日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

出会い、夢見て。

2014-07-18 | Weblog
ひ弱いでウンチ(運動音痴の略)のあたし。

このあたしがっ!


あたし自身も驚くことに!
山登り、つまり登山、オサレにいうところのトレッキングなんてものをする羽目になりましてー
その事実に今日の酔いも吹っ飛ぶのです。
基本、人生をナメテいますが、自然をナメると痛い目に会うこと必至ですから、
ちゃんとしたトレッキングシューズ(やっぱり靴から、足元から)を買って
せっせと歩く算段をしている。


実は先日、熊野古道に行ってきた。
エシレのトート片手にワンピースで、コンバース。
周囲の山ガール、トレッキングスタイルの人の中で浮きまくり、舐めまくり、視線浴びまくりのあたし。
ちょっくら世界遺産でも見るべのノリで行った無知のあたしをあざ笑うかのごとくの7.7km。



たらったら、らららと千鳥足で集団から遅れること100m。
神秘的な非日常を味わいつつ、生まれたての子鹿のふるふるの脚でついて行く。
苔むした石畳とジュラシックパークに出てきそう鬱蒼としたシダ。
生い茂る木々、いいものを撒き散らしているに違いない真っ直ぐと伸びた樹々の下を越えてゆく。
















あゝ、馬越峠。


その体験に痛く感動して、本格トレッキングに無謀にも憧れちまったわけだ。
靴は買った。
レインウエアもちゃんとしたものを買う予定。
Tシャツも買わねば。(よく考えたらTシャツ、一枚もない!)
ボトムスも買わなきゃ。(ジーパンではダメらしい。)
自然をナメルナらアイスをナメロ!が合言葉。


すると、宝物の時間に出逢えるらしいのです。

燃える朝日。
瞬く無数の光、刺すような月光。
覆いかぶさるような木々。
ご馳走ともいうべき美し空気。
米粒一つだってダイヤモンドの輝きだそうで。





さあ、それらに出逢えるのでしょうか?あたし!
山の記憶は10年後、筋肉痛あとの宝物。















コメント
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