いつもここから
かなしいとき
かなしいとき
ファミレスでワインを飲んでいる人を見かけたとき
ファミレスでワインを飲んでいる人を見かけたとき
爆笑というよりはクスリ、にやりとしてしまう可笑しさです。
物事のギャップそして人間の性という面白さ。
「かなしい」は悲しいという字ではなく、哀しいという字の方が正解か。
最近、立て続けに「かなしいとき」に遭遇する。
かなしいとき
かなしいとき
鬼平犯科帳を読んでいてそれが最終巻だったとき
鬼平犯科帳をよんでいてそれが最終巻だったとき
鬼平の最終巻は絶筆なのだ。
絶筆は嫌いだ。
物語がブツリと途切れてしまう。
永遠の命を与えられた登場人物達が不慮の事故にあったようなもの。
天寿を全うしていないのだから。
続くはずの時間が続かないというのは世の習いと同じく耐え難い。
園山俊二が描いていた漫画「ぺエスケ」
隆慶一郎の作品も絶筆でした。
思い出してなんだか本当に悲しくなってきちゃった。
鬼平の最終巻は二度と読むまいと誓ったのに
最後のページの絶筆の文字を見て最終巻であることに気が付く。
時すでに遅しです。
かなしいとき
かなしいとき
鬼平の文庫本が並んでいる真ん中から選び取ったのに最終巻だったとき
鬼平の文庫本が並んでいる真ん中から選び取ったのに最終巻だったとき
シリーズものは1巻から順にちゃんと並べておいて!!(怒)