原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

安倍氏の「国葬」にての甘利氏追悼演説を頓挫させる自民党政権、何処まで愚かなのか!!

2022年07月29日 | 時事論評
 冒頭から、ネット情報を引用しよう。



「残した派閥をばかに」 安倍派の猛反発で甘利氏の追悼演説頓挫
  2022/07/28 20:41 (毎日新聞)

 自民党が8月の臨時国会で実施する予定だった安倍晋三元首相の追悼演説を先送りする検討に入ったのは、甘利明前幹事長(麻生派)が演説を行うことに対して与野党の反発が強まったためだ。 特に銃撃事件で会長の安倍氏を失った自民党安倍派(清和会、97人)で批判が強まったことが大きな要因となった。
 安倍派が反発を強めたのは、甘利氏の20日のメールマガジンがきっかけだ。この中で甘利氏は安倍派について「『当面』というより『当分』集団指導制をとらざるを得ない。誰一人、現状では全体を仕切るだけの力もカリスマ性もない」と指摘した。
 これに安倍派最高顧問の衛藤征士郎・元衆院副議長は21日の同派会合で「こんなに侮辱されたことはない」と激しく反発。派内では他にも「甘利氏こそカリスマ性がない」などと批判する声が相次いだ。
 党は甘利氏の演説を検討したのは「安倍氏の遺族の意向を踏まえた」ためだとしているが、同派から「なぜ安倍氏が残した派閥をばかにする甘利氏に演説させるのか」「国民の気持ちは甘利氏ではない」などの声が漏れた。反発は安倍派のみならず党内の他派閥にも広がり、党執行部には「いつ甘利氏に決めたのか」など、再考を求める意見が寄せられているという。党内では、甘利氏に代わって第2次安倍政権で安倍氏を官房長官として支え続けた菅義偉前首相や岸田文雄首相による演説を求める声があり、野党からは野田佳彦元首相らを推す声が出ている。

 (以上、先ほど見たネット情報より引用したもの。)



 そもそも、今回の安倍氏の「国葬」には、絶対的に反対派の原左都子だ。

 故に自民党内で内輪もめしようがどうなろうが、どうでも好きにすればいいのが本音だが。

 ただ今回の甘利氏の追悼演説は、安倍昭恵氏等々安倍氏の遺族の嘆願と聞いているが。

 これが、どうした???

 何だって??  甘利氏には「現状では全体を仕切るだけの力もカリスマ性もない」のだって???
 言いたい放題もいいところだが、この内輪もめを傍で聞いてアホらしいというのか、自民党内部の愚かさ加減に改めて辟易とさせられるのみだ。😱 

 安倍氏の国葬実施は9月終盤のようだが、それまで2か月間程、自民党内でこの愚かな茶番劇を繰り返せばいいとのことだろう。

 とにかく、岸田氏が決定したことだ。

 このドタバタ茶番劇を、岸田氏が如何に収めるのか??

 そんな事、私の知ったことではない!!


 せいぜいこの夏はコロナケンタウルス株(?)を無事に乗り切り、我が命を守ることに精を出すよ。


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