棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

15 東日本大震災--文化の力

2020-04-05 17:10:36 | 東日本大震災を描く-
15-東日本大震災を描く-文化の力
被災者の苦しみ・悲しみそして頑張りなど、写真などを参考に描いたがどうしてもわからなかったのが空気なのである。
そればかりはその場に身を置かなくては感じ取れない。
いわば風景のエキスともいえるものである。

9年前に東日本大震災があった津波被害地域を直接訪ねることはできなかったが、同年8月に復興事業に出向く会社の車に便乗させていただいた。
何やら地震で傾いた送電鉄塔の修理とかであった。
地名は思い出せないが津波被害地域とは山脈で隔てているところであったが、屋根瓦が落ちた家ばかりであった。

移動はなんとかなるだろうと軽い気持であったが、バスの運行はなくヒッチになってしまった。
何とか津波被害地域にいって見たかったので、なんとなく田舎の交番に入る。
「暑い中ご苦労さん。」とばかり冷えた麦茶をご馳走になる。
信州から来たというとそのおまわりサンは長野市に勤務をしたことがあると。
よほど暇なのか、交番に立ち寄ってくれたことを感謝された。
そして肝心の交通機関のことであったが、もし目的地にいけたとしても宿泊施設があるかわからない、ということであった。
スマホはもちろん携帯電話もありません。

ともかく暑かったことを思い出す。
そして、大木が茂る森や山々で、製材所がいたるところにあった。

東日本は古代より多様な文化を育んできた地域。
中でも藤原家の繁栄は特筆でき、中尊寺金色堂が代表的だ。
私は以前に訪れていたその名刹を、東日本の人々の心の支えとして、また形ある文化財として描いた。




また蔵王山から金華山沖を俯瞰図を表す。
グーグルの立体地図など知らなかったので地図を参考に描いたものです。


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