私はそもそも、電話自体が嫌いだ。
電話で話すのは惚れた腫れたの彼氏だけでいいと、昔から本気で思っていた。
何故、電話が嫌いなのかと言うと。
あれほど失礼な代物は無い。
いつ何時もあれが鳴ったら出ねばならない訳でもあるまいに、掛けてくる相手はそれが当然だと信じて疑っていない。
そんな訳ねーだろ!? こちらとて優先順位があるんだぞ。
特にいつ何時も重要案件を抱えて生きているような私の場合、自分の要件を処理するのが先決問題に決まっているじゃないか。
ましてや(惚れた腫れたの彼氏以外からの)長電話など、いつも途中で堪忍袋の緒が切れそうになったものだ。 (過去形表現を用いたのは、今の時代電話にメールがとって替わり、特に私の場合、今に至ってはただの1本も長電話着信が無い故だ。)
付け加えると、一昔前には電話の付加サービスとして「キャッチフォン」なるとてつもなく失礼な機能があった。
電話嫌いな私がまかり間違っても、自分の電話にあんな失礼な機能を付加した経験は無いのだが…
過去に数回、その“被害”に遭っている。 何でも電話の途中で「キャッチフォンが入ったから、ちょっと待って」とのことだ。 最初の頃は訳が分からずそれに素直に従っていたのだが… 要するに、話し中の電話に割り込んで来た相手を優先して繋ぐとのシステムのようだ。 これって、「アンタは二の次!」と言っていると同然だ。
ビジネスならばいざしらず。(いや、ビジネスでこれやったら、顧客を失うだろうねえ。) 個人がこのサービスを採用して平然としている事実に辟易とさせられた私は、その後不運にもキャッチフォンに引っかかった場合、「一旦切るから、更に用件がある場合はそちらから再度電話をかけて来て。」と告げてすぐさま電話を切るようにしたものだ。
話題を、「長電話」に戻そう。
昨日(2018.10.06)付朝日新聞 “between" のテーマは「長電話をしますか?」だった。
読者からのその回答とは。
「はい」が18%、「いいえ」が82% だった。
私見だが、そうだろうねえ。
今時「長電話」をしたい暇人も激減していることだろうし、そもそもメール等の通信手段の劇的発展により、電話での通話自体が敬遠されている事でもあろう。
そんな中、現在に於いては希少な「長電話をしたい」人の回答の詳細を以下に紹介するなら。
「つい話が長くなる」「話したい相手がいる」「しゃべるの好き」……
その長話の話題は? に関する回答は、「近況」「健康」「家族」「趣味」「仕事」 と記されている。
再び、私見だが。
これ、電話で長話している人種とは、そのほとんどが高齢者ではなかろうか?? (そもそも朝日新聞ファンとは、私も含め高齢者中心だろうし…… )
と言うのも、通信手段が劇的に進化した今時、何故自分の「近況、健康状態、家族の事、自分の趣味及び仕事に関する話題」」を敢えて電話で語らねばならないのか!?! 摩訶不思議な感覚を抱かされるのだ。
私が容認可能なのは、長話をしたい相手として「話したい相手がいる」との記述だ。 これに関しては冒頭で記した通り、私とて同じ思いである故だ。 惚れた腫れたの彼氏に関しては、いつ何時も直接その音声を聞きたい思いなのは重々納得だ。
更に、朝日新聞による回答者全員による「今よく使う通信ツールは何?」に対する回答者達の回答とは。
「携帯電話」が圧倒的首位に付けている事実を鑑みても、これはやはり朝日新聞読者が高齢域であることを証明しているべく結果であろう。
この原左都子ですら、「携帯電話の通話機能」は使った試しが無いと言ってよい程に使用しない。
そう言えば郷里の実母との連絡に関しては(家族割にて安価な故に登録はしているが)、実母の長電話すら鬱陶しいが故に、普段はCメールにて対応している。
確かに、他者に電話を掛けて自分が抱えている苦悩や恨みつらみ、そしてくだらない戯言を言いたい放題ぶちまける事実とは、それを発散した方は心底スッキリして心が開放することであろう。
ところが長年に渡り後継者を育てる経験等を積んだりして来ると(私がその立場だとは言ってないが)、どうしてもそれを聞く立場に回らねばならない運命下にあるものだ。 その生業を業務として実行する分には、必ずや御礼やら報酬やらがついてくる。 これは確かに美味しい。
長電話ねえ。
これを私的場面で掛けて来る相手とは、本来対等に付き合うべく相手であるべきだろう。 にもかかわらず私としては、どうしてこちらばかりが聞き役に回らねばならないのか!!との思いを電話口でブチまけたいのが本音だ! しかもその種の他力本願人種とは、こちらからは何らの共通話題が無く話し相手には成り得ず、今後付き合いたいとの希望も一切抱けないのが現状だ。
などと言っていると老後を寂しく迎える運命を辿りそうだが、それでも私は電話ましてや長電話は断じて嫌いだ! (私と惚れた腫れたの関係人物でない限り)出来れば少なくともメール連絡にして、と今現在は嘆願したい。
電話で話すのは惚れた腫れたの彼氏だけでいいと、昔から本気で思っていた。
何故、電話が嫌いなのかと言うと。
あれほど失礼な代物は無い。
いつ何時もあれが鳴ったら出ねばならない訳でもあるまいに、掛けてくる相手はそれが当然だと信じて疑っていない。
そんな訳ねーだろ!? こちらとて優先順位があるんだぞ。
特にいつ何時も重要案件を抱えて生きているような私の場合、自分の要件を処理するのが先決問題に決まっているじゃないか。
ましてや(惚れた腫れたの彼氏以外からの)長電話など、いつも途中で堪忍袋の緒が切れそうになったものだ。 (過去形表現を用いたのは、今の時代電話にメールがとって替わり、特に私の場合、今に至ってはただの1本も長電話着信が無い故だ。)
付け加えると、一昔前には電話の付加サービスとして「キャッチフォン」なるとてつもなく失礼な機能があった。
電話嫌いな私がまかり間違っても、自分の電話にあんな失礼な機能を付加した経験は無いのだが…
過去に数回、その“被害”に遭っている。 何でも電話の途中で「キャッチフォンが入ったから、ちょっと待って」とのことだ。 最初の頃は訳が分からずそれに素直に従っていたのだが… 要するに、話し中の電話に割り込んで来た相手を優先して繋ぐとのシステムのようだ。 これって、「アンタは二の次!」と言っていると同然だ。
ビジネスならばいざしらず。(いや、ビジネスでこれやったら、顧客を失うだろうねえ。) 個人がこのサービスを採用して平然としている事実に辟易とさせられた私は、その後不運にもキャッチフォンに引っかかった場合、「一旦切るから、更に用件がある場合はそちらから再度電話をかけて来て。」と告げてすぐさま電話を切るようにしたものだ。
話題を、「長電話」に戻そう。
昨日(2018.10.06)付朝日新聞 “between" のテーマは「長電話をしますか?」だった。
読者からのその回答とは。
「はい」が18%、「いいえ」が82% だった。
私見だが、そうだろうねえ。
今時「長電話」をしたい暇人も激減していることだろうし、そもそもメール等の通信手段の劇的発展により、電話での通話自体が敬遠されている事でもあろう。
そんな中、現在に於いては希少な「長電話をしたい」人の回答の詳細を以下に紹介するなら。
「つい話が長くなる」「話したい相手がいる」「しゃべるの好き」……
その長話の話題は? に関する回答は、「近況」「健康」「家族」「趣味」「仕事」 と記されている。
再び、私見だが。
これ、電話で長話している人種とは、そのほとんどが高齢者ではなかろうか?? (そもそも朝日新聞ファンとは、私も含め高齢者中心だろうし…… )
と言うのも、通信手段が劇的に進化した今時、何故自分の「近況、健康状態、家族の事、自分の趣味及び仕事に関する話題」」を敢えて電話で語らねばならないのか!?! 摩訶不思議な感覚を抱かされるのだ。
私が容認可能なのは、長話をしたい相手として「話したい相手がいる」との記述だ。 これに関しては冒頭で記した通り、私とて同じ思いである故だ。 惚れた腫れたの彼氏に関しては、いつ何時も直接その音声を聞きたい思いなのは重々納得だ。
更に、朝日新聞による回答者全員による「今よく使う通信ツールは何?」に対する回答者達の回答とは。
「携帯電話」が圧倒的首位に付けている事実を鑑みても、これはやはり朝日新聞読者が高齢域であることを証明しているべく結果であろう。
この原左都子ですら、「携帯電話の通話機能」は使った試しが無いと言ってよい程に使用しない。
そう言えば郷里の実母との連絡に関しては(家族割にて安価な故に登録はしているが)、実母の長電話すら鬱陶しいが故に、普段はCメールにて対応している。
確かに、他者に電話を掛けて自分が抱えている苦悩や恨みつらみ、そしてくだらない戯言を言いたい放題ぶちまける事実とは、それを発散した方は心底スッキリして心が開放することであろう。
ところが長年に渡り後継者を育てる経験等を積んだりして来ると(私がその立場だとは言ってないが)、どうしてもそれを聞く立場に回らねばならない運命下にあるものだ。 その生業を業務として実行する分には、必ずや御礼やら報酬やらがついてくる。 これは確かに美味しい。
長電話ねえ。
これを私的場面で掛けて来る相手とは、本来対等に付き合うべく相手であるべきだろう。 にもかかわらず私としては、どうしてこちらばかりが聞き役に回らねばならないのか!!との思いを電話口でブチまけたいのが本音だ! しかもその種の他力本願人種とは、こちらからは何らの共通話題が無く話し相手には成り得ず、今後付き合いたいとの希望も一切抱けないのが現状だ。
などと言っていると老後を寂しく迎える運命を辿りそうだが、それでも私は電話ましてや長電話は断じて嫌いだ! (私と惚れた腫れたの関係人物でない限り)出来れば少なくともメール連絡にして、と今現在は嘆願したい。