそうです。皆さんのお怒りはわかるが、国の制度ではそうなっています」(現地対策本部・佐藤暁氏)
 同席した福島市職員も「避難の指定は国がするもの。市がどうとかこうとか、口を挟めるものではない」(富田光政策部長)。

「除染が先」という方針に対し、渡利地区の線量調査に関わってきた神戸大学大学院の山内和也教授は、「緊急除染では効果がない。“街の崩壊”を伴う除染が必要」と指摘する。
「汚染されたコンクリートを撤去し、アスファルトを剥(は)がすなどの、街の破壊にも等しい徹底的な除染が必要。屋根やアスファルトなどにセシウムがこびりついているため高圧放水をしたくらいでは除去できず、かえってセシウムを拡散させるだけで終わります。その間、希望者には避難をさせるべきでしょう」

 説明会では国側の担当者は、除染を行なうといいながら日程は決まっていないと説明。参加した住民からはため息が漏れるばかりだった。
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メディアが言わない当たり前のこと 私も釣られそうに・・・   あんころもち

2011年10月21日 | Weblog
 以下は私の日記からの抜粋です。

     =================================

 原子力安全委員会は20日、従来、原発から半径10キロに設定されてきた避難などの防護対策を求める範囲を半径30キロ圏に拡大するなどとした指針案を固めたようです。 これは福島第1原発事故の実態からみて何を今更寝ぼけたことをというようなことではあります。
 
 しかし、それに伴う問題も大変なようです。
 ということは、その圏内の市町村は現行の44から137に増え、人口も6倍程度(数十万人から200万人ほど)に増えることとなるからです。 それにより、例えば水戸市のようにその全域がそれに相当したり、離島の全域がその範囲内だったりするところもあるようです。

 そういう所では、病院や老人保護施設などをどうするか、学校をどうするか、日常の放射能の監視体制をどうするか、などの問題に直面し大変なようです。
 それにもまして、いざ危険な事態になった場合の住民の避難体制、避難経路、避難場所の確保などなどの大問題がほとんど解決不能のように立ち塞がっています。
 例えば、水戸市民全員に避難の指示を徹底し、予想される大渋滞を回避して避難経路を指示し、そのうえ、それらの人々の避難場所を確保することはまったく不可能ともいえますし、事実、それらの自治体の困惑ぶりも伝えられていました。

 このニュースを見ながら、ほんとうに大変だなぁと考えていたのですが、やがて、ある意味で私の考えはまったくの杞憂であることに気づきました。 なぜなら、これらの問題はすべて「原発を今のままで維持したら」という前提の上に成り立っているのです
 したがって、原発をなくせば200万人の人間が日々生活に脅かされ、逃げ惑う準備をする必要など全くなくなるのです。

 ようするにこのニュースは、原発を維持するとしたらこんな不可能事に耐えねばならないという事実を伝えていて、したがってそこからは原発はなくすべきだという結論がまったく素直に出てくるのですが、それをいわないところが原子力安全委員会であり、また、それを素直に伝えないところがマスメディアなのだといえます。

 
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人を貧乏のままにしておくために   文科系

2011年10月20日 | 国際政治・時事問題(国連・紛争など)
 コメントに書いたことを、投稿に格上げします。中身はこういうこと。
①今の世、ダーティーキャンペーンが多すぎる。
②それも煙すらもないことをいっぱいに。あるいは、本来人々に良いことをねじ曲げることも含めて。
③さらに、この主体を行政府が中心に努める事が多くなっているが、これはちょっと大問題だ。
④なお、ここから、知識を得る暇がない貧乏人がますます無主張無権利に、そしてさらに貧乏に、さらにまた貧乏の世襲へと陥っていくのが、現代の悲劇だ。
⑤これすべて、グローバリズム、機関投資家資本主義発展のためにというのが、人類の悲劇である。

 良い投稿と思いました。
 こういう行政宣伝、省庁宣伝、政策宣伝は実に多いと思います。この反対の、ある行政的特徴を口汚く罵るダーティーキャンペーンも。でも、実際にこれらをやるのはマスコミです。よって、マスコミへの批判も多いになければならない。マスコミが行政の太鼓持ちをやるようになっちゃ世も末だとよく言うけど、大マスコミって太平洋戦争下も含めて、本来そんなのばっかりだよね。

 後者のダーティーキャンペーンの例は今世に満ち溢れている。
 まず例えば、ギリシャがそれをされている側面があるのではないか。「腐った政府」とか言われているが、ギリシャにはひょっとして、こんな現実があるのではないだろうか。行政マンが多いのは、やむを得ない職業シェアリングとも考えられる。教員の給料が10万円ほどでもあるというし。失業者をなくすためにシェアするのならどこが悪いか。今の先進国は皆どこも、平気で失業者を出しているではないか。それも、世界的に株主資本主義的施策を優先するからなのだ。どんどん失業者を出して平気な政府と、職業シェアをする政府、自治体と、どっちが腐っているのか。もちろん、国家財政が破綻しても良いと主張するわけではないが、ギリシャの「国家破綻」を促進し、「腐り」なるものを攻撃している主体が、「市場」というのだから、胡散臭く思う。
 このギリシャ、「市場」に攻撃されていると言われる。何が「市場」かと言いたい!? 市場って、見えないもの、あるいは目に見える形では例えば格付け会社などはインチキに等しいものではないか。リーマン破産の時も、エンロン破綻の時も、格付け会社はそれらの破綻寸前まで優良格付けだった。「市場」のインチキの実績は、かくのごとく明々白々。世界の大機関投資家はすべて、格付け会社とツーカーであるのは有名な話だ。

 もう一つ、最近の身近なダーティーキャンペーンとして、「名古屋の待機児童問題」とやらを。これって明らかに、河村市政攻撃だと思う。多分、政府と名古屋市(民政局)役人が結託したそれ。そもそも名古屋って、乳児保育行政は日本でも有数の歴史と広がりがある。よって市民の乳児保育園への信頼がずば抜けて高く、ここから共働き自体が、他都市よりずっと多いはずだ。入所要求も指定都市では間違いなく最も多い。こう言う意味で待機児童が多いという問題と、そもそも0~2歳児がビーホテルに行くのが当たり前で、そこにいる多数の子どもが待機児童に入らないという横浜や東京の問題とを、悪意から意識してごっちゃにしてみせた論議なのだと思う。現に調べてみるが良い。名古屋の0~2歳児入所数は、他都市に比べて随分多いはずだ。
 事ほどさように、官僚のやり方に異を唱える自治体首長は、これからどんどん否定キャンペーンが演出されていくと思う。

 今の世の中、反対派をおとしめるべく、為にするダーティーキャンペーンが多すぎる。デマを見抜くのは知識が要るので難しいが、貧乏人は知識を得る暇がないからますます貧乏になり、ますます反抗もできない。するとますます、株主資本主義にとって良い世の中ができていくのだ。この調子で一般消費者がどんどん貧乏になっていけば、世界の行く末は一体どうなるのだろう。
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随筆紹介 「ずぼら日和」  文科系

2011年10月20日 | 小説・随筆・詩歌など
 今日紹介するのは、S・Hさんの作品。前に紹介した「病院の姥たち」とか「自動車学校」とかの作者です。

   ずぼら日和  S・H
 嵐がやんだ。大掃除をしたように空は青さを取り戻した。
 家と地続きの畑で、強風と撃つような雨に掘り返され、土の上に投げ出された青虫、やとう虫が、家と畑の境にあるブロック塀に打ちつけられ、一固まりになり転がっていた。
 コロコロ太ったメタボ虫は、目をまわし気絶、動く気配が全く無い。今、すぐに集め処分しなきゃ。虫が目覚め畑に戻れば、花の新芽が食われてしまう。ポリ袋を取りに家のなかに入った。
 畑に出ようとして外を見た。開けっ放したくぐり戸の側で、ヒヨドリが猛烈な勢いで転がった虫たちを、胃袋に押し込んでいる。やれやれ、私にとってはやっかいな邪魔者がヒヨにとっては大御馳走のようだ。私と目が合っても、全く動じない〔このおばさんは食事の邪魔はしない〕と、勝手に思い込んでいるようだ。
〔腹一杯食べなはれ〕食事が終わるまで待つことにした。それにしても一羽では食い切れないぞ。食べ残しを片づけるのが私の役目なのかと、網戸越しにちらちらヒヨの様子を見ていた。
 満腹になったヒヨは体を起こし〔ふーう〕と、一息ついた。素早い動作で九段積みのプロック塀のてっペんに飛び移ると、〔ちーよ。ちーよ〕と、大声をあげた。
 畑の隅の桜の大木の青葉の中に隠れていた一羽の雛が、親の声に引きづられ、七メートル程の距離を滑空して、ブロック塀のてっペんにたどり着いた。もう一羽も同じように飛び出してきた。尾バネの短い二羽の雛が、横並びに止まり足場を固めた。それを見届けたヒヨは、塀を上下して雛達の口に、すごい速さで溢れるように、獲物を差し込み食べさせている。
 大御馳走は目の前に転がっている。雛を近くに置けば、効率よく獲物が運べる。労せず食べ物にありつける〔らくちん。らくちん〕と、思ったに違いない
 実に豪快な食事風景だ。ヒヨはこんな大胆なこともやるんだ。
 雛が育つまで、飯と住まいは親の責任だもの。ヒヨにとっては、労せず獲物を手に入れることが出来た〔ずぼら日和〕だ。こんな都合のいいことは滅多にない。
 桜の木に雛を隠し、こまめに餌を運び子育てするヒヨドリを、健気な鳥だと思い込んでいたが、雛の安全を確かめながら、数少ない獲物を探し子を養うあの所作は、健気ではなく、苦労して子育てをしている親の姿だった。
 腹一杯の大御馳走にありついたヒヨの親子は、さっさと飛び去っていった。
 両手のひら一杯ぐらいあった。御馳走は一粒も残っていなかった。
 雛はもうすぐ巣立ちのよう。危険から身を守り、自分で獲物を手に入れることも出来るよう育っている。大盤振る舞いの御馳走は、嵐からヒヨへのご褒美だったと、思いたい。】
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     予算は去年より減ってはならないんです         倭人

2011年10月19日 | Weblog
 今夜の新聞、テレビは、各紙・各局足並み揃えて、
  「偽名で宿泊容疑の革マル派活動家逮捕」との一斉報道。
 容疑は、宿泊に際して偽名を使ったということ?
  関係所を捜索して、機関紙二部を押収?
 
  どうしてと不審に思った末に思いあたったのは、
  今は各役所の予算要求時期であるということ。
  “こんなあれこれの事態があって、経費はこんなにも必要なんです”
 との広報が展開される今はそんな季節!
  
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落合・ドラがようやく優勝    らくせき

2011年10月19日 | Weblog
最後から3つ前の試合でようやく優勝。
しかも引き分けで・・・
いかにも落合野球。
アナウンサーが「待っていました」と問えば
「私も待っていた」と答える。
一人一人の選手はオレを追い抜けないが、
優勝回数はオレより多い、と選手をほめる。
チーム打率は最低でも優勝する。
日本球界を代表する名監督NO1です。

一年かけて戦うことへの戦術、
一つ一つの試合、野球のことを
こんなに知っている監督がいるのに
日本のことを熟知した総理がいないのは
国民の不幸だなあ、なんて考えたりして・・・

いまだに輸出が国の柱だと考えている経済紙、
円高対策を国に訴えることに懸命の知事さん。
もうそんな時代じゃないのに。

それはそれ、優勝できて良かった。


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朝鮮日報の社説より     らくせき

2011年10月18日 | Weblog
こんな社説を掲載していました。
足元が、少しづつ、しかし着実に変化しているんでなあ、という感じです。

ソウル大学、東京大学、中国・北京大学、ベトナム国家大学ハノイ校の総長が
先週東京大学に集まり、4校による共同学位制の推進について、
来年3月にソウルで実務会議を開催することに合意した。
4カ国間の共同学位制が実施されると、自分が入学した大学に通い、
途中で別の国の大学に留学して必要な単位を取れば、
2人の大学総長の職印が押された卒業証書を受け取ることになる。
これに先立ち、韓・日・中は来年から年間100人ずつ、
学生を別の2カ国に留学させ、そこで取った単位を認定する
「キャンパス・アジア計画」を実施することにした。

韓国と日本、中国は、世界の人口の22.3%、世界の国内総生産(GDP)の19.6%、
外貨保有額45.7%を占める超巨大経済圏域だ。
人口1億人のベトナムはこの5年間、年平均6%以上の高い経済成長率を記録し、
東南アジア国家のリーダーとして浮上している。
韓・日・中の北東アジア3カ国と東南アジア諸国連合(ASEAN)のリーダーである
ベトナムが、
各国の未来を背負う人材を共同で教育するということは、
世界経済の資本と技術革新の拠点である北東アジアと、
人口や資源の豊富な東南アジアが、
未来に向かってさらに密接な関係を構築するための橋を架ける作業となる。

この4カ国は(将来、北朝鮮が参加すれば、それも含めて)
旧中華文化圏であり、ある意味で過去の復活かも知れない。


 
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