九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

元旦に辺野古の日の出をみましょう。テレ朝生中継 ネット虫

2009年12月31日 21時29分26秒 | Weblog
テレビ朝日系列で元旦に5時から8時枠で列島中継があります。
辺野古からも初日の出が生中継されます。
辺野古は、7時ぐらいから見ていれば大丈夫とのことです。
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NHKの狂気・異常・の紅白宣伝キャンペーン       まもる

2009年12月31日 20時40分44秒 | Weblog
 紅白歌合戦なる歌番組の宣伝に賭けるNHKの狂気・異常・の紅白宣伝キャンペーンには、一言も二言も言いたい。年末のNHKのチャンネルをつけると紅白歌合戦の宣伝である。
 この間に世の悲惨はないのか? 経済のしわ寄せはないのか?
政治の混迷はないのか? アフガンはどうなっている?
沖縄の人たちの想いは?

国民は年末間の一時の娯楽として紅白を見るのを楽しみにしているかもしれない

 しかし、年末何時間もかけた紅白キャンペーンには、もううんざりであった。
 公共放送としての理性はどこにいったのだ。

 高い視聴料を払う国民としては、許し難い事である。
       
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ともかくも    只今

2009年12月31日 18時14分10秒 | Weblog
 このところの新聞・テレビが不愉快、それは政権批判を装っての現実直視論が横行しているからです。
 状況は全く同じではありませんが、敗戦から十年を経たばかりの1956年、首相の鳩山一郎が、九条に疑問符を投げかけた時の丸山真男の言を思い出しました。
 「知識人の転向は、新聞記者、ジャーナリストから始る。テーマは改憲」
 この警戒警報発令から半世紀、その間いろいろありましたが、ともかくも九条改悪はくいとめてきました。
 自民党に「改憲調査会」が発令された翌年、松田道雄は、核兵器廃絶というまともなことが大きな声にならないのは、何故かという問題提起をしました。それを受けて昨年、この1982年の松田発言は今もそのままになっているようだと、なだいなだがこう書きました。「どんな立派な意見にも耐用年数があり、繰返し同じようなことを表明していればあきられる。まともなことが通らないから、いらいらして声高になる。そのことにより、悪感情すら抱かせてしまう。正しいだけではどうにもならない現実がある」。
 また、小泉選挙で大敗した時、「82歳になり疲れました。展望も開けないのに、仲間うちだけで声を大きくしても空しいのです。好戦派の元気のいい連中と闘う力をください」(『市民意見・会報』秋田・武石)という投書がありました。
 しかし、なだいなだは、「アフガニスタン派兵反対」のステッカーを貼った車に乗り、82歳の武石さんは、共感と励ましの声をドンと受け、もうひとふんばりと語り部を続けておられる。
  
 「坂の上」ドラマが話題になつていますが、その司馬遼太郎は、イラク侵攻が始った1091年こう言い切りました。
 「アメリカが自らの物差しを世界に押しつけたことで、これからの現代史は大くずれに崩れるという結末を迎えるでしょう」。
 今その事態は、いよいよ進行!
 
 何をしたらいいのだろう。ともかく、国家、法律、世間よりも、個人を優先させる「市民的不服従」を武器として、多様に、ごそごそと生きるほかしかないと。
 「寅の年迎ふ一病息災に」とは角川源義句ですが、小生の罹病は三つ。
 「のどかなり願ひなき身の初詣」の芭蕉にたいして小生は、依然として「あれこれの願いいっぱい初詣」ではありますが、貝原益軒の「老後一日を楽しまずして、空しく過ごすはおしむべし」を殊勝に口ずさんで、ともかくも新年へ! 
  
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平針の里山「保存」から急転「開発」のナゼ? JANJANの記事より

2009年12月31日 09時13分45秒 | Weblog
★生物多様性の国際会議を誘致した名古屋市が、残り少ない生物多様性の平針の里山を保存することを放棄し業者の開発に任せるという。市長の見識を問いたい。
そしてその経緯がJANJANに宮永正義氏の記事として載せられているので紹介したい。(ネット虫)

===============================================================
12月21日午後、市民団体「平針の里山保全連絡協議会」宗宮弘明代表(名古屋大学生命農学研究科教授)は、河村たかし市長が決断した、名古屋市天白区平針(ひらばり)字黒石の約5ヘクタールの民有地買収に関し「公平で透明な」手続きによる購入を求める緊急会見を市政記者クラブで行った。同時に「不足分・購入資金」にあてる寄付金窓口として一般社団法人を16日に設立申請したと公表した。

 問題の土地は河村市長が当選直後の5月に視察した「水田、ため池、湿地、雑木林」がコンパクトに収まった都会のオアシスといえる里山だ。「貴重な動植物がほぼ100年前のままの状態で残っていることに感動した」と足立守・名大博物館長が述べた里山の価値を、河村市長も認め、地元の要望を受けて「買い取り保全」を決断した区域だ。河村市長には来年10月開催のCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)を前に、身近で貴重な自然を守った「シンボルの地」にしたいとの意向もあったようだ。

 既に業者側の開発申請は受理されており、認可され次第、すぐ開発を始めるところまで計画は進んでいた。これに対し河村市長は「考慮中」としていたが、業者側は「申請が認められなければ損害賠償を求める訴訟を起こす」と当局に決断を迫っていた。

 名古屋市は2社に鑑定を依頼した結果、当該地を時価19億5千万円と認定し11月末から買収交渉に入った。業者の言い値は当初29億円だったが、その後26億9千万円となり、最終的に25億円となった。この要求に河村市長は「差額5億5千万円は民間から寄金を募り不足分に当てたい。ただし目標に達しなかったら開発されてもしかたない」と申し入れた。

 記者会見での「環境団体」側出席者の発言として---
 宗宮弘明代表:日本陸水学会東海支部会が平針の里山を調査した報告書で、陸水学的にも重要と判明し、更に調査が必要との結論に至った。地理的にも交通が便利で、生物多様性が豊かな点から、市民全体にとって、自然観察や環境教育に最適な場所であり「COP10記念里山ミュージアム(仮称)」とすべき価値があるという結論を得た。特に都会に住む子供たちには身近な自然に直接触れ合える貴重な場所で、絶対に開発すべきではない。大学や地域の皆さんと連携して可能な限り保護、保全に努めたい。

 加藤芳樹会員(司法書士):市長が「不足分は市民からの寄付を充てる」としているため、基金の窓口として「社団法人・平針の里山協議会」を設立した。利益追求や利益配分をしない、環境保全・保護に目的をしぼった法人で近日中に認可されると思う。

 伊藤光太郎事務局長(不動産コンサルティング):市と業者の交渉が実に不透明で、つじつまが合わない部分が多い。そのわけがわからない部分を寄付で穴埋めするのは反対だ。ぜひ市と業者と市民が一堂に集まり正確な資料を元に議論する場を設けてほしい。無理なら、こちらで用意するので関係者にはぜひ出席してほしい。

 宮永正義賛同人(あいち自然ネット):29億が次々に値引きして25億になるなんて、バナナの叩き売りじゃないんだから…。そんな「転売したときのぼろ儲けまで含めた」としか思えない水ぶくれの値段なんてまったく信用できない。市側も値段の根拠を徹底的に調べたかどうか疑問だ。公金を使って買うのだから市も隠さず、市民に正確な情報を公開すべきだ。

 小栗みどり事務局:私にも子供がいますが、親子そろっていろいろな生き物に親しめる身近な自然はとても貴重で、命の素晴らしさを知り、伝えることができる場所です。「トトロの森」の宮崎駿さんからも応援の手紙をいただいています。ぜひこの平針の里山を「ナゴヤのトトロの森」として守っていきたいです。

平針の里山保全連絡協議会HPより
 平針の里山開発の問題点として同会は:
(1) 当初の業者計画が「住宅地開発」で申請していたが、実際は予定地の40%が私立小学校建設予定地で、地元説明会でもその説明があり虚偽の開発申請といえる。
(2) 名古屋市所有の道路が必要な手続きなしに業者の言いなりに開発地域に取りこまれ、市有道路の廃止手続きがされた。更にこの「開発地域内の道路を実測していない」と市の担当者が認めており、これは明確な法令(都市計画法施行規則16条4項)違反など手続き上の不備が多く業者と馴れ合いとも思える審査がされた…としている。

 河村市長が保存を断念?

 記者の感想:市の担当部局が開発業者のいいなりにならず、もっと厳しい値段交渉をすべきだが、残念ながら過去の関係からか、そんな度胸も手管(てくだ)もなさそうだ。このまま業者の「濡れ手に粟の儲け分」まで寄付金で補うなど市民感覚では許されないことだ。しかも、この不況のなか多額の寄付金を集めるのは容易ではない。

 と、ここまで書いて河村市長が「許可申請を認め購入を断念した」との報道(23日)に接し、ビックリしていたら宋宮さんから「昨日(22日)3時に市長と会いましたが、何を言ってもだめでした。これにはかなり裏があるのを感じます」とのメールが着信。協議会としては名古屋市に「開発許可取り消し」訴訟も考えているとのことだが、解決までかなりの長期戦が予想される事態になってしまった。
◇ ◇ ◇
関連記事
平針の里山保全連絡協議会
http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/index_japanese.html
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昭和区九条の会もいろいろお世話になりました。良いお年を。    昭和区九条の会 まもる

2009年12月30日 20時55分02秒 | Weblog
この一年、九条バトルの皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。
 2009年は、夏の政権交代など激動の一年であったと思います。
 皆さまのお陰で、憲法九条は守られ、自衛隊は他国に派遣されたものの、
武器などによる犠牲者は出ておりません。他国の人々を殺害する様な事も
起きなかった事に『憲法九条の力』を感じさせられた一年でもありました。

 しかし、鳩山首相は「憲法をつくりたい気持ちはある。議論をするのは議会
人としての責務ではないか」と26日のラジオ番組収録で話し、改憲の姿勢を
明らかにしました。
 現職の首相で改憲を表明したのは、悪名高いを安倍首相につづき、二人
目です。祖父の鳩山一郎元首相以来、連綿と続く『改憲思想』を持つ点は、
祖父に岸信介元首相を持つ、安倍さんと同じです。
 問題は、マスコミや世論がかなり平和ボケ(民主党への根拠のない期待)と
なり、平和の感覚が麻痺しているようで、この発言への対応は鈍く、警鐘乱打
とは至っておりません。
 民主党のマニフェストには『改憲の合意形成を慎重かつ積極的に検討する』
と明記してありますから、首相発言はかなり重いものがあると思います。
 
 来年の5月には国民投票法が施行されます。皆さん、改憲志向の勢力は、
これらの状況を踏まえて、世論を改憲に導く様々な方策を取ってくると思われ
ます。
 来年は、いままで以上に護憲の活動を強化したいと思います。今年以上の
ご協力をお願い致しましてお礼の挨拶とさせていただきます。

           昭和区九条の会 まもる


追伸:『護憲平和』の声を大きくするために昭和区の成人記念式で宣伝をします。
   ご都合がつく方は、ご参加ください。
(日 時)  1月11日(祝) 午前9時~10時。
(場 所)  名古屋市公会堂(鶴舞駅近辺)。
(内 容)  祝成人:憲法リーフ配付と憲法九条シール投票。
(参加人員) 10名ほど必要です。ご参加をお待ちしています。

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日本経済、キケン水域に   らくせき

2009年12月30日 19時09分09秒 | Weblog
日経新聞の記事です。
見出しは、国の借金、家計の貯蓄頼み限界 個人資産の7割に


政府が家計の貯蓄に頼って借金を重ねる構図に限界がみえ始めた。
政府の負債残高が膨張し、9月末は家計資産に対する比率は66%まで上昇した。
これは過去最高の水準だ。

今後も政府負債の膨張が止まらず、家計の貯蓄が減少に向かえば、
2020年までに家計資産を逆転する可能性もある。

家計の高貯蓄という日本経済の強みは薄れつつあり、
財政の抜本改革が急務になっている。

    

これは国債の暴落など、日本経済の崩壊への一歩かも・・・
怖い話です。

これを見越した対策は、なんでしょうね?



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保守政党の再編と護憲政党の消滅。     天木プログより(天木ファン)

2009年12月30日 13時02分24秒 | Weblog
 このブログは憲法9条を本気で守りたいと願う読者を対象に書いている。
 私は来年は日本外交に大きな転機が来る年であると考えている。

 それにともなって戦後64年続いた日本の政治の方向が落ち着いていく年になると思っている。
 それは必ずしも憲法9条を本気で守りたいと願う国民には好ましい形での落ち着き先ではない。
 それどころか、このままではこの国の政治の中に、真の護憲勢力がなくなるおそれがある。
 それはどういう事か。
 鳩山政権が続こうが政界再編が起きようが、どうやら日米軍事同盟はゆるぎないものになりそうだ。
 それは今度の鳩山政権の迷走が、ここに来て急激に対米従属に傾いてきたからだ。
 おそらく普天間問題は、それがどのような形で決着しようとも、日米同盟と共存する形でおさまるだろう。
 いくらそれに不満であっても、福島社民党は、なんだかんだ口実を見つけて、連立政権にとどまろうとするだろう。
 そして早晩福島社民党はその存在意義を失って消滅していく。
 なぜならば、社民党の主張である国民の暮らしを守る政治は、もはや社民党でなくとも民主党で実現できるからだ。

 日米同盟を認める社民党では平和憲法は守れないからだ。
 そして日本共産党がいくら日米同盟の危険性を訴えても、国民の間にはひろがらないからだ。
 日本の政治の中に、真の護憲政党(みせかけの護憲政党ではない)がなくなると私が言う理由がそこにある。

 残念なことだ。

 私は山内徳信やその秘書から前回の衆院選挙で国会議員になった服部良一などに訴えたい。
 沖縄の糸数慶子議員などを誘って平和・沖縄新党を結成しろ、と。
 高齢の山内や無名の服部が、今頃になって政治家になった意義は、平和憲法をまもる事しかないだろう。沖縄から米軍基地を無くすことしかないだろう。
 今の社民党にとどまっていても何もできない。国会議員を続ける理由はない。年齢的にも何期も国会議員を続ける余裕はない。
 彼らの存在意義は今しかない。
 それは糸数議員についても同様だ。
 幸いにも彼らは次回の参院選挙では選挙に関係ない。彼らが平和・沖縄新党をつくって伊波宜野湾市長を担ぎ出すのだ。

 政党要件を満たす5人の数をそろえれば立派な護憲政党となる。
 少なくとも3年間はその政党は存続できる。

 思う存分国民に平和を訴える政党になれる。
 政権に入る必要はない。万年野党でも立派に存在理由は保てる。
 いかなる政党が政権にとどまろうとも、日米同盟の間違いと危険性を国民の前に訴え続けるのだ。

 日本共産党と共闘するのだ。

 イデオロギーにとらわれない平和を願う国民の受け皿になるのだ。
 そのうちに平和を願う国民の多くが一人、また一人、平和・沖縄新党の下に集まってくる。大きなうねりとなっていく。

 私の初夢は、来年に入ったら、そのような動きが政治の中で現れることである。


                               完

 このブログを持って本年のブログを終わります。新年は1月5日からはじめます。
 「天木直人のメールマガジン」は年末・年始休みなく配信続けます。

Copyright ©2005-2009 www.amakiblog.com

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改めてサッカー代表考   文科系

2009年12月30日 11時05分18秒 | スポーツ
 表題のことを前回は、9月22日にやった。そこでは当然、岡田監督のこういうチームコンセプトを前提としていた。
 全員の組織で守り、組織で攻める。守備はFWから、攻撃チャンスには皆でリスクをおかして前線に走り、数的優位を作る。よって、攻守の切り替えなどの組織的判断が速いことや走力が、選手選考の上で大事な資格となる。
 さてその前後から、代表にもいろんなことがあった。9月、オランダ遠征。10月、香港戦とスコットランド戦。11月合宿では、短距離指導者からダッシュのコツを学んだということもある。そして何よりも、ワールドカップ本番の相手が決まった。こうしたことから岡田監督も、選手選考基準を当然、修正していくのではないか。「組織的アジリティーを中心としつつも、本番ではやはり闘えないといけない」ということがクローズアップされてくると思う。
 特にディフェンスについて、いつも相手の1m前で止まって様子を見るだけではいけないはずだ。「攻撃を遅らせる守備」だけでは例えば、相手に簡単に反転されてしまうし、容易に好パスも出されよう。必要な時にはタックルなど、大男相手にもボディコンタクトを躊躇しない、そういう敢闘力も本番では大いに必要だろう。そうでなければ、やはりいかにも心許ない気がするのである。以下、先発メンバーということで考えてみた。

 闘える選手という基準ではまず内田の守備に不安があり、徳永がベターだと思い始めた。また、FWには大男相手にいつも闘っている森本も必要だろう。そしてさらに、遠藤、中村俊輔、中村憲剛と似たタイプ3人の同時起用もまずいのではないかとも思い始めた。
 守備の強さとか、シュートも得意かというような基準で選ぶと、僕の考えでは両中村のどちらかが落ちて、松井や本田が入ってくる。よって先発メンバーとしての前4人は、岡崎、森本、中村のどちらか、松井か本田となる。ただ、FWに森本を使う時には、同時に本田というわけにはいかない。前線からのプレスに破綻を来す可能性があるからだ。逆に本田を使う時には、森本ではなくて玉田か、松井または中村かの方がよいと思うが、どうだろうか。

 上の案から考える時、岡田監督や日本の評論家たちは今まで両中村に拘りすぎてきたのではないか。後ろに遠藤も長谷部もいるのに、両中村がなぜ同時に必要なのか。攻撃局面ではプレーメークもできるこの両ボランチのどちらか、特に以下に見るように遠藤を使えばよい。「ワンボランチが日本の理想だ」とは、オシムの言葉であり、岡田の信条でもあったはずだと僕は思っている。中村の一方が退くことによって、日本が弱いゴール前の力、本田のシュート力か松井の進入力、攻撃力が生きてくると思う。いずれも、大男相手にいつも戦っている連中であり、松井などはもう、日本の組織的な前線からのプレスにも、相当慣れてきたはずである。

 ボランチについては、遠藤と長谷部は今や日本の不動メンバーと考えている。しかし、本番でのこの使い方は、予選とはちょっと違ってくると思う。本番でどちらかが攻める時には、遠藤が攻め長谷部が守る局面を多くした方がよいと考える。長谷部の方が断然、身体が強いし、スピードも豊かで、かつボディコンタクトを全く気にしないなど、守備力が頭抜けているからである。そして、両中村のどちらかが抜ける時には、遠藤の日本的プレーメイクも必要になるからだ。
 長谷部は、世界でも最も屈強なドイツ人たちの中での優勝メンバーである。そんな連中とやり合いながら「守備には自信がある」と語っているように、彼らと対等以上に闘ってきたのだし、代表の中で多分1番スピードがあるというのもワンボランチにこそ打って付けだろう。長谷部の守備力はどうも、日本人離れしているらしい。つまりこういうこと、ワンボランチ的になる局面ならば、本番では長谷部がその任に当たり、遠藤の攻撃力を生かすべきだと。また、遠藤をこう使えばこそ、松井、本田の活用も可能になるということだ。日本の弱点であるシュート力、得点力も飛躍するだろう。
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アフガニスタンへの再派兵に反対する韓国人の願い       ネット虫

2009年12月29日 20時18分46秒 | Weblog
アフガニスタンへの再派兵に反対する韓国人たちのメッセージ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

みなさん、こんにちは。

1.アフガニスタンへの再派兵問題に関する韓国国内の状況をお伝えする。韓
国がNATOの拡大地域(グローバル・パートナーシップと呼ばれる)に入る
ことが計画されていることからも、この件は注目に値する。

2007年、アフガニスタンで23人のキリスト教徒が捕まり2人が殺された
後、韓国は現地から200人の兵士を撤退させた。しかし、米国との軍事同盟
の強化を望む現在のイ・ミョンバク政権は、アフガニスタンへ戦闘部隊を含む
再派兵を検討しており、その規模は公式には400人と言われている(地域復
興チームを守るためとしているが、地域復興チームはそれ自体が軍隊である)。
われわれ韓国の活動家たちは強く訴える。「アフガニスタン戦争を中止せよ。
戦争同盟を終結せよ。そして、アフガニスタンへ韓国軍を送るな」と。

韓国の活動家はオバマ大統領の訪問中の11月18日と19日に再派兵問題に
ついて抗議運動を行った。

この問題に関して、抗議活動の写真などさまざまな情報を集めた。アフガニス
タン問題の情報共有に役立つことを願う。
http://nobasestorieskorea.blogspot.com/2009/11/blog-collection-no-korean-troops-in.html
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アジアを考えるための本の本紹介     河内謙策

2009年12月29日 10時51分18秒 | Weblog
*青柳正規著『人類文明の黎明と暮れ方』講談社
 講談社の“興亡の世界史”は、いずれも面白いが、この巻は、最新の人類学・歴史
学の成果に基づいていますから、私のような“老人”の頭をリフレッシュするという
点でも役にたちます。ただ私の関心からいえば、アジアの文明についての記述が薄い
ように思います。

*日高義樹『米中軍事同盟が始まる』PHP研究所
 日高は、「アメリカにとって中国の存在が重要になるとともに、アメリカはこれま
でのように日本を守り、日本の安全を維持しようという意志を失いつつある」という
認識に立ちます。日高のアメリカ批判は、一時期の日高を知る者にとっては驚きで
す。日高は、アフガニスタンにおけるアメリカの敗北を予想し、「アフガニスタンで
負ければ印パ核戦争が始まる」「イランの核装備で日本に石油が来なくなる」「アル
カイダとアメリカの核の戦いがはじまる」等と主張しています。

*青木直人著『米中同盟で使い捨てにされる日本』徳間書店
 青木は、既に米中同盟が結成されているという立場から、現在、アジアで進行して
いるのは、アジアを米中で共同支配するという動きであると喝破します。私は、既に
米中同盟が結成されているという青木の見解には賛成できませんが、
「拉致」と「台湾」が切り捨てられようとしていることは、そのとおりと思います。
また、青木が北朝鮮は既に中国の経済植民地になっているが、その中で金正日らが開
発した「核」が中国に対抗するためのものだ、という興味ある見解を示しています。
G2時代を考えようという人にとっては、必読の本と思います。

*長谷川慶太郎『2010年 長谷川慶太郎の大局を読む』株式会社李白社
*日下公人『日下公人が読む 日本と世界はこうなる』ワック株式会社
 長谷川慶太郎は「世界の環境問題、技術革新で日本は必ず勝つ」などと、強気の主
張を、またも繰り返しています。従来と異なる新しい主張は「北朝鮮は崩壊し、東ア
ジア経済に特需の風が吹く」と言っていることでしょうか。「デノミ」による混乱も
伝えられていますので、来年は北朝鮮に注目する必要があることは確かでしょう。
 日下公人は、一匹狼の「右派」理論家です。彼の見解は、自分の頭で考えたユニー
クな点も多々あり、非常に面白いです。今度の本で、彼は「250年続いた『成長の時
代』は終わる」「『静止経済』『静止人口』『静止技術』の時代になる」等と主張し
ています。彼の主張は、少し言い切りすぎの点がありますが、私の「近代の終わりの
はじまり」と基本的に同一の認識です。彼は核武装論者ですが、新しいナショナリス
トと呼ぶことができると思います。

*内田樹『日本辺境論』新潮新書
 内田は、従来の議論を整理し、それに彼の武道論などを付加しています。私は、若
手の代表の一人と言われる彼の議論に「理論研究の姿勢における保守」
の微かな臭いを感じてしまいます。

*黒木亮『排出権商人』講談社
 私は、地球温暖化問題を勉強中の身なので、あまり確としたことはいえませんが
「排出権取引のメカニズム」及び、地球温暖化問題が国際政治・経済にからむドロド
ロした問題であることについては、この本で良く分かりました。

 最後に、本ではありませんが、アンジェイ・ワイダ監督の『カティン』を見て感激
しましたので、ぜひ御覧になられることをお勧めします。「市民ケーン」や「カサブ
ランカ」等と並ぶ歴史に残る名作です。間違いありません。
http://katyn-movie.com/pc/

 では、皆様、良いお年を!


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転校生    落石

2009年12月29日 10時13分32秒 | Weblog
閑話休題。
子どもの頃の思い出。
小学校3年生の時、父の転勤で
豊橋から名古屋へ。
旧東海道をトラックに家財道具を満載、
松並木のなかを西へ向かったことを覚えています。

小学校では、まず三河弁で虐められました。
頭に「ド」をつける。スゴイはドスゴイ。

そのうちに友人も出来て仲間に入れてもらいました。
子どもは残酷です。

もうひとつ鮮明に覚えているのがバイオリン。
同級生のなかにバイオリンを弾く子がいて
教室で演奏・・・

思わず耳がかきむしられるような音。
それ以来、長い間、バイオリンと聞くと
逃げ出しました。
あのバオイリンはどうなったんだろう?

   


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広島県でも事業仕分けが12月26日にありました 。  JANJANさとうさんの記事から

2009年12月28日 13時18分37秒 | Weblog
★政策選択の透明化で国民に高い評価をうけた事業う仕分けが、県レベルでも実施され県政の透明化が進み評価されているというニュースをお知らせします。
                              (ネット虫)
===================================================================
 広島県の事業仕分けが12月26日、広島県庁講堂でありました。
平成21年12月26日(土) 本日「事業仕分け」を実施しました(広島県庁HP内「知事コラム」)

年末の多忙な時期に関わらず大盛況だった事業仕分け。
 今回は20事業(議論の流れで26事業に分けた)が対象となり、2班に別れて仕分け作業を実施しました。傍聴者は680人で、会場は満杯。県庁職員の私も傍聴しました。
 結果、6事業が不要、13事業が要改善、1事業が民間で実施、1事業が国で実施、となりました。今回は、予算カットが主眼ではなく、湯崎英彦さん(知事)が強調するように、「県庁の見える化」です。

 さて、本来的には、「仕分け」は、議会の仕事です。ですが、広島県に限らず、地方でも国政でも、正直に申し上げて、議会が機能不全でした。そうした中で事業仕分けには「物事をオープンにする」効能があるわけです。そのことは議員の責任もあり県民の責任もある。そのことを踏まえた上で、これは有意義で面白い、と実感しました。

■結論は常識的でも議論は白熱

 結論については、概ね常識的な範囲になりました。ただ、議論は白熱しました。その議論のプロセスが大事だし「ああ、こういう理由で必要な事業なんだ」ということも県民の皆さんにもわかっていただけたのではないか、と思います。
 以下、当日行われたいくつかの仕分けの概要をご紹介します。

■餅は餅屋‐‐国際ビジネスは産業活性化機構で

 県の商工労働局産業振興部企業立地課国際ビジネス室が取り組んでいる国際ビジネス推進事業は、「民間」=ひろしま産業振興機構に任せよう、という結論になりました。
ひろしま産業振興機構

 この事業は主に、県内産業の底上げに役立つ外国企業を誘致する事業です。仕分け人からは、県や市、経済界がお金を出し合って作っている産業活性化機構に任せたほうがいいのではないか、という注文が出されました。また、ビジネスのことは、ビジネスの専門家が集まっている機構に任せたほうがいいのではないか? 県だと職員が定期異動で居なくなってしまうのではないか? などという懸念が示されました。

 それに対して、県は「産業振興機構は、県内企業のための事業をしているが、県は、外国企業のための事業をしている。」と説明しました。しかし、仕分け人が「そもそも、『広島県内産業のためになる』外国企業を誘致しているんでしょ? 広島県内企業の市場を奪ってしまうような企業を誘致することは県だってしないわけでしょ? どっちも結局は県内産業のための仕事でしょ?」と突っ込みを入れると、県は回答に詰まってしまいました。結局、国際ビジネスに関する事業は機構で行なったほうがよいという結論になりました。

■県はもっと指定管理者にガバナンスを‐‐リハビリセンター

 県立障害者リハビリテーションセンターの運営は、指定管理者の財団に任されています。しかし、実際には財団は県とほぼ一体なのです。その財団が、余剰金を毎年増やしていることが指摘されていました。一方で、いずれしなければいけない施設の建て替えに備えて基金を積んでいるわけでもないことも指摘されました。要は、中途半端なお金が財団に溜まりこんでいるということです。仕分け人からは「県がもっと財団に対するガバナンスを強めてほしい」という注文が出されていました。確かに、責任の所在があいまいなまま、目的不明のお金が溜まっていくことはよくない。県が直営でやってもいいくらいの事業なので、県が責任をもっと持つという結論には納得です。

■港湾のグランドデザインを

 港湾整備特別会計には、厳しい突っ込みが仕分け人から入りました。広島港と福山港は、特別会計で整備・運営されています。両港は整備のために起債を行っています。しかし、債務の償還は素人で見ても困難です。
 当局は「神戸港からトラックで運ぶより、広島港に直接運んだほうが安上がりで経済効果はある」などと効果を強調しました。
 各仕分け人とも、港湾が不要というわけではありません。「グランドデザインを示して欲しい」「むしろ設備を増強したら、逆に便利になり、利用率が増えるのでは?」という注文がありました。

 ただ、エネルギー消費削減に関する議論がなかったのは残念でした。

■畜産が成り立つ構造にしよう‐‐広島牛精液生産

 広島牛の精液を生産する事業も仕分け対象になりました。「不要」という意見はありませんでした。「広島牛」の精液はつくらないといけない。そうでないと、広島としての特徴のない牛になってしまう、という当局の説明はそのとおりだと思います。しかし、仕分け人からは、畜産をめぐる厳しい環境が指摘されました。「畜産がビジネスとして成り立つような戦略が必要」という意見も出されました。この事業も「要改善」に仕分けされました。

■非正規雇用化によるサービス低下懸念

 県立図書館については、本来正規で対応すべき仕事を非正規で対応することへの懸念が仕分け人から提示されました。仕分け人から「司書を非正規に切り替えて質は保てるのか? リファレンス機能が低下したら、貸本屋と一緒で指定管理者でいいじゃないかということになりかねない」と指摘しました。

 非正規雇用の広がりが公務員でも大問題になってきた今、タイムリーな指摘だと思いました。労使ともに今後とも取り組まねばならない課題です。

■県庁が何をしているかを明らかにした

 仕分け終了後、仕分け人からは「県庁が何をしているか明らかになることが県庁への信頼向上につながる」(新倉仕分け人)「県のあり方を考えるチャンス」(小瀬村仕分け人)などのコメントがありました。

 「県が何をしているかわからない」という声は、とくに広島市民から良くうかがいます。わたしも友人からそういう声を聞くことがあり、ちょっとがっくり来ます。
 
 一方で、県は市町への権限移譲後、どういうことをすればよいのかが今ひとつ見えず、職員や県議らの間にも閉塞感が漂っていたのは確かです。それに、前知事の疑惑やリーダーシップの欠如が追い討ちをかけていました。

 今回の仕分けで、「ああ、県とはこういうことをしているのか」と県民の皆さんが思っていただければ幸いです。

 そして、県政に携わる職員や県会議員も「これからの県はこういうところに手厚くやっていけばよいのか?」「こういうやり方もあるのか?」と考えていくきっかけになればいいですね
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 10年度政府予算案を観る  文科系

2009年12月28日 10時22分21秒 | 国内政治・経済・社会問題
 27日毎日新聞に、10年度国家予算案を踏まえた「鳩山内閣100日」を新聞各紙がどう見ているかという評価特集があった。「各紙の違い、より鮮明に」という大判社説である。結論的内容は、こういうものだ。毎日、朝日、東京は「(鳩山内閣に)期待・注文型」であり、読売、産経が「批判型」、日経が「その中間に位置している」と。特に読売についての表現を上げてみると、「そもそも民主党のマニュフェスト自体に否定的であり、総選挙直後から見直しを迫ってきた」。こういう読売の見方こそグローバリズム勢力の見方なのであって、今なお大きな警戒が必要であると思う。

 さて、この予算を最も評価していると見られる26日毎日新聞の予算報道を見ておこう。そこには上手い見出しが付けられていて、この予算を毎日新聞がどう捉えているかをほぼ知ることができる。【家計支援に重点】、【公共事業2割削減】、【公約に財源の壁】。以上三つが、最も大きな見出しであった。

 公共事業を削って家計支援と言えば、まず「大型箱物よりも福祉を!」。旧政権時代の野党は長年こう言い続けてきたのだから、喜んで良いはずの予算と思う。ダム、道路など公共事業20%減、社会福祉10%アップ、地方交付税交付金も5.5%の増額だ。予算初年度のこんなに大きな数字は政策転換と言ってよく、自民党には到底期待できなかったものだし、戦後野党のどこも望んでも手を付けられなかったもののはずでもある。旧政権の補正予算に手を付けて、財源の一部を生み出しているという特徴も大きい。予算編成思想の転換とも言えるこれほど大きな事を、新内閣はその初の当初予算で行ったのである。
 子どもや農業や自治体への予算の他、医療費アップが特に大きい。医療費はしかも、問題の薬代を削って、病院診療費を増やしている。薬代と医療機器代が儲けすぎだと思ってきた。ついでに一言。薬はジェネリックで十分。僕はどこの病院でも「ジェネリック」って注文している。国民皆がこうしたら、医療費が凄く下がると思う。
 以上の予算編成思想の転換こそ、端的に言えば「コンクリートから人へ」なのであろう。これは、自民党長期政権の間中論争の焦点で有り続けた「護送船団方式輸出よりも内需拡大を。それも民生中心の内需拡大で」の一種であることにも注目したいと思う。これも野党が数十年要求し続けてきて果たせなかったことのはずである。
 そしてこれからは、農業振興・食物自給率拡大、観光、環境、対アジア友好などの政治が、景気改善に結びついてくることが、期待される。
 普天間移転問題においても、外務省必死の抵抗をおして既成事実にこれだけ抵抗しているのは、それなりのものと僕は考えているが、これはご批判も多かろうと思う。

 他方、建設業界、輸出産業界などグローバリズム勢力は、新政権のこういう姿勢を本質的に認められないはずであって、「新政権揺さぶり」を一層強めることだろう。マスコミや官僚と連絡を取り合って隊列を整え直した彼らが、どんな画策をしてくるか分からない。マスコミはニュースソースなど依然として古いしがらみの中に足を突っ込んでもいるはずだし、官僚の抵抗も相変わらず続くはずだから。こういう彼らが総力を上げて行うことはもちろん、民主党の変質、弱化、分裂工作。それでも、民主党も新政権も当分割れないと、僕は確信している。参院選や次期衆院選やを前にして巨大与党を割るというのは、非現実的な話だ。そんなことが起こるのは、野党がもっと強くなった後のことだと観ている。

 最後に内閣支持率だが、当初予算が実施され始めたら大きく持ち直すと思う。国民はまだまだ、新政権が行った「予算編成思想の転換」を自民党時代のバラマキや羊頭狗肉的やりかたと同じようなものだと思っている。予算編成思想を変えれば、1年目にしてこれぐらいのことができるということを、まだありのままには信じていない。だから来年4月以降に、子ども手当、授業料補助、農家への所得保障補助、交付税交付金などが、効いてこないわけがないと観測できるのではないか。

 最後に、「ちょっと褒めすぎ」を覚悟してこれを書いた。しかしながら僕は、マスコミが新政権について辛すぎると思ってきた。2大政党制を望むマスコミの立場からすればこうなるのかなとさえ、観測してきた。だから、これぐらい褒めて丁度良いのだと心から信じている。
コメント (3)
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レイバーフェスタ(働くものの映像祭り) の3分ビデオ~18本をネット公開

2009年12月28日 10時13分50秒 | Weblog
★働くものの映像祭典が12/19のレイバーフェスタのビデオ作品の紹介です。
 なお12/19のレイバーフェスタについては
http://laborfesta.exblog.jp/11587763/をごらんください。(ネット虫)
==============================================================
12/19のレイバーフェスタで好評だった3分ビデオですが、ネット公開OKの18本を
ユニオンチューブ及びユーチューブにアップしました。ぜひご覧ください。
以下の作品です。なお、当日の出し物・レイバーソングなどもユニオンチューブにアップすみです。
なお、OurPlanet-TVの「宮下公園~TOKYO/SHIBUYA」は、ユーチューブではブロックがかかり、
音声が削除されてしまいました。著作権コードにひっかかったのでしょうか。ユニオンチューブでご覧ください。

●ユニオンチューブ↓
http://video.labornetjp.org/
●ユーチューブ↓
http://jp.youtube.com/uniontube55

-----以下当日の上映順。ネットでは逆の順番で上がっています。---------------

・オープニング映像
・派遣時代 台湾・鉄馬映画団体
・なぜ!なくならない過労死  三塚日出男
・土素人の米作り 笠原眞弓
・短歌に込めた父の戦争  長倉徳生
・宮下公園~TOKYO/SHIBUYA  OurPlanet-TV
・「明成皇后国葬図鑑儀軌」を返せ! 田中昭
・じゃがいもじゅく日記 湯本雅典
・世相吟映 動物図鑑2009 亜北斎
・11.27最高裁ヒューマンチェーン   木村紀夫
・戦争とたたかった芸術  志真斗美恵
・サウナ王城ユニオン自主営業中! 松原明
・結婚詐欺  壱花花
・そういうわけで 根来祐  
・神の舞う島  堀切さとみ
・エコ  土本基子
・労災を認めない会社DHL 全日建連帯労組
・就活のバカヤロー!!デモ 庄野真代
・三菱ふそう あれから一年 武田敦

?ココマデ?
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 改憲発言と鳩山内閣の座標軸

2009年12月27日 21時19分04秒 | Weblog
★私の参加するグループの掲示板に櫻井智志氏が次のような文章を寄せています。
示唆に富んでいると思い紹介します。 (ネット虫)

==========================================================
タイトル  改憲発言と鳩山内閣の座標軸

鳩山総理が、憲法改悪を発言した現時点で、現政権の政治的座標を確認したい。

 私は、民主党連立政権を一定程度評価している。自公政権よりははるかに。しかし
ながら、鳩山総理は、みずからの思いで動くというよりは、国内外の政治的世論のよ
うすを見ながら、バランスをとって政治を進めようとしている。
 だから、鳩山総理を推す民主勢力や民主的な世論が高まり、支えていければ、突っ
走るような無謀はしない。反自公政権としてとスタートした鳩山政権を、ぶっつぶそ
うとする動きは自民党とその周辺の有名人だけではない。マスコミが鳩山政権を批判
し続けている。

 小泉政権を支えた第四権力としてのマスコミは、私はアメリカの意向を背景にして
いると考える。さらにもともといた民主党若手を中心とする新自由主義派が、鳩山氏
への批判が高まると、前原国土相の社民・国民新党切り捨て発言など徐々に動きを活
発化させつつある。

 基本的には、私はまだ鳩山政権を支持する。内閣支持率は五割をわった。しかし、
鳩山政権を否定する勢力の中により強い反動勢力がいる。
鳩山氏の改憲発言は、この内閣の基本的方向というよりは、内閣が支持を減らしてい
る現状での苦し紛れの発言である。この動きを制止するには、共産党の「建設的野
党」路線のように、批判すべきところは明確に批判しつつ、この内閣がどのような経
緯で生まれたのか、どのような座標軸に位置するかを見極めるべきであろう。

 この小論にはさらに付加すべき重要な視点がある。それは後日、時を改めて記した
い。

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