棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

桑の実ジャムからクマのプーさんへ

2009-07-07 19:17:01 | 山郷の暮し
ドヨーーンとしてうっとおしい日が続いています。時おり吹く風は涼しいのですが、ドヨーーンと蒸し暑い。ドヨーーンと重い。
散歩道は一応草を刈りましたが、草息でどよーーん。
桑の実も梅の実もすっかり熟れて、木の周りは甘酸っぱいにおいがします。鹿が食べに来るのか踏み荒らした跡がすざましい。
今年初めて作ってみた「甘さ控えめ桑の実ジャム」 パンにつけるにはやはり甘さタップリがいいのかもしれない。
ジャムで思い出したのがクマのプーさんのこと。
彼のエネルギーの元はなんといっても「ジャム」だ。イラストを見ても棚にずらーーーと並んでいるし、戸棚の中にもしっかりと入っている。
プーさんはいったいこのジャムをどうやって手に入れているのだろう。こまめに作っているのだろうか。
いや、ソオではあるまい。皆様はどおお考えですか。
つづく

21-珍訳源氏物語-夕顔の巻

2009-07-07 09:03:21 | 物語・絵本・童話
高貴な六条の御息所をつまみ食いするばかりか、身分に触るような女遊びにふけっているらしい光源氏。義兄としてチョットは注意でもとおもったのは、5条の下町に忍んでいるという情報だった。
 光源氏にしたら、私が以前に雨の夜に語ったことに触発されたのか、下々の暮らしぶりを垣間見ながらの、逢瀬を楽しんだのであろう。
 密かに部下に探らせ相手の女房(世話役の女)を問いただすと、源氏殿は「夕顔」19歳となずけ、大層お気に入りの女であるという。
3人の女性のお相手となれば源氏殿も気を使う。とくに、嫉妬深い六条の御息所様には、大層気を使っているようだと伝わってきた。
正直私もお手本になるような、清廉潔白な生活をしているわけでないが、一応は腹違いの妹--葵の君の義兄だから漏れ伝わってくるうわさは気になる。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本