野球について標記のことを感じてならない。地方の高校野球、子ども野球、MLBも含めて、それらの評論記事も加えると、野球記事ばかりが特に最近は多すぎるようになってきたと感じる。まるで「野球記事を増やそう、斜陽の野球を盛り返すためにも」との談合でもあるかのようにこうなっているが、新聞が公器と観るならば、これは明らかにおかしいことじゃないだろうか。ちなみに、歴史的にマスコミが興業野球スポンサーを務めてきた経過があるから、この衰退への抵抗・回復努力と思われて仕方ないのである。野球と同じほど人気があるサッカー初め、あらゆるスポーツ界が「おかしい」と叫ぶべきことではないだろうか?
ちなみにまた、NHK放映が地上波、BSの両方で大相撲を2重にやっている現実も、僕には不満である。スポーツとして見た場合にはそもそも、大相撲は不健康である。歴代横綱が見事なほど早死にであるという事実、引退しても減量の努力が欠けているように見える現状もその証左だ。僕らの中学時代には学校などでも相撲を取ったが、今は都会などのどこにそんな姿が見られるか。
ここを潰そうと決意し、いろいろ工作してきたのに、残念なことでした。
「スカパーを裏切ったJリーグが、
予想通り、地上波ではハブられていますよ。
でも、文ちゃんは、それが気に入らない。」
で、まとめていいよね。
当然の結果で、何の不思議もない。
なんせ、評論とか、スポーツバラエティーにまで、野球ばかりがのさばってきた。「丸坊主がなくなった!」とか「野球界の暴力は目に余る」まで含めてね。人気挽回にもう必死とばかり見えるのだ。もう遅いけどね。
マスコミ各社も、民間企業。
野球サッカー以外の、それに匹敵するスポーツネタは、何があるのだろう?
都合の悪い事を、「暴力」と言うのは、止めた方がいいと思うよ。
バスケやバレー、らぐびーなど他のスポーツ記事も最近は増えているが、野球に比べたら十把一絡げの印象だ。高校とかマチュアとかのニュースなどはなかなか探せない。
報道は公器と考えているが、それにしては野球が断然多すぎると言いたいだけ、読売とか中日など、報道機関の手前味噌ということになるかとも。
予想通り、地上波ではハブられていますよ。
でも、文ちゃんは、それが気に入らない。」
で、まとめていい。
野球に比べたら十把一絡げの印象なのが、文ちゃんの感想らしいが、
その程度の認識でしかないのが、
(文ちゃん論を含めて)現状では?
都合の悪い事を、「暴力」と言うのは、止めた方がいいと思うよ。
野球界が、どんな「暴力」を?
その価値が分からず好機を逃した他日本マスコミ界は切歯扼腕というところだろう。それで、将来的サッカー人気に対抗的に野球の将来性の育成に日本スポーツマスコミが必死になり始めたとみたね。マスコミ界が談合したように。野球ではなくマスコミ界のその談合ぶりをあざ笑っているのだ。野球はもちろん、スポーツ全般をバラエティ-種のようにも扱ってきたスポーツマスコミだからおかしいというのもぱる。
これからもっともっと野球評論、そのバラエティー記事なども増えていくだろう。ただし、サッカーマスコミを見習って良い野球記事、ライターも出てきているのはすごい朗報だろう。本で言えば、こんな例がある。
まずなによりも、文藝春秋「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」の鈴木忠平、そして新潮新書「山本由伸 常識を変える投球術」の中島大輔。この2冊はともに買ってきて、じっくりと読んだよ。前者は1900円もする分厚い本だが、この作者の物は皆買ってでも読みたくなったね。サッカー界には、このクラスのライター、著作者はずっと多いけど。
なお、僕は野球も好きだよ。今も孫のソフトの学校有志チームの助っ人の端くれで通っている。八三歳の今、肩がめっきり弱くなったが、昔は坂口監督の東邦高校教員チームとゲームをしたこともある。大学の体操授業では野球を選んだし。
何の問題もない事を、問題にしたんだよね?
「DAZNに取られただけ」で、文句を言うわけではないのなら、黙っていればいいよ。
そういう観点からエントリーを読まないと、僕の話は分からないと思うよ。
新聞もさすがに野球偏重の自覚があるらしく、他の諸スポーツの話題をどんどん増やし始めたけどね。こういう中に野球も埋もれさせるなら、それはそれで良く、文句は言わない。ただしそうなると、スポーツが嫌いな人からは「公器か?」と言われるだろうね。