棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

霜柱が

2014-12-28 11:01:37 | 山郷の暮し
今年もあとわずかとなりました。
雪国では記録的な早さで大雪になり、さぞかしご苦労なさっていることでしょう。

私の処でも思わぬ早い雪降りで、冬タイヤに交換してなかったのでいささか慌てました。
しかし、松本市内に至ればまったく雪がない。
スタンドでは車に凍りついた雪に「どこから来ました??」と不思議がられたほど。
お日様が照りつければ雪は消えてくれるが、その水が連日マイナス7-8度以下で凍りついてしまう。
コレが問題で、日陰は要注意だ。

今朝、といっても10時ころですが、落ち葉が降り積もった裏道を脚を引きずりながらチット散歩をすれば、
ガサゴソと落ち葉ばかりでない音が。
霜柱ができているのだ。
地熱がかなり下がらないと霜柱はできないと思うのだが、なんとも早い。
大寒時の寒さが続いているせいであろう。

只今は(11時)明るい陽射しが差しこんでいるが、西空から刷毛で掃いたようなうっすらとした雲が。
好天気は今日までのようで、寒い年暮になってしまうのかなー-。
 

天皇のお言葉

2014-12-24 11:52:22 | 山郷の暮し

昨日は天皇さん81歳の誕生日だったのですね。
「なんと不謹慎な」と言われそうですが、正直なんの祝日なのか判らないでいた。
それ以前に、休日ですら関係がない生活ですので・・・。

ニュースで初めて知る天皇誕生日でしたが、天皇さんは大好きで、皇室の存在もいいのではないかとおもっています。
その理由となると長ったらしくなってしまいますが、日本文化の中心をなすものと思うからです。
もっと言えば日本人のアイディンティティーではないかと・・。

話の本題に入りますと、天皇様のお言葉は実に優しく小難しいところが少しもない。
特に文学的でもなく、哲学的でもない平坦な、庶民的な言葉なのである。

昨日のご挨拶にしても、災害を憂いあんじ、心から再起を願っているお心がよくよく通じてくる。
まるで、一人ひとり個人的に話しかけているような。

ネットで今までのお言葉を検索し、読んでみますと一貫しておしゃっておられるのが、平和への強い願いだ。
昨日のお言葉から最後の部分をもう一度読んでみましょう。

これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、
近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、せつに願っています。

散歩

2014-12-23 09:35:59 | 山郷の暮し
久しぶりに、本当に久しぶりに暖かな朝日を感じました。
こんなお日様をいっぱい浴びて、散歩がしたいなーと思うのですが、ママなりません。
8月以来長年構想していた創作が完成したと同時に、脊柱管狭窄が悪化し歩くのが辛くなってしまいました。
痛いばかりではなく全身のシビレが尋常ではなく、医師も鍼灸師も????。
もっと困ったのが足裏の感覚がなく、運転ができないことだった。

2ヶ月あまり苦しんだ後、短時間なら運転も可能になり気分的に前向きになった。
しかし、山裾の散歩は今もできずワンちゃんたちも運動不足気味かも知れぬ。
ワンちゃんの排便・散歩は、近くの娘さんがしてくれるので助かっています。

私はあまり運動らしいことことをしてこなかったので、この散歩は大事なことで
毎日の空や木々・鳥や虫たちの小さな変化に気づく度に嬉しくなり、ブログの材料にもなってきた。
また、浮かんでは消え、消えては浮かんでいたモヤモヤが整理され、いわば頭の体操である。
カッコをつければ、いわば哲学的時空である。
そのたいせつな時空が足腰の痛みで楽しめないのです。
ソレばかりかなにも発想が湧いてこない。発見がないのです。
前日読んだ本やTVのことが思い出されず、思い浮かべれなくてはブログの記事にもならない。
それ故になんとなくお粗末な投稿になっていると思います。

高校駅伝

2014-12-22 10:16:46 | 山郷の暮し
昨日は10時も過ぎるとあたたかくなり、窓ガラスだけでも水洗いをする。
とはいっても例年のようにガラス戸を外してまでの作業ではなく、そのままでの水洗いだ。
プロの道具を使ってもプロのようなわけには行かず、水あとがついてしまうがしかたがない。
よくやったぞと我が身をほめ、昼飯にすれば高校生駅伝だ。

お天道さまピカピカの都大路を走り抜ける高校駅伝。
黒人選手の活躍が印象的でしたが、そこで思いだしたのが昨年のことでしたのが甲府での銭湯のこと。
箱根駅伝で活躍した山梨大の黒人選手に行き会ったことです。
彼の名前は出てこないのですが、テレビで見て知っていました。

ス~と伸びたムダのない身体は、クロガネで創ったギリシャ彫刻を見ているような・・。
おもわず「美しいね-」と言えば「ありがとうございます」と屈託のない返事。
日本語もかなり流暢で、銭湯の近くに下宿しているとか。
お年寄り方とも楽しく会話をしていました。
多分 今度の箱根駅伝にも出場することと思います。
そうそう、銭湯は以前に投稿しました、太宰治も通った「喜久の湯」です。

またまたそうそうですが、優勝は広島で準優勝は長野県佐久高校。
まったく関係ありませんが、長野県となるとなんとなく嬉しいものです。

大掃除

2014-12-21 11:15:08 | 山郷の暮し
木枯らしも吹かないうちにいきなり雪が降り、晴れることもなく真冬の寒さが続いている。
今日はお天道さまも照りありがたいのだが、地面は凍りついている。
汚れきった窓ガラスには多少なりとも気にはなるが、とても水拭きをする気にはならない。
ま~~大掃除なんて大業なことは考えずに、ワンちゃんの抜け毛だけでも何とかせにゃ--。

それにしても、今年の冬はどうなるのでしょうね・・。

2-高齢犬の餌

2014-12-15 13:51:47 | 山郷の暮し
ニースだったか広告であったか忘れたが、犬の寿命が14歳以上になり「犬の高齢化に伴う介護」が問題になっている。
記憶に定かではないが、新しいビジネスになり、介護料は一ヶ月10万近いらしい。

我が家のサクラば~ちゃんは15年になり、白内障はおろか、2年前から足腰はすっかり弱まり腰抜け状態になってしまう。
夜尿症のことは先に書きましたが、どうも痴呆症もあるかもしれない。
そお気づいたのは、やたらと食べることである。
ほっておけばいくらでも食べ、大量の水を飲む。
つまりお腹がいっぱいでなくては気がすまないようだ。
そして、ひたすら眠っている。

ある広告に犬の高齢化に対するソレまでの餌の常識は間違っているというのだ。
犬は本来野生の獣を食していた。それ故に鹿肉などの高タンパク質を与えるべきだ、と。
鹿肉をミックスした餌で、自然な力を取り戻すというのであるが、ものすごく高い。

確かに人間でも年をとったからといって粗食ではいけないという。
肉はムシャムシャ食らうようにしましょうというのだ。

サクラは数年前までは鹿などを狩りし食っていた(もちろんたまにですが)
近年は鹿肉をいただくこともなく、エネルギー不足だったか・・。
裏山に鹿の一家が飛び回って入るが、
かと言って狩りをする力はないし・・ハナは無理かもしれないなーー・・。
と広告からそんなことを思いました。

写真は以前に鹿肉を食べるサクラ

犬の餌

2014-12-13 10:10:23 | 山郷の暮し
ホームセンターなどで広い売り場面積のあるのがペット関係で、
中でも山積みになっているのが、犬の餌コーナー。
私は安いものしか買わないが、ソレも年々値上がりをしている。
料金据え置きと表示されていても中身が減っているのだ。
数年前は10キロ袋だったものが、今は8から6キロとめべりしている。
缶詰・スナックなど、ものすごーーく高くなっている。
正直 諸物価の値上がりはピンッときてはいないが、これらからすると確かに値上がりをしていると思う。

ペットを飼っていない方々には無関係であるから、これらの値上がりはあまり問題になってこない。
「家の子にはもっと良いもしかあげません」
とおっしゃるオバハン連に答えて、人間様の食い物よりも高いものは珍しくはない。
特に、猫のエサ関係は高いのだが、食べる量は犬に比べたらはるかに少ない。
餌メーカーはものすごくモオカっている、と邪推をしているのですが・・。

餌も成犬用と老年用とに分かれるが、我が家ではサクラば~ちゃんとハナを分けてはいない。
安いペレットと缶詰をミックスしているが、最近はガツガツと食ってはくれない。
どちらかと言えば、いやいや食べる、という感じだ。
ならば腹がへるまでほっておくが、ハナなどは意地にも食わないことがある。
コレはモー、父ちゃんのほうが根負けしてしまい「肉丼もどき」を作ってやる。
よく言われるのが、犬には塩分のあるものには良くない。
人間の食べ物はやらないほうが良い、と言いますがワンちゃんは人間の食べ物が大好きなのです。
そうそう、晩酌時などは足元に4つの目玉が見上げています。

選挙

2014-12-10 11:27:12 | 山郷の暮し
天気予報は残念ながら大ハズレ。
布団が干せる、と言っていましたが重い冬空で、吐く息も薄いながらも白くなる。
アルプスは重く横たわり、色気がない。こんな日はサブークなる。

選挙もあと4日後で、自民党の圧勝が予測されている。
そうなってしまうのは時代の流れなのか、みごとな政治戦略なのか判らないが、今後には多少不安を感じる。
というのは、阿部内閣になってから慎重に慎重に進められてきた平和憲法の改革や、
諸制度の変革などがゴリ押しで進められてきた。

人数の違いはあったとしても、野党のなんとも政治信念のなさに失望してしまう。
もし圧勝となれば、勝ち馬に乗らなければと一気に進んでしまうだろう。

「自民党のやりたいほうだい」と言われているとおりになってしまうのではないか。
その選択も我々が選んだ結果である。
と選挙結果が判明したようなことを書いてしまったが、ソレ以後の我が国の行末が心配である。

お天道さまありがとう

2014-12-08 13:37:07 | 山郷の暮し
午後に入った今、部屋の奥までお天道さまが射しこみ、明るく暖かく気分が良い。
この時期になりますとワンパターンで書いてしまうのですが、お日様が照りつければ我が家は快適。
ただし奥の部屋は行くのも嫌だ。

この好天気は昨夜に予測できていた。
いつもの通り、夜中での私とサクラの夜尿に外に出れば、ピリッとする寒気。
だが空はもや~とした銀色に輝き、幾分かけてきたオッ月様がいる。
「こりゃ~明日は冷えるぞ」
予想の通り今季一番の冷え込みで2-3センチはある氷がはっていた。

朝から強い陽射しに雪解け水滴がきらめき、音楽を奏でていたが、今は湯気が立ち込めている。
南斜面は刻々と雪が消えてゆくが、眼下の屋根や北斜面は青白く照っている。
マーこの天気が明日も続けば消えてくれることだろう。

サクラば~ちゃんは外で、ハナは家の中で日向ぼっこ
(サクラば~ちゃんは排便などあるので暖かな日は外。決して差別ではゴザイマセン)

スッテン ! コロリン !

2014-12-07 10:14:07 | 山郷の暮し

5日の真夜中、私自身と老犬サクラのオシッコに玄関戸を開ければ、なんと雪が降っている。
確か1時半頃だったが、積雪はすでに3センチ以上。
ふたりとも足腰が確かでない上に、寝ぼけ状態なので見事にスッテン・コロリン。
ただしサクラは転ばなかったが、腰が抜けた姿。
そして、昨日も雪景色の一日で、夜には再びサブーイ雪が降る。

今日はお天道さまピカピカの一日になりそうでありがたい。
それにしても、こんなに早く10センチ近い積雪の雪景色は記憶に無い。
今年はじめのような大雪の年明けにならないことを願う。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本