してやられました!!!
「中身なし!」
このところこういう事態が相次いでおこる。
お昼を食べ損ねあまりにお腹が減ったので、帰りがけにマクドナルドに寄ってみました。
そんでもって、オウチでゆっくり食べようと思ったら・・・・
やられました。入れ忘れというやつです。
食欲も失せました。
忘れた頃にやられるんだよね。
やっぱり腹の虫がおさまらずにクレーム電話をする。
マニュアル通り店員は「お届けします」と言ってくれました。
だけど台風だし・・・・土砂降りの中、濡れ鼠のように来られてもねぇ。
もう全てが面倒になってしまう。
返金と言われてもお店に行くのも・・・・・。
なんだか店員の態度も気に入らなかったし。
次回、気をつけるようにと言ってそのまま電話を切りました。
だけどクレーマーのオソロシサはここからです。
ブログに書いちゃったもんね!
あーコワイ コワイ!
今日、たまたま椎名 誠の本を読んでいてサービスについてその通り!と思ったことがあったのだ。
おれはかねがね思っていたのだけれど、近ごろこういう観光地のホテルがよくやっている大ホールナントカカントカショー鑑賞と味のセット大サービスディナー、なんていうの、一見大サービスふうだけれどよく考えてみると本当はとてもよくないのである。
客がみんな一箇所に集まって食事の用意もあとかたづけもホテルの人々はホントに楽で便利だろうけど、こいつはしかし客にとってはひどく有難迷惑なんだぞとおれは大きな声で申し述べたい。
そうなんだよ!お客様にとってのサービスという大義名分に隠れて自分たちにやさしい事をしてるだけなんだよ。
マクドナルドも「注文をうけてから○分以内で商品をお渡しします」というサービスを打ち出してみたりしているけど、結局サービスというものの本質を推し量る事は難しい。
「早く!」というキーワードは場合によっては店舗側の利益を生み出すと言う事に繋がるからだ。
早く、お会計をすませばそれだけ次のお客を対応できるということになる。
回転率がいいほうが利益を生み出すのだからね。
お待たせしません!を合言葉に頑張っているみたいだけど、プラモデルのように組み立てられる商品もいまいちです。
レタスははみでているし、ソースもベタベタと出てきてしまう事が多い。
そして入れ忘れ。
「早い」もいいけどそれ以上に大切な事、いろいろあるでしょうに。
これもサービスという大義名分化された成れの果てなんでしょうかね。
どんな事でもそうだけど「思い込みによるサービス」ほど恐ろしいものは無い。
常識、当たり前とされていることでも違和感を覚える事はよくあるのだ。
電話の応対然り、ちょっとした表情や商品を入れる袋一枚にしても。
自分の事を棚に上げて言うけど、サービスを「恒常化」するのが一番難しい。
機嫌が悪いときも、疲れているときも、忙しいときも・・・・
同じ品質で物事を提供すると言うのは単純かつ明確でとても大変なこと。
「本質」に近い部分でサービスを考えていかないとね。
サービス一考。
クレーマーのひとり言。
次回の対応に期待します。
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