棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

みんな茜くなりました

2011-11-30 08:32:27 | 山郷の暮し

筆を止めて振り返れば、窓ガラスがオレンジ色の帯状に光っている。
艶やかな紅葉がすっかり色あせた花の谷が、暖かな茜色の光に満ちています。
この時期になると毎年のように書いてしまいますが、素晴らしい夕焼けがほんのわずかな時間だけ観えます。
以前はもっと広々とした所から見ようと車に乗りましたが、とてもまにあいません。
真っ赤に燃えたかとみると、たちまち鉛色へと変わって行きます。
黒く沈んだ天中に、5日目くらいのオッ月様がボヤーーーと浮かんでいます。

犬の塑彫刻

2011-11-29 08:33:45 | 山郷の暮し
パロディーかユーモアか
昨日は気温は高めのようでしたが、お天道様を拝まない一日はやっぱりさぶーーい。
とたんに不二の持病である「やる気なし疾患」が悪化する。
これからますます持病と戦う日々になりそう。

油断大敵またわ It must not be inattentive .
 
犬の様々な姿を作ったが、それだけでは物足りなくなってきた。
ナニカと組み合わせることによってパロディー化またわユーモア化できる。
そう気がついてから可能な限り写実でありたい。そのほうがメッセージが的確になる
組み合わせるオブジェ製作のほうが、犬の塑彫刻を作るよりも難しい。
特に円形の左右対称な物はごまかせないから、イヤーー手間がかかった。
出来上がってしまえば、ただのソレだけではあるが・・・。
こういうものはそおいうものかもしれないなーー。

曇り空

2011-11-28 08:49:20 | 山郷の暮し
今日は昨日よりも温かい(15度)と予報されていますが、薄曇りの一日らしい。
お天道様が照らしてくれないとドーーモいけない。
9月ころより犬の塑彫刻を始めてからほぼ三ヶ月。
部屋には完成品・未完品が居座り出した。
本物の犬・サクラにハナはチラリと見ただけでまったく無関心。
彫刻を観る犬 の写真を撮りたかったが、たった一度ぺろりと舐めてからは、サクラもハナもまったく無関心。
「オイ!!お前たちを作ったんだ。もーーチット関心を示せ」と、トーーチャンがいっても無理だ。

カーネーション

2011-11-26 08:42:24 | 山郷の暮し
屋根も白く変えた強い霜が降りました。
かろうじて残っていた緑色の葉っぱは、クターーとしてしまいました。
散歩道は黄色の桑の葉が敷き詰められ、真っ青な空が広がっています。
すっかり冬山の山容になったアルプスが朝日に照らされ、今日は気温も高くなりそうだ。
朝ドラ「カーネーション」は結婚から二年すぎ、子供誕生まで一気にすすみました。
通常のドラマでしたら、このへんをグダグタと展開するのですが、本筋は違ったところにあるようです。
来週は「太平洋戦争」に入ってゆく、庶民の生活を繰り広げていくみたい・・・。
またまた蛇足ですが、子供を背負ったヒロイン役、なにかピッタリな感じです。

カーネーション・関西のノリ

2011-11-25 08:30:56 | 山郷の暮し
見ていますか、NHKの朝ドラ「カーネーション」おもろいなーー。メチャ・オモロイなーー。
先の「ひまわり」は地元が舞台だったが、なんとなくトロッ臭くてあまりみなかった。
ソレに比べ今回は女優がメチャウマイし、ノリがいい。
筋立てのテンポは次回が楽しみになり、時には一日に三度も観てしまったりしてともかく私も大のりだ。
地のノリをベースに演出できるのが関西のノリなのであろうか。関東と全く違うムードがある。

見ていて思い出すのが、夏になると我が家での宴会合宿のことだ。
ドラマの主人公「糸子」のノリを彷彿させる女(こ)がおり、関西の女のノリの調子が幾分わかってきた。
糸ちゃんはいよいよ結婚し、今後どんな展開になるのか、楽しみでっせっ!。
だそくですが、此の短文中にノリをなんどつかったことか・・。

現代躁鬱病

2011-11-24 08:40:12 | 山郷の暮し
先日のNHKクローズアップ現代には興味を引いた。
若い優秀な技術者やデスクマンが、上司からの些細な叱責(ソレに値しない程度)でブッツン!!してしまう。
休職届のあと家や寮で暗くうずくまっているとおもいきや、いっぱい飲んでいたりカラオケと元気で全く問題がない。
ズル休みとしか思えない振る舞い。その上従来の躁鬱病治療では,なんともならないシロモノらしい。
その心理状態は、自分の失敗は自分が悪いのではなく、上司が悪い。会社が悪い、となるらしい。
つまり、幼児の「ママが悪いからだーー」と同じような、他人との協調性欠如からくるもので、自己反省は全くないわけだ。
もっと言えば、幼児のまま大人になったが、人格形成ができていないことになる。
これから日本を支えてゆく人たちが、真の大人になりきっていないとしたら・・。
番組を視聴していてフッと連想したのが、今日の中国社会がそのようになっているのではないかということだ。
一人っ子政策によってわがまま放題に育った中国若者の振る舞いは、嫌悪さえ覚える。
私達の社会は、他人のふりを観て、我が振り直せ・・。と素晴らしい道徳観があった。
そお言い聞かせることができない社会では、こりゃーーアカン!!。

待つ時間

2011-11-22 08:45:29 | 山郷の暮し
今朝は天気予報のとおり一番の冷え込みで、野沢菜にしっかりと霜がおおっていた。
先日のラップのような薄氷もさらに厚みを増していたが、朝日が当たるとたちまち消えてしまった。
気温も高くなりそうだ。
昨日はこたつを据える。とはいってもただ布団をかけるようになっただけだが・・。
寒くなるから、こたつで一杯、というわけでなく、ただ今製作中の塑像のパーツを乾燥するためだ。
寒くなると乾きが遅くなり、次の工程に入れない。
マーー慌ててやる必要はどこにもないのだが、気が乗っているときは「待つ」という時間が煩わしい。
以前に比べたら少しは「待つ時間」を持ち、気忙からくる失敗も無くなってきたが、どうしても先を急いでしまう。
製作は楽しいだけに、時間をかけるべき所はしっかり寝かせなくてはならない。

陽射しは強いのですが

2011-11-21 08:39:06 | 山郷の暮し
陽射しは強いのですが空気は冷たく、犬を引く手先がジーーンとしてくる。
アルプスを覆っていた冷たそうな雲の合間から、雪がついた山肌がみえる。
いよいよ、松本の街から見えるアルプス連山の全てが雪山に変わってしまった。
こうなるとサブーーイ。松本のサブーーイい風が吹くようになってしまう。
写真は昨年11-23日に、安曇野より撮った「常念岳」
今季は割合暖かでしたが、昨年と同じような風景になっていることでしょう。
信州の名物・・・野沢菜がボチボチと店頭に山積みされだし、冬の風物の幕開けである。

百薬の長

2011-11-19 08:43:42 | 山郷の暮し
歯痛になってからは、流動食もどきのつまらねーー食事になってしまった。
あらためて噛むということが、味覚にも大きく影響していたことを知らされた。
いや、味覚ばかりか臭覚なども鈍ってしまう。なによりも不愉快極まりない。
笑い話ではないが、奴豆腐を食べてもズキンとくる。
3日ばかりの休肝日であったがエイ!!ととばかりに液体燃料をそそぎこめば、次第に痛みは和らいできた。
刺身も刺身として食えた。
オーーーー、酒は正に百薬の長である。
今朝は・・・昨日ほどではないが痛む。なれば薬でも飲むカーーー。

歯がイテーー 

2011-11-18 12:57:07 | 山郷の暮し
とうとうこらえきれなくなって朝一に歯医院にいく。
レントゲンでははっきりとワカラナイが、左上の最奥の歯が割れているそうだ。
それから・・・口の中で大土木工事が始まった。
それについて話すこともないでしょうが、全身に力が入っての超こらえタイム。
「ハイ、次回は来週。痛いようでしたらおいでください」と言われたときは心からホッとした。
しかし、ボワーーと痛くマーーしばらくは仕方あるまい、と。
20 年ぶりの歯科で「こんなものだったか・・」と帰宅したがまだイテーー。
今朝と変わらぬズキンッ・ズキンッとくるではないか。
よりによって神経を抜き取りきっていなかったのか!!。
このままでは、飯はおろか酒も飲めぬ。
精神衛生上最悪状態日々
ハーーーーー。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本