九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

      “党首討論会に出ていたけど、こちらの方が面白いよ”と宣った石原慎太郎氏   只今

2012年11月30日 | Weblog
    11月30日、自由報道協会での石原慎太郎氏の会見は、
    “毛唐の真似してネクタイなんか…。苦しくて仕方ない、とるよ。さて何喋りやいいんだ”
    といった調子で始まりましたが、印象に残った場面を紹介します。

 ●尖閣問題
  問「自動車関係など赤字になっていますが、どう思われますか」
   “だからといって、俺は責任なんて感じないよ”
  
  問「万が一、尖閣で衝突が起った時、沖縄の立ち位置はどうなるでしょうか」
  “そりゃ、沖縄からわが方は出ていきますよ。そして問題なく勝てるよ” 
 
 ●竹中平蔵
  問「昨日発表された骨太公約には、最低賃金制の廃止という一項がありますが、これがなくなったらとんでも
    ない世の中になってしまうと思うのですが…」
  “えっ、サイチンセイ? それをなくすって。あぁ、それは口舌の徒の竹中がやってるんだ。
    竹中を信じるなって言ってるんだよ。俺は竹中、好きじゃねぇんだよ”

 ●プーチンと手を組む
  “私はプーチンに言ったんだよ。ドルはいつパーになるか分らんから、一緒にシベリア開発しようよ。
   実はこれオフレコだけど、プーチンもシナ人は嫌いだと言ってるんだよ。”



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新聞の片隅に載ったニュースから(64)     大西五郎

2012年11月30日 | Weblog
新聞の片隅に載ったニュースから(64)

      自民党の国語力(2012.11.29 朝日新聞夕刊)

 自民党の政権公約を読む。
 「在日米軍再編の推進」から「ドッグラン施設(犬の遊び場)等の整備」まで順に並ぶ。さすが目配りの聞いた国民政党、と言いたいが、なんだか力が抜けてしまう。
 フェアでない記述もある。
 たとえば、公約集の最後をかざる「憲法・国のかたち」の章。「民主党の夫婦別姓が導入されれば、必ず子どもは両親のどちらかと違う『親子別姓』になります」とある。
 えっ、必ず?どの子も?
 民主党の案は、夫婦がたがいに希望すれば結婚前の姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓」だ。なのに、あたかも別姓が強制されるかのような書き方は有権者をまどわす。
 あざといというか、それとも日本語の能力に難があるのか。
 「最高裁判所判例でも永住外国人に対して地方選挙の選挙権を付与する法案は憲法違反だとされています」なんていう一文もある。
 最高裁は「選挙権を日本の国民に限っている今の地方自治法は、憲法に違反しない」と言っているのであって、あきらかに間違った紹介だ。
 公約集にりっぱな言葉があふれている。「日本の誇り」「日本人らしさ」「規範意識」、そして「読解力を高める国語教育」……。
 党としても、ぜひ実践されるようお願いします。

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 朝日新聞には夕刊に「窓」という論説委員が交代で執筆するコラムがありますが、29日の「窓」に書かれた渡辺雅昭さんという論説委員の文章です。
 今度の選挙では14もの党が有権者の支持を求めて競うため、各政党とも他党との違いを際立たせようとしています。そのため、他党の政策を攻撃する傾向があるとメディアが伝えています。
 自民党の安倍総裁は、「自民がダメだから民主に投票したのに、民主も期待はずれで、マニフェストは実行されていない」という有権者の声を意識して、しきりに「今の自民党は昔の自民党とは違います。生まれ変わりました」「私たちの公約にはできることしか書いていません」と演説しています。自民党は批判が自分に来ないで、民主党に向くようにしているのです。
しかし、夫婦別姓の問題にしても、永住外国人の選挙権の問題にしても、民主党が唱えてきた方針で、自民党はこれまで反対してきましたので、「反対」ということが先に頭にあって、文章の中身が十分検討されなかったのではないかと思われます。
ことは選挙の公約です。他党の政策を理由も無く誹謗したことになりますから、速やかに謝罪
して訂正する必要があります。「読解力の無さ」を天下に晒したままにしておくのは選挙にとってもマイナスですから。
                                       大西 五郎
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中日新聞「未来の党 政策要綱要旨」  文科系

2012年11月30日 | 国内政治・時事問題

 昨日の只今さんエントリー『〈未来の党〉は女性票集め150議席も』の冒頭には、こんなマスコミ状況が紹介されていた。
『多くの新聞・テレビは、〈未来の党〉に対して、「野合・弱者連合・原発以外はどうする」をメインとして報じている』
 また、『維新の会がなぜ第三極なのか』という意見を紹介していたのが、同じく昨日の大西五郎さんエントリー。

 さて、こんなマスコミ偏向論調に対して、中日新聞29日夕刊報道は、論より証拠。新「未来の党」の政策要綱要旨が紹介されている。そこには、このブログで重視されてきた政策が短い要綱紹介の中に、ほぼ全部入っていると言える。
 先ず初めが「卒・原発」。次が「活・子ども・女性」で、子ども手当と高校授業料無償化継続が柱だ。その次の「守・暮らし」には、最低保障年金と国民皆保険。以下「脱・増税」には消費税法凍結が入っていて、「制・官僚」から、最後の「誇・外交」と続く。この外交に「TPP交渉入り反対」が含まれているのは言うまでもない。

 さて、このどこが「野合」なのか。今後憲法と原発でもめるはずの自民・公明。「脱原発は個人的意見だ」などと、早くも場外合戦を始めた新「維新の会」。そして、今や自民と変わらぬ民主などは、投げ捨てたその選挙公約・マニュフェストを「未来」に拾われたようなもんではないか。それも例えは悪いが、民主党が官僚に強姦されたその産物のようなもんではなかったか。こんな連中を持ち上げてこの「未来」を「野合」とののしり、右傾化を強める自民並みの維新を第三極と持ち上げてきたマスコミこそ、これらと野合しているのは明らかである。対して、「未来」要綱は、空手形ではないと、ぼくは言っておきたい。心ある国民が今望めば、手が届く物ばかりだと思う。それも日本・世界の瀬戸際のこの今だからこそ、その実現が世界の平和のためにも、急を要することばかりだと思う。
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        〈未来の党〉は女性票集め150議席も   只今

2012年11月29日 | Weblog
 多くの新聞・テレビは、〈未来の党〉に対して、「野合・弱者連合・原発以外はどうする」をメインとして報じている中で、『日刊ゲンダイ』11月30日号はタイトルのような見出しを付けています。いささか調子よくないか、と思わないでもありませんが、
一服の清涼剤として、その1面2面の見出しと記事を紹介します。

 【見出し】
  『〈未来〉参戦ー完全に変った選挙結果の見通し』
  『大マスコミの小政党蔑視報道の大ウソ』
  『無党派の女性票を中心に大地殻変動が起ろうとしている』
  
 【記事】
   ●状況はガラリと変った。「これで一票を投じる先が見つかった」と、快哉が叫ばれている。
   ●大新聞テレビは、50%を超える無党派を軽視しているが、“アラブの春”のようにネットを通じて「脱原発
    政党を応援しよう」と支持の輪が広がるはずです。
   ●政治評論家の森田実氏は言う。「思い切って女性を中心に300選挙区すべてに候補者を立て、訴える
    のは“脱原発”と“反消費税”の二つだけでいい。押して押して押しまくり国民大行進にしてしまうのです」
     
 
  ★また、こんな見出し、記事もあります。
   『共産党から美人候補が続々出馬してるゾ』
   今回の選挙は、〈維新〉の元グラドル美人候補などが乱立しているが、
   静かに注目を集めているのが共産党だ。街中を普通に歩いていそうなナチュラル系美人が多いのが特徴
   で、このことについて植木広報部長はこう解説する。
   「共産党は約4割が女性なんです。新人候補の元気さは、内面の美しさの表れでしょう」 
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新聞の片隅に載ったニュースから(番外編Ⅲ)    大西五郎

2012年11月29日 | Weblog
新聞の片隅に載ったニュースから(番外編Ⅲ)

      維新の会がなぜ第三極なのか (2012.11.25 朝日新聞)

(東京都東村山市の松内 清さん(77歳 無職)の「声」欄への投書)
 石原慎太郎東京都知事が2年半も任期を残して辞任した後、新党結成に奔走し、日本維新の会代表になった。こんな身勝手はなく、もっと厳しく批判されるべきだろう。ところが新聞テレビはその維新の会の動きをこぞって繰り返し報道し、あたかも民主、自民両党に対抗する第三極かのごとく持ち上げている。私はこれに強い違和感を覚える。
 確かに、3年前に多くの国民が期待した民主党は結局、自民党化し、自民党は野党転落後もその古い体質が変わらないままだ。自分たちの声が届かぬ政冶が続き、強い閉塞感を感じる国民は少なくない。だから第三極の躍進を期待する民意は理解できる。だが、第三極とは、2大政党に期待できないこの閉塞状態の打開をしてくれると期待される政党のことではないのか。
 原発、消費増税、環太平洋経済連携協定(TPP)、沖縄の基地問題……。維新の会はこれら重要政策で、2大政党とほとんど変わらず、閉塞状況の打開など期待できそうにない。マスメディアは第三極などという言葉を軽々に使わないでいただきたい。

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 最近の選挙報道に対する批判の国民の声です。
 この松内さんとおっしゃる方の総選挙に向けた現在の政冶状況とマスメディアに対する批判はまさに正鵠を射ています。
 同じ日、毎日新聞の投書欄(みんなの広場)にも「選挙戦は、新党へ駆け込む就活組を含めて多党による乱戦になりそうです。第三極といわれる政党の右往左往も目に余ります。政策そっちのけの大同団結は有権者をバカにするものです。(中略)選挙の結果次第では、第1党との連立
に向けて先陣争いが始まるかも知れません。総選挙は、それぞれの政党(候補者)が目指す目的地と道順を示し、有権者の支持を競うものです。海なのか、山なのか、到着するまで分からないミステリーツアーであってはなりません」と、浜松市の74歳の方も投書(ミステリーツアー総選挙)されていました。
 選挙政策として脱原発、TPP参加を掲げていた橋下徹氏は「政党間の統合には政策の一致が前提」と云っておきながら、「脱原発はセンチメント、そんなことを言っていたら経済が成り立たなくなる」「アメリカに都合のいいTPP参加なんかするな」と云っていた石原氏の太陽の党と合併しました。それまでの脱原発、TPP参加の主張もあやふやなものに変わりました。
松内さんの投書「閉塞状況の打開など期待できそうにない」はその通りだと思います。
 また、マスメディアの報道は、異常に「第三極」に期待したものになっています。あたかも今度の選挙は、民主党と自民党、それにマスメディアのいう「第三極」(果たしてそう云えるのか)の争いのように描き、それ以外の政党の政策などは公平に紹介しよういともしていません。
マスメディアがジャーナリズムの役割を果そうとしていないことを糾弾したいと思います。
                                       大西 五郎
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        「未来の党」発足!。そこで共産党さんに、一つの夢見を。     只今

2012年11月28日 | Weblog
   小沢に担がれたとか、口先だけとか、といった〈いびり〉が朝から聞こえてきます。
   しかしこれは、おびえ故の泣き言。それに構うことなく少し先を見てみたいと思います。

  ●都知事選では、宇都宮氏を推す民主の一部から共産党にいたる裾野の広い支持体制が組まれました。
   とはいえ、「連合」は猪瀬氏支持。実をなくしたとはいえ「連合」は労働者の組織には違いなく、
   「統一戦線」というにはまだほど遠い状況にあります。
   
●しかし一つの夢があります。それはできることなら、
 「どこに投票していいか分らない」といった層の
 圧倒的な支持を得た「未来」を接着剤として
 「リベラル派」が過半数を制してほしいという夢です。
    そのような夢を見ている人(志村建世)の夢は次のようなものです。

  =300の小選挙区に統一候補は立てられないか。
   その情報分析と組織の統制に長じているのは日本共産党が随一だろう。
   今の日本は危急の時といってよい。下手をすると引き返し不能の迷路に入り込む危険がある。
   そうなったら共産党にも未来はない。逆に今こそ、共産党が政権に関わる可能性のある政党へと脱皮
   する、絶好の機会と考えられないだろうか。= 
 
  ●共産党は前回の選挙と異なり、全選挙区に候補者を擁立するということです。
   これは、力があれば政党として当然のことなのでしょう。
   しかし東西冷戦崩壊を受けて大きく変ったヨーロッパの共産党のことを思い浮かべました。
   最大の勢力を誇ったイタリア共産党は、
   「共産党は左翼民主党と名を変え、中道左派連合を組み」
   「名を変えなかった原理派の共産主義再建党でさえ、ベルスコーニ率いる右派を倒すためならと
   中道左派連合の候補者統一に協力し、右派を破った」〈後房雄(名大教授)〉

     これは見果てぬ夢なのでしょうか。
   
  

  


   
   
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「橋下氏脱原発を明言」・・・ってなにこれ?             あんころもち

2012年11月27日 | Weblog
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は26日、会津若松市でのタウンミーティングで講演し、29日に発表する公約の原発政策に「先進国をリードする脱原発依存体制の構築」と明記することを明らかにした。 
 橋下氏は原発の安全基準や賠償、供給責任のルール作り、チェック体制が重要と指摘。「電力自由化を進めれば、2030年代には新しい供給体制に変わっていく」と述べ、電力会社を競わせるべきとの考えを示した。


 以上は11月27日付の『福島民報』が伝えたものです。
 この人、なんでこうころころころころと、あんころもちみたいに(あ、あんころもちは私だった)変わるんでしょうね。
 講演場所が福島県内だからリップサービスなんでしょうか。
 それとも、嘉田由紀子知事が「日本未来の党」を結成すると聞いて慌てて言い足すことにしたのでしょうか。

 まあ、もともと中身があまりない、出たとこ勝負の人で、いざとなったらじゃんけんぽんという人ですから、口だけは滑らかですね。
 ようするに選挙のためならどんなものでも拾い集めるという根性ですから、もちろん全く信用できません。
 しかし、こんなのと石原とのタッグがキャスティングボードを握って自民の安倍と連立するとなると、戦後最悪の状況になりますね。
 それだけは避けたいものです!
 
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ザックジャパン(56) 岡崎がまた化けた?  文科系

2012年11月26日 | スポーツ

9月26日から怪我で休んでいた岡崎慎司。10月遅くに復帰すると、代表のオマーン戦で決勝点を見せ、シュトゥットガルトに帰ってすぐに2得点1アシストを上げた。彼がまた長谷部誠とまったく同じ総合力の選手なのだが、ずば抜けた個性が一つある。そうでなければ、代表に彗星のように現れて「南アワールドカップ世界予選ゲームにおける世界得点王」などになれるはずがない。それはここでも何度も強調してきたこと。この彼の特長を表す良い文章があった。Number Webに細江克弥というライターの記事があって、オマーン戦の岡崎決勝点の詳細な解説が載っている。NHK解説でお馴染みの福西崇史に取材したものだ。実に説得力がある解説だった。付け加えると、この初耳の細江克也というライター、僕は即ファンになってしまった。彼の記事なら何でもむさぼり読みたいほどに。どうしてそうなのかは、以下をお読み願えば分かるはずだ。

【 2012年11月25日 14:02 (Number Web)
ブンデスでも代表でも稀有な存在!?岡崎慎司、その強烈な個性の正体

 W杯最終予選のオマーン戦終了から約1時間後、メルマガ「福西崇史の『考えるサッカー』」の取材のため福西氏に電話をかけた。その会話の終盤で話題になったのが、試合終了間際に岡崎慎司が挙げた決勝ゴールである。福西氏は「いや、最初はよく分からなくてさ」と切り出した――。(略)
「何度も巻き戻して、スローで再生しちゃったよ」
――岡崎のゴールですか?
「そう。どういう判断をしてスタートを切ったのか、それから、どうしてあの位置に飛び込めたのかがリアルタイムではよく分からなかった」
――どういうことですか?
「ほら、あのシーン、酒井高徳の突破に合わせて、まずはヤット(遠藤保仁)がニアに飛び込んだでしょ。で、ボールがヤットに当たって流れた先に岡崎がいるわけだけど、最初から“ヤットにボールが当たる”という予測ができてないと、あの位置には飛び込めない」
――なるほど。
 クロスの行方として考えられるのは2つのパターン。ヤットに当たるか、ヤットに当たらないでGKが弾くか。でも、岡崎はヤットに当たることを走りながら察知して、あの位置に飛び込んでるよね」(略)
「その時、エリア内にニアサイドから遠藤、本田、岡崎って3人いるでしょ。本田が自分よりも後ろにいるから、つまり、GKが弾いた場合のこぼれ球は本田に任せればいい。それが最初の判断。じゃあ、自分がどこに飛び込めばいいかってことなんだけど、ニアに入ったヤットの足にボールが当たるとほぼ同時に、岡崎はステップを変えてボールがこぼれる位置に飛び込んでる」
――確かに。ほぼ同時ですね。
「ということは、そのケースも予測できていたということ。確かに、あの流れで本田が後ろにいる場合、最もゴールの可能性が高まるのはあの位置なんだよね。ただ、こうやって冷静に見ると分かるんだけど、酒井高徳が仕掛ける、自分の前にヤットがいる、後ろに本田がいる、クロスがヤットの足に当たる、という流れの中での判断が、岡崎は本当に速い。ズバ抜けてると思う」
――センスというか、嗅覚というか。
「そう。やっぱり、岡崎は点を取れる選手の動き方をしてるよ。今の代表にとって、ああいう能力は本当に貴重だと思う。中山(雅史)さんみたいな動きで点を取れる選手って、そう簡単にはいないから」


ドイツに住む友人の話と岡崎から聞いた話の符合
オマーン戦後、岡崎はあのゴールをこう振り返った。
「高徳のいい仕掛けからチャンスが生まれて、中でヤットさんが触ると思っていたので、それを見て入っていきました。今まで行ききれていなかったところに入っていけたし、感覚が戻ってきましたね」(略)
 福西氏との会話を通じて思い出したのは、1カ月前に交わしたドイツに住む友人の話、それからその直後に聞いた岡崎の話だった。(略)

「ドイツ人って、日本人と似ているとよく言われるでしょ。マジメで、几帳面で、協調性があって、時間に正確だって。でも、実際はそうでもない。電車は平気で遅れるし、いわゆる欧米人気質で個が強すぎるわけ。だから、バランスを取って組織として機能させるのって、マジで難しいよ。業務上の“ポテンヒット”みたいなのを打たれること、結構あるから(笑)。オレはそういう組織の“隙”を埋める役目なんだけど、『もしかすると、自分が日本人だから気づくのかな』と思うことがたくさんある」
 さらにこう続ける。
「こっちに来てるサッカー選手って、きっと同じような感覚で苦労してるんじゃないの?」

囲み取材の後にもう一度(岡崎を)呼び止め、「バランス」について聞く。(略)
「ピッチにいる自分たちで考えてどうするか。そういうところは、もう少し成長しなくちゃいけないかなと思いますね。今、どこのバランスが崩れていて、どこに人がいないかとか。今日みたいに、カウンターを受けたら危ないのに、前に行こうとしている時間帯もある。そういうところで、もっと大人にならないといけないかなと」
 囲み取材が散会した後でもう一度呼び止めた。「バランス」という言葉を聞いて、4日前に友人と交わした会話を思い出したのである。
バランスが崩れるのを気にするのは「日本人だから」?
――「バランスの崩れ」について、もう少し詳しく状況を教えてもらえますか?
「バランスが崩れること自体は、絶対にあることですよね。点を取るために前に出れば崩れる。ただ、ウチのチームはまだ、それを分かった上でバランスを崩しているわけじゃないんですよ。『点取らなアカン』みたいな意識で、フラっと上がってしまう選手もいるので」
――崩れることを意識しないまま、無意識のうちに崩してしまう。
「そうです。本来のバランスって、やっぱりスタートのポジションをある程度守ることで保たれると思うんですよね。だから、たとえバランスを崩しても、決められたポジションに戻らないといけない。そこまでをきっちりやるっていうのがバランスを取るってことだと思う。でも、チームが悪い時っていうのは、それがないんですよね。バランスが崩れたまま10分くらい平気で過ぎてしまうことがあるんですけど、それはやっぱり、一番怖いですよ」

――調子が上がらないチームが陥りやすい状態というか、そういう状況にあると調子が上がらないというか。
「そうなんです。そこをみんな、あまり気にしてない。でも、僕は気になる。ただ、それはもしかしたら、僕が日本人だからかもしれないですけどね」
「仮に僕が気を遣える選手だとしたら、それをやったほうがいい」
 その言葉を聞いて、思わず「やっぱり!」と声を上げてしまった。前述の友人の予想どおり、岡崎も日本人としての自分、ポテンヒットを打たれまいとしてバランスを考慮する日本人のメンタリティーを痛感しているらしい。しかし面白かったのは、彼がそのことをポジティブに解釈していることだった。
――実は、こっちで働く友人が全く同じことを言っていました。
「やっぱり、そういうもんなんですか(笑)。バランスが崩れたら『ヤバい』と思うのは、たぶん僕らが日本人だからなんですよね。だからまあ、いろんなところに気を遣うというのはしょうがないかなと。でも、今の状況でそれができるのが自分だけだったら、そういうところで頑張らないと」
――自分が日本人だから感じることって、普段からありますか?
「それはもう、たくさんありますよ。文化の違いだと思いますけど、一つひとつのボールのもらい方にしても、日本人の気の遣い方ってありますよね。こっちだと、気を遣いすぎていると思われるかもしれない」
――例えば、ピッチの中ではどんなことが?
「サイドバックがボールを持った時に、僕らの感覚からすると、ボランチが真横にいてサポートすることが普通じゃないですか。でも、このチームの場合はそれが普通じゃない」
――確かに、それは今日の試合を観て感じました。
「ただ、こっちでも強いチームはちゃんとやってるんですよね。バイエルンと試合した時に、『ああ、やっぱり普通はこうだよな』って思いましたもん(笑)。まあ、ないものねだりをしても仕方ないし、どっちがいいってことでもないんですけど、僕はこのチームの一員としてやるべきことをやらないといけない。だから、仮に僕が気を遣える選手だとしたら、それをやったほうがいいということなんですよね。もちろん、そういう感覚は日本代表でも必要だと思います。だから、その上で個人としての力を発揮できるような、チームを勝たせられる選手になりたいと思いながらやってます」(以下略)

(細江克弥 = 文) 】
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電力「社員議員の生態」を図示すると              あんころもち

2012年11月25日 | Weblog
 ここのところ蔓延している反動的な言説に勢いづけられて、連合内の電力社員議員(ほとんどが民主党)が「原発継続」を声高に主張しはじめ、脱原発を唱える同僚議員を激しく糾弾する(「朝日」によれば、古川元久氏が名指しで批判の対象にされた模様)場面などが目立つようになってきました。

 ところでこの社員議員というもの、何をどう食って生きるどんな生き物でしょうか。
 以下はそれを極めてわかりやすく示す生態図です。
 依田明さんによるFacebookの図式を拝借いたしました。

 これを見ると、結局は彼らを飼っているのは私達の電気料金や税金ということになり、なんだか情けなくなります。
 早く電力供給の自由化が一般にも普及し、こんな連中のいる会社からは電力を買わないようにできないものでしょうか。

  
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日本はそんなに悪くなったのか?    らくせき

2012年11月25日 | Weblog
自民党の安倍さんなどは、このままでは日本はダメになるとか、
言って危機感をあおっている。
(もし、そうならダメにしてきたあなた方の責任こそ問われるべき)
マスコミの論調も今の日本は前より悪くなっていると大合唱。

多党が雨後の筍のように誕生していることにも批判的な論調が多い。
(一党が国政を専横しているよりは良いのでは?)

なんとなくこの空気はキライですね。


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ザックジャパン(55) 長谷部誠復活の舞台裏  文科系

2012年11月24日 | スポーツ
 何度も長谷部誠のことを描いて恐縮ですが、最新号の「ナンバー」に標記内容の記事が載っていましたのでご紹介します。なるべく、記事の要約を心がけながら書きますが、やはり舞台裏はここに予想してきたとおりのことでした。つまり前監督マガトに干されていたということです。
 マガトはどうも、選手に絶対忠誠を誓わせる専制君主みたいな人ですね。移籍を希望したり、作戦に文句を言った選手を、2軍送りにしたり、その上で移籍も認めないなどということを過去にもたびたびやってきたとありました。彼は古いタイプの監督として過去に大成功したところから、ボルフスブルグのGMでもあり、理事でもある。つまり、全権監督であって、独裁ができるのです。長谷部は移籍要求をして決まりかけていたのだが、多分彼によってそれがひっくり返された。そして、ベンチにも入れず、2軍行きの命令。
 このマガトのやり方ではもう勝てなくなってわずか1勝。首になって、前2軍監督ケストナーが1軍監督に。このケストナーが長谷部にかけた第一声が泣かせます。
『おまえが頑張っていた姿を見ていたぞ。準備しておけ』
 2軍での長谷部が練習に打ち込む姿がよほど印象に残っていたのでしょう。そして、ケストナーはじめてのゲーム以降、長谷部はずっと先発、大活躍ということなのです。しかもポジションは右サイドハーフと、前よりもずっと攻撃的な場所。さらに、出場以来のチーム10得点のうち半分ほどに絡んでいるらしいです。
 長谷部の人柄とマガトの人柄、そして、古い名監督が淘汰されていくドイツの上り坂情勢(ドイツスポーツ界の非民主主義的風潮の退潮)等が見えて、大変面白いニュースでした。そういえば、韓国でも同じ状況があるらしいですね。
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新聞の片隅に載ったニュースから(63)    大西五郎

2012年11月24日 | Weblog
新聞の片隅に載ったニュースから(63)

 №62の「民主政権機密費35億円」で内閣機密費といわれる官房報償費が1ヶ月に平均1億円ずつ支出されていることを紹介し、その使途が公表されていないこと。2009年の総選挙で自民党が負けて麻生内閣の退陣直前に河村建夫官房長官(当時)が2億5千万円も引き出して問題になっていることを伝えましたが、その支出の一部を公開すべきだという判決が22日大阪地裁でありました。このことを新聞各紙は23日の朝刊で伝えています。
 少し長くなりますが、その中の朝日新聞の記事を紹介します。

  機密費再び「一部開示」 大阪地裁 09年総選挙直後の支出(2012.11.23 朝日新聞)

 大阪の市民団体が、内閣官房報償費(官房機密費)の使い道を明らかにするよう求めた2次訴訟の判決が22日大阪地裁であった。対象は、総選挙直後の2009年9月に当時の河村建夫官房長官(自民)が引き出した2億5千万円。田中健治裁判長は一部の文書について「具体的に使途や支払先が特定される恐れはない」として国の不開示処分を取り消した。
 3月の1次訴訟の判決でも大阪地裁の別の裁判長が、安倍晋三・元首相が官房長官だった05~06年に支出された約11億円を対象に、支出先や使途のない文書の不開示を違法と認定(原告と被告の双方が控訴)。一部開示を認める司法判断は2例目となる。今回の判決はさらに、利用者の特定が難しい公共交通機関の交通費の支払いに関わる文書の開示も認めた。支払先や情報提供者らがわかる文書は、1次訴訟同様、不開示を適法とした。
 2億5千万円は、政権交代が決まった09年8月30日の前回総選挙の直後に引き出された。原告側は、同年9月16日に総辞職した麻生内閣に機密費を使う目的はなく、駆け込み請求によって「不正に使われた恐れがある」と主張。しかし判決は「会計検査院から指摘はなく、不正の具体的立証がなければ、支出は適正と考えるべきだ」と退けた。
 田中裁判長は、機密費に関する5種類の文書中、会計検査院へ提出する「支払明細書」や受領・支払額を記す「出納管理簿」の一部などは開示に支障がないと判断。公共交通機関の交通費の支払い文書も「利用者特定の恐れは抽象的」とした。
 内閣総務官室は「関係機関と協議し、適切に対応する」とコメントした。

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 今回の判決は、これまでの内閣が「何がなんでも支出の実態は明かせない」と開示を拒んできた情報の不透明性ということから見れば一定の前進ですが、依然として「誰から情報を得たかなど支出先が特定されるものは開示しなくてもよい」としています。納税者である国民としてはそれが適切な支出であったのかどうか。本当に必要な情報の提供を受けたのかなどをチェックすることができません。野田内閣の藤村官房長官は毎月1億円という「定額」を官房報償費から引き出していましたが、必要の応じた支出であったのか、公正さに疑いを抱かせます。安倍晋三元官房長官は大阪地裁(1次)判決を不服として控訴していますが、高裁判決を注視しましょう。
                                       大西 五郎
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各政党の原発への態度(資料)           あんころもち

2012年11月23日 | Weblog
 私の先達からおくられてきた「首都圏反原発連合」のチラシから、今のところ判明している限りでの各政党の原発に対する態度をまとめた部分を掲載します。
 まだまだ、政党の烏合離散は続くようですから、あくまでも現段階の資料としてご参照ください。
 スクリーンショットで撮ったもの2枚です。
 つなぎ合わせるつもりでお読みください。
 細かい字は精度のいいシニアグラスか、天眼鏡が必要かもしれませんね、









 
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「これが正解、ここに投票」   文科系

2012年11月22日 | 国内政治・時事問題
 NHKのWEBにこんなニュースがあったそうだ。今、これが正解と、僕は思う。そして、ささやかながら僕はここに投票する。まず、阿修羅掲示板で紹介されたニュース自身、次いで僕の見解を述べてみたい。

【 “脱原発”連携 衆院選で過半数目指す (NHK news web) 国民の生活が第一、社民党、減税日本、民主党の有志
 投稿者 ナルト大橋 日時 2012 年 11 月 22 日 10:09:38:
11月21日 19時2分
 国民の生活が第一や社民党など“脱原発”を目指す超党派の議員と市民グループの関係者らが国会内で集会を開き、来月の衆議院選挙で脱原発の実現を目指す勢力で過半数を獲得することを目指し、連携して活動していくことで一致しました。
 集会には、“脱原発”を目指す国民の生活が第一、社民党、減税日本、民主党の有志の国会議員およそ20人と市民グループの関係者ら、およそ80人が出席しました。
この中で、国民の生活が第一の山岡代表代行は、「国民の7割が原発に反対しているにもかかわらず、国民の声を代弁する国会議員は、国民の意に反して7割が原発を推進しており、国民の意思と政治家のやっていることが全く違う」と指摘しました。
 そのうえで、山岡氏は、「来月の衆議院選挙では、脱原発を推進しようという人を選んでほしい。そういう人が過半数になれば、脱原発チームによる政権を作ることも考えられる」と述べました。
 また、社民党の福島党首は、「原発を止めるだけでは、いつでも再稼働する可能性があるので、法案で脱原発を揺るぎない形にしなければならない。原発をゼロにすることを定める『脱原発基本法案』を成立させたい」と述べました。
 そして、会合では、来月行われる衆議院選挙で、脱原発の実現を目指す勢力で過半数を獲得することを目指し、連携して活動していくことで一致しました。】

 今は、少なくとも100年単位の世界の非常時。そのように、僕は観ている。それは二つの意味で。一つには、冷戦が終わったにもかかわらずアメリカがアフガン、イラクと全く新しいタイプの戦争を続けていること。二つ目は、その背景でもあるのだろうが、100年に一度と言われる、リーマンショック前後の世界の経済状態。おまけに日本には、戦後世界にチェルノブイリとならんで2度しかない、レベル7の原発事故! こんな世界、日本の非常時に既成大政党の理念が勝利を占めたら、日本の民主主義が立ち直るのは当分絶望的だと思う。それどころか、日本がアメリカと共に戦争を始めるという恐れすら、僕は抱いている。他の一切は捨てて、脱原発だけでも選挙限定の部分共闘をすべきだと思う。そこに、消費税とTPPが入る共闘ならば、もう何も文句なし。こんな時に50年程度の惰性の考え方、政治思想で今度の選挙を観る政党など、未来永劫何事もなしえない弱小政党のママだと、僕は確信する。良い情勢が、自党を大きくしながら待っていればいつか来るなどというものではない。小異は脇に置き大同を切り開くことを通じ、自ら情勢自身を作りあげていく政党にしか明日はない。そういう実践を除いては、良い客観情勢など来るはずがない。
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        日本プロ野球をダメにしようとしている男             只今

2012年11月22日 | Weblog
 ●「SMAPだって何だって、仕事をするんだ。君たちは野球が仕事なんだ」
   こう言ったのは、3、11の事態に対してプロ野球の開幕日を延期したらとの申し入れをした日本プロ野球
   選手会に対して、加藤良三コミッショナーが返した言葉。

 ●「WBC野球には参加すべきだ。震災復興という意味でもこの野球を見たいという人がいる」
   これは、不平等なWBCを直すべく取り組んでいる〈日本選手会〉に対して、参加督促した発言。
   フクシマの復興と野球見物を直に結びつけるという問題のすり替えも甚だしいが、
   このコミッショナー発言を新井貴浩(阪神)選手会会長は次のように批判した。
  「私たちはこれからの野球のことについて真剣に対応してきましたが、一連のコミッショナーの発言は残念で
   なりません」

★どうして加藤良三(元駐米大使)氏は、コミッショナーになれたのか。
  巷間囁かれているのは、小泉元首相と渡辺・読売会長の推挙によるということですが、
  今年6月、任期満了となりました。
  再選については、当初、楽天、オリックスなどパリーグの新興球団の反対が伝えられました。
   しかし膝突き合わせてのオーナー会議で決められることなく、選考方法に関するアンケート
   をとることによって、何故か3選が決められてしまった。
 
★ 「原発反対の声に応じることが、真の民主主義だと信ずる政府高官がいるが疑問だ」
   と言うのは、今日(22日)の『朝日』のオピニオン欄にある加藤良三氏大論文の一節。
   タイトルは、「日米関係強化」「一貫して強固な愛国者」である「次の〈アミテージ〉を作れ」
   
   というものですが、同じページにかって行動右翼として名を馳せた鈴木邦男氏のインタビュがあり、
   「愛国」ということを問われた彼はこう呟いた。
   『日本人は、「弊社」「愚妻」という謙虚な民族です。
    それにならって「弊国」「愚国でいいんじゃないんですか』
   
   
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