棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

肉じゃが

2014-11-29 10:46:44 | 山郷の暮し
TVの料理番組ではなかったと思うが 肉じゃが についていろいろな話があった。
海軍では明治からつたわるレシピーがあり、人気料理という。
肉じゃがは正に日本人の食べ物であると感じる。

そして家庭における、煮崩れしたグチャグチャな肉じゃがの失敗談が紹介される。
「そうだよなー-、俺も作ったことがあったが飲み屋のワケにはいかなかった」
と思い私の調理から抜けているシロモノだが、作ってはミタイのである。

番組はある板前さんの 肉じゃがレピシ- が紹介される。
最初から全ての材料をミックスして、だし汁を加えて煮るだけだ。
「エッ!!そんな簡単な事なの・・。ソレじやー今日作るぞ」

つまり、肉じゃがの煮崩れをしないポイントは、海軍も板前さんもコンニャクを最初から入れて煮ることだった。
コンニャクのなんとかいう物質が、ジャガイモと反応して煮崩れをしないらしい。

早速マーケットに出向きネタを買う。記憶の中ではコンニャクはあまり買ったことしはない。
ただし手作りはよくいただき食している。

肉は適当に何でも入れ、味付けも水加減も適当。
火の通りが良いというフライパンにて火をか、PCに向かえばまたまたそのことを忘れてしまった。
ぷ~~といい香りに「しまった!!」今回は焦がすことなくセイフ。
まだ幾分固くレビシ-通りに食す時に再加熱

出来ました。煮崩れもなく美味しくできました。が・・煮汁が多すぎたのかなんとなく 煮しめ みたい。でもうまい。
小鉢に盛りつけた様は 煮しめ だが、私にしては上等に出来た煮物です。

蛇足ですが、ブログを初めて5年以上になりますが、料理のことを書いたのはめったにありません。

こはるびより

2014-11-28 13:54:19 | 山郷の暮し
昨日は日差しも強く、窓辺の寒暖計は20度をさしていました。
今日は曇りながら気温はさらに上がるといいますが、陽射しがないと暖かさを感じません。
この小春日和も、どうも長続きはしないようですね。
先日の雨で色づいた葉もすっかり落ち、色景色は冬です。

TVで京都は只今が紅葉の絶好調だと、見事な色景色が写しだされています。
古色たる寺寺に、鮮やかな紅葉の対比には息を呑むほど。
それらの風景が自然にできたのではなく、計算された創意によるものといいます。
創意が自然化してしまうという美意識は、日本独自のものかと思います。

も~~~30年も昔になりますが、絵画に関することで秋のヨーロッパに居たことがあります。
ほとんどが黄色の紅葉で、色彩的にはチョット寂しく感じましたが、石造りの建物にはバランスのよい光景でした。
しかし、一枚の写真はおろかスケッチもしませんでした。
風景に飲まれてしまった、というよりもその気にならなかった。
日記の1ページに、ヒビ割れた石壁に生えたつる草の紅葉を描いたことを思い出しました。

長野県北部の地震

2014-11-23 09:54:05 | 山郷の暮し
昨夜(11-22)の10時ちょっと過ぎ、どうしても見たかったTV番組を視聴していましたら、
ギシッギシッ!!とボロ屋がきしむ。
ベットに寝ていたハナがすっ飛んできた。
脚腰の弱ってしまったサクラもヨタヨタとやってきた。
揺れはその一回で収まったが、TV番組は地震報道に切り替わってしまった。

今朝の報道を見れば、かなりの被害が発生しているようだ。
松本から新潟県に抜ける小谷村は先週「小谷村温泉の雨飾温泉」に行った来たばかりだ。
詳細はまだ判らないが、狭い山道が崩れているのかもしれない。

変わる体質

2014-11-21 09:35:56 | 山郷の暮し
昨日胃検診を受けましたが、バリウムのスムーズな排泄のために下剤をのみますね。
今までの経験からすると、誠にすんなりとお腹が軽くなるのですが、今回はどうもスンナリいきません。
説明では6-8時間すると効いてくるとありますが、10時間たってもその兆しなし。
二回(4錠)飲むことになったのですが、なんと夜中に便意が始まった。
しかし、朝の排便も大したことはない。

快食快便を自認してきただけに、なんとも腹が落ち着かない。
シビレ対策の薬と関係があるのか、などと素人考えに落ちてしまった。
それにしても、何故か今回は2回分頂いていました。偶然です。
歳を得るとは、色々と変化してゆくものかもしれませんネ。

初氷

2014-11-19 09:22:08 | 山郷の暮し
ラップのような薄氷が犬用のボールに張っていました。
かなり強い霜も降り、朝日に照らされだすと、薄緑色した桑の葉がみるみる落ちていきます。
まるでガサッと大きな音が響いてきそう。

先日に桑の葉が消えると、本格的な冬の色に変わってゆきます、と書きましたが正にそのようになりそうです。
今年は花の谷の紅葉が良かったの、かそおでなかったのかわかりませんが、
対岸の黄金色にきらめくカラマツは冴えない色です。
しかし、柿の木だけはどこでもオレンジ色の花が咲いています。
まだまだ渋いのか鳥の大群が飛来をしてきません。
今年はどこでも豊作なので皆満ち足りているのかな。
そのうち、熊さんが出没しています。ご注意 の回覧があるかもしれません。

温泉

2014-11-15 09:11:35 | 山郷の暮し
信州といえば温泉地といわれ、私の近間には歴史ある浅間温泉があります(軽井沢方面の浅間山とは関係ありません)
ここの温泉はわりあい熱めで、場所によっては足の指がビリビリしてくるほどだが、湯質は単純泉で濁りも匂いも無い。
ソレもあるのか病気治癒に利くという能書きも聞かないが、毎日入っているジジ・ババは艶やかな肌をしている。
私も毎日浴びることはできるのだが飽きてしまい、少し遠出をすることがある。

昨日は一時間ほど行った松川村のすずむし荘にいく。
始めてのところで、なんとなく噂を聞いていたので期待をしていたが、お湯は大したことはない。
ソレもそのはず、その地に湧きでたのではなく、アルプスの中腹にある中房温泉から引き込んできたもので、当然水を加えてある。
ということは、アルプス山麓一帯の穂高温泉と同じ温泉だ。
わざわざ穂高温泉に数ある入浴場を通り越して、来るほどのところではなかった。

ここは温泉というよりも、昨年は男子長寿日本一というところ。
そんなことが観光になっているのか、観光バスが駐車されていた。


この写真は安曇野からみた私の住む東方向

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2014-11-13 09:18:43 | 山郷の暮し
ポッと温かみのある気配が有りましたが、どうも日中は気温も上がらないようです。
只今(9時)は雲間からお日様が射しこんでくれますが、アルプス連山は黒っぽい雨雲に覆われています。
風がときおり吹き抜ける度に、サクラを裸にしていきます。
いよいよ寒くなり、冬の顔が全面に出すようになってきました。
黄色に色づいた桑の葉が、一夜で落ちてしまうのも間近でしょう。

MRI検査

2014-11-08 11:03:54 | 山郷の暮し
ダタダダッ・ギギギ・バババッ まるで戦闘映画を見ているような激音が響く。
身体がこわばってくるが、動くことはできない。
6年ぶりに頚椎と腰椎のMRI検査をすることになり、ご存知の大砲のような筒の中での20分間だ。

素人の私でもはっきりと確認できる脊柱管狭窄症であるが、6年ほど前とあまり変化はなさそうだ。
加齢ということもあり、脊椎を支えている筋肉が弱くなってしまったことも考えられる。
かと言って、これから筋力をつけるなど至難なことだ。
骨を削り取る手術しか方法はないのだろうが、どうもソレをしたくないのです。

k

羨ましい事

2014-11-06 14:30:05 | 山郷の暮し

前回は うらやましい で締めくくりましたが、改めてうらやましいについて考えてみました。
と言っても大したことではないのですが、羨ましいと思うことは沢山ありますが、少し努力をすれば可能ものばかりかもしれない。
小生の今の年から実現可能性がないものが、ほんとうの羨ましい事ともいえる。
そお絞ってみると、前回書いてきた大空を自由に飛び回ることが筆頭にあげられる。
これはもー 宇宙旅行に等しい不可能なことで、TVなどで空中映像が視聴できるだけに、
自分の身を持って体験したい羨ましい事だ。

そして、海の中をこれまた自由に泳ぎまわることだ。
海水浴などで、チョコット水中を見ただけでも、とても想像のできない光景が広がっている。
それが、何十メートルもとなるとモットモットすごいのだろう。
いずれも努力をすれば何とかなったはずだが・・・。
いずれも100%無理だったでしょうが、なんとなく可能性があったと思えることが、羨ましいと感じることではないだろうか。
只今は足腰が痛く動きも悪く、飛び回っている同年輩を見ると羨ましいが、それは前記したこととは少し異なる。
結論的には、羨ましくなくてうらめしい事なのかもしれない。

要注意

2014-11-05 09:29:40 | 山郷の暮し
前回のアメリカ大陸を飛行機の搬送をしていたその彼が、脳梗塞で倒れたのが15年ほど前。
ようやく気が付き、思い出したのが何故か私だったラシイ。
それ以前はさほど深い付き合いではなかったのだが・・・。
夜中に病院から突然の電話でびっくりした。
(彼の本名も知らなかった)

病院を訪ねてみれば看護婦さんが「リュウオウマルさんて本当にいたんですね」と。
なんともけったいな私の名前と、
彼の話がアメリカで飛行機に乗っていたことで、医師ゃ看護師さんにとって想像外・荒唐無碍な世界なのだ。
私は多少彼の過去を知っていたので説明しることになってしまった。
まめに見舞いをしているうちに、実家・家族を思い出し、2年ほどで回復した。
彼とは腹蔵なく話せるようになったのは、そののちのことだ。

まったくの余談ですが記憶が飛んでしまうと、銀行関係がゼロになってしまう。
免許証がなかったら問題だ。

メイデイ・メイデイと叫んだ友の話から、相変わらずとんでもない筋になってしまいましたが、
どでかいアメリカ大陸のほんの一部をドライブしたことがあっただけに、
飛行機で砂漠地帯を飛び回ったとは羨ましい話だ。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本