原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

小池東京都知事は、「五輪開催ロンドン代替案」に不快感を示しているようだが…

2020年02月21日 | 時事論評
 冒頭表題に関するネット情報を、以下に引用しよう。
 

 東京都の小池百合子知事は21日の会見で、ロンドン市長選を戦う候補者が、日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今夏の東京五輪・パラリンピックをロンドンで「代替開催」する案に言及したことに、不快感を示した。


 (申し訳ございませんが、上記字体が大文字になっていることに関する修正が我が能力範囲では不可能である事実をお詫び致します。 くだらない内容を、私があえて大文字にしたい訳もございません!! gooさん、これ何とかしてよ!!)

 小池氏は、「コロナウイルスが世界的な話題になっている中、市長選の争点にするような発言は、適切ではない」と指摘した。
 その上で「そもそも、(船内で感染が拡大した)クルーズ船の船籍は英国だ。 そういったことも理解してほしい」と述べ、英国船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で、ウイルスが集団感染したことにも触れた。
外国の通信社からは、今後、感染拡大が収束しなかった場合、どのタイミングで東京2020大会の中止や延期を判断するのかという質問も出たが、小池氏は「大会を安全に開催するため、さまざまなリスクを考えながら、大会組織委員会やIOCと準備を重ねてきた。まずは、感染防止に徹底して取り組む。今お答えをする立場にはない」と、述べた。
 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 一旦私見だが、小池さん。
 クルーズ船の船籍よりも我が国政権の誤った判断により、ウィルス温床化している船内に乗客・乗員を長期間閉じ込めた事の方こそを叩くべきじゃないか!?


 この問題、原左都子に言わせてもらうに、今夏の五輪東京大会開催に関し大いなる“不確実性”が存在する事実に信憑性があるのではなかろうか?

 本日も横浜停泊中のDIAMOND PRINESS号より、残りの数百名の乗客を下船させ、公共交通機関にて野放図に帰宅させるとの安倍政権よりの指示に従った行動がなされた。

 ところが、我が国の「新型コロナウィルス肺炎」対応がずさん過ぎるとの海外メディアからの報道が後を絶たない状況だ。
 安倍首相はじめ、現厚労省大臣・加藤氏の発言をメディアを通して何度聞いても、医学に関する知識の程を疑うばかりだ。

 実際問題、DIAMOND PRINCESS号にての死者のお一人80代女性など、元々何らの持病もなかったとの報道だ。 
 にもかかわらず、発熱後有効な医学的処置も成されぬままに8日間も船内で高熱状態で寝た状態で留まることを強制されたとの報道だ。 
 やっとこさ、外に出して貰ったのは良かったものの…  その後すぐに命を閉じられたとの無念さだ…
 これが、厚労省大臣や政府の責任でないと誰が言い切れるのか!??

 
 ロンドンも現在未だ「ユーロ離脱」騒動の決着が付いていない状況下にあると、私は理解しているが。 

 それでも、我が国が現在於かれている「新型コロナウィルス騒動」に対する政府対応のいい加減さや今後の決着の不確実さ、及び今後益々増加しそうな国民感染被害を鑑みた場合。
 如何に考察しても、今夏開催の夏季五輪に大いにデメリットをもたらしそうな悪い予感がある…

 むしろ、近い過去に五輪経験のあるロンドンに今夏のオリンピックを任せるとの思い切った手段こそが、我が国国民の健康被害を激減出来、安泰がもたらされそうな気もする…
                  
   

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