日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う

2012-04-26 | リブレリア
本当の好きに近づくために、何が嫌いかを知っておく

あしたの服を悩むのは、あしたを夢みるからなんだ

運勢は生まれた日より選んだ服で変わると思う








どの言葉も端的で絶妙だ。
ルミネの広告
尾形真理子のコピーと蜷川実花の写真。

このポスターを見かけると元気になれる。
コピーに納得し、その写真が説得力を増す。
オンナをナメルナヨ!と叫ぼう。

そう思う人は多いようでルミネの広告はシリーズ化され
パワーアップしている。
すごく短い言葉なのにしたたかさと弱さと希望と夢と現実がつめこまれているから
ああ、と納得するのだろう。
ついでにこんな短い言葉の中に物語がちゃんとあるから共感できるんだろうね。

コピーが小説になりました。



題はもちろんルミネの広告のコピーにもつかわれたあの一文。

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う


どこにでもいる女の子が
皆、同じように悩み
おしゃれして
気分を上げて
落ち込んで。

おしゃれってやっぱり女の特権で元気の素であることを確認できるストーリー。


>脱皮したら、春

まさにこの一文が今の陽気と気分を雄弁に語っているわ。

すべてがうまくいくことはなかなかない。
だけど、おしゃれがうまくいったらその日、一日はなかなか。



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