九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

菅・小澤、話し合いで対決へ   らくせき

2010年08月31日 19時05分12秒 | Weblog
このタイトルってチョットヘンでしょう。
でも事実だけを報道したら、こうなるはずですよね。

どこか間違っています?

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電波独占を許すな!  文科系

2010年08月31日 15時52分08秒 | 国内政治・経済・社会問題
 時事通信の「時事ドットコム」が本日14時過ぎに、こういうニュースを流した。

【 首相と会う予定はない=民主・小沢氏
 民主党の小沢一郎前幹事長は31日午後、鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長との会談後、記者団の「首相と会う予定はあるか」との質問に対し、「ありません」と答えた。 (2010/08/31-14:01)】

 これで選挙になるだろう。そうなれば小沢が勝つと思う。議員投票では圧倒的多数だし、
一般投票でも大マスコミが語るほどには差は付くまい。「選挙の神様」の威力を、地方の政治好きたちが無視できるわけがない。

 話は替わるが、大新聞、その系列テレビの「反小沢報道」は酷い。NHKの小沢報道と比べると、一目瞭然である。理由は明白。電波法、新聞・テレビクロスオーナーシップ問題、記者クラブ制度問題に、民主党が元々手を着けようとしていたからだ。斜陽産業・新聞が電波独占に社の未来をかけようとしているわけだが、今の「反小沢報道」過熱を見るとこんな連中に電波を独占させるのは反吐が出る。電波独占に抵抗を感じる人々にはすべからく、民主党を元来の姿に戻す事をお勧めしたいという気になってくる。

 関連してもう一つ。8月で朝日新聞を切ると通告℡をしたら、「1年契約文書にサインしているから、1年取っていただく」と訪問抗議の強硬策で来た。僕は確かにサインはしたが、日付は書いた覚えがない。いつでも切れると考えていたからだ。そう述べても相手は引き下がらない。「断られても1年入れる」という。中日新聞にはそんな契約文章はなく、ただの白紙に住所氏名を書いただけだった。
 みなさん、朝日新聞をとるときは注意しましょうね。うっかりサインするとそれは「1年の購読強制」なのだそうです。何か対応の良策があったら、どなたか教えてください。読みたくもないものを毎日、取らされる。そんな意識も全くない「契約1年サイン」を理由に。横暴以外の何者でもないと言いたい。 
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喜納嘉吉さんの投ずる一票は、菅か小沢か    只今

2010年08月30日 20時43分19秒 | Weblog
 先の参院選で「沖縄基地撤去」を掲げはしたが、喜納票の一部は社民党票に流れ苦杯した喜納嘉吉さん。
 民主党本部からは 「だから云わないことでない」と厭味を云われたばかりか、
 その昔の用語でいう「進歩的知識人」と思われる平和平さんからは、「落選して何が残念でしょうか、民主党に入るようような人物ですよ」と悪し様に罵られましたが
 甲子園でもいっとき、喜納さんは寂しい目にあいました。

 これまで甲子園での沖縄の高校の定番応援歌は、「ハイサイおじさん」(喜納嘉吉作詞・作曲)。
 ところが大会直前、この歌は酔っぱらいのおじさんの唄で、教育上ふさわしくないとの投書を受け、
 本土(ヤマト)に気遣いしたのだと思うのですが、やむなく自粛…。

 しかし、この唄の「おじさん」のモデルは、沖縄戦で悲惨な体験をし心を病んだ実在の人であり、
 メロディも沖縄音階、歌詞もウチナーグチのまさに沖縄の唄!
 何が悪いのだ、と準決勝から再び応援歌として歌って優勝!

    どんな歌か、ヤマト言葉で一番だけでも見てやってください。

   ハイサイ(こんにちは)おじさん 夕べの三合瓶小残とんな残とらん 我んにん分きらんなありあり
   童えーあんせおじさん三合瓶し不足やみせらー 一升瓶我んに呉みせみ 
 
 
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朝日、読売、毎日がロウバイ、真っ青?  文科系

2010年08月30日 00時30分17秒 | 国内政治・経済・社会問題
 NHKが、29日23時59分、こういうニュースを報道しました。同じ報道機関でも、大新聞社やその系列のテレビ局とはちょっと違うNHK。実に興味深いニュースです。大新聞社と、外務、防衛、財務、文科、法務・検察などの官僚たちは、もう、真っ青! そして多分、仙石、枝野、野田も真っ青! 猛烈な巻き返しがあるでしょうが、さてさて?

 でもこれ、当然予測できたことなんです。手前味噌ですが、ここの26日拙稿『民主党代表戦の「中身」』で、そう書かせていただいています。普天間海外や消費税据え置き、円高是正などなどが、ちょっと見えてきたようです。


【小沢氏との会談の調整委ねる(菅が鳩山に 文科系注)
8月29日 23時59分

民主党代表選挙をめぐって、菅総理大臣と鳩山前総理大臣が29日夜に会談し、鳩山氏が、菅総理大臣に小沢前幹事長と会談するよう勧めたのに対し、菅総理大臣は、鳩山氏に調整を委ねました。

民主党代表選挙は、来月1日の告示を前に、再選を目指す菅総理大臣と、立候補の決意を表明した小沢前幹事長の陣営が、態度を決めていない議員へ働きかけを行うなど支持の拡大に努めています。こうしたなか、菅総理大臣は29日夜、およそ40分間、総理大臣公邸で鳩山前総理大臣と会談しました。この中で鳩山氏は、小沢氏を支持するに至った経緯などを説明しました。そのうえで、「小沢前幹事長に協力をお願いしてはどうか」と述べ、代表選挙の告示を前に小沢氏と会談するよう勧めました。これに対し、菅総理大臣は「そういう形をとってもらえればありがたい」と述べ、鳩山氏に小沢氏との会談の調整を委ねました。ただ、29日夜の会談では、挙党態勢を構築するために小沢氏をどう処遇するかなど、具体的な人事案は示されなかったということです。これに先立って鳩山氏は、仙谷官房長官と会談し、代表選挙について意見を交わしました。このあと、仙谷官房長官は、記者団に対し「深刻な事態にならないよう、私も努力したい」と述べるとともに、「代表選挙を回避できる可能性はあるか」という記者団の質問に対し、「十二分にあるだろうと思っている」と述べました 】
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ヤメ検・郷原信郎のメッセージ  文科系

2010年08月29日 20時53分35秒 | 国内政治・経済・社会問題
 もと検察官で、その世界に愛想を尽かして辞めた郷原さんのメッセージを紹介します。小沢一郎氏にまつわって「政治とカネ」を今第1に語る方々が、どういう人々であり、またどういう役割を果たしているか。その判断の参考になるメッセージです。検察を知り尽くした方だけに、いつものように説得力があります。
 以下にここで批判されているようなことを語るのは、事実上は親官僚、親自民、親米と同じ事。それは、今や明白。それよりも小沢と声を合わせて「普天間国外」、「菅よ消費財値上げヤメよ」、「改めて、脱官僚」を実現することこそ、国民の緊急事のはず。



全国の民主党議員・党員・サポーターへ
                           郷原 信郎

常々言っているように、私は小沢氏の支持者でも擁護者でもありません。しかし、『政治とカネ』の問題で代表選での政策論議を封殺しようとする企みは許せません。堂々と政策論を戦わせるべきです。

第5検審が「起訴相当」とした「被疑事実」は、不動産取得時期と代金支払時期の「期ズレ」だけです。こんな事実で再度の起訴相当議決はありえません。万が一あっても、絶対に無罪です。

この『政治とカネ』の問題が検察の暴走と検察翼賛メディアによって作り上げられたものだったことは、私の著書「検察が危ない」(ベスト新書)の冒頭70頁を読んでもらえば容易に理解してもらえるはずです。

代表選挙までの間、「厄除け」に「検察が危ない」を携帯してください。その「厄災」とは、『政治とカネ』という意味不明の呪文で8年ぶりの民主党代表選を蹂躙する動きです。財務省ベッタリの菅政権では「政権交代」の意味がありません。

『政治とカネ』の問題が法的にはいかなる事実がどのように刑事手続の対象になったのか。その他に社会的には何が問題にされ、それは何の根拠に基づいているのか、政治家の評価の問題として政治全体の中にどう位置づけられ、現在の政治にどう影響するのか、しっかり考えてから物を言うべきです。
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中日韓トライアングルの結成を強く警戒する米国    らくせき

2010年08月29日 09時54分47秒 | Weblog
人民日報の記事です。

最近、中国がエアメタルの輸出を厳しくしています。
日中の経済が本格的な競争関係に成長してきた証拠でしょう。
こうした事態の底にある動き、中国の考え方の一端の
分かる記事かも・・・
米韓が合同軍事演習を行っていることを、経済情勢と関連ずけて解説しています。

    

米韓の大規模軍事演習はここ1カ月ですでに2回目だ。
米国と日本は12月にも「離島奪還」合同演習の実施を予定している。
中国の専門家は、米韓、米日による中国周辺海域での頻繁な合同軍事演習の背後には、
日韓を丸め込み、中国寄り化を防ごうとする米国の意図があると指摘する。

中日韓の接近を阻止する米国

「天安」事件後、米韓軍事同盟は強化されており、
最近の米韓の軍事演習への力の入れようには異常なものがある。
日本も積極的に協力している。
こうした状況を前にすると、近年来の中日韓関係、
特に経済貿易関係の継続的強化という事実を、一瞬忘れてしまいそうになる。
中韓の今年の貿易額は、韓米貿易、韓日貿易の合計を上回る
1900億ドル以上に達すると予想される。
同様に、09年以降中国は日本にとって最大の貿易相手国となっており、
日本経済の回復は相当程度中国との経済貿易協力に依存している。

今年5月、中日韓は3カ国の自由貿易協定(FTA)の実現性について
共同研究を始めると発表した。
研究は2012年に終了する予定だ。

中日韓自由貿易圏の構築には実質的な進展がないままだが、
東アジア経済の統合問題はすでに議題に上っている。
中日韓ビジネスフォーラムの日本側委員長を務める平井克彦氏は
「中国、日本、韓国のFTAが実現すれば、東アジアのGDPの9割を占める。
これは東アジア自由経済圏の形成をも意味する」と指摘する。

中国現代国際関係研究院日本所の劉軍紅研究員は、
中日韓FTA研究に米国は非常に敏感になっていると指摘する。
日韓は共に米国の同盟国であり、
中国が日韓を一気に奪い去った場合、米国の嫉妬には大きなものが予想される。
中日韓が足並みを揃えれば、東アジア全体のパワー構造が変化する。

 劉氏は、中日韓の地域統合は米ドルの地位にも影響すると指摘する。
ユーロ登場は米ドル一極支配に終止符を打った。
現在米ドルの天下を支えているのはアジア太平洋地域だ。
もし中日韓が接近しすぎ、ユーロモデルに従って東アジア共同体を構築し、
さらに東アジア通貨体制をも築いた場合、米国は苦しい立場に追い込まれる。
米国の対抗意識は明白だ。
各自が発展するのは構わないが、地域のパワー構造を変えることは許さないのだ。

天安事件を利用して日韓を引き寄せる米国

日韓の離反傾向が強まっている。
米国が焦るのも無理はない。
「天安」事件後、米国は韓国、日本と頻繁に軍事演習を行っている。
韓国や日本との軍事同盟の強化だけでなく、
中国と日韓の隣国関係の挑発という、
一石二鳥の効果を狙ったものであることは間違いない。

 「天安」事件後、米国はうまく機会を捉えて、
戦時指揮権の韓国への移管時期を2015年12月1日まで
延期することに成功したほか、
普天間軍事基地問題で鳩山政権に妥協を強い、
「余り言うことを聞かない」鳩山首相の悄然たる退陣を招いた。

    


   天安事件が、なぜ起ったのか?はともかく
   中国が事件以後の情勢をどう見ているのか?
   なぜ、北を名指しで非難するのを避けたのか?
   などを理解するうえで、興味深い記事では?


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 天木直人のブログから   文科系

2010年08月29日 09時28分35秒 | 国内政治・経済・社会問題
 天木直人がこんな事を書いている。外務省のこと、日本の外交のことが骨身に染みて嫌になり、イラク戦争日本参戦に反対して大使の職を投げ打った人間の言葉。以下には確かに聞いてみるべきものがあると思う。以下の小沢についての発言を取れば、僕も、彼の主張に大賛成する。昨日28日付けのエントリーだ。


【  国民は民主党代表選挙の重大さに気づくべきである

  国民は民主党代表選挙を報じるメディアの異常さに気づかなければならない。小沢叩きがあまりにもひどい。
 だからと言って菅もダメだから手放しで菅を褒めるわけにはいかない。だから、国民不在の政争だと今の政治を貶める。
 とんでもない国民誤導だ。情報操作だ。
 今度の民主党代表選挙は、ただの権力争いではない。
 権力争いと同時に、戦後65年の政治史の中で、初めて国の方向に白黒つける一大政策選択の選挙なのである。
 そして国民は今度の選挙をそのような選挙にさせなくてはいけない。
 それを小沢、菅の二人に求めなくてはいけない。
 その選択とは何か。
 日本という国を対米従属の政・菅・財支配の国から、米国から自立した国民支配の国にさせられるかどうかという選択である。
 この国は戦後65年間、対米従属で保身を図ってきた日本国民と、その埒外に置かれてきた一般国民に分断され続けてきた。
 この国の格差社会の本質はそこにある。
 今度の小沢・菅の対決はそれを変えるか、変えないかの選択である。
 これほど明確な政策選択は無いのに、なぜメディアはその事を言わないのか。
 ここまで小沢叩きに傾斜し、あるいは小沢・菅の戦いは国民不在の権力争いに過ぎない、と貶めるのか。
 それはメディアが支配者側についてきたからだ。
 対米従属の下に利権をむさぼって来たからだ。その利権を手放したくないからだ。
 小沢一郎がどこまで本気で日本国民のために立ち上がったのかはまだわからない。
 しかしそうであればそれは命がけの大事業である。
 小沢一郎を応援する国民もまた命がけになら無くてはいけない。
 もし小沢一郎が腰砕けに終わったらどうか。
 その時は第二の小沢一郎を探し出せばいいだけの話だ。
 仙谷一派に操られた菅などより悪い政治になりっこない。
                                了 】
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朝日・星氏、ゲスの勘ぐりここまで!  文科系

2010年08月27日 13時01分53秒 | 国内政治・経済・社会問題
 最近の報道ステーションは「反民主」「小沢攻撃」に血道を上げているが、その星浩・朝日編集委員が本日の朝刊一面に酷い記事を書いた。題して「表の政治 小沢氏は徹せよ」。正論のようだが、その意図はもう、見え見え。

星氏は、わざわざこんなことを予測したうえで、これに猛反対してみせる。
『小沢氏周辺から聞えてくるのが「首相・代表分離論」だ』
『それは透明性を看板にした民主党政治の死を意味する。代表選を機に小沢氏は表の政治に徹し、資金疑惑を含めて菅氏と論争を繰り広げなければならない。それができないなら、首相を目指す資格はない』

 代表ならば行動も見えにくくて今後の攻撃も大変難しいが、首相ならば大いにたたけるという意図も見え見え。せっかく小沢・菅を分裂させたのだから、これが一体となって防御態勢に入られては途方に暮れるということでもあろう。

 なんという旗幟鮮明、深謀遠慮! ゲスの勘ぐりとか、悪(猿)知恵とは、こういう物をこそ言うのではないか。自分らの都合で政局を予想し、語る手前勝手。

 
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昨日のムネオ日記  文科系

2010年08月27日 00時15分39秒 | 国内政治・経済・社会問題
 朝日新聞を筆頭に、毎日新聞、NHK、ほとんど全ての大マスコミが、民主党代表選挙を「権力闘争」だけのように描き上げようとしています。これは全く、利害関係が絡んだ悪意以外の何物でもないと僕は観ています。だって、小沢一郎は、消費税発言と普天間が納得できないと語り続けてきたのですから。この2つの課題を中心に、民社党マニュフェストの変質はいけない、その通りに当面の施策を行えと、そういうのが菅氏への批判なのでした。
 同じように、こんな事を語る人もいまして、今回の僕は、こっちの意見にも大賛成。紹介しましょう。鈴木宗男の昨日の日記です。新体制に当面要求する内容も、こう。①円高是正。②普天間は自民合意を丸呑みできない、対米自立。③官房機密費の透明化。など、彼の本心なのだともお見受けしましたし、今の情勢にあっており、立派な内容とも観ました。


【2010年8月26日(木) 鈴 木 宗 男

 今朝、小沢一郎前民主党幹事長は、決然と民主党代表選挙に出ることを表明した。
 「待ちに待っていた」と快哉(かいさい)を叫ぶ人も多いことだろう。菅直人首相と小沢前幹事長による堂々たる民主党代表選挙は、国民の関心を惹くことになる。何と言っても、政権党民主党の代表イコール内閣総理大臣である。
 かつて自民党は、総裁選挙を党勢拡大、党のPR、基盤強化に使ってきた。政権党の成せる技であった。
 今は民主党が政権党である。よく政策議論を期待するという声があるが、同じ政党の中で同志である以上、基本的な政策ベースは変わらない。今求められているのは、政治家としての「志」、「魂の叫び」であり、国民はそれを待っている。
 小沢前幹事長には、是非ともそのことを頭に入れ、国民目線で男の勝負をしてもらいたい。そして次のことを訴えてほしい。
 一つは、「悪い円高をやめさせること」である。
 かつてのアメリカ(ドル)、ヨーロッパ(ポンド、今はユーロ)のブロック経済を想い出させる今の流れを、ありとあらゆる手を尽くして是正しなくてはならない。増税ではなく、円高是正が日本の危機を救うのである。
 二つ目は、「対米自立」である。
 沖縄普天間問題では、沖縄の民意を正確にアメリカに伝え、「政権交代した以上、自民党時代の合意を丸呑みできない」、「アメリカの言いなりにならない」とはっきり言うべきである。また、米海兵隊のコンパクト化を日米で協議するのだ。そのことが日米同盟の強化につながる。正しいことを率直に言うことが、更なる日米関係の向上に繋がると考える。
 三つ目は、「官房機密費の透明化」だ。
 国民の尊い税金の結晶であるお金を、選挙等、下世話なことには使わず、テロ防止や外交等、国家のために使うことを国民に明らかにした方が良い。自民党政権は機密費を国民に隠してきた。国民に機密費の情報を開示することは、政権交代した一番の証になる。
 今、日本の民主主義は危機に瀕している。小沢前幹事長には、この三つをしっかり主張し、「自分が民主党の代表になれば、国民と共に進んでいく」と高らかに訴えることを進言したい。
 小沢前幹事長の側近からも、出馬に至った説明があり、十分納得した。
 さあ、闘いの時は来た。さあ、交代の時は来た。小沢前幹事長の乾坤一擲(けんこんいってき)のドラマを期待してやまない。
 昼の便で中標津空港に飛び、根室に向かう。
 16時半根室港発でビザなしの四島交流事業に参加し、国後島、色丹島を訪問する。
 27日国後島、28日・29日色丹島を訪問し、30日昼、根室に戻る予定である。】
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金さん中国へ    らくせき

2010年08月26日 19時12分28秒 | Weblog
金さんが突然、中国へ。
いよいよ三男への政権を継がせるのか?
大きな転換点にさしかかっているようです。
最近、読んだ本。私の主義に反しますが、長い投稿です。

「中国は北朝鮮を止められるか?」
著者は、五味洋治さん。東京新聞の記者。

日本の脅威であるばかりでなく
東アジアの安全を脅かす北朝鮮の核。

この本は、北朝鮮と中国の国境リポートや
両国の関係を朝鮮戦争まで遡って追求したもの。

そのなかから、なぜ北朝鮮は核を持ったのか?について
要約して紹介します。

   

中国に依存せざるを得ない北朝鮮。
中国は一貫して朝鮮半島に核武装化に反対してきた。
北は、表向き非核は金日成の遺言といっているが、
金日成さん自身、かなり早くから核武装を考えていたとされる。

北朝鮮がホンキで核を持とうとしたのは
中国が韓国との国交を回復させたことが大きく影響したらしい。

中国は経済発展を遂げてきた韓国との貿易や投資が
中国の改革・開放に不可欠という判断であった。
中国も北に開放路線を諭すように教えるが、
金日成は資本主義には不快感をもっていたし、
息子の金さんも、頭では改革・開放と分かっていても
感覚的に嫌っているという。
国内の状況は一向によくならない。
北の核開発が本格化するのは、こうした矛盾からという。

そして、21世紀に入って、核実験を行ったと発表。
その理由を中国の学者は次のように分析している。

①国内的では、軍事最優先の政治を再生産可能にするため。
これによって大衆を支配する。

②外交面では、国際社会の圧力を跳ね返す。
核を持つことによって中国、アメリカ、ロシアの関係国の
足並みを乱して、自国に有利に利用する。

   

こうした事態に、中国は、どういう行動に出るのか?
これが本のタイトルにもなっているように読者の
もっとも知りたい点。

作者の答えは。こうです。

①一番大きいのはアメリカの動き。
北との関係で、中国は、アメリカが動くと動いてきたという事実。
これは変わらないと指摘。
つまり、アメリカの出方が鍵をにぎっているということです。

②もうひとつ、北の混乱を抑えるのが基本。
北が暴走すれば批判し、関係が悪化すれば経済支援でなだめる。
改革・開放路線へ誘導し、安定した経済状況をつくるための
努力は変わらないこと。


理想的な核の解決の例としてウクライナをあげています。
ウクライナはソ連崩壊後、1900の核弾頭を、軍の反対を押し切って廃棄。
見返りは、米・ロ・英・仏が中心になって、
国家の安全を保障して経済支援を行い、成功している事実。

国家の安全を保障するためには、戦争状態に終止符を打たねばなりません。

しかし、作者は、北はこのままでは確実に崩壊への道を進んでいると指摘。
金さんの健康不安が一番危険信号。
金さんの後は集団指導かと多くの予測は見事にはずれ
三男の世襲へと進んでいる。

この代替わりが失敗すれば、クーデターなどが起って
北は内戦から崩壊へ・・・
という最悪のシナリオもありうるという。

その場合は、どうなるのか?
国連などの対応が遅れれば、中国人民軍は秩序回復のために越境する。
米軍・韓国軍も38度線を越える。
両陣営の間で問題となるのが、北の核。
意見が食い違う可能性があり、衝突の恐れもあるという。

北朝鮮の安定こそ中国の最大の関心事。
世襲に批判的な中国は、三男への政権移譲に賛成し、
さらなる経済の開放を条件にして新たな援助を行う可能性が高いでしょう。

日本はすくなくともアメリカが好戦的にならないように
忠告するくらいの自主性が欲しいものです。


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 民主党代表戦の「中身」   文科系

2010年08月26日 18時12分18秒 | 国内政治・経済・社会問題
本日、「小沢出馬、民主代表選挙で菅と激突」が大ニュースになっています。ところで、一部に以下のようなニュースが流れていたという事実があります。少し長くなりますが、今後にもこれの目が残っていますので、私見の形で書いておこうと思い立ちました。25日深夜の段階で書き終わった物です。


 【 鳩山が、24日小沢と、25日菅と面談して、26日にももう一度小沢と会うらしい。代表選挙直前に二つの重要会談。なんらか仲裁を図ったということだ。菅には長く絶対に会わなかった小沢の意向を先ず聞いて、その「結果」を菅に持ち込む、そういう経過だろう。その内実について菅(陣営)に厳しいある裏ニュースが流れているが、僕はそれなりに聞いてみるべきものだと観た。23日に信憑性ありとしてご紹介した『民主党、今後の焦点は普天間』や24日拙稿『辺野古・昨日見た夢』の延長上の論理必然的な成り行きと考えるからである。こういう内容だ。
①菅が小沢に頭を下げて、取引をした。来年までの総理ポストを約束してもらう代わりに、この間の清算をこうする。
②反乱を主導した人物たちを切る。彼らは近い将来、議員の座すら危ういことになるらしい。前原でさえ暫く大人しくさせられるようだ。
③次の幹事長は小沢系が取り、菅以降この3年の代表選出順番も話し合われたらしい。
 さて、このニュース、事実こうなればいろいろ大変なことになる。9月の代表戦で菅が選ばれると、間髪を入れずこんな人事になる。仙石、野田、枝野らが下ろされ、幹事長、外相、国交相、財務相などは当然入れ替わることに。その上で参院多数派目指した連立工作が猛然と繰り広げられる。そうした上で、頃合いを見てさりげなく、官僚粛正が始まるだろう。まっ先に手を付けられるのがこの間の事情からして、辺野古絡みの外務省だろう。ひょっとして、鈴木宗男が外相になったりして。国交省もただでは済まないと思うが、財務省はどうなのだろう。
 こうなるとすれば、非常に面白い。自民党が下野したのに、外務省、防衛省、文科省など自民党政権以上に自民党的政策を主導さえしてきた官僚世界に、何もない方がおかしいと訝ってきた。ここが何もなければ、自民と民主が同じ穴の狢という理屈が正しいことになってしまう。そんなはずはないのである。検察・官僚が朝日新聞などの大マスコミと連合して、小沢、鳩山を叩きまくったあげく普天間を元に戻してしまったのは、なんのためだったか。
 さて、この民主党内手打ちに、「検察・官僚と大マスコミ連合軍」は果たしてまた、大逆襲に打って出る力をまだ持っているのかどうか?この予測の当否や結末はいずれにせよ、どんどん見え始めていくだろう。
 なお、鳩山政権消滅から続く以上の流れのすべては、単なる権力争いではない。政権交代時期における必然的な流れなのだと思う。旧政権が残した古い権力・習慣・方針と新しい政権のそれとの激突がないほうがおかしい。 】


 さて、以上長々と書きましたが、この方向が事実上まだ全部残っていると観ているからです。小沢が勝てば「菅首相・小沢代表による内閣改造」として。万一負けても「民主を中心とした(あるいは民主を割ると見せての)政界再編成」(のブラフ)などもあります。いずれにせよ、官僚・マスコミに下ってしまった菅は、早晩、負けでしょう。
 むしろ大きな問題は、官僚・大マスコミ連合軍が煽る「世論」でしょう。普天間で鳩山を引きずり下ろしたように「3年を待たない解散総選挙」まで煽り立てられるかどうか。こういう方向が成功した場合に最も助かるのは、この連合軍であることは明らかです。2大政党拮抗下では、どちらもこの連合軍に手を付けられなくなりますから。そして、ほとぼりが冷めればまた、密かに事務次官会議が復活されるなどということになるのは明らかです。政治主導とは、戦前の名残も汲んで肥大しすぎたこういう「もう一つの陰の政府」を跡形亡く消滅させることなのですが。こういうチャンスにこれが生き延びるようなことがあれば、日本の守旧勢力、対米追随勢力とともに常にこの国を後戻りさせる方向に働くことになるでしょう。
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満場一致で人間を消しにくる   竹内ゆみこ

2010年08月25日 19時12分47秒 | Weblog
竹内さんは川柳作家。昭和48年生まれ。
大学の講師、若者に接する中から生まれたのだろうか。
現代の生きにくさを表現しているとも読める。
それが戦争中の空気と通ずる怖さがある。

作者の目標は「やさしい言葉で深い内容の句」

 分別中 燃えるわたしと燃えないわたし

 どうしても右折ばっかりしてしまう

 ただいまと言えるところがありますか

なかなか良い川柳ですね。らくせき


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随筆 「大聖堂」第三楽章   文科系

2010年08月25日 12時25分16秒 | 文芸作品
 この2月から教室でやっているギター曲が全く上手くいかない。南米のギター弾き兼作曲家・バリオス(1885~1944)の「大聖堂」。特に、その第3楽章。ここの速さが、老いの身には特に骨なのだ。6連16分音符をせめて60の速さにしたいのだが、最近まで45がやっとだった。僕のやり方なのだが、先ず暗譜してから、技術的な難所を重点に弾き込み、さらに曲を作っていくために弾き込む。そうやって6ヶ月。それでもこの程度とは、この第3楽章、確かに老人向きでもないのだろう。

なんの変哲もない1小節をある日には50回、延べ1000回はやったろう。反復は、習い始めの7年前から苦にならぬようになってはいるが、それにしても?……こんな感じで、日に2時間もこの曲を弾いてきたのに。……先生の手も借りてあれこれ観察した末に、やっと分かった ……「左小指が薬指に連動してばたばた動き、二本の神経が繋がっちゃってるらしい!」……この癖が僕にあることは分かっていたが、この曲にこんなに影響しているとは! 加齢も関係しているのだろうが、本当に驚いた。さて、それからはこれの切断だけに苦労して一週間、まだ半分ほど直っただけだが、55ほどの速さになってきた。

 この第3楽章は「最速アルペジオなどの中から低音・高音の旋律、副旋律を響かせることが出来れば、痛快・『音楽』この上なし」と、そんな曲だ。凄く気に入りそうな曲だけしかレッスン曲に選ばない僕だが、弾き込んでいるうちにさらに好きになっていく曲が与えてくれるエネルギーには、計り知れないものがある。なかなか上手くならないのだが、幸せだ。
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日帰り温泉開眼       愚

2010年08月25日 11時29分51秒 | Weblog
最近、日帰り温泉に嵌まっている。
 たまたま娘から入場券をもらったのである。
 猛暑が続き、クーラーをつけっぱなしでごろごろしていても
 不健康なので、連れ合いと思いきって出かけた。

 名古屋市の郊外にあるという日帰り温泉に出かけた。
 この手の温泉はどこも同じだが、受け付けで六・七百円払うと中には行ける。
 一階はレストラン? やりラグぜーション室・ゲームコーナー・自販機コーナー
 ・休憩室・売店・サウナetc

広い階段を上ると、入浴スペースである。
 更衣室を抜けると、様々な風呂が待ち構えている。

 ジャグジー・電気湯・うたせ湯・冷泉・座り湯・寝転がり湯・炭酸泉・桶湯
 壺湯・etc

そして止めは露天ぶろ。普通十種類程のお湯があるようだ。解放感があって
 とてもよい。

 愛知にこうした日帰り風呂は四店舗以上ありなかなかの人気だという。

 年金生活者のわれわれには、温泉旅は年に一二回が限度。
 日帰り温泉は安くて良い。
 全部回るには五年はかかりそうである
コメント (2)
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統一税     らくせき

2010年08月24日 19時18分31秒 | Weblog
中央日報
韓国では、南北統一のための統一税をめぐる論議が起きている。

北朝鮮の政治・経済状況が次第に悪くなり、
アメリカや中国などは、北朝鮮の崩壊の可能性に関心を傾けている。

ムーディースやS&Pのような格付け会社は
今年に入って韓国の国家格付け時、
北朝鮮の急変の可能性を主要変数として考慮し始めた。

こうした事態に対処する方法のひとつに統一税の議論が起っている。

まだまだ議論の段階ではあるが、こうした議論が
北の崩壊が差し迫っていることを示す指標かも。
クワバラ、クワバラ。

コメント (4)
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