原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

女は紀元前30,000年頃から 既に “おっぱい” が一番の武器だったか!??

2021年10月07日 | 芸術
 (冒頭写真は、昨日訪れた古代オリエント美術館のパンフレット。)


 少し前のエッセイに於いて、美術館鑑賞チケット「ぐるっとパス」を購入する旨記載したが。
 実はその後、迷いに迷ってとりあえず購入を先送りしている。
 何故かと言うと、有効期限が購入後2か月間であり、年末に向かうこの先2か月でそれを有効に利用できそうもないとの結論を出したのだ。

 かと言って決して美術館通いを諦めた訳ではなく、とりあえずは行きたい時に実費にて行けばよいとの結論とした。


 そして早速昨日、自宅から一番近い博物館である、池袋サンシャインシティの“古代オリエント博物館”を訪れた。
 この博物館は今までに幾度となく訪れている。 池袋でのショッピングのついでに立ち寄ったりして、鑑賞を楽しんできている。


 とりあえず、「古代オリエント」とはいつの時代の何処あたりか、に関して博物館のパンフレット写真を掲載しておきますので、ご参照下さい。

         

         

         



 さて、それでは昨日鑑賞した冒頭写真の「女神繚乱・時空を超えた女神たちの系譜」に話題を進めよう。

         

 館内へ入ると、いきなり“女神たち”の「おっぱい」がやたら目立つ小さい像がずらりと幾つも並べられている。

 入口から一番近い像など、紀元前30,000年の制作作品のようだ。
 (“中高社会科教員免許”を取得している身にして恥ずかしながら、紀元前(BC)って一体いつから始まったんだ??? などと思い起こしつつ。)

 こんな遠い昔から、女性の“おっぱい”とは好んで作品制作のターゲットとなったんだなあ。などと、妙な感想を抱く私だ。
 
 確かに女性の乳房とは四つ足の動物たちに比して、身体上部の目立つ場所に位置している。 そんな存在が目立つ人類女性の“おっぱい”が作品のエッセンスとなるのも納得だなあ。

 などと、昨日私は一体何を鑑賞しにいったのか??、 と思い起こすに今回のハイライトはまさに“女性のおっぱい”だったという訳だ。 
 (幾つになっても、女性の“おっぱい”好きの男性は世に数多いことでしょう!)😁 


 この女神たちのカードを集めて、それに塗り絵を施すコーナーもあった。
 そこで手に入れたのが、これらのカードとファイルだ。

          

          

          

 この博物館は、鑑賞するのみならず実体験ができるのが特徴でもある。
  
 以前、この私も当博物館でインドのサリー試着体験をさせてもらったことがある。
 ちょうどインド旅行へ出掛けて本場のサリーを購入してきた直後期であり、その体験が大いに役立ち、娘にサリーを着せてやったりもした。 (と言っても、まさかその格好で外出させる訳にはいかなかったが…)


 そして最後は、お土産コーナー。

 この美術館のお土産コーナーは、いつ行っても充実していると私は感じる。

 例えば、昨日購入したのがこれだが。

          

          

 ロゼッタストーンのレプリカチャームだが。
 これが何と、大英博物館(The British Museum)製だった!のに驚きの私だ。


 という訳で最後に、ウィキペディアより「ロゼッタストーン」情報を引用しておこう。

 紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部である。縦114.4cm、横72.3cm、厚さ27.9cm、重量760kg。古代エジプト期の暗色の花崗閃緑岩でできた石柱である。
 碑文は古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、ギリシア文字の、3種類の文字が刻まれている。同一の文章が3種類の文字で記述されていると早くから推測され、1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンもしくは物理学者のトマス・ヤングによって解読された。これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他の古代エジプト語の記録も解読が可能になった。
 (以上、ウィキペディア情報より引用。) 


 との理由により。

 今後も、美術館・博物館鑑賞を続行せんと欲している原左都子であります。


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