棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

温泉か一杯か

2009-11-30 08:39:54 | 山郷の暮し
    
霧がまとわりつく重い感じの朝です。
天気予報では お天道様が顔をだしてくれるようですが、今はまだ鉛色の空です。
昨日は仲間と共に、アルプス登山の出発地・大町市の温泉に行った。
着くや否や、前夜に続き名物のトリモツで一杯となる。
「モツは痛風によくねえんだけどなー」といいつつも「こりゃーいける」ともりあがる。
「オレ風呂は面倒だから後にするわ」と、結局飲み続けたヤツもいた。
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アトリエの雨漏り修理

2009-11-28 09:10:53 | 山郷の暮し
昨日はとても信州の晩秋とは思えない暖かな一日。
雪が来る前に今日こそは、3年来きになっていたアトリエの雨漏りを修理しょうと決心。
というのは、アトリエは二階建ての養蚕所で、かなり高く、勾配がきつい。
山登り連の若い衆にやってもらうつもりが、いつも忘れてまずは一杯になってしまう。
ヘルメット・安全ベルトをし、はえつくばって登坂。と、おおげさですが、腰を痛めた今は、気合を入れなくてはふんばりがきかない。
桜の枝が瓦をわってしまったのか。
大正時代の建物なので、瓦もくたびれており数枚がわれていた。

賢犬サクラと猫のチビクマははしごの下から「トーチャンあいかわらずバカしてるなー」と見上げている。
ホホをつっぱらせながらの一時間。
ヒエーーーチカビターー。達者なときだったら屋根の上で天下国家を詠い、一杯飲むところだが・・・。
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ゆうやけ

2009-11-27 17:07:58 | 山郷の暮し
暖かな一日でした。
西空は茜色に染まり、東空には上弦の月が刻々と光を増していきます。
静かですが、大自然の妙味を感じます。
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朝焼け

2009-11-27 08:59:54 | 山郷の暮し
東空の雲がわずかに紅色になっている。今朝は朝焼けのアルプスが見れるぞ!!!と、バカチョンを手に散歩に出る。
暖かな朝で素手であってもさほど気にならない。
サクラが駆除用のワナをしかけたという地域に跳んでいった。まーーダイジョウブだろう。
樹木が切れる道に出る。
常念岳がほんのりと染まり、品のいい老婆を思わせる。
しばらく観ている間に、うっすらと雲がわいてきた。
帰路に着く頃は谷は朝日に溢れ、通勤の車の響きが支配しはじめた。
振り向けば東の空は紅色が失せ、白光色が伸びている。
西空の薄い雲はいつしか消え、今日も昨日のような暖かな一日になりそうな気配だ。
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ピカピカの長靴

2009-11-26 08:28:45 | 山郷の暮し
今朝からの長靴は、お空が映るくらいピカピカです。
散歩や外作業のときに履くのがゴム長で、年に2足は履き潰す。
底が擦り切れてしまったので、昨日新しいのを買ってきた。
1000円以下の半長靴だから、半年くらいしか持たないのかもしれないが、この安物を買うようになったのには、ツマラナイ理由があります。
以前はそれなりの上等品を履いたのですが、ピタリとしすぎて脱ぐのがめんどうなのです。
急いで家に上がるときなど、脱げたと思ってもまだはまっており、コケタこともあった。
足を振り回し脱ぐ。靴下も脱げてしまったり、ともかくイライラすることも度々。
その結果、半長靴になり、しかも安いやつがちょうどいい。
真っ黒で味ッケもないが、スット履けて脱げる。
半長靴でカラフルなものもあればいいのですが、いまのところ見つかっていない。
マーー オッチャンが長靴で色気を出すこともあるまいが・・・。
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霧が流れる朝

2009-11-25 09:16:55 | 山郷の暮し
枝が重なり合う散歩道のゆくては霧に隠れ、見慣れた木々がまったく別な様相で浮かんでいる。
ザーザーと車の流れる音は、灰色の深い空間から響いてくる。いつもの騒がしい音すら違って聞こえる。
しっとりと湿った枯葉を踏みしめる小道は、ここちよい弾力がある。
霧の粒の一つ一つが見え、我が体内を通り過ぎゆく。
色味は小道に敷かれた枯葉と、深く沈んだ墨色に近い緑。自然が創る絶妙なバランスの極美。
白銀色の空間にボーーとしながらも、ソンザイする欅の大木。
近ずくに従い、気の遠くなるような根気を持って、一本一本えがきだしたように欅の小枝が毛細血管のように見える。
ポイント的な主張もなく、ただただ漠とした空間。
私の最終目的の創作は、このような時空を超越した作品を産み出すことです。
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陽光まぶしい朝

2009-11-24 08:33:29 | 山郷の暮し
「オーイ行くぞ」の一声で、ドテーーとしていた賢犬サクラが飛び出し、ピューーとまさに黒い稲妻(このキャッチフレーズをご存知の方は私と同世代---答えはラストに)のごとくチビクマが追いかけてゆく。
今朝は昨日とちがって手袋が必要か迷うこともなく、朝日がアルプスを紅色にそめている。
昨日の朝は、薄い霧が谷にたなびいていた。
気温は高そうなのだが、なんとなく視覚的にサブイ始まりであった。
アルプスもはっきりは見えず、10時頃まで薄ら寒い光であったが、急に気温が上がりだしたのだ。
今日は全てがくっきりと見え、さらに暖かくなるでしょう。

りんご園では富士の収穫の真っ最中。天候が不順で作柄が心配されたが、今年も美味しいリンゴが実ったといいました。
松本地方は美味しいリンゴで有名で、特に上高地に向かう途中の波田や三郷地域は最上級のものらしい。
お値段も日本一高いブランド品だそうだ。
昨日は取り留めのない一日でした。
そうそう、黒い稲妻の答えはスキー選手のトニーザイラー
甘いマスクの美男子で、オリンピックはもちろんですが、1960年代は映画・TV・ポップス音楽等で物凄い人気でした。、
彼が歌った映画音楽などが頭の中に響いています。
 
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MY TIBET チベットの仏画製作

2009-11-23 08:26:51 | 創作活動
私もかの地で優れた仏画師(ラマ僧)にお会いしました。
描くことが修行で、いわゆる作家名を描きこむことはありません。
信者たちが寄進のための製作依頼ですが、かなり高価なものでした。
私もほしいと思った30×50cm大の千手観音仏画は、日本円で10万くらいのことをいわれました。けっして吹っかけているのではなく、ソオなんでしょう。
もちろん手元にはありません。今でも目に浮かんでくる名品です。
仏画は寺院ばかりでなく、一般家庭の仏間に飾られています。
話はまたまたそれますが、ネパールのお土産のひとつにこのタンカがあります。
多くはネワール人が描いたもので、顔つきがチベット仏画と異なっています。
次いでながら、ネパールはチベット仏教にヒンドゥー教がミックスしたような独特なネワール仏教があります。
写真の立派なラマ僧は自画像です
ラマ寺院内を描く-より
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画家の喜び--壁が修復

2009-11-22 10:14:10 | 山郷の暮し
私が20代前半に描いた壁画、リホームにあたり修復をすることになり、この一週間、朝一からお絵かきをしていた。
創作的心情よりも、職人的な実直で素直に対面してゆく心もちで仕事をした。
前回も話しましたが、所によっては1センチ近い盛り上げや、絵の具でない色との退色バランスをとるのに苦慮したが、それなりにうまくいった。
最後はシーラといわれる建築用のペイント下地材を塗る。極小の泡が白濁し少し心配だったが、乾くと落ち着いた色になってくれた。
少なくともこれから20年は、大切にしてくれることと思う。
息子さんにもお会いしたが、この家を引き継ぐとは言わなかったが、この壁画と共に育った思い出をはなしてくれた。
作品は100年200年先まで残ってくれることを願うが、現実にはナカナカ難しい。
先日も知り合いの日曜画家(かなりの水準だった)がなくなって、遺族の方が全てを廃棄したいからと相談をうけたばかりだった。
其れを思うと、絵描き冥利につきる喜びです。
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13-MY TIBET チベットの仏画

2009-11-20 07:39:29 | 創作活動
13-タンカについて
仏画といえばまず思い浮かぶのが、掛け軸ではないでしょうか。
今日「床の間」のある新築家屋は少なくなってしまいましたが、床の間には掛け軸、下には生け花が置かれる定番の室内装飾です。
普通の壁に掛け軸がだらりと掛けられていることはまずありません。
ところが私がドイツのお宅で見たのは、高い天井の部屋に日本の掛け軸がぶらさがり、それがとても新鮮に見えました。
話を仏画に戻しますと、日本で本物のチベット仏画を観れるのはタンカと呼ばれる掛け軸です。
日本の掛け軸は、絹本(けんぽん--荒目の絹布ににかわを引いて描く)や紙本などを薄い和紙で裏打ちし、模様紙や布を美しく貼り付けた正に職人仕事のものです。
チベットの掛け軸-タンカは油絵のキャンバス地に近い感じで、主に綿布です。
装飾の布は縫い付けられたもので、なんとなく旗にもみえます。
チベットの気候風土から生み出されたものかと思います。
写真は2枚のタンカ・・普段は黄色の絹布が覆っている。
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ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本