棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

年末-宝くじ抽選日

2009-12-31 09:31:02 | 山郷の暮し
昨日は冷たい風が吹きぬけていました。
今朝はまだ重苦しい雪雲がおおっています。降らない方がありがたいのですが・・。
2009年も今日まで。いろいろありました。なんといっても政治の大変革をなしとげました。
景気はいまひとつですが、よい国・よい社会・良い子を生み出す痛みとして、大いなる慈悲心をもって見守りましょう。
なーーーんチャッテ。今日は宝くじの抽選日。
にわか成金になりたいなーーーーーー。

どっちかなーー

9-30追申
やけに静かだなーーと思いきや、ただ今サンサンと雪が降っています。
眼下の国道254号を過ぎてゆく車の数も少ないようです。
雪降りではこの道は大変危険ですから、スピードはださないように。

2-薪ストーブ

2009-12-30 08:52:15 | 山郷の暮し
薪ストーブを作るのが趣味(?)で、しかも可能な限り廃物利用が原則。
プロパン・タンクをつなぎあわせ、蒸気機関車に模したり、ハリネズミのような形にしたり。燃焼効率などとムズカシイことは考えない。面白いから作るのです。
ただ今お勝手に居座っているのが、マンホールを利用したもの。
自作の薪ストーブは何でも燃える、マーー焼却炉のようなしろもののことは先日記載しました。
私が薪ストーブにこだわるのは「薪はタダであること」が絶対条件なのです。
海外の薪ストーブはお洒落で効率もいいのでしょうが、薪を選ぶのです。
ブナ材などの薪は石油よりも高くつき、決してエコな暮らしとはいえません。
知り合いに一日1000円の薪代がかかると言うかたがいます。ケッコウなお暮らしですが、ムードを楽しむにはたいへんですなーー。
建築廃材から裏山で集めてきた腐れ木など、何でも燃えてくれないといけません。
街中での薪ストーブとなりますと、灰の始末や煙などに問題があろうかとおもいますが、幸いに私のところは花の谷です。
さて、木なら何でも燃えるのですが、以前に桐の木は燃えにくいときいたことがありました。
先日、よく乾いた桐の大木をいただき薪にしました。
ポンポン割れて、あまりにもの軽さにパーーーと燃え尽きてしまう、と思いきやなるほど燃えにくい。
驚くほど燃えにくい代物です。
柔らかさや軽さ、目の通った美しさがタンスに加工する要因ばかりではなかったと、あらためてしりました。
ここにも、見た目と本質とはかなりちがうものを知りました。


お世話になりましたモンローのカレンダー
今年一番のお気に入りのカレンダーはマリリンモンローの写真集。
「家には飾っておけない。かといって棄てるのはもったいない。リューサンチがいい」ともってきてくれたもの。
晩酌のお相手であったモンローちゃんカレンダーー、目があう度に「イイオンナだなーーー」と、チビリチビリやってきました。
以前にも投稿しましたが、書斎にはお気に入りを、其れまでの絵をはずして飾ってある。
もうーあくびの二つもすれば寅年。どんなカレンダーを飾ろうかナーー。

ただ今充電中

2009-12-29 09:15:15 | 賢犬さくら
日差しは暖かだと言っても、アルプスからの風はピリピリとする。
草むらで昼寝をしていたサクラ。いつのまにかヌクヌクとした部屋にいた。
猫のチビクマはどこえやら。
最近オス猫の本質が芽生えだしたか、お出かけが多くなってきたが、ちゃんとオトコをしてきているとは思えない。


目からうろこ

2009-12-28 08:48:11 | 山郷の暮し
今朝は雲が広がっています。アルプスは見えません。
いつもの事ですが前後の関係も無く「目から鱗が落ちる」っていうけれどナンだ。人間に鱗があるわけでなし、このウロコはなにを称しているのだろう、と疑問がポッとわいた。
意味としては、物事が急に理解できたことを称して「目からうろこが落ちる」といいますね。
手持ちの辞書を引いても記載がされていない。
もしかしたらオレが勝手に思い込んでいて、本来の言葉を間違って覚えていたのかと・・・。
文明の利器・・と、いまさら言うと笑われてしまいますが、ネットの辞書で検索。
ありました!!語源由来辞典に、キリストの奇跡により盲目の男の目が見えるようになった。「直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて見る事を得る」と。
なるほど、新約聖書からのことばだったのだ。
本来は、誤りを悟り迷いから覚めるという意味から、現在の意味になったようだ。
だが、鱗のようなものってナンだ。まーー奇跡が起きて目の周りのおできがポロリとおちたのかなーー。
なんてくだらないことをおもったりして・・・。
ところで、欧米ではこの言葉をどんな風につかっているのかなーー。
目から鱗が落ちた、といえる気分ではない。
更に、これっていつごろから使われ始めてのかわからないし、だいたい言い回しは日本的でないなーー。ソオ思いませんか??


フォート一句募集

2009-12-27 08:55:17 | 山郷の暮し
昨日はホンマ暖かかった。
モモシキ・長袖の真冬下着では、チョットした動きでも汗ばんでしまった。
今朝は昨日ほどではないが、暖かですが今のところ灰色の雲が全面を覆っています。
予報では午後には晴れるとか・・・。
師走にむかいなにかとすることがありますね。

賢犬サクラとチビクマ  もーー何も言うことがありません
オレわたし 同じしとねで 違う夢
自堕落も ここまでくると もう立派

フォート一句募集   おそまつ

猫の散歩

2009-12-26 08:29:45 | 賢犬さくら
3度近くある暖かな朝です。
雲の塊がポカンポカンとあり、日陰になってしまいますが、予報では晴天とか。
寒い・サブイと言って背中をまるめているよりは、背筋はピンッと伸ばしていたい。

猫のチビクマの散歩スナップです。
背中の毛が立っているところをみると、かなり緊張しているのでしょう。
賢犬サクラは先に行ってしまい、二人一緒の写真はとれない。
サクラは遅れてくる我らを見にもどってくると、チビクマは急に走り出し「オガチャン!!」とばかり、必死にサクラに着いて行ったりします。
賢犬サクラもチット立ち止まって、お相手をしますが、私の顔をうかがい林の中にすっ飛んで生きます。
pg">チビクマ大きくなったでしょう
2010年1月5日--11日 松本市美術館  美術展・五味画竜展

ご案内

2009-12-25 09:07:12 | 創作活動
新春一番の美術展-五味画龍展(ごみがりょうてん)とは「甘い・辛い・苦い・すっぱい・塩辛い」の五種を仏教では五味といいます。
画竜点睛(がりょうてんせい)とは、ご存知のとおり最後の一筆によって仕上がるということですが、竜の文字でなく龍としたのは、最後は龍のごとく天空に飛び立っていくことを願ったものです。
蛇足ながら、登竜門もめでたい意味で、「後漢書(李膺伝)」には「竜門」は中国の黄河中流の急流で、これを登った鯉は竜になるという言い伝えから、立身出世の関門を称するようになった。
文学界では芥川賞がそういわれます。美術界での一般的な賞は何でしょう。シリマセン。
個性ある五人の作家が、それぞれの持ち味をご披露。
全世界が輝かしい光彩を放つ年になりますよう、正に登竜門として開催いたします。
●写真撮影取材をしたのち、デジタル処理によって別な創作表現を試みる。称して写画  岩淵 四季
●素直に対称を観る。カメラを向ける。感謝を込めて収める。ロマンに終わらない作品です。写真 赤羽 佳代
●ヨーロッパで学んだと言う砂絵。日本では数少ない作家の一人。
Sand Art  石田 恵美
●幼児が書いたのですか?と思われるのが最もうれしい、と、誰でもが喪失する世界を描こうとする。絵画 JOOTARO
●今はもっとヘタに描けれなくてはと思いつつも、実に難しくウマイ作品です。
 絵画 りゅう王丸 それこそ我流天性デゴンス。

カードの郵送

2009-12-24 11:59:37 | 山郷の暮し
クリスマスイブですねーー。カードを送られている方も多いと思います。
私も海外の友人から3通ほど毎年届きます。中でもノールウェイからのカードは、素朴でとってもいい。
今日は其のカードのことではなく、新春一番に開催する美術展「五味画龍展」の案内状のことです。
案内状の発送するタイミングはとっても難しく、早すぎてもおそすぎても・・・。
いただく中には、一ヶ月近い前に届くことがありますが、忘れん坊の私はどうにもいけない。
歳末からお正月と、広告やメールの多い時期だけに、其の中に埋没しかねない。
予算があれば次々と郵送すればいいのですが、そんなわけにはいきません。
展示会はなにかとお金がかかりますが、この郵送代もばかにならないもので、まったく無駄なことになってしまうこともありそう・・。
今日郵送するご案内状は、年賀状に代えさせていただきますので、ヨロシク。
2010年1月5日--11日 松本市美術館 五味画龍展
美術館企画展--松本市美術館 館蔵セレクション展 12-23---1月24日

ダライ・ラマ法王

2009-12-23 09:35:11 | 山郷の暮し
今朝の温度はマイナス4度。昨日に比べたらナーーーンテコトハない。
散歩には猫のチビクマもピョコピョコついてきた。
新春一番の展示会「五味画龍展」での私のメイン作品は「チベット寺院内を描く-370×200cm」写真は其の一部
製作過程や意図は以前にブログに記載しましたが、チベット仏教で調べたいことがあり検索。
HPがあってなんの不思議はないのですが、初めて「ダライラマ法王日本代表事務所」を知りました。
さっそく小生のブックマークに加えさせて頂きました。
ダライラマ法王関係の著書はできるだけ読んでいますが、本当にわかりやすく、なんとなく心が充足します。
宗教書にある難解な言葉遣いに溺れてしまうこともなく、また、宗教的理想を延々と繰り返すことも無い。
声高に宗教のことを語らず、さりげなく説いていることは当たり前のことばかり。
法王自身の苦難の歴史と、生まれながらの楽天的な明るさがたまらなくいい。
「あらゆる原動力は希望です。希望の原動力はやはり希望です。これには何の保証もありません。しかし、なにかを実現したいと望み、其れを試みることはよいことです。・・・・
遠くに希望を持つことは、真実を大切にする心と同じように大切です」
数多い言葉の中で、わたくしが大好きな一説です。
私たちは本心の当たり前の心に目覚めたならば、争いごとは起きてこない、ということでしょうか。
中国とのあいだに理不尽なことが続いている今、私たちが出来ることを本気で実行しなくてはいけないと思います。
欧米のキリスト教徒から「仏教界の法王」と尊崇され、教会などの講演が広く知られているに対し、日本での活動はあまり知られていないのは残念だ。
日本仏教界の狭量の低さばかりでなく、中国の顔色をうかがっているような政治に寂しさを感じる。
毎日刻々と更新される、ダライラマのお言葉を読んでみましょう。

冷え込みました

2009-12-22 09:20:15 | 山郷の暮し
昨日の夕暮れは、三月が冴え冴えと浮かび「こりゃー明日は冷え込むぞ」の予想のとおり、マイナス5度以下になったと思います。
散歩道は硬く凍りつき、飛沫が面白い形を作っています。
松本は確かに寒いところですが、12月でこんなには冷え込まない。
欧米でも記録的な大寒波に見舞われているようですね。
このままの寒さが続くとは思えませんが、寒暖が極端になっているきがします。
今朝は常念岳が見えます。散歩時にこの山が見えるとホッとします。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、雪の状態が先日の山容と違っております。
山全体が氷山のような硬さと険しさがあります。
一級の冬山登山の技術が要求される光景です。
昨日と違い風も無く、暖かな一日になってくれるでしょう。
二枚とも寒々としたもので恐縮です。


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本