棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

地震がありました

2011-06-30 08:49:26 | 山郷の暮し
8/16 に震度5強の地震がありました。
「オット!!!」と、床下から叩き上げるような衝撃がしましたが揺れは無く、古い我が家はみしみしときしんだ音が響きました。
足元に餌をあさっていた猫のチビクマは、バッといなくなり、子犬のハナはキョトンとした顔。
「なにかあったよネ???」という感じ。
大事に至らないことを祈ります。

チビ犬のハナ

2011-06-29 08:35:55 | 山郷の暮し

玄関前の仮設ゲートですが、写真で見るとゴミ置き場のごとくですね。
ここばかりでなく、部屋の中もハナが遊びまわった残骸だらけ。
庭も家の中も在りません。ハナにとっては全部が遊び場。

朝、久しぶりに猫のチビクマがにャーーーと。さくらとどこかに行ってしまいました。

晩酌の相手は

2011-06-28 07:31:22 | 山郷の暮し
みどりに覆われたこの花の谷でも、ムーーーンとした空気が停滞している。
コンクリート・ジャングル地帯は、ものすごいことになっているのだろう。
今日はさらに気温が上がりそう。おきお付けください。
とはいっても、晩酌タイムになれば涼しく、一日がこの至福の時間にあると・・・。
猫のチビクマはまだ仲間はずれになっていますが、少しはなれたところでうらめしそうに泣いています。
ハナが登場した当時はまったく姿を見せず心配をしましたが、徐々になれてゆき全員そろった写真が撮れることと思います。

もみじ・・・とは

2011-06-27 08:29:01 | 山郷の暮し
蒸し暑い日がつづいています。
甲府のストアーでけったいな食品をみつけた。
豚足の棚に「もみじ」とある。???と手にとって観れば、どうやら鶏の足らしい。
どこぞで食したことがあった。韓国か いや中国かタイあたりだったか・・・。
味も場所も思い出さないが、日本ではないことは確かだ。そんなものが売られているとは面白い。
値段も200円以下だったので買ってみたが、さてどお料理をしたものか・・・。
まずは揚げてみた。さっぱりとした味で軟骨をかじっているだけ。
言うなれば「豚足」の極細をかじっているようなもの。コラーゲン・カルシウムはたっぷりだろうが・・。
どうもイメージ味と違う。
ならばと煮てみた。コラーゲンたっぷりのにこごりができたが、これもイマイチ。
賢犬サクラも興味なし、久しぶりに顔をだした猫のチビクマも「猫またぎ」。
ただ、何も知らないハナだけが、よろこんでどこかに運び去った。
それにしても「もみじ」とは・・・確かにほんのりと桃色に変色はするが。



音はすれども・・続き

2011-06-25 07:11:41 | 山郷の暮し
小雨が降る一日でしたがなんとも蒸し暑い。
昨夜はふとんをけっとばしたり、チョット寒くなったりと、なんとなく熟睡をしたきがしない。
今朝は明るい夏の日差しがあり、暑い日になるだろう。
昨日に続き、コーンコーンというししおどしの話の続きです。
コーン・コーンと真下の河からくるかなりの大きな響きに、実物を紹介しようと賢犬サクラ+ハナをともなって向かう。
ところが、我が家を離れたとたん音がしない。???とさらに下っても音なし。
我が家と真下の川原は、標高差20m 水平5-60mほど。発信音はアソコだと川原に下りても何も無いどころか、音が無い。
そおいえば山沿いの散歩中に、その音は聞いていなかった。
「夜中もうるさくて・・・」と聞かされると思いきや、周りの人たちは全く知らない。
我が家においても全く聞こえない処があり、本体の設置場所がわからない。
反射音がもろに聞こえるのは、PCをしているこの部屋である。
たいした不思議でもないが、なんとも気になります。どこにあるのだろう。

音はすれども姿は見えず

2011-06-24 05:31:49 | 山郷の暮し
蒸し暑い夜に、夜明けから目パチクリ。台風が来るのでしょうかネーー

雨にも負けず 風にも負けず 夜も昼も・・・(何かに似てる)
先日より通り過ぎるトラックの騒音の間に、コーン・コーンと渇いた音が響き渡る。
真下の川原から一直線に飛び込んでくる音は、狐さんではなく、多分「しし脅し」だろう。
風流や優雅を楽しむのではなく、まさにイノシシや鹿を脅かす目的だろう。
それほど鹿がうようよいるようになり、その被害に馬鹿馬鹿しいから作付けは止めた、という人も増えた。
賢犬サクラがいるのにもかかわらず、我が家の花畑にもでっかい鹿の足跡があったりする。
美味しい野菜はたまったものじゃーーあるまい。
農家の苦労を推察します。
写真は始めて川原を歩くハナ

インク壷

2011-06-23 07:41:42 | 山郷の暮し
散歩コースの折り変え地点は、むかし小学校分校が水源地としていた沢だ。
今は分校場跡は貯水池になっているほど、冬も湧き水が涸れない良質の水が流れでる。
そこに小さなガラス瓶がころがっていた。
おそらく先日の大雨で出てきたものだろう。
分厚く、型込めだがどことなく不細工なしろものに、かえって温かみを感じる。
多分インク壷だとおもう。
飾り物として、100円ショップでも売っていそうなものだ。
人家は無いのだが、この沢には時々昭和初期時代のかけらがあったりする。
多分、廃校時に埋め立てたものが、大水で流れ出るのか・・。
とすると、うまい水だ、といってガブガブ飲むのも考えものだ。

読めない地名

2011-06-22 07:32:15 | 山郷の暮し
案内表示の地名をどう読んでいいのか戸惑っている間に、車は過ぎてしまう。
もう・・・一分もたてばすっかりその漢字を忘れてしまう。
そして、ふたたび不思議な漢字の並になんと読むんだと・・。
アイヌ語が残る地域では、読めない地名など珍しくも無いが、今回は山梨県で見つけた。
なんとかして思い出し書き留めてみた。
西広門田・・かわだ  曲輪田・・くるわだ  大豆生田・・まみょうだ

伝説や歴史と結びついた地名が、日本列島改造に始まり、先の小泉政権時代の日本中の合併政策で多くの由緒ある地名が消えてしまった。
これからの子供たちは、益々郷土との結びつき関係意識を失い、郷土愛を失ってしまうのだろう。
合理化ばかりの政策は、人として最も大切なところを無駄という領域に追いやってしまう。
気がついたときには手遅れになってしまう。
このたびの大震災で、右上がり一辺倒の政策や、私たちが理想とた便利社会への反省、見直しが始まる機会になってきたと感じる。

ハナは実家へ

2011-06-21 10:32:20 | 山郷の暮し
土曜日に甲府の友人から「温泉で一杯やりませんか」とウズウズする電話。
いつもだったら「速 ikimasu」だったが、留守中、賢犬サクラは問題ないがちびのハナにはこまった。
甲府までは日が帰りの距離で、一杯やっても翌日は帰れるが私は鉄砲玉。そのままでは帰ってこれない。いろいろ策を考えた末、真下のハナの実家に預かってもらうことにした。(考えることはそんな程度です)
娘さんの大喜びに気をよくして、帰ってきたのが今朝でございました。



サクラばーちゃんと孫のハナ

2011-06-18 09:41:31 | 山郷の暮し
昨日の投稿にはかなりの閲覧者。ありがとうございます。
それなりに気合を入れて作文をしたときには、期待をしたほど人気が無く、まーー写真だけでもと投稿した日には、おやまーー、というほど閲覧をしてくれました。
なかなかタイミングが難しいものですね。
チビのハナはますます元気になり、私の手は小傷だらけになってしまった。
動物を育てるにはしかたがないことです。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本