棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

自己治療中のサクラ

2009-07-30 20:10:20 | 山郷の暮し
久しぶりに朝日が外のテーブルを照らす。
どこに触っても水がしみでてきくるのではないかと思われるほど、すべてが湿っている。ベトー・ジトー ともかく嫌な空気だ
そんな中、久しぶりに外で朝食をとったが、気分は今ひとつ。
賢犬サクラがかたわらでおこぼれを待っているが、顔は向こう傷だらけで先日の傷が閉じたばかりだが、昨日鼻の頭をひどくやられて帰ってきた。「お前トシなんだから、モーー追い掛け回すのを止めにしろよ」といっても本能だからしかたがないが。
己を知らなくては賢犬サクラではなく、鈍犬サクラと言われてしまうのではないか。
まーー繋いでおけばいいのだが・・・・。
ただ今自己治療中。といってもひたすら舐めているが、いつもの事ながら犬の回復力は驚異的だ。
猫のチビクマが鼻先にじゃれるとさすがに怒った。

44珍訳源氏

2009-07-30 08:33:23 | 物語・絵本・童話
朧月夜に登場した右大臣家の六姫は宮中にあがり、位も帝近くの尚侍(ないしのかみ)になり、性格のよさもあり帝の寵愛を受けた。
姫が帝に愛されていることを知った姉の皇后様はお喜びではあったが、それだけに憎いのは源氏殿で、操を傷つけられた姫には后の将来図はないのである。
右大臣家にとっても誤算ではあったが、一層のこと源氏殿の後妻にと思ったが、皇后様の大反対に流れてしまった。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本