久しぶりにいろいろな言葉に出会う。
谷川俊太郎さんの本。
世の中にはまだ出会った事もない言葉が沢山あることを認識しました。
新聞を読んだり、他の人の書いた文章を読んでいて言葉がわからないことが多々あります。
なんとなく意味が分かるものもあれば辞書を調べなければ分からない言葉もあり。
的確に使われた言葉にはっとすることもある。
辞書は意味の分からない言葉を調べるのには有効だけど
自分の思っていることを伝えるのにどの言葉を使えばいいのか調べる事は出来ません。
長々と説明したものが2文字の熟語でちゃんと説明がつくのも見るとき、自分の言葉の拙さを感じます。
ただし言葉を知っていてもそれが自分のものとして使えるとは限らない。
語彙力ってもしかしたらその人の人間力と経験値に比例するものなのかもしれません。
内容もそうだけど言葉の選び方ってその人の個性がでてくるよね。
悲しいことに知性も然り。
あたしの場合は言葉を重ねる傾向が強いようでどうしても文が長くなりがちで装飾過多。
盛って盛って盛りまくってます。
そうそうここ最近、あたしがお手本にしているおしゃれな人はみんな気合が入って装飾過多。
柄と柄
色と色
もうなんでもありのくせにすごくおしゃれに見えるから不思議。
黒のミニスカートとカットソー
その上には明るい黄緑のカーディガン
そして足元は紫のタイツにピンクの靴下を重ねてはいて靴はゴールド。
胸元には大振りの黒のネックレス。
こうやって説明するとむちゃくちゃですが当のご本人からはおしゃれすぎて後光がさしてんのよ。
はぁ~なんでこんなのが似合うんだ。
やっぱりあたしの拙い言葉ではこのおしゃれさも伝わりません。
そして目下、あたしがものにしたい言葉は
「忸怩たる思い」
あたしのボキャブラリーにはなかった言葉ですが今後、頻繁に使われるであろうお言葉です。
表現のなさに忸怩たる思い。
まさにその通り。
そしてあたしも比較的カラフルで個性的な装いといわれるがこんな装いを平然とこなす方々に囲まれると・・・
まさに忸怩たる思いです。
負けた・・。
昨日は勝ったのに本日は惨敗です。