九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

192分の25    落石

2008年08月31日 19時13分07秒 | Weblog
国連加盟国は192ケ国。そのうち軍隊を持っていない国は?
25国ケ国。
一割以上の国が軍隊を持っていない。

小さな国が多い。もともと軍隊を持たなかった国もある。
ヨーロッパでは、アンドラ公国が1278年から、アイスランド共和国は1918年から軍隊を持たなくなった。
中南米では、ドミニカ、コスタリカ、パナマなどの諸国。
ミクロネシアでは、パラオ、マーシャル諸島・・・
ポリネシアで、サモアなど。メラネシアではソロモン諸島・・、インド洋のモルディブなど。
年々増えているという。

9条を持つ国が、地球ではヘンな国ではないことは確かである。

日本はペリーの軍艦外交に直面したことから
軍事力を強化することを国の第一目標にするという
運の悪いスタートを切ったわけですから、
まあ、負けるまでは仕方なかったのかも。
しかし負けた後も、同じ道を歩むのは愚か者のすること。

軍隊を持たない国は、平和と安全保障のために、努力している。
9条を持つ日本もヘンに軍事力を誇示するではなく、
9条の精神を誇示したほうが良いのでは?

軍隊のない国家(前田朗・著 日本評論社)より
           


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終身刑は残酷か?    落石

2008年08月30日 09時00分59秒 | Weblog
終身刑をもうけたら、という声があるそうです。
死刑より終身刑が残酷という意見もあるようです。

死刑廃止論があります。
ちょっと戦力放棄とにた発想のようです。

私は、眼には眼を、が原則と思っていますが、
みなさんはいかがですか?
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東海放送人のブログより

2008年08月29日 16時22分56秒 | Weblog
大西五郎さんの記事を転載します。 落石

朝日新聞が8月14日から5回に亘って「二つの戦後」という連載行いました。
その第1回で連載開始の理由を「イラク戦争から5度目の夏になる。
日本はイラクへ自衛隊を派遣し、クウェートを拠点にした空輸活動が今も続く。
戦争とどう向き合うのか。間もなく63回目の終戦記念日。
『二つの戦後』の足元をみる」と述べています。

1回目と2回目は、イラク戦争に従軍した若い海兵隊員の男女の「戦後」と、
かつて中国大陸で戦い、捕虜を殺す現場に立ち会った人の戦後も引きづる
心の痛みの話でした。
読んでいて重要なことに気付きました。
アメリカで海兵隊員のリクルートに白人の貧困層やヒスパニック系の応募が多く、
「奨学金で大学に行ける」というリクルーターの言葉に促がされて
海兵隊に入隊(イラクの戦地に行く)するという事実です。

たまたまNHKのラジオ深夜便が[戦争インタビュー]と
いうシリーズを放送していましたが、
その中で15日(正確には16日午前1時)から
「高度4000メートルの別れ」という、元海軍飛行機関士へのインタビューが
放送されました。
海軍に「桜花隊」という特攻隊がありました。
人間魚雷といわれた回天に翼を付けたような「桜花」と
いうプロペラを持たない飛行機を、
大型機が吊り下げて敵艦近くまで行って切り離し、
「桜花」が3本の小型ロケット推進で敵艦めがけて突っ込んでいくという話です。
この話をした人は「桜花」を吊り下げる大型機に乗り組み、
上空で特攻兵が「桜花」に乗り組むのを手伝って、
往ったら還らぬ隊員と別れたときのことを証言してくれました。

この人は、徴兵を待たずに海軍飛行隊に志願して入隊したということですが、
その入隊の動機を「当時は私ら農家の次・三男は、
警察に行くか兵隊になるかしかなかった。私しゃ軍隊を選んだ」と言っていました。
疲弊した農村が兵士の供給源になっていたということですね。
この話と現在のアメリカでの海兵隊リクルートの話との符合に胸を塞がれました。
これは過去の日本の話でも、アメリカだけの話でもないと思いました。
現在の日本では、「丸山真男をひっぱたきたい。31歳フリーター
 希望は戦争」という論座に掲載された文章が話題を呼んでいます。
「希望は戦争」は逆説としても、これが一部の人には同感をもって
話題として広がっていく社会的背景が、今の日本にはあるということです。

この二つの報道は、貧困と戦争ということを深く考えるべきことを
教えてくれました。


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ワイスさんへ、最近のグランパス  文科系

2008年08月29日 11時40分57秒 | Weblog
この文章は、昨日の拙稿へのコメントにお答えしたものです。コメントのつもりで書きましたが、かなり大切なことを書きましたし、投稿にしました。


ワイスさんへ

「ピクシー魔術」とは、チーム戦略の彼流のシンプルな整理のこと。今期のグランパスについて専門家はみなこう言います。
「何も難しいことは要求していないが、要求した組織原則には厳しい」
「個人批判をめったにしないが、原則乱しのプレーへの批判は、非常に厳しい」

そのチーム戦略とは、こんなことでしょう。「攻撃的守備」、そのための「高目の浅くて横に長い陣形」、「サイド攻撃」などです。最近になって以下のような大きい変化もありました。守備の玉際をますます厳しくしてきたし、サイド攻撃にサイド・チェンジを増やしたし、クサビ・中央突破も増えてきています。

選手の個人的資質として特に欠かせないのは、以下でしょう。
ヨンセンのポストプレーと玉田のアジリティー。小川・竹内・阿部のクロス。両ボランチの厳しいタックル。センターバックの屈強さ。

それにしてもまー、良いチームに育ったものでして、先が楽しみです。選手層が凄く厚くなって、個人負担も減っていますし。浦和ではトゥーリオ、鹿島では小笠原、ガンバでは遠藤が抜けたら、即自信喪失ですけどね。名古屋ではヨンセンが抜けても巻でなんとかなるでしょうし、玉田には杉本、中村には吉村(山口)でなんとかなるでしょう。チームで闘うその形がシンプルでしっかりしているから、誰が入っても同じ役割をそこそこ果たせると、そう見ているのです。

ナビスコカップの大分戦が凄く楽しみです。あーいう特別なチームから2点取れれば、ますます本物だ。2点でなく、1対0でもよいのですが。

9月にはガンバ戦と浦和戦も!! 28日浦和戦は瑞穂に行きます。もう安いチケットはないみたいですよ。
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「アフガンにおけるNGO邦人射殺事件の衝撃 」     天木ブログより

2008年08月29日 01時18分53秒 | Weblog
アフガンで起きたNGO邦人射殺事件についてコメントを求められる。

 しかし私は多くを語らない。

 私が語る事はただ一つ。

 小泉元首相が世界に胸を張って公言した「米国のテロとの戦いへの協力」の重いツケが、はじめて国民に突きつけられたということだ。

 そして、そのツケはこれから雪崩を打つように日本全体に押し寄せてくることになる。

 そういうコメントすれば歓迎されない。メディアは腰を引く。そんなコメントは取り上げない。

 メディアに流されるコメントは、命をかけたNGO職員の崇高さをたたえ、その命を奪ったテロを許さないとするものだ。それでも日本はテロとの戦いにひるんではいけない、とするものだ。

 中東専門家と称する人々が、この種の事件が起きるたびにメディアに担ぎ出され、アフガンの治安状況や犯人の意図などをしたり顔して語る。

 メディアはその解説を流して問題の複雑さを強調し、視聴者はそんなものか、大変だ、と分かったような、分からないような気になって、やがて忘れていく。

 政治記者はこれを政局と結びつけて、新テロ給油法に与える影響やアフガン復興支援継続についての自公政権の対応について書き、対米協力が語られる時には決まって噴出する民主党の内部対立を騒ぎ立てる。

 もはやそのような繰り返しは許されない。

 日本はどうすればいいのか真剣に議論しその態度を決める事だ。

 政府・与党が自らの間違いを認めるわけがない。メディアもそれを認めないし、野党も追及不足で終わる。

 結局は今までどおりになる。

 しかし、それは根拠なき選択だ。現状認識が欠如している選択だ。みんな認識不足なのである。

 もっと正確に言えば、なるようにしかならない、という無責任さであり、いまさらどうにもならないという無力感である。

 日本の正しい選択は一つしかない。

 米国のテロとの戦いに無条件で追従してきた誤りを潔く認め、これを好機に、米国とのテロとの戦いからきっぱりと決別宣言を行なう事だ。

 平和憲法9条の原点に戻り、紛争を軍事力で解決する事の限界を指摘し、米・ロをはじめとして世界の軍事大国にそれを訴える事だ。

 そういう日本の自主、平和外交を、これをきっかけに世界に宣言をすることである。

 殺されたNGO職員には多数の射撃傷があったという。

 タリバンは犯行声明を出して、外国人が一人残らず撤退するまで殺し続けると言ったという。

 それは狂気だ。

 しかし、その狂気をもたらしたものこそ戦争である。

 米国はテロを一人残らず根絶すると公言して大量殺戮を繰返してきた。世界はそれを放置してきた。

 殺されるものが抵抗するのは当たり前だ。殺されるぐらいなら一人でも多くの敵を殺して死ぬ、そう考えるものを我々は非難できるのか。

 非難さるべきは戦争である。それを誰よりも繰返してきた米国である。

 その米国から決別し、自主、自立した平和外交を取り戻す。

 この当たり前の事を本気で言うものが出てこない日本の現状を憂える。

 NGO職員が殺された責任は、もとより米国の戦争に加担した自公政権にある。

 それを追認したメディアにある。

 自公政権の戦争加担を止められなかった野党にある。

 それら政治家やメディアを許してきた国民にある。

 そして、それはまた、「私を含め、情勢に対する認識が甘かった」と悔やむペシャワール会の中村医師らNGO幹部にもある。

 NGO職員の死は日本国民の責任だ。

 今からでも遅くない。これをきっかけに、米国のテロとの戦いの誤りを騒ぎ立てるべきだ。

 米国の中東政策の誤りを騒ぎ立てるべきだ。

 そしてこれ以上米国の戦争に協力していくことの愚かさを、われわれは素直に認めるべきである。

 それこそが、それだけが、NGO職員伊藤和也の死に報いる事である。

(天木ファン) 

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岩瀬は見事に抑えた。    落石

2008年08月28日 09時25分20秒 | Weblog
阪神戦で中日の岩瀬投手は、抑えの役を見事に
果たしました。
五輪でのことがあるので、心配していましたが、
ホッとしました。

落合監督は、岩瀬の使い方について星野さんを
批判しているとか。
週刊誌にも載っていました。

TBSだけが、星野ジャパンの行方を憂いていたとか。
他の週刊誌は、どうだったのでしょうね?

いずれにせよ、野球は1人のゲームではなく、
チームプレーなんだということを改めて教えてくれた星野さん。

ご苦労様でした。次の監督はやめたほうがいいかも。

 以下をyahooのニュースから転載

落合監督の岩瀬に対する信頼は何ら変わっていなかった。
試合後、守護神とガッチリ握手を交わした指揮官は
「ちゃんとした使い方をすれば抑えるんだ」と当然のように言った。
北京五輪では藤川とともに抑えの上原につなぐセットアッパーを任され、
本来の役割とは違った。
とはいえ、敗戦投手となった試合はいずれも同点の場面での登板で、
うち2試合は回をまたいだ2イニング目に失点した。
「岩瀬は勝ちパターンで行く投手。そういう使い方をしないと…。
長年ウチの屋台骨を背負ってきたヤツなんだから」。
メダルを逃した責任を背負っている左腕をかばうように、
落合監督は星野監督の起用法をバッサリ斬った。

(心憎いね。)

朝鮮日報の記事より

北京五輪で最も感動した場面は帽子を取って
星野監督にあいさつした韓国の金卿文(キム・ギョンムン)
監督の姿だった。
06年にWBCで日本に勝った直後、韓国選手は
米カリフォルニアのエンゼルス・スタジアムに太極旗を挿した。
その場面が爆発的な感動だったとすれば、
今回は内面的に心に静かに残る感動だったと言おうか。
韓国野球ははるかに成熟し、感動を与えるレベルも高まった。


同じ勝利でも尊敬される勝利と憎まれる勝利がある。
その差は謙遜だ。
韓国が勝っても憎まれるとすれば、
自身が謙遜していたかを反省すべきだ。
今回の野球の勝利を通じ、以前には感じられなかった喜びを感じた。
韓国は謙遜して勝ち、日本は高慢に負けたということだ。

(ライバルが一番、相手のことを知っているか)






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とても残念     落石

2008年08月28日 09時18分34秒 | Weblog
アフガニスタンで頑張っていたペシャワールの会の
伊藤さんが、殺されていたニュース。
とても残念です。

犯人もタリバンが犯行を認めたという共同通信の配信。
ペシャワールの会などでは、盗賊の仕業ではないかと推測。
事実が混乱しています。

いずれのせよ、アフガニスタンへの自衛隊の派兵には
微妙な影響があるでしょう。

これで援助が少なくなっていくのは、
伊藤さんの本意ではないと思います。

           




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首位グランパスの強さは本物  文科系

2008年08月28日 05時04分55秒 | スポーツ
昨日、清水戦を3対2で終えて、グランパスは今節ついに首位。今は下位にいる清水だが昨年まで2年連続4位のチームであって、昨日は元の強い清水に復調していたと思う。グランパスは2回先行されたのだけれど、その2回とも逆転を演じて見せた。強い鹿島を前節に負かして、神戸(2対1)、鹿島(2対1)、清水(3対2)と、これで3連勝。この絶好調の内容、特徴を記してみたい。

はじめに最近の特徴全体をながめておこう。
攻撃では玉田、小川が絶好調。この両日本代表(候補)と同様、同じくはじめて代表候補になった阿部も元気である。そして、強い鹿島、清水相手に総力で1点差を長時間にわたって守り通した守備も層が厚くなったし、強い集中力を発揮できている。この強さはもう、一時のものじゃなくなったと言って良いと思う。「名古屋は変わった」という相手の研究、シフトを、基本戦略を変えずに充実させることによって打ち破ってきたのだから。

攻撃ではまず、わずか2年目の右サイドハーフ・小川が凄く成長してきた。6得点で、アシストも昨日の玉田への1つを加えて7つだと思うが、彼のクロス数もリーグ第8位だ。この選手、一体どれだけ強力な武器に育っていくのだろうか。昨日の1アシストもこんな芸当である。
得意のポジションチェンジで左サイドを駆け上がり、クロスを防ごうと詰めてきた二人の敵の間を割って、左フェイントをかけて抜け出ると、ファーの敵ゴール左ポスト寄りに走りこんだ玉田にダイレクト・ボレーシュートを決めさせた。
また、ここに来て、玉田も絶好調。鹿島戦では、吉田の同点ゴールへのアシスト。ヨンセンのペナルティーキック決勝点も玉田が取ったものである。そして清水戦では2得点。1点目は同点ゴール、2点目は逆転の決勝点だった。強い相手とのシーソーゲームで、その緊張する大事な瞬間に得点。これこそエースの証というものであろう。そして、小川と同様に玉田も5アシスト。リーグ得点3位(10点)のヨンセンはこうして、小川、玉田らに支えられているのだ。

最近の守備陣の活躍がまた攻撃陣以上であって、なにかグランパスらしくなくて意外な喜びである。鹿島戦は最後30分以上を、清水戦では40分間にわたって、1点差を守り通して見せた。それも特定の人間に負担をかけず、層を厚くしつつのことである。センターバックには吉田、増川、バヤリッツァに、米山も三木も出ている。守備的中盤には中村、吉村のほかに、中谷。ここでは中村直志の活躍が凄くって、得意のタックル数はいつの間にかJリーグナンバーワンになっている。鹿島の小笠原、ガンバの明神、浦和の阿部などを押さえてのことだから、大きな価値がある。

チーム戦術としてはこういう修正・充実が図られている。
「攻撃的なよい守備からよい攻撃が生まれる」が、相変わらずのチーム大原則。縦にコンパクトにした陣形を横に長く敷き、センターライン手前あたりで敵のボールを奪い取るとすぐにサイド攻撃。右の小川・竹内、左のマギヌン・阿部の両コンビは従来どおりの威力を発揮しており、これに最近目立ってきた玉田、マギヌン時に中村直志らの中央突破がアクセントをつける。
また、鹿島戦、清水戦等を見ると、サイドチェンジが増えたと思う。その大きなチェンジ・パスも精度をあげているから、振り回される敵はさぞかし疲れることだろう。

こうして、評論家たちもこう語り始めた。
「グランパスの強さは本物だ。例年弱い夏場、その終わりに1位と、絶好調なのだから。従来からのシンプルなチーム戦略に対する他チームの諸研究・対策・シフトを乗り越えて、首位に立ったのだし。それも戦略を大きく変えることなく、微調整で充実させてきてのことだからね」

最後に、次の天王山は、各9月13日、28日とあるガンバ戦、浦和戦だろう。28日はホーム戦だ。僕も友人と瑞穂競技場に出かけることになって、大枚5000円をはたいた。その前にはナビスコカップ準決勝2戦があるし、楽しみなこと。
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地球未(いま)だ中天にあり鰯雲   朱露

2008年08月27日 09時18分44秒 | Weblog
    「地球温暖化」という言葉を聞いた。
    じわじわそれっぽい現象に気がつく。
    時既に遅いのかまだ何とかなるのか。
    相対的宇宙の絶対的罰当たり、人間。

我が俳句の友人の句です。
4行の文とともに紹介させていただきます。 落石

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「ペシャワール会伊藤さん」の解放は現地スタッフの努力では?

2008年08月27日 00時00分53秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 迅速に解放されたのは、現地の人々(ペシャワール会の活動を、そして伊藤さんの活動を知っている)が「武装勢力」と直接交渉したから。
マスコミは、そこを覆い隠して外務省の手柄やら、はてはISAF※の手柄にしかねない。
「丸腰の支援こそ、本当の国際貢献であり、最も安全な支援方法である」ことを、私たちはもっと声を大にして言っていかねばならないでしょう。
※ 19時のNHKニュースで「ISAFの無人偵察機が、伊藤さんが誘拐される現場を撮影していた模様」と言っていました。
 「だから何さ!ISAFの無人偵察機の撮影が、伊藤さん解放に結びつくとでも言いたいの?実際はISAFではNGOの安全は守れない、ということじゃない!まるでISAFが『国際貢献・安全確保』に役立つみたいな言い方をするな!」とTVの前で悪態をついてしまいました。

★風仲間の近藤ゆり子さんから早速アフガン誘拐事件解決について上記のような感想が入りました。全く同感です。
 今後のマスコミの報道の仕方に注目していきましょう。  (ネット虫)
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「原爆詩集8月」の朗読紹介            ネット虫

2008年08月26日 23時43分26秒 | Weblog
会員のMさんから「詩集の朗読」(ユーチューブ合同出版社)のことを知らせていただきましたので転送します。
 よい朗読でした。よろしかったらご覧ください。

*************************************

 今回の終戦の日特別号は、最新刊『原爆詩集八月』のYou Tube版完成のご案
内です。ぜひ、ご高覧ください。合同出版社
 
http://www.youtube.com/swf/l.swf?video_id=9u-U_wdVbfk&rel=1&eurl=&iurl=http%3A//i2.ytimg.com/vi/9u-U_wdVb
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 63年前の夏、日本に、人類史上初めて「原子爆弾」が落とされました。
 8月6日 広島。
 8月9日 長崎。

 63年というのは、長い年月です。
 赤ん坊が、おじいさん、おばあさんになるほどの年月です。
 ではあれは、遠い過去の出来事の一つにすぎないのでしょうか。歴史の教科
 書に書かれた数行にすぎないのでしょうか。

  「熱い、熱い」と泣きながら死んでいった幼い子どもたちは。
  声さえ上げることなく、一瞬で影と消えた人は。
  後遺症で、何十年も地獄の苦しみを味わわされた人は。
  そして今も、苦しみ続ける、たくさんの人たちは。

「あの八月」と「この八月」を、63年の時を越えて、つなげてみてください。
 思い描いてみるだけでいいのです。原爆が落とされた時、その下に生きてい
 た人たちがいたこと、今の私たちと何ら変わることはない、日々の暮らしが
 営まれていたことを……。

 『原爆詩集 八月』には、実際に原爆にあった小中学生が書いた詩と、峠三
 吉、栗原貞子、大平数子、原民喜ら、代表的な原爆詩人らの作品、併せて
 150編以上が収録されています。

 本書より抜粋した詩を朗読したものを、youtubeで見ることができます。
    

 戦争と平和、核兵器について、もう一度、考える夏にしてみませんか。

★ユーチューブの上記のアドレスを青くしてクリックしてみてください。
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米中の狭間で    落石

2008年08月26日 15時56分16秒 | Weblog
五輪の直後、韓中のトップ会談が行われました。
アメリカの力が弱まっていくなか、
中国に近い韓国の対応には、注目する必要がありそうです。
朝鮮日報の記事です。

  

李明博(イ・ミョンバク)大統領は今年4月、
ブッシュ大統領と韓米間の「戦略的同盟関係」を、
その翌月には胡錦濤国家主席と韓中間の
「戦略的協力パートナー関係」を誓い合った。
「友好協力」(1992年)、「協力パートナー」(98年)、
「全面的協力パートナー」(03年)を経て、
今回さらに高い段階に格上げされた韓中間の
「戦略的協力パートナー関係」とは
世界平和と安全保障に対する戦略目標を共有する関係を指す。

米国の韓半島(朝鮮半島)専門家スコット・スナイダー氏は
このほど、韓国の「戦略的同盟国」と「戦略的パートナー」が
衝突する事態になれば、韓国はどんな道を歩むのか
という根本的な疑問を投げかける論説をワシントンで発表した。
その中で同氏は、韓米同盟を捨てるべき冷戦時代の遺物だと攻撃する
「強硬な中国」に対し、
現在の韓国の弱いリーダーシップがそんな中国の意思に逆らい、
そして韓国国内の反米世論を静まらせつつ韓米同盟の本質を守ろうとするだろうか、
そうだとしてもそうすることができるだろうかとの疑問を呈した。

   

これと似たような事態は、いずれ日本でも。
韓国は北朝鮮との関係という、日本以上に
困難な問題があり、対応はとてもムツカシイ。

日韓には、大国に挟まれた小さくはないが、中国という共通性がある。
二つの国が共同歩調が取れれば、大国に対する発言力が増す。
情報共有と、出来ることから、共同で米中大国に対応する
という日本の外交の基本戦略が望まれる。

そうした大きな共同戦線のなかで、竹島問題は考えるべき。








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五輪のマスコミ報道    落石

2008年08月25日 19時30分06秒 | Weblog
星野ジャパンについての平和平さんのコメントの
最後の部分です。

・・これらを考え合わせれば、戦う前から負けです。
予選を通過できてよかった、というのが私の評価です。 
それにしても、すべての競技を通じてですが彼我の力関係を見ない
(見れない)マスコミの報道にはあきれました。


オリンピックといえば、名古屋オリンピックの時のことが
思い出されます。
マスコミは、もう名古屋に決定と、予定稿を用意して
待っていました。
そこへ「ソウル」の一声。
悲惨だったのはテレビ局、NHKは全国放送に変更、
民放各局は、決められた時間を埋めるのに四苦八苦でした。

まさに彼我の力関係が分かっていなかったのです。
それから何年も経っていますが、事態は一向に
改善されていないようですね。

スポーツが国民的な文化であるという枠組みから
出られないとダメかも知れません。

先日、バッテリーという映画を遅まきながら観ました。
女性が描いた野球物語。
すごく新鮮でした。
野球というスポ-ツの持っている純粋な部分に
ストレートに触れた映画だったから。


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「30年先」を走ったボルト  文科系

2008年08月25日 12時11分17秒 | スポーツ
昨日東海テレビで「サキヨミ」という番組をはじめて見た。ボルト選手の走りを解析するらしいと分かったからである。「速さの秘密」と番組紹介にあったその内容がとても面白かったので、ご紹介したい。映像解析者は早稲田大学の先生である。

彼の100メートル、ストライド(1歩のこと)は2.8mで、1秒に4.41歩走ったのだそうだ。これで、最高スピードが実に時速44キロメートル。

ピッチ4.41歩とは、日本の朝原選手とほぼ同じで、背が180を切る朝原に比べてボルトの身長は196センチと語られた。普通これだけ背丈が違えばピッチが極端に落ちるのだそうだ。なのに、朝原と同じピッチ。そこにボルトの「速さの秘密」があって、その正体に解析の焦点が合わされていく。さて、その中身はこういうことらしい。

短距離走者としては極端に長いその脚を前に運ぶ時、そのまま運べばどうしても時間がかかる。ボルトはこれに対して、ひざ下を腿の後ろ側にぴったりと素早く折りたたみ、その形の脚を素早く伸ばしつつ、前に振り出すことによって、時間短縮しているということらしい。この「形」は、下脚を蹴り、たたみ、伸ばすのに必要なアキレス腱周辺の力などを異常に強くしないと不可能だと述べられていた。
誰が見ても分かる彼のピッチ数の多さは、以上のことによって生み出されているということなのだ。ちなみに、すぐ横に写っていたアサファ・パウエルの下脚はボルトのようにきちんと折りたたまれてはいないことも指摘された。ボルトの前に05年と07年に2度世界記録を書き換えた人物で、同じ陸上王国ジャマイカの同僚なのである。

最後に、先生がこう述べられたのが凄く印象的だった。100m決勝ゴール映像に示されたボルトと他との大差についてである。
「この大差が示すものは、ボルトが30年先のアスリートだということです。これまでの世界記録変遷から考えれば、そういうことになりますね」

ウサイン・ボルトは30年先の世界からやって来た、未来人ということらしい。とにかく人間の力は偉大なものだ。世界政治や「貧困や戦争なくせ」にも、こんな未来人が出現してくれないかな。

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スポーツ報知より    落石

2008年08月25日 10時55分47秒 | Weblog
楽天・野村監督、ソフトバンク・王監督が24日、
北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンをそろって敗因を分析した。
故障者が続出したことについてノムさんは「メンバー編成が難しい。
今の子は痛みに弱いし」とチクリと刺せば、
王監督は「キューバ、韓国、アメリカはやっぱりすごい」と冷静に分析。
球界の重鎮にとっても、今回の敗戦は大きな関心事だったようだ。

 Kスタ宮城での楽天・ソフトバンク戦が雨天中止となり、
いつものように報道陣の質問を受けている野村監督の元に、
王監督があいさつに訪れた。
話題が『星野ジャパンについて』と聞くと、
王監督も腰を下ろし“緊急対談”となった。

 ノムさん「五輪、ダメだったね」

 王監督「残念でしたね。難しいですよ。1つ負けたらオシマイですから」

 ノムさん「メンバー編成が難しいよ。
     (打順の)3、4、5番がしっかりしないと」

 王監督「初めての対戦はバッターは難しい。
     でもウチの(和田、杉内)はよく打たれましたね」

 ノムさんは“対談”の前にも星野ジャパンの問題点を指摘していた。
「データが生かし切れなかったんじゃないか。宝の持ち腐れ。
仲良しグループ(の首脳陣)を選んだ時点でダメだと思った。
投手出身の監督は野手の気持ちが分からないしな」
 一方、王監督は韓国、キューバ、米国の総合力の高さに目を見張った。

 王監督「ボール球を振らなかった。見切りがいい。
     やっぱり大事ですね、選球眼は」

 ノムさん「ステップせずに打つやつばかりやな」

 王監督「引きつけて打って、飛距離も出る」

 ノムさん「筋肉が違うよ」

 王監督「先発が救援するのは難しい。
     中継ぎ専門を(代表に)選ぶのも難しいですが…
     それに24人しかいないのも大変」

 ノムさん「今の子は痛みに弱い。自打球で10日も休む。
     オレは誰にもレギュラーを渡したくないから骨折しても出た」

 王監督「我々は出場試合数が歴代1位と2位ですから頑丈ですが、
     痛みに弱い選手もいますよ」

 ノムさん「人格者だな。オレは非人格者。
     その違いが(2人の本塁打の)200本の差だよ」

 約40分間の電撃対談。
半世紀にわたって日本プロ野球を支える2人が口にした
苦言、提言の根底にあるのは、実力を発揮できなかった
日本代表へのもどかしさだったのかもしれない。


      
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