例えてみると、
ジャンボジェット機が墜落、乗客乗員とも全員死亡。
確かに新聞の1面、そしてTVでも速報ニュースとして扱われるような大きな
ニュースです。
それが
毎週1機ずつだとしたら・・・・・・
読売新聞のコラム7/1付 夕刊10面「ベクトル」より
衝撃的な内容でした。
数字上の話だが・・・との注釈が入っていますが、
この数字は国内でおきている自殺者の数だそうです。
おとといのニュースでは韓国の俳優が自殺したというニュースがありました。
韓国も自殺者の多いことが問題になっているようです。
いわゆる芸能人といわれる人が4人/月も亡くなってしまったこともあるらしい。
コラムは日本国内の自殺者は年間3万人
ジャンボジェットの定員を580人程度とすれば毎週一機ずつ計 640機が墜落した計算。と続きます。
衝撃的は数字とはまさにこのことです。
漠然とした数字がここまでのものだったと実感する時、物事の見方はかわるのかもしれません。
例えて言うならあたしの散財の軍資金も
あそこで嫌な思いして、ここでぐっと耐えて・・・という時間の中で得たものだとしたら
同じ100円でもその価値はかわってきます。
物事を実感するということ。
それに近づく近道。
「例えて言うなら・・・・」
ああ、暗い話になってしまった。
このところ個人的に気に病む問題がゴロリとでてくる。
すかっと旅に出る気分で椎名 誠著「ニューヨークからきた猫たち」というエッセイを読んでいたら、余計に暗くなってきちゃったし。
映画「告白」の原作本をよんだらこれまたみんないい具合に不幸だし。
よりによって「嫌われ松子の一生」なんて読み始めちゃうし。
ずどーんの連続。
悔しいから次回は立て続けに読んだ「不幸」な話を皆様におすそ分けしよう!
ああ、なんか性格もゆがんできてない?