日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

時の谷

2009-12-09 | Weblog

スイスにある世界遺産 ウォッチバレー
その名の通り「時計の谷」では時計産業が栄えます。

有名な時計工房が何件も軒を連ね、日々刻々と芸術品とも言われる時計が生み出されていきます。
ここは時が生まれる場所でもあるのですね。

500年間、その街の歴史を刻む時計台
その時計を見ながら育った少年がかの有名なアインシュタイン
時が見えるまちではこんな天才をも生み出しておりました。

時計をみることは生活の一部で
あまりに当たり前な日常だけど
時計とは目に見えない「時」を目に見えるものとしてくれる画期的な装置なのです。。
そういう特異性をもつものだけに時には権力者の所有物であったり現代では高級品としての地位を占めている。

ある時計師の言葉によると
時計の中には「宇宙」がつまっているのだという。
確かに「時」を見ようとすれば必然として宇宙を調べることになるのだ。

月の満ち欠け
季節の星座
日の出、日の入

時計を通して知る宇宙
宇宙ともなりうる時計

そりゃ高級品、芸術品にもなりますよね。
時計師は時計が時を刻む歯車を作り出す。
アインシュタインは宇宙の歯車とも言うべき理を見つけようとしたのか

時の谷でアインシュタインという人間が育まれたのは必然なのでしょうかね。
ちょっと時計が欲しくなってしまったよ。

 




 

コメント
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