「馴れ合いではなくお互い尖がっていて、それでいてリスペクトする。」
ニュースを見ていてアナウンサーの言った言葉です。
サッカーとはかくありき。
そうして勝利を手に入れるのだ。
馴れ合いでもダメ。
個々の技術と思惑が尖がってぶつかって時には苛立つこともあり。
勝利から遠のく事も。
しかしそれが相手へのリスペクトの裏打ちされたものだとしたら、切磋琢磨になるのかもしれません。
どんなに激しく意見がぶつかっても、相手を尊重するからコミュニケーションとして成立するんであって、相手を見下してしまったらそこから先は何も生まれない。
そんな出来事を目の当たりにする。
考え方の違い、方法の違いも「人」として否定したらそこから先の解決策、妥協案は見つかりません。
個々がいかに馴れ合いではなく調和するということは本当に難しい。
そこを越えれば何かが変わるか?
日本代表の奇跡は個々の個性がチームの和として結実した結果なのでしょうか。
身近な話題として盛り上がったサッカーですから、
そこんとこも盛り上がっていただきたいものです。
個人としてすぐれた選手をそろえても11人それぞれが機能するチームには勝てません。
チーム崩壊をしてしまったフランスがその例でしょうか。
そしてブブゼラの音にかき消されたコミュニケーションは思わぬ失点にもつながります。
意志の疎通をはかるということの大切さ。
相手を尊重するということ。
この姿が日本代表の快進撃の原動力だと思うのですよ。
信頼、尊重、調和。
聖徳太子も言ってたもんね「和を以って貴としと為す」ですよ。
聖徳太子も日本代表のこの姿をみて「貴し」と思うに違いない。
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