私がコレストロールを減らす薬をやめたことをフェースブックにアップしたら、コレストロールを減らす薬を服用しているというFB友だちから「全部で10種類の薬を飲んでいます」とのコメントが寄せられました。
医師は症状を訴えると、それに合った薬を処方するので、薬の種類が次々と増えてしまいます。確かに、病因を診断して薬を出すのが医師の仕事ですから、薬の量が増えるのはやむを得ない面があります。
しかし、患者は薬にはすべて副作用があることを理解する必要があります。6種類を超える薬は避けるべきだという医師の指摘もあります。
私の父は12種類の薬を飲んでいました。一日三回、二回、一回の薬があり、母が薬のプレートに朝、昼、夕に薬を分けていました。父はうっ血性心不全を発症し、たびたび救急車で運ばれました。
病院からの要請で服用している薬のリストを提出したところ、不整脈を抑える薬を複数飲んでいることがわかりました。不整脈を抑える薬の副作用で心拍数が減り、うっ血性心不全を起こした恐れがあるとして、1種類に減らしました。
患者が薬の副作用を考える必要があることを、父のケースで私は知ることができました。
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