棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

朝日を浴びて

2009-07-11 21:20:43 | 山郷の暮し
久しぶりに朝日を浴びて食事が出来ました。
お日様を浴びると体内からヤルキが噴出し、見るもの総てが美しく見えるもの。
草が茂る我が花畑は、例年よりも早々にでっかてヒマワリが咲きました。そおいえば大好きなグラジオラスも開きだしました。
花畑は賢犬サクラと猫のチビクマの遊び場になっています。
今日も気合を入れて製作に入ります。皆さんも楽しい一日でありますように・・。

  

ただいま21じを過ぎ、私としては珍しくPCに向かっています。
今日は朝からお日様を浴び、製作も一気にすすみ大変気をよくして、アトリエに酒を持ち込み、絵を前に一人至福のときを味わっています。
まーーついでに、投稿してみました。皆さん今晩はよくよく飲みましょう。

25-若草の巻

2009-07-11 08:02:46 | 物語・絵本・童話
25--若草は憧れの女性の姪だった
因縁という不思議さは確かにあるものです。結果的にはそおなるように、天の力が働いていたとしかいいようがないことごとが・・・。
というのは、光源氏が思わず若草となずけた姫子は、源氏の君が一時も忘れることが出来ない、父親のお相手・藤壺の女御の姪にあたるのでした。
ヨクヨク似ているのは当然で、光源氏はなんとしても、屋敷に呼び寄せて世話をしょうと決心をした。

  手に摘みていつしかも身む紫の根にかよひける野辺の若草

「若草」のような無邪気な姫子に思いを馳せているころ、憧れの「藤壺の女御」様がご病気で、里帰りをされているとわかった。
好機とばかり、ごり押しで会い、思いのほどを打ち明けた。
まったくコリナイ光源氏です。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本