棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

17-東日本大震災を描く--復興の力

2020-04-01 15:25:07 | 東日本大震災を描く-
幼稚園から始まる、希望に輝くピカピカ一年生が元気よく町を歩く春四月、のはずが今年は違ってしまいました。
かといって人生に挫折をしたわけではありませんから、チトットしたハプニングだ、という程度に受け止めていきましょう。
しかし、新型コロナに対する用心はお互いに心して生活をしましょう。

東日本大震災を描く-復興の力
9年前の春四月はこの絵のようなことが報じられました。
復興の力こそ人々の思いやりであり協力し合う愛の力だと思います。






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13-東日本大震災を描く-復興の力

2020-03-27 16:15:39 | 東日本大震災を描く-
コロナウイルスの発生源中国は情報未公開・隠ぺい体制の中、最近では押さえ込んだと勝利をうたう感じが目立つ報道。
あいも変わらず共産党唯一というプロパガンダの口調でうんざりするが、今日のCMMの投稿記事に面白いのがあった。
「新型コロナウイルス封じ込め対応  独裁体制は民主主義にまさるか」というもの。
とても要約できないのでぜひ一読することを進めます。
単純な感想ですがなんとなく溜飲が下がる思いがしました。

13-東日本大震災を描く-復興の力
この絵は新聞かと思いますが写真を見たときピーーンときたもの。
おばちゃんの前向きな姿、おっちぉんが精いっぱいの力を出している。
被災者そして一般民全ての生き抜こうとする生命力だ。
気に入っている作画です。




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12-東日本大震災を描く-7.8.9図 復興の力

2020-03-23 15:45:06 | 東日本大震災を描く-
立春より一気に春めいてきました。
我が家の花畑は雑草の中に水仙が元気よく咲き、散りかけた梅のほのかな香りが漂っています。
しかし・・、体調が今一つで問題のコロナとは違うと思います。いつもこの時期には風を引いてしまうのです。
だいたい娑婆に出ることもなく、気楽にいらしています。

7-8-9図は 東日本大震災を描く で必然的に制作しなければならないテーマとなっていったものです。
報道等で知るだけの情報でしたが、被災された人々のすごいパワーに圧倒される思いでした。
懸命に立ち上がってゆく人々に感動し、それを描くことが本来の仕事だと気が付いたのです。

そこで浮かんだのが、密教で五大力明王という仏様がおいでになります。
一般的には不動明王が知られていますが、五大力の力の一つです。
その解説はさることながら、この五という数にヒントというか制作意図を見出したのです。
それゆえに特に五大力明王の意味に沿っての発想でも、政治経済その他の学術的なものではなく、あくまで芸術家としてのおもいであります。

復興に向けて五つのパワー
なんといっても人です。がいてこそあらゆる力が生み出されていきます。
世界中から手が差し伸べられ、人間愛の結晶を見る思いがしました。
忘れられない事々ばかりですが、とりわけいの一番に台湾からの義援金があったことは忘れられません。

そして時間
哲学・宗教的な時間も含め、ある程度の時を必要とし、耐えなければならな時間経過です。
9年たった現在も苦労されている現実で何を言っているんだ、と怒られそうですが・・。

いうまでもなく物理的な力です。
資金・物資の供給など政治的な力が必要で、ある意味ではこれが一番手っ取り早い。
言葉は悪いが「金があればなんとかなる」でしょうか。
悲しいことに、莫大な金が動くと、甘い汁に押し寄せるアリたちの話が聞こえてきます。
これも人間の裏面なのでしょう。

現在 遅々として進んでいないと現地の方々は感じているようですが、正直傍目には一歩一歩式を得てすすんでいるとみえますが・・・。
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11-東日本大震災を描く-怒り・人災

2020-03-22 11:00:53 | 東日本大震災を描く-
ぼわーーとした春風が流れ、オッちゃんもフラフラと遊び出たい陽気になりましたが、今年は人ごみに出ないことにしましょう。
とはいっても何もせずにただ能天気にいるのも辛いものですね。
本来でしたら今日は「東日本大震災を描く」展示会の最終日ですが、予定では8月22日--27日延期いたしました。
予定というのは今の状況では全く分からず、美術館のほうでも決定できません。

さて 東日本大震災を描く 6図は原発事故 で人災として怒りをもって描いたもの。
当時は映し出される白色の異様な防護服にはギョッとさせられたものです。
くしくも現在中国コロナウイルス騒ぎで見慣れてしまいましたね。改めて慣れの恐ろしさを感じます。

 話を戻しますと、怒りに変じた人々の姿を表した。
放射能汚染された地域ばかりでなく、帰還困難地域の一部が解除され一歩一歩と復興が進んでいますが
若者たちの半数以上が「戻る気がない」と答えているのが現状です。

道や建造物などは金をかければ何とかなるが、人は簡単にはいかない。
その人によって創り上げられた伝統文化は一層難しい。
そんな状況でも、祭事の残物を頼りに復興に取り組む方々に心から敬意を称します。

津波の災害もさりながら、放射能汚染こそ人災の極みである。
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10東日本大震災を描く--心の光

2020-03-16 17:58:42 | 東日本大震災を描く-
真冬に戻ってしまったような、昨日今日です。
一時吹雪のように雪がめちゃめちゃに吹き飛んでいましたが、積もることはありませんでした。
午後3時ころには青空が広がってきましたが、顔を刺すような寒気が流れていました。
確か9年前も被災者たちが焚火で暖を取っていた映像がありました。



被災者の平和で秩序あるありように世界の人々が賛辞しました。
しかし、平和で安心安全な日本 の神話は原発事故で一変に吹き飛んでしまった感がありますが、
このはげまし、助け合う日本人の心は決して拭きとんではいません。
くしくもただ今コロナウイルス騒ぎで、終焉の先が見えませんが、今こそ被災者をお手本にすることかと思います。

定かな記憶ではありませんでしたが、妃殿下が被災地を見舞われたとき皇居に咲いていた水仙を持っていかれた・・。
そのようなことを思い出し 心の灯・希望の火 として描いたものです。
男の子が家族アルバムを抱えています。
想定した家族かもしれません。
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9-東日本大震災を描く-原発爆発

2020-03-15 14:36:11 | 東日本大震災を描く-
東日本大震災を描くの大作は2011-3-11日の発生より、本絵の制作には数か月後であったことは記してきました。
それは「描いてよいテーマなのか」というジレンマがあったが、イメージはどんどんと膨らんでいった。

そんな中で「この怒り」をどのように表現したらいいのか定まらなかったのが、3-12日から起きた福島原発の爆発であった。



当日TY画面は遠望より撮影されたぼけた発電所の映像であった。
現実にどんなことがなされていたのか全く分からない。
そして12日午後3時半ごろ福島第一原発からもやもやと煙が上がる映像が・・。

それからである。次々と爆発し、日本中ばかりか世界が震撼するメルトダウン起き、9年たった今も帰還不能な地域ができてしまった。
天災である地震・津波は「備える」ことでしか対応ができないが、人災である原発事故は防げたはずだ。
放射能汚染被害は天災被害よりもはるかに大きいことを九年たった今も響いている。

最近のネットニュースで知ったことですが、私の大好きな台湾では「核食」なる言葉が広まっているようです。
放射能に汚染された福島産の食品に対して言っているようです。
説明はできないのですが、長い漢字を二語にしたもののようで、本来の意味合いと異なっているようですが、
いったん植え込まれてしまった悪いイメージを払拭することは難しい。
台湾の人たちを責める気わなく、われわれ日本人も風評にどっぷりつかってしまう。
 当時 いち早く義援金を送ってくれたのが台湾でした。
知性の問題ではなく、恐怖からくることである。

3年ほど前のことですが 東京に住む知人は放射能の心配のあまり計測器を購入した。
それを知った私は大笑いをしてしまったが「リュウさんは認識が甘すぎる」とたしなめられてしまった。
9年たった今も・・いやいやこれからも続く怖さが放射能です。

そうそう、作画について話しますと「観えない恐怖」をどのように表すか思考した。

30歳代から描いているシュール的な画面構成の作品に登場する「少女」がいます。
私の「純粋な心の目・子供の目・心の反映」なのて゜す。

見慣れぬ白い防護服の異様さと合わせることにより、シュールレアリスム的な世界が現実としてある現実。
意味不明な屁理屈ぼっいですが、放射能の脅威をこのように表したのです。
作画では一番練りに練ったものです。
世界からの善意に満ちた人間愛と相反した、人災の悪夢を描いたものです。

マッタクの蛇足ですが、ただ今のコロナウイルス騒動で、この異様な姿が見慣れてきた。


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8-東日本大震災を描く--慈母観音

2020-03-13 18:12:29 | 東日本大震災を描く-
平成天皇・現 皇后ご夫妻が被災地を訪れ、疲弊しきった人々を見舞われました。
テレビからの映像ですが人々は勇気づけられ希望が湧いてきたと、心から感謝をささげていました。

私は「天皇陛下万歳」と身も心も捧げるものではありませんが、間違いなく日本人の心に宿っている敬愛・尊崇の念は否定ません。
正直 私も年を得て「日本人の心の柱」を感じるようになりました。 
亡くなられた人々の供養と心の柱を慈母観音として表しました。

この絵こそ私だけが描ける「東日本大震災を描く」テーマと言えます。

 

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7-東日本大震災を描く-救助

2020-03-12 16:29:43 | 東日本大震災を描く-
 
制作にあたっては新聞や写真などを参考にして描いた。
現地を訪れ、直接見たものではなく全て想像だ。
しかし、被害者の悲痛ともいえる言葉や文章が作図の根底となっている。

テレビ映像は全体像を掴むのに役に立ったが、新聞報道は感情を読み取ることができた。
いまも大切に保管をしている。

制作中、描き入れたい一人一人の声が聞こえてきたり、まるで知り合いかのような奇妙な錯覚に陥ったりした。
永い創作生活でこのようなことは初めてで、精神的に不安定になってしまった。

延期にはなったが、久しぶりにこの作品を観れば芸術的にうんちく言うよりも、獲りつかれて描いたようなナニカがある。
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6-東日本大震災を描く-救助・救援

2020-03-11 18:24:30 | 東日本大震災を描く-
9年前のこの日は今日のように暖かく、夕方の散歩は少し早めにスタートし、一時間ほどのフルコースだった。
確か山際の田んぼ道で「オヤ・地震かな」と感じた。
普段はテレビを視聴する時間帯ではないが気になりスイッチオン。
もーーそれから画面に釘付けになってしまった。

「東日本大震災」テーマに制作をする気持ちはなかったのであるが、
その後の報道に触発されたのか、体内の奥から湧き上がってくるナニカに私自身がほんろうされた。

湧き上がる感情のままにのクロッキーが何枚もたまった。
そして描き上げたことは今までに何度も書きました。

今回の画面は「助け合い・救助する人々」だ。
説明は無用であろう。
 





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ryusun

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絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本